第 28 回 ヘルパー連絡会

第 28 回 ヘルパー連絡会
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16(月) (月) 10
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垂水ステーション
垂水ステーション
須磨ステーション
須磨ステーション
ながさかステーション
ながさかステーション
議 題
1. スマイル・ライフの現状報告
2. 法令遵守
3. 連絡事項
4. 茶話会
指定訪問介護事業所の運営基準
第33条 秘密保持等
1 指定訪問介護事業所の従業者は、正
当な理由がなく、その業務上知り得た
利用者又はその家族の秘密を漏らして
はならない。
指定訪問介護事業所の運営基準
第33条 秘密保持等
2 指定訪問介護事業者は、当該指定訪
問介護事業所の従業者であった者が、
正当な理由がなくその業務上知り得た
利用者又はその家族の秘密を漏らすこ
とがないよう、必要な措置を講じなけ
ればならない。
指定訪問介護事業所の運営基準
第33条 秘密保持等
3 指定訪問介護事業者は、サービス担当者
会議等において、利用者の個人情報を用い
る場合は利用者の同意を、利用者の家族の
個人情報を用いる場合は当該家族の同意
を、あらかじめ文書により得ておかなけれ
ばならない。
この同意は、サービス提供開始時に利用者
及びその家族から包括的な同意を得ておく
ことで足りる。
指定訪問介護事業所の運営基準
第33条 秘密保持等
※ 現役ホームヘルパーはもちろん、
退職したホームヘルパーについても同様に
秘密保持が求められている
ホームヘルパーに求められる
個人情報と
プライバシーへの
配慮
個人情報とプライバシーへの
配慮が求められる理由
◇ ホームヘルパーは利用者の
プライバシーや秘密を知り得る立場にある
◇ 利用者は秘密をさらけ出さなければ
サービスが受けられない
◇ 業務上知り得た個人情報を正当な
理由なく人に漏らすことは許されない
秘密保持の原則とは
◇ 対人援助技術の基本
◇ 被援助者の個人的な情報やプライバシー
について他者に漏らしてはならない
◇ 秘密を守ることがホームヘルパーの
倫理的義務
◇ 秘密を漏らすことで利用者の信頼を失い、
援助関係に悪影響を与えることがある
秘密にすべき情報とは?
利用者像のすべては利用者のものであり、
ホームヘルパーのものではない
どれが秘密で、どれが秘密ではないと
考える必要はない
個人情報とは
◇ 生存する個人に関する情報
◇ 氏名、性別、生年月日等に限らず、
個人の身体、財産、職種、
肩書き等に関して、事実、判断、評価を表すす
べての情報
◇ 評価情報、公刊物等によって
公にされている情報や、
映像、音声による情報も含まれる
『近隣の方による様子伺い』
への対応
◇ ついしゃべってしまったことで
その関係に影響をおよぼす可能性がある
◇ あらかじめ聞かれることを想定し、
回答を準備しておくと良い
利用者・家族からの質問への対応
◇ ホームヘルパー自身や
他のホームヘルパーの個人情報に
ついても同時に、情報を漏らすことのない
ように注意する
◇ 自らのことについて包み隠さず
すべて伝えることが良いとは限らない
ノート、ファイル、データなどの
紛失、置き忘れ
◇ 書類やデータを持ち歩くことで紛失や
置き忘れによる個人情報流出の
リスクが高まる
◇ 公の場でそれらに目を通すことは、
不特定多数の目に触れる事にも
なりかねない
ブログや掲示板、SNSでの
情報発信
◇ インターネット上の情報は不特定多数の目に
触れるため、一度拡散した情報をすべて回収す
ることは不可能
◇ 個人情報が独り歩きすることでの思わぬトラ
ブルが生じてしまうこともある