Pilot coupler

Pilot coupler
パ イロットカプ ラ
model WVP-2EPL
プラグ
model WVP-2ESL
ソケット
www.pascaleng.co.jp
:93 ( /
7MPa
パイロットカプラ
パイロットチェック機 構により接 続 時 反 力を小さくしたカプラ
WVP-2EPL
model
パレット
2次圧
プラグ
OUT
CYL.油圧ポート
フィルタ
先端部
特殊シール
チェックバルブ
1次圧
IN
フィルタ
P(R)油圧ポート
model
WVP-2ESL
パイロットバルブ
ベースプレート
パイロット油圧ポート
ソケット
IN
分離状態
● パイロットチェック機構により、油圧による反力が発
生しないため、カプラ接続時の反力を小さくすること
ができます。
反力はバネ力のみ
最高使用圧力
接続状態
(圧力供給)
7 MPa
保証耐圧力
10.5 MPa
オリフィス面積
10.2 mm2
使用流体
回路記号
一般鉱物系作動油
(ISO-VG32相当)
許容偏心量
±0.5 mm
許容傾き量
0.3゚以下
パイロット
一般鉱物系
作動油
7MPa
2次 側 圧 力 保持可
接続時バネ力: 28 N
反力
加 圧 時 反 力: 113 × P※1
+ 36 N
パイロット圧力
● 先端部特殊シールにより、カプラ分離後も油圧を長
時間保持します。
● フィルタをカプラ内部に設け、切削屑やゴミなどの油
圧回路内への侵入を防ぎます。
1
使用周囲温度
質量
0.4 × P※2
+ 0.1 MPa 以上
0∼70 ℃
WVP-2EPL:29g WVP-2ESL:82g
※1: P = 1次側油圧力(MPa) ※2: P = 2次側油圧力(MPa)
:93 ( /
パイロットカプラ
7MPa
外形寸法図
WVP-2EPL プラグ
推奨締付トルク:15N・m
取付穴加工図
WVP-2EPL
ø18.2
M20 x 1.5ネジ
ø18.5
CYL.油圧ポート
(2次圧)
+0.1
0
配管可能範囲 ø13
15
°
16.5
Max. R 0.4
Max. 3
Oリング AS568-017
ø11
(7)
0
10
14 -0.2
M20 x 1.5ネジ
-0.020
6.3
Rz
P.C.D. 16
45°
Rz6.3
(4)
ø20.5 f7 -0.041
30°
4 - ø2
ø20.5 H7
+0.021
0
取付穴加工図
WVP-2ESL
30°
P.C.D. 16
+0.021
0
ø23 H7
+0.021
0
30°
6(
Rz6.3
必要範囲)
配管可能範囲
45
°
(9)
0
34.5 -0.2
Rz6.3
15
1
6.3
Rz
Rz
6.3
Rz6.3
4 - ø2
ø24 H7
P(R) 油圧ポート
(1次圧)
(7.5)
Oリング AS568-019
10.5
15°
-0.020
ø24 f7 -0.041
Max. 3
M22 x 1.5ネジ
-0.020
36
ø23 f7 -0.041
Max. R 0.4
ø20.5
配管可能範囲 ø13
+0.1
0
パイロット油圧ポート
Oリング AS568-018
ø20.3
M22 x 1.5ネジ
カプラ組付ジグ(オプション)model WVP-2EJ
WVP-2ESL ソケット
推奨締付トルク:15N・m
20
1
5
六角二面幅
22
● Oリングの材質はNBR(硬度Hs90)です。
六角二面幅
6
P.C.D. 16
2
:93 ( /
7MPa
パイロットカプラ
圧力保持動作
①分離状態
2次圧
③昇圧-1
④昇圧-2
2次圧
2次圧
0 MPa
0 MPa
昇圧
2次圧
CYL.油圧ポート
0 MPa
②接続動作
OUT
油圧供給
エアブロー
1次圧
1次圧
1次圧
OFF
OFF
OFF
IN
1次圧
ON
P(R)
油圧ポート
パイロット圧
パイロット
油圧ポート
パイロット圧
IN
IN
OFF
OFF
パイロット圧
パイロット圧
ON
ON
分離状態では、パイロット圧・1次
圧を加圧しないでください。
カプラを接続します。
パイロット圧を加圧し、チェック
バルブを開きます。
パイロット圧を加圧後、1次圧を
加圧します。
リリース動作
①分離状態
②接続動作
③リリース動作-1
2次圧
保持
2次圧
2次圧
保持
0 MPa
エアブロー
1次圧
1次圧
OFF
パイロット圧
パイロット圧
OFF
OFF
分離状態では、パイロット圧・1次圧
を加圧しないでください。
3
カプラを接続します。
1次圧
OFF
OFF
油圧リリース
IN
パイロット圧
