『井田真木子著作撰集 第 2 集』

里山社 新刊案内
文芸・ノンフィクションご担当者様
続々! 決定!
、
声
反響の 第2集発売
待望の
ツバメ出版流通取扱品
2015 年 3 月 14 日発売予定
『井田真木子著作撰集 第 2 集』
第一弾の発売から8ヵ月。新聞、雑誌媒体など各方面より大反響を呼び、待望
の第2弾刊行決定! 中国残留孤児2世の成長と恋愛を通して、戦後の日中
両国の間の物語を描く、講談社ノンフィクション賞受賞作『小蓮の恋人』、90
年代の渋谷にたむろする少女の姿から、日 本の性風俗史とバブル後の日本を描
いた『十四歳』を含む第2集!
収録作品
■『小蓮の恋人』
(92年文藝春秋)
関川夏央氏をして
「端倪すべからざる作家を発見した」
と言わしめた初期の傑作。
■『十四歳 見失う親 消える子供たち』
(98年講談社)
未だ多くの熱烈なファンの支持を受ける晩年の名作。
■『詩集 街』
(77年無限)
21歳の井田真木子による2作目の詩集。抄録。寄稿に田村隆一氏、会田綱雄氏。
■ 井田真木子インタビュー 「リトルモア」1999年7月号掲載「私は目」ほか。
■ 本にまつわるエッセイ
(「平野啓一郎という人」
「『非文学少女』転じて『文筆の道』へ」
「まだ愛してる、憎んでる」ほか)
[別刷付録]解説:酒井順子 対談:元・井田真木子担当編集者対談
四六版 ビニールカバー装
592頁+別丁付録16頁
定価3000円+税
ISBN 978-4-907497-02-6 C0095
ノンフィクションとは、刻々、姿を変える現代に爪をたてる意欲と、そ
の要件が時代を越えて持つ普遍性との交錯地点に結像する文芸だ
―― 井田真木子(講談社ノンフィクション賞受賞コメントより)
井田真木子 1956年7月19日神奈川県生れ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。フリ−ライターを経て2冊目の著書となる『プロレス少女伝説』
で91年大宅壮一ノンフィクション賞、92年『小蓮の恋人』で講談社ノンフィクション賞を受賞。代表作に『同性愛者たち』『十四歳』
『かくしてバンドは鳴りやまず』など。2001年3月14日肺水腫により逝去。享年44歳。
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『井田真木子著作撰集』
●朝日新聞書評欄 角幡唯介が選ぶ「2014年・今年の3点」
●読売新聞書評欄 渡辺一史が選ぶ「2014年の3冊」
●「本の雑誌」が選ぶ2014年の10冊
●上原善広氏(ノンフィクション作家)
収録作品『プロレス少女伝説』
『同性愛者たち』
『かくしてバン
ドは鳴りやまず』ほか
狂気に満ちた作品群である。僕は涙しながら読んだ。
●酒井順子氏(作家)
「事実の向こうに真実を求めた(中略)井田さんのノンフィクションが、
とても美しく感じられた」
2014/10/16号「週刊文春」
「出版物に関しては今年最大といってもいいニュース」2014/8/26号「SPA!」
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井田真木子著作撰集 第2集
四六版 ビニールカバー装 592頁+別丁付録16頁 定価3000円+税 ISBN 978-4-907497-02-6 C0095
2014年7月刊
井田真木子著作撰集
四六版 ビニールカバー装 576頁+別丁付録16頁 定価3000円+税 ISBN978-4-907497-01-9 C0095