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身近な存在だが未知な部分が多い光
光のふしぎを学ぶウェブサイト「Photon てらす」を開設
7 月 4 日から公開
2015 年 7 月 3 日
本社:浜松市中区砂山町 325-6
代表取締役社長:晝馬 明(ひるま あきら)
当社は、
「光と光技術の国際年」である今年、まだ分からないことが多い光の魅力と光の
テクノロジーをさまざまな切り口から照らし出し、光のふしぎを学ぶためのウェブサイト
「Photon(フォトン)てらす」を 7 月 4 日に公開します。
URL は
photonterrace.net で、モバイル対応となっています。当社ホームページのトップペ
ージ(www.hamamatsu.com)からもアクセスできます。
<「Photon てらす」の概要>
国際連合は、2015 年を「光と光技術の国際年」(International Year of Light and Light-based
Technologies)とすることを宣言しました。これは、光技術は社会の発展に重要であることを
認識し、医療、エネルギー、情報、天文などさまざまな分野に応用される光に関する新し
い知識と光関連の活動を促進することの重要性を社会に浸透させていくためとしています。
当社はこの「光と光技術の国際年」にあたり、主に小学校高学年から一般の方まで多く
の方々に、身近な存在でありながら未知の部分が多い光の魅力を感じ、光のふしぎを学ん
でいただくため、ウェブサイト「Photon てらす」を開設します。これは「光の面白さ、光
の無限の可能性を若い世代に向け、発信し、教育がなされる」とうたわれている「浜松光
宣言」の一環でもあります。
ウェブサイトの名称「Photon てらす」は、光が照らす、そしてみんなが集うところとい
う意味を込めて付けられました。このサイトにくれば光に関する情報が得られ、サイエン
スとしての光の話題で楽しんでもらえるような場所にしたいと考えます。
「Photon てらす」は、
「光を学ぶ」
、
「光のテクノロジー」、
「ここにもフォトニクス」、
「ヒ
カリスト」、「ホトン君の冒険」から構成され、基本的な光の特徴や性質、研究の歴史など
を理解し、その光の特性を使ったどのようなテクノロジーがあるか、さらには今ある光の
テクノロジーが私たちの実際の生活の中でどのように役立っているのかが見えるようにし
ています。また、光の達人や光研究の最前線の現場なども紹介していきます。このサイト
は日本語および英語での対応となります。
光の本質はまだ分からない部分が多く存在するために、その応用の可能性は無限にある
と考えます。
「Photon てらす」を通じて多くの方々、特に中高生を中心とした学生の方が光
に興味を持つきっかけとなることを期待します。
<「Photon てらす」の構成>
1、光のふしぎを理解する「光を学ぶ」
光は粒の性質と波の性質を併せ持つふしぎな存在です。
「光を学ぶ」では、よく知られてい
る光の基本的な特徴や性質を通じて、光のふしぎについて学びます。また、光に関する研
究の歴史も紹介します。
2、光がどのように利用されているかを学ぶ「光のテクノロジー」
光の特性を使ったどのようなテクノロジーがあるのかを学びます。そのテクノロジーで光
をつくる、測る、操ることによりいろいろなことができる、さらに最近の研究によって明
らかになってきた光の振る舞いや性質が新しい応用につながることを紹介します。
3、暮らしの中で使われる光技術を紹介する「ここにもフォトニクス」
光のテクノロジーが日々の暮らしの中でとても重要な役割を担っています。今あるテクノ
ロジーが私たちの生活の中でどのように使われているのかを紹介します。
4、光の達人や光の最前線を紹介
「ヒカリスト」では、光に関係するいろいろな分野で活躍している人を紹介します。科学
に関係する方だけでなく光をテーマに活躍するアーティストの方にも登場していただく予
定です。また、
「ホトン君の冒険」では光研究の最前線の現場を紹介します。これらの情報
は順次増やしていきますのでご期待ください。
「Photonてらす」のトップページ
この件に関するお問い合わせ先
■報道関係の方 浜松ホトニクス株式会社 広報室 野澤利行
〒430-8587 浜松市中区砂山町 325-6 日本生命浜松駅前ビル
TEL053-452-2141 FAX053-456-7888 E-mail:[email protected]
時間外は、携帯電話 090-7695-1616 へお願いします
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