「Don`t Follow the Wind Non-Visitor Center 」展

次回展のご案内
Don’t Follow the Wind
Non-Visitor Center 展
(非・案内所)
2015年9月19日[土]−10月18日[日]
みにいくことができない展覧会のためのサテライト展
東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 周 辺 の 帰 還 困 難 区 域 内 で 開 催 さ れ て い る 展 覧 会「Don’t
Follow the Wind」のサテライト展示を、ワタリウム美術館にて開催します。
主催:DFW実行委員会 / ワタリウム美術館
休館日:月曜日[9/21、10/12は開館]
開館時間:11時-19時 [毎週水曜日は21時まで延長]
入館料:大人 1000円 / 学生 [25歳以下] 800円 / 小・中学生 500円 / 70歳以上の方 700円
ペア券:大人 2人 1600円 / 学生 2人 1200円
会場:
ワタリウム美術館
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6
Tel:03-3402-3001 Fax:03-3405-7714 [email protected] http://www.watarium.co.jp
Don’t Follow the Wind
Non-Visitor Center 展(非・案内所)
「会場提供者によるドローイング」
東京電力福島第一原子力発電所の建屋で
発生したメルトダウンと水素爆発、
そしてそれにともなう大量の放射性物質の
拡散を図解したもの。
参加アーティスト:
ドキュメント制作:園子温 艾未未
ロゴデザイン:宇川直宏
Chim↑Pom
カウンターデザイン:加藤翼 グランギニョル未来
ニコラス・ハーシュ &ホルヘ・オテロ=パイロス キュレーター:窪田研二
ジェイソン・ウェイト
小泉明郎
エヴァ &フランコ・マッテス
エヴァ &フランコ・マッテス
宮永愛子
発案:Chim↑Pom
アーメット・ユーグ
トレヴァー・パグレン
タリン・サイモン
竹川宣彰
竹内公太
Non-Visitor Center
という名称について:
観 に 行 く こ と が で き な い 展 覧 会「Don't Follow The Wind」を よ り 具 体 的 に 知 る た め の
「Non-Visitor Center」と い う 名 前 は、国 立 公 園 や 世 界 遺 産 な ど の 訪 問 者 の た め の 案 内 所
(Visitor Center)に由来しています。
Don’t Follow the Wind
Non-Visitor Center 展 (非・案内所)
企画概要:
東京電力福島第一原子力発電所周辺の帰還困難区域内で開催されている展覧会「Don’t Follow the
Wind(以下、DFW)
」のサテライト展示を、東京都心に位置するワタリウム美術館にて開催します。
「DFW」は、2015年3月11日にはじまった国内外12組のアーティストによる国際展です。しかしこの
展覧会
「DFW」
は将来、
帰還困難区域の閉封鎖が解除される日まで観に行くことはできません。
そこでこのような状況をふまえ、
本展では、
「DFW」
にまつわる資料展示や、
帰還困難区域に設置され
た作品に関連した各作家の展示、
そしてドキュメントとして映画監督・園子温による映像インスタ
レーションなどを展示し、
さまざまな角度から鑑賞者の想像力を喚起します。
これは、4年以上たっ
た現在もなお多様で深刻な問題が続く事故に対する、
アーティストたちのアプローチの試みです。
なお、本展はワタリウム美術館での展示後、形態や内容を一部変えながら海外の美術館やアート
センターなどを巡回する予定です。また、本展にあわせ、河出書房新社より「Don’t Follow the Wind」
の公式カタログも出版予定です。
展示内容:
