本部道場実修費の値上げのお願い(再度)

本部道場実修費の値上げのお願い(再度)
当協会の本部道場が従来より慢性的な赤字体質に陥っており、抜本的な対策をとるまで
の暫定的な措置として、昨年 7 月に三十五年ぶりに実修費の値上げに踏み切りました 。
その後更なる赤字原因の分析を行 い、本部道場の抜本的な改革をすべく、有志会員の協力
を得て改革の方針を検討し、平成二十六年度より逐次実行に移していく予定にしておりま
す。
改革の実行により実修生が増加に転ずれば、いずれ赤字解消されることになりますが、
現時点では赤字運営を続けることはもはや不可能であり、再度実修費の値上げをお願いす
るのやむなきに至りました。
今回の値上げは、諸物価の高騰のほか、当協会が新たに消費税の課税対象団体になったこ
ともあり、大幅なものとなります 。しかし、実修生の急激な負担増を避けるために、三カ
年で段階的に実施する予定です。
また道場の運営にかかる経費に 関しては、指導員及び事務局が半ばボランティアで奉仕
していることなど最大限の圧縮をしていることをご 考察の上、ご協力を頂きたく伏してお
願い申し上げます。
なお、値上げと同時に、複雑だった料金体系の区分を、昔にもどし、シンプル で分かり
易いもの変更しました。
新しい料金体系と実修生の区分
【継続実修登録者 】
1.維持会員
年会費会費(10,000 円)のほかに、通年実修費30,000円
通年実修費の代わりに回数券(10枚綴り)15,000円も選択できます
2.普通会員
年会費(7,000 円)のほかに、回数券(10枚綴り)15,000円
3.会報会員
年会費(6,000 円)のほかに、実修費(現金)1 回1,600円
【一般(非登録者)】
4.非登録実修者(一般)
現金
1回
3,000円
体験実修者(予約が必要です)
現金
1回
2,000円
調和道協会会員の方による紹介
割引券等を発行しますのでお申し込み下さい
体験実修は2回までとする
【継続実修登録に必要な費用 】
1.継続実修登録費
11,000円
初回のみです。
登録は実修に参加されなくなっても五年間は有効ですので、何時でも
復帰できます。
2.必須教材費
2,800円
すでにお持ちの方は必要ありません。
以上の新料金体系は平成二十六年四月一日から適用させていただきます。
また新コースの設定には別料金とすることもあります。
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新料金体系へ移行に当たっての注意点
◎通年実修券は維持会員のみとする
◎回数券は維持会員と普通会員のみとする
従って今まで非会員で通年実修または回数券を選択されていた方は、維持会員または普通会
員に変更登録して頂くことになります。
◎経過措置
旧通年実修券は期限まで有効とします。
旧回数券も有効ですが、維持会員、普通会員または会報定期購読者のいずれかであることが
条件となります。
通年実修券、回数券は新旧ともに換金できません。
◎家族会員に関する取り扱い
従来の家族会員制度は変更になります。維持会員で通年実修の方は同居家族1名に限り、継
続実修の登録により、通年実修費の半額または回数券で実修に参加できることとなりますす。
会報の定期購読の必要はありません。
従来の家族会員の方は、次の会費納入の期限が来るまではそのままで結構です。
◎分割払いの取り扱い
従来の通年実修で維持会員の方には半年の分割払いを認めていましたが、今後は認めません。
しかし、事情によっては若干の遅延分割払いはご相談に応じます。
本部道場実修制度改革の方向
実修費の値上げと平行して、以下の課題に取り組み、本部道場の実修制度を大幅に改善
していく予定です。
○顧客層の違 いを考慮したコースの設定
癒し系、健康志向、極めたい、 等の実修生の動機・目的に応じたコースの検討
○利用者の便 を考慮した対応
時間帯、実修時間、 が適切か。あるいは
休日対応の集中コースなど、利用者の
要望を把握 しながら行う。
○達成度に応 じたコースの移動あるいは進級についてのルールを明確にする
本部道場へ来られない人への研修制度の検討(通信教育、Skype利用など)
○実修に適した道場の環境整備
道場のフローリング 、トイレと 更衣室など
道場の改革には実修生諸兄 の協力が不可欠であり、顧客満足を的確に把握しながら、定期
的(1年あるいは半年毎に)に見直し改善していく所存です。
平成二十六年四月一日
平成二十六年四月二十日
公益社団法人調和道協会
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一部修正