夜、福島市の繁華街、クラブ「AS SOON AS」で、劇団員たちの会話。 パトリオット劇場の劇団員、雑談している。 息畝「私は、知っているぞ」 久留米「だれ」 吉本「大木さんに卵ぶつけた人です」 息畝「おい。お前」 息畝「お前だ、お前」 息畝「眼鏡の演出家!」 大木「大木です」 息畝「私は知っているぞ」 大木「なにを知っているのです」 息畝「知っていることを知っていると言って何が悪い」 吉本「相手にしないことですよ」 息畝「な、なにおー、ちぇっ、機関車トーマスみたいな顔のくせに」 泥酔の息畝実、醜態を晒す。
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