2F _ インフォメーションエリア
DFWのアーカイブ・資料とともに帰還困難区域内についての資料を展示。
多言語による資料をカウンターで配布。
3F _ 参加作家による作品展示
参加作家が制作したDFW関連作品
または、過去の代表作を展示。 オーディオガイドによる作品解説も予定。
4F _ 映像インスタレーション
映画監督・園子温による映像インスタ
レーションを展示。
福島帰還困難区域・東京・海外2 都 市 を
つ な ぎ 同 じ 時 刻、異なる場所をまたぎ
行われた参加作家による対談を収めた
ビデオをインスタレーションで展示。
展覧会「Don’t
について
Follow the Wind」
(DFW)
場所: 東京電力福島第一原子力発電所周辺の帰還困難区域内
日時: 2015 年 3 月 11 日∼
住む事すら出来ないほどの崩壊と汚染が起きている大災害のもと、アートに出来る事とは何で
しょうか? 展覧会「Don’t Follow the Wind
(以下、DFW)
」では元住民の方々によって提供された区
域内の様々な会場に作品が展示されていますが、会場は立ち入りが制限された危険な場所のた
め一般公開はされず、したがってこの展覧会「DFW」は封鎖が解除されるまで視覚的に観に行く
事ができません。展覧会「DFW」は現状に対する応答でありながらも、人々の目に触れるのは、そ
の場所が再び開放される未来なのです。
その未来とは3年後かもしれませんし、10年後、あるいはそれ以上後のことかもしれません。その
期間は現在を生きる私たちの生涯を超えて新たな世代へと広がり、私たちにアートと時間の関
係性を再び見直すことを問いかけます。
「DFW」は人々が住まない場所に存在し、“今”を記録しま
すが、予測不可能な未来においては過去の記録として存在します。そしてアートそのものは我々
が介在することなく、生きる証のように、人間の弱みや願望を背負ってそこに存在し続けます。
<参加アーティスト> 艾未未、
Chim↑Pom、
グランギニョル未来、
ニコラス・ハーシュ & ホルヘ・オテロ=パイロス、
小泉明郎、
エヴァ &フランコ・
マッテス、宮永愛子、アーメット・ユーグ、トレヴァー・パグレン、タリン・サイモン、竹川宣彰、竹内公太
<キュレーター> 窪田研二、ジェイソン・ウェイト 、エヴァ &フランコ・マッテス
<実行委員会> Chim↑Pom(アーティスト)、窪田研二(キュレーター、筑波大学准教授)、椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学教授)、竹内
公太(アーティスト)、藤城里香(無人島プロダクション代表)、緑川雄太郎(ア ートディレクター )、山本裕子(山本現代代表)
<アドバイザー>
池上健太郎、小貫和洋(元富岡町図書館長)、南條史生(森美術館館長)、近藤健一(森美術館キュレーター )、辛美沙(MISA
SHIN GALLERY 代表)、吉野誠一(アートコレクター )
<発案者>
Chim↑Pom(アーティスト)
http://dontfollowthewind.info/
展覧会「DFW」のロゴが印刷された旗
参加アーティスト:
艾未未(アイ・ウェイウェイ) Ai WeiWei
1957 年生まれ、北京在住。美術家。建築やインスタレーション、ソーシャルメディアからドキュ
メンタリーまで、幅広いメディアを介して作品をみる者に新しい可能性や見解をもって社会や
そ の 価 値 を 考 察 さ せ る 作 品 を 発 表 し て い る。近 年 の 主 な 個 展 は、Evidence at the
Martin-Gropius-Bau in Berlin、Ai Weiwei: According to What? at the Brooklyn Museum in New
York、Ai Weiwei at Blenheim Palace in Woodstock UK, and
@Large: Ai Weiwei on Alcatraz in San Francisco.