ON
接続完了後、パイロット圧を加圧し、
保持油圧をリリースします。
:93 ( /
パイロットカプラ
7MPa
⑤保持動作-1
⑥保持動作-2
⑦分離動作
2次圧
2次圧
保持
保持
保持
2次圧
IN
1次圧
1次圧
ON
OFF
1次圧
OFF
パイロット圧
パイロット圧
パイロット圧
OFF
OFF
OFF
2次圧昇圧完了後、パイロット圧の加
圧を止めます。
パイロット圧の加圧停止後、1次圧の
加圧を止めます。
カプラを分離しても圧力保持します。
④リリース動作-2
⑤分離動作
2次圧
0 MPa
2次圧
0 MPa
1次圧
1次圧
OFF
OFF
パイロット圧
パイロット圧
OFF
OFF
リリース完了後、パイロット圧の加圧
を止めます。
カプラを分離します。
4
:93 ( /
パイロットカプラ
7MPa
使用上の注意
使用上の注意
● 接続時のガイド・ストッパはカプラ本体には設けておりません。
別途、用意してください。
WVP-2EPL
ストッパ
● ソケット側にはチェック弁を設けていません。分離状態での加圧
は行なわないでください。
ガイド
パレット間距離
3
接続ストローク
1
接続時寸法
0
51.5 -0.5
● 設置時に油圧回路内のエア抜きは十分に行なってください。
● カプラ先端に切粉・切削液が付着した状態で接続しないでくださ
い。カプラ先端に切粉などが付着する場合は、接続前に必ずエア
ブローを行なってください。
● 1次圧供給時は加圧時反力が発生します。カプラ接続後、加圧時
WVP-2ESL
反力以上となるロック機構を別途、用意してください。
0
● ストッパはカプラの接続時寸法が51.5 -0.5
になるように取付けてく
ださい。(上図参照)
● パレットクランプとセットで 使 用 する場 合 は、スペーサブロック
(お客様製作)を別途、用意してください。
● ガイドは許容偏心量・許容傾き量が仕様範囲内になるように取付
けてください。( 許 容 偏 心 量・許 容 傾き量 は → 1 ページを参 照し
ロケートリング
WVP-2EPL
てください。)
スペーサブロック
● 分離・接続動作時はPポート(1次圧)・パイロットポートを加圧し
パレットクランプ
ないでください。
WVP-2ESL
反力計算例
配管仕様
油圧
複動クランプ 2回路(各5MPa)
カプラ型式:WVP-2EPL×2・WVP-2ESL×2
● カプラ接続時反力
● クランプ加圧時反力
クランプ回路
クランプ回路
バネ力 28(N)
バネ力 36(N)+ 油圧 5(MPa)×113 = 601(N)
アンクランプ回路
アンクランプ回路
バネ力 28(N)
バネ力 28(N)
合計反力
合計反力
クランプ回路:28(N)+アンクランプ回路:28(N)=56(N)
クランプ回路:601(N)+アンクランプ回路:28(N)= 629(N)
※:カプラ接続時はバネ力による反力のみ
5
:93 ( /
パイロットカプラ
7MPa
複動クランプ油圧回路図(参考)
複動クランプ
WVP-2EPL
プラグ
WVP-2EPL
プラグ
WVP-2ESL
ソケット
WVP-2ESL
ソケット
A
B
パイロット油圧制御
ソレノイドバルブ
クランプ油圧制御
ソレノイドバルブ
P
T
P
T
背圧が生じないように、
クランプ油圧制御ソレノイドバルブは、センタ位置にてAポート・Bポート
ともにTポート接続となる3位置のソレノイドバルブを使用してください。パイロット油圧制御ソ
レノイドバルブは、油圧供給時以外はTポート接続となるソレノイドバルブを使用してください。
単動クランプ油圧回路図(参考)
単動クランプ
単動クランプ
WVP-2EPL
プラグ
WVP-2EPL
プラグ
WVP-2ESL
ソケット
WVP-2ESL
ソケット
パイロット油圧制御
ソレノイドバルブ
クランプ油圧制御
ソレノイドバルブ
P
T
P
T
P
クランプ油圧制御
ソレノイドバルブ
T
背圧が生じないように、油圧供給時以外はTポート接続となるソレノイドバルブを使用してくだ
さい。
6
www.pascaleng.co.jp
パスカル株式会社
本社 〒664-8502 兵庫県伊丹市鴻池2丁目14-7
T E L .0 7 2 - 7 7 7 - 3 5 2 1 F A X .0 7 2 - 7 7 7 - 3 5 2 0
PA-448J-0
2014. 06
ISO9001認証取得
仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
ご了承ください。
本社・大分工場・山形工場