一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会 ◆ セミナー開催のお知らせ◆ 人類の課題解決にスパコンはいかに貢献しうるか？－「京」からポスト「京」へ－講師：平尾公彦氏（国立研究開発法人理化学研究所計算科学研究機構（AICS）機構長） 201５年１２月１０日 CIAJ マーケティング部情報通信マーケティング委員会日時：201６年１月２１日（木）1５：００～1７：００場所：一般社団法人情報通信ﾈｯﾄﾜｰｸ産業協会会議室Ｃ-Ｅ港区浜松町 2-2-12 ＪＥＩ浜松町ビル 3F ＴＥＬ 03-5403-9355 講師：平尾公彦氏（国立研究開発法人理化学研究所計算科学研究機構 (AICS) 機構長）演題：「人類の課題解決にスパコンはいかに貢献しうるか？－「京」からポスト「京」へ－＿」＜CIAJ 会員限定セミナー＞受講希望者は１月 15 日(金)迄に「https://cp11.smp.ne.jp/ciaj/seminar」よりお申し込み下さい。なお、定員になり次第、締め切りとなります。ご提供いただきました個人情報は、CIAJ からの各種ご案内等に利用させていただく場合がございますので予めご了承下さい。 ■ 講師紹介 1974 年 1988 年 1993 年 2008 年 2009 年 2010 年 ■講演概要京都大学大学院工学研究科博士課程修了（工学博士）名古屋大学教養部教授東京大学工学部工業化学科教授東京大学理事・副学長理化学研究所特任顧問、東京大学名誉教授理化学研究所計算科学研究機構長スパコンは現代の科学技術の進展にとって不可欠な基盤技術。産業の国際競争力の強化や安全・安心な社会の構築、人類社会が抱える様々な困難な問題の解決にスパコンは大きな威力を発揮する。地球温暖化の科学的予測、地震や津波、集中豪雨や台風の予測による被害軽減、遺伝子治療の基礎となるヒトゲノムの解析、タンパク質の解析によるドラッグデザイン、新しいデバイスや機能性材料の開発、自動車の衝突シミュレーションやジェットエンジンのデザインなどスパコンの果たす役割は大きい。シミュレーションは科学的に未来を予測する手段。ビッグデータとビッグシミュレーションが社会を変える。「京」からポスト「京」で、「経験に追随していた計算科学」から「実験に先行する計算科学」へのパラダイム変換が静かに、しかし確実に進行する。スパコンが人類の未来をいかに拓くか、人類の課題解決にどう貢献しうるのかを議論したい。