Second panel of the triptych Dropping a
Han Dynasty Urn , 1995
Blossom , 2014, Porcelain flower
Chim↑Pom(チンポム)
卯城竜太・林靖高・エリイ・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀の当時 20 代の 6 名が、2005 年に東
京で結成したアーティスト集団。時代のリアルに反射神経で反応し、現代社会に全力で介入した
強い社会的メッセージを持つ作品を次々と発表。映像作品を中心に、インスタレーション、パ
フォーマンスなど、メディアを自在に横断しながら表現している。東京をベースに活動しながら、
世界中の展覧会に参加、海外でもさまざまなプロジェクトを展開している。2015 年、アジアの
若手現代アーティストを表彰する『Prudential Eye Awards for Contemporary Asian Art』で大賞
にあたる「Emerging Artist of the Year」およびデジタル・ビデオ部門の最優秀賞に選出された。
気合い100連発|KI-AI 100
2011© Chim↑Pom
Courtesy of the artist and MUJIN-TO Production, Tokyo
LEVEL 7 feat.『明日の神話』| LEVEL 7 feat. Myth of Tomorrow
2011© Chim↑Pom
Courtesy of the artist and MUJIN-TO Production, Tokyo
グランギニョル未来 Grand Guignol Mirai
2014 年、美術家の村上隆から提案された演劇プロジェクトを受けるかたちで、批評家の椹木
野衣、演出家の
屋法水によって結成。1983 年に
屋が結成した劇団「東京グランギニョル」
による 85 年の公演「ライチ光クラブ」が日航機 123 便御巣鷹山墜落事故に触発されていたこ
とから、この飛行機事故を「3・11」以後の状況から再解釈することを椹木が提唱。現在の日
航機墜落現場や日航安全啓発センターに残る事故機体や犠牲者の遺品などをリサーチのうえ、
椹木が戯曲を執筆。これをもとに
屋が演出(出演も)し、演劇作品「グランギニョル未来」
として 2014 年 8 月、横浜(ヨコハマ創造都市センター)で発表した。2015 年、同公演で主
演を務めた美術家の山川冬樹、3・11 以後の福島市内の様子を写真で記録し続ける赤城修司が
新たに加わり、4人編成となって「Don't Follow The Wind」展に参加。現在に至る。
「しるし」2014 © Norimizu Ameya
「Untitled」2015 © Shuji Akagi
「その人が見た未来は僕らの現在」2015
© Fuyuki Yamakawa
ニコラス・ハーシュ、ホルヘ・オテロ=パイロス Nikolaus Hirsch and Jorge Otero-Pailos
ニコラス・ハーシュ:フランクフルト在住建築家、キュレーター。英国建
築協会で講義を持つほか、2010 2013 年までシュテデール美術大学、ポル
ティクスギャラリー(フランクフルト)のディレクターを務める。Dresden
Synagogue (2001) で賞を受賞。主な建築作品は Hinzert Document Center
(2006), Cybermohalla Hub in Delhi (2008-12) など。またこれまで Cultural
Agencies (Istanbul, 2009/10)、 Mengele´s Skull by Thomas Keenan
and Eyal Weizman、the Folly project for the Gwangju Biennale and Real
DMZ in Korea (2013/14) にキュレーターとして参加している。
ホルヘ・オテロ=パイロス:建築家、建築保存理論家、コロンビア大学准
教 授。主 な 展 覧 会 は Victoria and Albert Museum (2015), Louis Vuitton La
Galerie (2015), Venice Art Biennial (2009), Manifesta Art Biennial (2008) を
はじめ、様々な国のギャラリーで作品を発表している。
また、ジャーナリス
ト と し て Art in America, Artforum, Modern Painters, DAMn, Architectural
Record, AA Files, Places, Quaderns, Volume などに寄稿をしている。
主な出版物は Architecture s Historical Turn (2010) 、Rem Koolhaas
Preservation Is Overtaking Us (2014) など。
DO WE DREAM UNDER THE SAME
SKY -2015 A collaborative project
with Rirkrit Tiravanija, Michel Müller、
Art Basel
The Ethics of Dust: Alumix, Bolzano
(2008) (photo courtesy of Laurence
Lafforgue). Collection of the Museion:
Museum of Modern and Contemporary
Art, Bolzano, Italy.
