定着・戦力化のためのワンストップサービス開始

2015 年 12 月 10 日
株式会社フロンティアチャレンジ
2018 年の法定雇用率算定基礎見直しに伴い、
精神障がい者の雇用拡大のための支援充実へ
定着・戦力化のためのワンストップサービス開始
業務創出から受け入れ準備、個別適性によるマッチング、職場定着フォローまでをサポート
総合人材サービスのテンプグループで、障がい者雇用支援事業を手掛ける株式会社フロンティアチ
ャレンジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:原野司郎)は、2018 年以降の精神障がい者雇用
拡大に向け、2016 年 1 月より「精神障がい者雇用の為のワンストップサービス」を開始致しま
す。同サービスでは、精神障がい者雇用拡大のための業務開発や受け入れ準備、求職者個人の特性
に合ったマッチング、就業後の定着フォローまでをワンストップでサポート致します。
背景:障がい者雇用において精神障がい者の採用が最重要課題に、新たな雇用対応策が必要
2013 年の障がい者法定雇用率引き上げ(1.8%→2.0%)に伴い、実雇用率も増加傾向の中、2015 年 6 月時点での
実雇用率は 1.88%(昨年比 0.6 ポイント増加)となっています。今後、さらなる法定雇用率引き上げも予想され、企
業は障がい者雇用を新たに拡大する必要に迫られています。
障がい種別雇用者数における新規雇用者数は、身体障がい者 8.3%、知的障がい者 12.5%に対し、精神障がい者は
26.5%と、求職者のボリュームゾーンが身体・知的障がい者から精神障がい者へと変化していることがわかります(※)。
精神障がい者の雇用においては、これまで行っていた身体障がい者への就業環境整備(バリアフリー化や、聴覚障が
い者のためのサポートスタッフ配置など)や、知的障がい者への軽作業業務切り出し、作業場の設置などでは対応で
きず、新たな雇用対応策が必要になります。
内容:受け入れのための業務創出から職場定着フォローまで、ワンストップサービス開始
そこでフロンティアチャレンジは、2016 年 1 月より、業務創出から受け入れ準備、求職者個人の特性に合ったマ
ッチング、就業後の職場定着フォローまでをサポートする、精神障がい者の定着と戦力化のためのワンストップサー
ビスを開始いたします。自社での雇用ノウハウを活かしたワンストップサービスにより、精神障がい者の雇用・戦力
化が進み、安定した障がい者雇用や障がい者の活躍につながります。
フロンティアチャレンジでは、今後も障がい者雇用に関して企業が抱えるさまざまな課題に対し、幅広いサービス
を提供するとともに、求職者に対しても、最適な職場で長く活躍できるよう、サポートしてまいります。
(※)厚生労働省「平成 27 年障害者雇用状況の集計結果より」2015 年 6 月時点集計
≪精神障がい者の雇用支援事例≫
課題
事例①
事例②
解決策
結果
新たに任せる業務が社内にな
アウトソースしていた定型業務を社内に一部
障がい状況と本人意思に最適な働き
い
戻し、障がい特性に対応した評価制度や就業
方をサポートし、安定した就業につ
規則を整備
ながった
全国に店舗があるが、本社組織
店舗オペレーションを見直し業務を切り出す
戦力化により人材不足の解消にもつ
は少数で、本社での受け入れは
店長・スタッフへのマネジメント教育を実施
ながった
難しい
問い合わせ先
http://www.inte.co.jp/contact/pr/