知床世界遺産センターの展示改修に

資料7-1
知床世界遺産センターの展示改修について
環境省では、昨年度、知床世界遺産センターの展示改修を行い、タブレット端末の導入
や知床の魅力を伝える映像製作を行いました。
【タブレット端末の導入について】
○展示の多言語化
→近年増加するアジアからの観光客が、タブレット
端末上で、中国語や韓国語に翻訳された展示解説
を閲覧することができるようになりました。
○AR(拡張現実感)技術の導入
→知床世界自然遺産地域の豊かな生態系や、人と自
然との関わり方について、「視覚的に」「楽しく」
学んでもらうため、CGで野生動物が見られるA
R(拡張現実感)技術活用した体験型展示を導入し
ました。
タブレット端末で認識した画像を背景と
して、ヒグマやマッコウクジラなどの動物
そのほかにも、タブレット端末では、近年進めている
が3DCGで見られます。
取り組みや世界遺産に関する様々な情報を閲覧するこ
とができます。
【知床の魅力を伝える映像の製作について】
○知床の自然と利用について紹介
→知床の自然環境や、アクティビティ、マナー
について紹介した映像を製作しました。内容
は5つに分かれており、各上映時間は、3~
7分ほどです。
○各施設で上映できる
→外国人向けに、英語、中国語、韓国語の字幕
版もあり、遺産センター以外の施設でも上映
していただけます。
1枚の DVD に上記5つの内容が収
められております