2015-1-25 『メッセージのアウトライン』 聖書、特に旧約聖書には「贖い」という言葉がよく出てきます。 讃美歌にも「あがない」がたくさん見られます。 今日はこの「贖い」について考え、恵みを得たいと思います。 例話 少年が自分の作ったヨットを流してしまいました。 何日かのちに、あるお店のショウウインドウにそのヨットを見つけます。 これを自分のはたらいた、お金を払って買い戻すお話で、少しでも『購い』が理解できるかな。 贖いと購い 広辞苑 あがない、贖い ① あがない とは(罪などの)代わりをすること、また、かわりとなるもの。 あがなう=①贖う、②購う ① 金品を代償としてだして、罪をまぬがれる。 ② 買い求める。 金田一 京助、国語辞典 『贖う』①罪のつぐないをする。②うめあわせをする。 『購う』買い求める。 つぐない、つぐなう。=償い、償う。 財物を出し、あるいは労働をして恩恵に報い、また、責任や罪過をまのがれる。埋め合わせ をする。賠償をする。 旧約聖書 創世記:人の罪とその罪のさばきについて教えています。 出エジプト記;神様から選ばれた民、イスラエルがエジプトの束縛から解放される、 贖いの実体験の歴史です。 わたしたちには罪の束縛から解放される、実物教育の書です。 レビ記は、聖い神との交わりを維持する方法を教えてくれます。ささげものの規定などで す。 レビ記に書かれている実際の方法 レビ記5:7-11 レビ 5:6 自分が犯した罪のために、償いとして、羊の群れの子羊でも、やぎでも、雌一頭を、 【主】のもとに連れて来て、 罪のためのいけにえとしなさい。祭司はその人のために、その人の罪の贖いをしなさい。 レビ記 17:11 いのちとして贖いをするのは血である。 ヘブル 9:19 -22 血を注ぎ出すことがなければ、罪の赦しはないのです。 血について考えてみましょう 「血」には力がある。実例 輸血、など 血を失うと生きていけない 1) 神様は人のいのちを贖うための手段として、『血』を選ばれた 2) 「血」は動物の生命維持にかかわっている 3) 『血」を流すことは、その「いのち」を犠牲にすることである 4) 『血』は「いのち によって いのちを贖う」という、神のご計画を教えるための手段 であった 主イエスは、自らが間がないの供え物になられました。その血のあがないによって、私は救い が与えられたのです。 Ⅰテモ 2:6 :キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。こ れが時至ってなされたあかしなのです。 マタ 20:28: 人の子が来たのが、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、 また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためであるのと同じです。 」 【結論】 全ての人は罪びとです 罪の支払う報酬は死です 『人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように』 わたしたちの罪の償いとしては自分の力ではどうしてもできない。 かみさまはキリストの血を持ってわたしの罪を贖ってくださいました『恵み』 贖われたわたしたちはどのようにして贖い主にしたがっていけばいいでしょうか。
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