ひな祭りを彩る可愛らしい桃の花、「矢口」の出荷が始まります

ニュースリリース
2015年1月27日
3月3日は桃の節句
ひな祭りを彩る可愛らしい桃の花、「矢口」の出荷が始まります
矢口桃は高さ 3~8m の落葉高木で、3~4 月に直径 4 ㎝
ほどの淡紅の八重咲きの花を咲かせます。童謡『うれしいひ
なまつり』で歌われる「お花をあげましょ
桃の花」はこの
品種だと言われています。
桃農家は切り出した枝を温室に入れ、夜間はストーブ2台
により室温を 20 度ほど、湿度を 70~80%に保つなど管理
を行い、10 日ほどかけてつぼみをふくらませます。
今年は4軒の農家が約11万本の出荷を行う予定です。
花桃について
桃は中国が原産で、日本に伝わったのは弥生時代とされます。観賞用として品種が改良さ
れたのは江戸時代に入ってからで、多くの品種が誕生しました。園芸品種でとくに花が美し
いものを「ハナモモ(花桃)
」と言い、庭木や枝物として広く栽培されています。
中国では邪気を払う魔力があるとされ、花桃の咲き乱れている不老長寿の理想郷「桃源郷」
の伝説ともなっています。また漢字の桃の字は木偏と兆ですが、兆は妊娠の兆しを意味し、
3月3日に桃の花を飾るのは女の子の健やかな成長を祈るとともに、子孫を残すことを願っ
ての飾りつけともいわれます。
出荷について
日時
初出荷 平成 27年 2 月 10 日(火)
市場出荷 平成 27年 2 月 17日(火)、19日(木)
グリーンセンター出荷 12日(木)、19日(木)、
21日(土)
、26日(木)、28 日(土)
温室前の出荷風景
いずれも AM9時からAM11時頃まで
出荷会場(温室)
小牧東部ライスセンター (小牧市大字野口字大洞2394-1)
お問い合わせ先(取材にお越しいただく際には事前にご一報ください)
JA尾張中央
TEL
総合企画部
組織広報課
0568‐47‐5610
(広報担当
FAX
堀尾)
0568‐47‐5611
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