装置仕様 ボイラーレス過熱蒸気 発生装置 炭 化 装 置 一次乾燥減容装置 電源容量 25KW 予熱ヒーター容量 6 KW ヒーター容量 電源電圧 3φ 210V 50HZ/60HZ 電源電圧 3φ 210V 50HZ/60HZ 電源電圧 3φ 210V 50HZ/60HZ 加熱方式 高周波周波数 セラミック誘導加 熱 加熱方式 予熱方式 過熱蒸気による加熱 電熱シーズヒーター 加熱方式 予熱方式 電熱シーズヒーター 無し 装置庫内温度 MAX 加熱板温度 MAX 350℃ 処理物温度 MAX 70℃ 排気温度 MAX 80℃ 過熱蒸気量 過熱蒸気温度 運転制御 外形寸法 6 ~ 21 L/h ー (蒸気量可変制御) MAX 550℃ (出口温度) 装置炉内温度 ー MAX 500℃ 6KW + 3.4 KW 80℃ 温度・時間制御による装置間総合自動運転 外形寸法 1050(W)×1212(D)× 1684(H) 外形寸法 1050(W)×1212(D)× 1684(H) 炉内寸法 714(W)×672(D)× 547(H) 炉内寸法 3300(W)×1228(D)× 1295(H) 2050(W)×552(D) ×1553(H) <過熱蒸気発生装置製造者> ネピュレ株式会社 〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目11番6号京橋彌生ビル7F Tel. 03-3561-8600 Fax 03-3561-8601 <乾燥減容・炭化装置製造者> 〒830-1206 福岡県三井郡大刀洗町大字中川2208番地 Tel. 0942-77-3333 Fax 0942-77-3333 http://www.kk-lex.com Email [email protected] 尐量処理型過熱蒸気炭化装置の実証協議会 株式会社 セビア 〒803-0801 北九州市小倉北区西港町90番地6 Tel. 093-592-2123 Fax 093-592-3019 ネピュレ株式会社 〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目11番6号京橋彌生ビル7F Tel. 03-3561-8600 Fax 03-3561-8606 処理時間 3.5時間 処理時間 9時間 1次乾燥運転時 廃棄物投入 農産廃棄物 1次乾燥物排出 炭化パレット 炭化炉投入 土壌改良材 「炭」 過熱蒸気加熱 400~500℃ 1次乾燥減容装置 総合操作盤 ボイラーレス過熱蒸気装置 システム実証試験概要 システム構成機能概要図 排 気 排気エキゾースト型ファン 脱臭フィルター カーボン充填式 (リサイクルカーボン) 排気管 排気ファン 点検口 TC 給水予熱 冷 却 ユ ニ ッ ト 脱臭フィルター カーボン充填式 (リサイクルカーボン) 有機性食品廃棄物 野菜カット 廃棄野菜、果実など ガス燃焼 補助ヒータ TC 燃焼吸気口 TC 投入口 操作盤 TC 過熱蒸気 タッチパネル 水量制御 高周波発生器 廃蒸気 手動投入 攪拌機 ギヤードモータ SSトレイ 2.7㍑ 排出口 誘導加熱発熱体 TC-1 予熱補助ヒータ 点検口 一次乾燥物 排出回収BOX 排出用 電熱シーズヒータ 結露水放出管 水道水 過熱蒸気発生装置 炭化装置 炭化装置 一次乾燥減容装置 野菜市場で出る農産廃棄物は300~500kg/日で排出量も大量でないことから,産業廃棄物処理を委託していた。近年、 循環型農業への注目と焼却処分による環境負荷が懸念されることから、農産廃棄物を炭化処理し土壌改良材として有価物 への利用を図るため,過熱蒸気を利用した炭化処理システムの導入に伴う改良開発と実証試験を(独)農業・食品産業技 術総合研究機構 中央農業総合研究センターの指導のもと行った。 達成目標: 過熱蒸気を利用した少量処理型炭化装置で技術課題を実証する。 ①付帯設備を軽減したボイラーレス過熱蒸気発生装置の改良開発 ②1次乾燥減容装置とボイラーレス過熱蒸気の組み合わせにより、廃棄物炭化処理の効率化 ③生成した炭を土壌改良剤として有価物利用 期待される成果,効果: ①食品廃棄物処理費用の削減 ②炭化による有価物利用の応用性を拡大 ③環境負荷の低減 ④廃棄物少量処理市場における資源循環型農業への推進拡大 実証結果: 1次乾燥減容処理装置による農産廃棄物の破砕と含水率を半分以下にすることで,炭化処理を3時間半で行うことができ た。さらに,自動運転モード制御による夜間運転ができるようになりランイングコストを抑えた運転が可能となった。ま た,従来の炭化処理方法と比べ処理時に発生するにおいやタール等の漏出が極端に少なく,設置する場所や条件等の範囲 が広がった。 本実証試験および改良開発は,農林水産省21年度「食品産業グリーンプロジェクト技術実証モデル」により実施した。
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