小泉明郎 Meiro Koizumi
1976 年群馬県邑楽郡生まれ。
横浜市在住。
1999 年国際基督教大学卒業。
その後、
チェルシー・カレッ
ジ・オブ・アート・アンド・デザイン ( ロンドン ) にて映像表現を学ぶ。アーカスプロジェクト
2003( 城 ) やライクスアカデミー ( アムステルダム ) 等、国内外で滞在制作し映像やパフォー
マンスによる作品を発表している。主な個展に「Project Series 99: Meiro Koizumi」ニューヨー
ク近代美術館
(2013 年)
「
、Stories of a Beautiful Country」
Centro de Arte Caja de Burgos [CAB]
(ブ
ルゴス / スペイン、
2012 年)
「
、MAM Project 009:小泉明郎」森美術館(東京 2009 年)
、
ほか「フュー
チャー・ジェネレーション・アート・プライズ 2012」ピンチュック・アートセンター(キエフ、
2012 年)
、
「インビジブル・メモリー展」原美術館(東京、2011 年)
、
「リバプール・ビエンナー
レ2010」
(2010 年)
「
、メディア・シティ・ソウル 2010」
(2010 年)
「
、第一回あいちトリエンナー
レ」
(2010 年)などに参加。2012 年には上毛芸術文化賞を受賞している。
「若き侍の肖像」2009年(部分)
「劇場は美しい午後の夢を見る」2010年∼2015年(部分)
エヴァ &フランコ・マッテス Eva and Franco Mattes
1976 年イタリア生まれ。ニューヨーク在住のアーティストデュオ。インターネット、ビデオ、
パフォーマンスを含め、ソーシャルメディアやシミュレーション、シチュエーションを活用し、
人間が遠隔的に操作された架空の場で道徳やモラルがどのように働くかを模索する作品を発表
している。2012 年ミネアポリス美術館、サンダース映画祭、2009 年 PS1, New York、2009
年及び 2007 年 Performa, New York 2008 年中国美術館(北京)、2005 年ニュー・ミュージアム・
オブ・コンテンポラリー・アート、2002 年 Manifesta 4 ( フランクフルト ) で作品を展示。ま
た 2001 年最年少でベニス・ビエンナー
レに参加。2004 年より毎年スペイン・バ
ル セ ロ ナ に て 国 際 シ ン ポ ジ ウ ム『The
Influencers』を行っている。
Plan C - 2010Plastic interversion,Chernoby,Manchester Photo by Tod Seelie
宮永愛子 Aiko MIyanaga
1974 年京都市生まれ。2008 年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。
ナフタリンや塩、陶器の貫入音や葉脈を使ったインスタレーションなど、気配の痕跡を用いて
時を視覚化する作品で注目を集める。2013 年「日産アートアワード」初代グランプリ受賞。
主な展覧会に「Strata: slumbering on the shore」(リバプール中央図書館/ 2014)、「札幌国
際芸術祭 2014」
(札幌芸術の森美術館)、
「日産アートアワード 2013」
(BankART Studio NYK)、
「宮永愛子:なかそら―空中空―」
(国立国際美術館/ 2012)、
「あいちトリエンナーレ 2010」
(愛
知芸術文化センター)、
「ドゥーブル・リュミエール̶宮永愛子&関根直子」(パリ日本文化会
館/ 2010)、「アーティスト・ファイル 2009」(国立新美術館)など。
夜に降る景色‐時計‐2010 , ナフタリン、ミクスト
メディア
22.4x30.5x19cm, 写真:宮島径
(c)MIYANAGA Aiko
Courtesy Mizuma Art Gallery
そらみみみそら-2005 ,
陶、釉、ミクストメディア、サウンドインスタレーション、
写真:畠山崇 (c)MIYANAGA Aiko
Courtesy Mizuma Art Gallery
アーメット・ユーグ Ahmet Öğüt
1982 年トルコ生まれ、ベルリン・アムステルダム在住。これまで様々なメディアを融合し作品
を 発 表 し て き た。主 な 個 展 と し て、Forward!, Van Abbemuseum, Eindhoven (2015); Happy
Together: Collaborators Collaborating, Chisenhale Gallery, London (2015); Apparatuses of
Subversion, Horst-Janssen-Museum, Oldenburg (2014); Stacion ‒ Center for Contemporary
Art Prishtina (2013); Künstlerhaus Stuttgart (2012); SALT Beyoglu, Istanbul (2011); The
MATRIX Program at the UC Berkeley Art Museum (2010); Künstlerhaus Bremen (2009);
and Kunsthalle Basel (2008) Pleasure Places of All Kinds -2014, Fikirtepe Quarter
/ 150cm x 150cm x 70cm /
sculpture / private collection, Amsterdam.
