現在文B(2年)

平成27年度 指導と評価の年間計画
教科
科目
単位数
指導学年
分類
国語
現代文 B
3
2年
必修
使用教科書(出版社)
高等学校
副教材名等
国語
現代文B
基本ワーク
整理&演習(増進堂)
ことのは(いいずな書店)
現代文学名作選(明治書院)
さまざまなジャンルやスタイルの教材をバランスよく学ぶことで言語感覚を磨き、言語文 化 に対
到達目標
す る 関 心 を 深 め る と と も に 、 自 己 の 視 野 を 広 げ る 。 語彙を増やし、読解力や思考力を伸ばし、基本的な
国語力をつける。
・論理的な文章においては、論理の展開や要旨を的確にとらえる。また、文学的な文章において
到達目標に向けての
具体的な取組
【指導上の留意点】
は、人物・情景・心情などを的確にとらえ、表現を味わう。
・ 語 句 の 意 味 ・ 用 法 を 的 確 に 理 解 し 語 彙 を 豊 か に す る と と も に 、文 体 や 修 辞 な ど の 表 現 上 の 特 色 を
とらえる。
・辞書を引く習慣をつけ、語句の意味・用法、及び文の構造を理解させる。漢字の読み書きする力を養うため、随
時小テストを実施する。
学期
月
単元・教材名
4 「月明かり雪あかり
指導内容
評価の観点
評価の方法
評論の論旨をとらえ、要旨を的確に理解す ・論理的な文章の要旨を正確
に読み取ることができてい
る能力を養う。筆者の柔軟な思考方法に触
るか。
れ、考える楽しみを味わう。
・小説や詩を鑑賞することが
論理的な文章の構成を学び、自分の意見を できているか。
・自分の考えを、筋道を立て
論理的に表現するための基礎を作る。
てまとめたり深めたりして
現代の小説を読み、情景や心理描写を的確 表現することができている
か。
に読み取る。物語展開の面白さと巧みさを
1学期
平常点はノート提出、課
題提出、語句の意味調べ、
花あかり」(随想)
漢字小テスト、音読の確
5 「心の鉱脈」(評論)
認、感想文などでつける。
各学期については、中間
「旅上」(詩)
考査・期末考査(3学期
「永訣の朝」(詩)
については学年末考査の
6 「ナイン」(小説)
み)の平均点に 0.8 を乗
じた点数に、20 点を限度
「愛づる
とする平常点を加えて評
-時間を見つめる」 理解し、小説を読む楽しさを味わう。
・漢字や言葉の意味など、文 価することを基準とし、
7
(評論)
短編小説の持つ緊密な構成を理解し、鑑賞 章読解の基本知識が身に付 教材や学習内容、生徒の
いているか。
状況により調整してい
「宇宙では『上』も『下』のしかたを学ぶ。
く。年間の評価は3個学
もない?」(評論) 詩に親しみ、鑑賞の方法と技法について学 ・学習した内容が身について 期の平均とする。
ぶ。また想像力を豊かにして読んでゆく姿勢 いるか。
も養う。日本語の美しい韻律を味わう。現代 ・与えられた課題に積極的に
詩のさまざまな技法、詩形、イメージ、レト 取り組んでいるか。
ことのは
リックを学ぶ。また人間に対する深い洞察
(小テスト)
力、感受性を養う姿勢を身につけ、作品を自
分に引きつけて読む姿勢を養う。
9 「多様性は人間だけのも 具体例から筆者の意見の対応を理解し、論
2学期
・論理的な文章の要旨を正確
のか」(評論)
の展開意を把握する力をつけ、現代の社
に読み取ることができてい
「風が来てささやくやう 会・経済・文化について理解を深める。
るか。
・自分の考えを、
筋道を立て
に」(短歌)
短歌、俳句に親しみ、鑑賞の方法と技法に
てまとめたり深めたりして
10 「いきいきとほそ目かが ついて学ぶ。また想像力を豊かにして読ん 表現することができている
やく」(俳句)
でゆく姿勢も養う。日本語の美しい韻律を か。
・漢字や言葉の意味など、文
味わう。さまざまな技法、詩形、イメージ、
章読解の基本知識が身に付
レトリックを学ぶ。
いているか。
11 「こころ」(小説)
登場人物の心情や周囲の状況を、表現に即 ・学習した内容が身について
いるか。
して読み取る力を養う。
・与えられた課題に積極的に
小説を精読し、作品の理解を深め、面白さ 取り組んでいるか。
12 ことのは
を味わう。
(小テスト)
平常点はノート提出、課
題提出、語句の意味調べ、
漢字小テスト、音読の確
認、感想文などでつける。
各学期については、中間
考査・期末考査(3学期
については学年末考査の
み)の平均点に 0.8 を乗
じた点数に、20 点を限度
とする平常点を加えて評
価することを基準とし、
教材や学習内容、生徒の
状況により調整してい
く。年間の評価は3個学
期の平均とする。
1 「コンコルドの誤り」
(評論)
論理的な文章の展開を正確に把握し、抽象的 「関心・意欲・態度」、「話 平常点はノート提出、課
な言葉の意味を押さえ、その内容や背景を理 す力・聞く能力」、「書く能 題提出、語句の意味調べ、
解する力を養う。
2
3学期
3
「白紙」(小説)
力」、「読む能力」、「知識・ 漢字小テスト、音読の確
現代の小説を読み、情景や心理描写を的確 理解」の五つの観点を、総合 認、感想文などでつける。
に読み取る。物語展開の面白さと巧みさを 的に考慮し、評価する。
各学期については、中間
理解し、小説を読む楽しさを味わう。
考査・期末考査(3学期
ことのは
については学年末考査の
(小テスト)
み)の平均点に 0.8 を乗
じた点数に、20 点を限度
とする平常点を加えて評
価することを基準とし、
教材や学習内容、生徒の
状況により調整してい
く。年間の評価は3個学
期の平均とする。