同志社45東京クラブ 同志社大学卒業40周年記念 【校祖 新島襄先生墓参&京田辺・今出川キャンパスツアー】 同志社45東京クラブでは、1970 年(昭和 45 年)卒業して40年を記念して、会員諸氏から母校訪問の声 があがり、同クラブ歩こう会が記念事業としてキャンパスツアーを企画。 若王子の校祖新島 襄先生墓参、40年前にタイムスリップした「なつかしい今出川キャンバス」、「全く新しい 同志社の顔 京田辺キャンパス」訪問等、参加者全員が「母校 同志社」と「学生の街 京都」を堪能してきました。 1. 参加者:東京駅から参加者9名、現地参加者4名の計13名 2. 旅程概略 【6月20日(日)】 9:45 東京駅集合、東京駅 ひかり 467 号 10:03発 ~ 京都駅12:48着。現地集合者と合流、近鉄京都駅 から興戸駅まで向かい、同駅から徒歩 20 分で大学到着(14:00) ① 京田辺 同志社女子大学訪問 ② 京田辺 同志社大学訪問 ③ ホテル(三井ガーデンホテル京都三条)チェックイン、一風呂あび汗を流して後、京都街なかウオーク ④ がんこ二条苑にて懇親会、京都ホテルオークラにて二次会 【6月21日(月)】 ホテルから若王子へ ① 若王子京都墓地の山道を登り、校祖 新島襄先生墓参 ② 若王子から哲学の小径を法然院まで散策 ③ 新島旧邸訪問 ④ 今出川キャンパス訪問 ⑤ 室町時代からの「老舗尾張屋さん(鈴木会員のご実家)」にて伝統の京そばに舌鼓 ⑥ 京都駅 ひかり 524 号16:29発 ~ 東京駅19:10着 解散 3. 訪問先の一言コメント ① 京田辺 同志社女子大学訪問 事前に女子大に訪問理由と訪問者名を届出。大学門衛にてパンフレット等いただきキャンパス内へ。 当日は、来年度入学希望者のためのオープンキャンパス実施中。女性的雰囲気のキャンパス内を散策。 ひときわ目につく建物『新島記念館(礼拝堂)』の中を見学。同建物は同志社 111 周年記念募金寄付に より 1988 年建造の同志社法人全体の共用施設。ホールには創立 125 周年・新制大学設置 50 周年記念 の一環として 2001 年 9 月設置された巨大なパイプオルガンがあり、当日は、オープンキャンパスのため 荘厳な演奏を汗一杯の体を冷やしながら満喫。 ② 京田辺 同志社大学訪問 正門にて、女子大同様事前届出していたので大学のたくさんのパンフレットをいただき、キャンパス内へ。 入ってすぐ正面の「良心碑」前にて「45 同志社東京の旗」を掲げ記念撮影。全員が異口同音にレンガ造りの 建物群と 79 万㎡の広大な敷地に驚きの一声。1986 年開校された敷地内を見学。なかでも際立って荘厳な 「ラーネッド記念図書館」訪問。先ずは同館前にて、旗に加えて「同志社大学卒業 40 周年記念 校祖新島 襄 先生墓参&キャンパスツアー」の看板(幹事が事前準備、東京から持参)を掲げ記念撮影。図書館内へ。 学生等入館カード持参者のみ限定のところ、訪問趣旨と名簿提出することで内部見学。校内は広大でとても 全部は見学できなかったが、在学時代にない「新しい同志社の息吹き・たくましさ」を感じた見学でした。 ③ がんこ二条苑にて懇親会 二条苑は、400 年前に豪商 角倉了以別邸で明治の元勲山縣有朊別邸でもある高瀬川源流庭園内を 会員の志賀さん(がんこ社長)に案内いただいた後、懇親会場へ、ここでも志賀さんのご配慮で 「舞妓さん芸妓さんの舞いと、二人と一緒に全員で記念写真、二人とのお話」で一挙に懇親会は 盛り上がり、久しぶりの京都の夜を楽しんだ後、全員で「カレッジソング」を合唱。 ④ 若王子 校祖 新島襄先生墓参 曇り空のなか、京都墓地までの山道を昨日のアルコール汗をかきながら登り、墓前にて卒業 40 年を 迎えたことの御礼と報告。 ⑤ 若王子から哲学の小径を法然院まで散策 ある者は哲学・文学を、ある者は彼女とのデートと当時の学生時代に思いをはせて散策。 ⑥ 新島旧邸訪問 幹事の奥田さんの尽力で休館日のところを、同志社社史資料センターの女子研究員の方が、今出川 キャンパスから駆けつけていただいての、親切かつ丁寧な説明を受ける。1875 年(明治 8 年)11 月、 ここに同志社英学校開校、ここがが同志社発祥の地。 コロニアル様式をとりいれた和洋折衷というより和に洋をとりいれた建物で、同志社英学校教師を務めた W・テーラー宣教師の助言を得て当時の大工棟梁が苦心を重ね、セントラルヒーティングをも取り入れた 1878 年(明治 11 年)9 月竣工の画期的な建物。「同志社草創の息吹」と「校祖の建学の熱意」が静かに 伝わってきました。 ⑦ 今出川キャンパス訪問 今回のメイン訪問先。先ずは、自然に二手に分かれ、「明徳館地下での学食ランチ後、記念グッツ購入の 者」、『寒梅館(旧学生会館)でカレーライス食べた後、なつかしき「喫茶 わび助」でコーヒータイムの者』 クラーク記念館前に集合。事前依頼のキャンバスガイドは、可愛いく頼もしい後輩の女子大生 2 名。 彰栄館、礼拝堂(チャペル)、ハリス理化学館、クラーク記念館と順次巡り説明をうける。 その後、クラーク記念館を背景に「旗と看板」を掲げての「卒業 40 周年記念写真」。そのあと 会員の渡邊さん・香月代表幹事のご配慮で実現した、有終館での野本理事長表敬訪問、広報部・父母課の 平野課長への面談での「同志社の近況」を拝聴。 40 年前にタイムスリップする「なつかしい同志社」、「数多い外人学生に代表されるニュー同志社」と感慨深い キャンパス訪問でした。 ⑧ 「老舗尾張屋さん(鈴木会員のご実家)」訪問 室町時代から 15 代継承された「伝統の京そば」に舌鼓。 以上、蒸し暑くいい汗をかきながら、盛りだくさんの結構ハードなスケジュールでしたが「有益かつ想い出 多い校祖墓参&キャンパスツアー」でした。 文 : 竹村 慶三 写真 : 大島 耕而、寺戸 重光
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