トレヴァー・パグレン Trevor Paglen
ニューヨーク在住、美術家。シカゴ美術館付属美術大学修士号修了、カルフォルニア大学地理学
博士号修了。科学、コンテンポラリーアート、ジャーナリズムなど他分野な学問のリサーチを基
に地球全体を題材に作品を発表している。メトロポリタン美術館(ニューヨーク)、テートモダン
(ロンドン)、ウォーカー・アート・センター(ミネアポリス)、サンフランシスコ近代美術館にて
展覧会を行ってきた他、2008年台北ビエンナーレ、2009年イスタンブールビエンナーレ、2012
年リバプールビエンナーレに参加。
National Security Agency Utah Data Center
Bluffdale, UT, 2012, C-print36 x 48 in.
Courtesy of the artist; Metro Pictures, New York; Altman Siegel, San Francisco;
Galerie Thomas Zander, Cologne.
タリン・サイモン Taryn Simon
ニューヨーク在住、美術家。ブラウン大学卒業、Guggenheim Fellow から奨学金を得る。作
品は写真、文章、彫刻、パフォーマンス等多様な表現が用いられる。タリンは作品制作にあた
り入念なリサーチを行い、関心ある要素を導きだし分類化し、それらを作品として構成してい
る。主な展覧会に 2007 年ホイットニー美術館(ニューヨーク)、2011 年テートモダン(ロン
ドン)、2012 年ニューヨーク近代美術館。また、メトロポリタン美術館、テートモダン、グッ
ケンハイム美術館、ポンピドゥーセンター
に作品が収蔵。2015 年にベニス・ビエン
ナーレに参加。
Black Square, 2006‒
Framed archival inkjet print and Letraset on wall
31 1/2 x 31 1/2 inches (80 x 80 cm)
竹川宣彰 Nobuaki Takekawa
1977 年東京生まれ。2002 東京藝術大学油絵学部卒業。2002 年∼2008 年にかけてオオタファ
インアーツにて個展「竹川宣彰」。その後 2011 2013 年にも同ギャラリーで個展を行った。
Collection Lambert( アヴィニョン )、国立国際美術館(大阪)に作品収蔵。2004「Eijanaika !」
Collection Lambert(アヴィニョン)、
「AKIMAHEN」Maison Folie Wazemmes(リール)、
「アー
トがあれば」オペラアートシティギャラリー(東京)、2007 年「Portrait Session」広島市現
代美術館(広島)2012 年「リアル・ジャパネスク」国立国際美術館(大阪)、2013 年「六本木アー
トナイト」六本木ロアビル ( 東京 ) など多くのグループ展に参加。
Modern Cavity ‒ 2013, watercolour,joss paper on
paper ,61 x 50cm
Ship in a sea cucumber ナマコシップ- 2011
竹内公太 Kota Takeuchi
1982 年生まれ。都市風景や歴史の痕跡への視線を追認するパフォーマンスを元にした映像、
油彩画、インスタレーションを制作。2011 年の日本の原発事故下のライブカメラに映った人
物の代理人として映像を発表し、2014 年 Good Morning Mr Owell 2014 (韓国、ナムジュ
ンパイクアートセンター)、2013 年 Now Japan (オランダ、KAdE)等に参加。自身も作家
として 2013 年
メディア / アートキッチン (バンコク、バンコクアート&カルチャーセン
ター)、 MOT コレクション After images of tomorrow (東京都現代美術館)等に参加。
「mihakoza02.jpg」Demolition of Mihako Theater
《三凾座の解体》, 2013,
映像インスタレーション(33min23secの映像
およびライブカメラの2チャンネルプロジェクション, 椅子)
「tenome.jpg」Eyes on Hand Ukedo-Coast
《手の目 請戸の海岸》2015,
キャンバスに油彩, LEDライト, シリコン