石油産業構造改善事業 ●コンビナート製油所統合運営事業(千葉地区) コスモ石油と極東石油工業の製油所間をパイプラインで結び、精製設備の最適化を行うとともに、共同事業体での生産計画お よび設備の統合運営を目指すものです。コスモ石油の重油直接脱硫装置と極東石油工業の残油流動接触分解装置(RFCC)を組 み合わせることで原料制約が緩和され、高付加価値な白油製品の効率的な生産ができます。また、両社の半製品、製品の融通等 により、装置稼働の適正化につながります。 これらにより、両製油所の石油精製設備の共用・集約化等による供給構造改善が可能となります。 石油精製設備の共有・集約化等による供給構造改善 コスモ石油 原油 常圧蒸留装置 常圧残渣油 減圧蒸留装置 減圧軽油 FCC 減圧 軽油脱硫装置 流動接触 分解装置 減圧残渣油 直脱精製油 重油 直接脱硫装置 装置稼働の最適化 <パイプライン> ガソリン、軽油等 ・事業年度 平成26年度∼ 半製品・ 製品の融通 高付加価値化 極東石油工業 原油 ・事業者 コスモ石油(株) 極東石油工業(同) 精製設備の最適化 共同事業体での生産計画、設備の統合運営 原料制約の緩和 常圧蒸留装置 減圧蒸留装置 常圧 残渣油 減圧 軽油 減圧残渣油等 中圧水素化 分解装置 RFCC 分解 重質軽油 残油流動 接触分解 装置 ガソリン、軽油等 石油コンビナート高度統合運営技術研究組合 〒105-0003 東京都港区西新橋2-19-5 カザマビル 6階 Tel : 03-5425-2617 Fax : 03-5425-2619 http://www.ring.or.jp/
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