1 日本眼瞼義眼床手術学会 会則(案)

日本眼瞼義眼床手術学会 会則(案)
第1章 総則
(名称)
第1条 本学会は、日本眼瞼義眼床手術学会(英語名 Japan Society of Eye Lid and Socket
Surgery (略称 JSELSS))と称する。
(主たる事務局)
第2条 本学会は、本部事務局を〒573−1010 大阪府枚方市新町2丁目5番1号、関西医科大学
形成外科学講座内に置く。
(目的と事業)
第3条 本学会は、眼瞼、義眼床、眼窩の手術治療を中心とした会員相互の知識・技術の情報
交換の場を提供し、本領域における医学医療の発展に貢献することを目的とする。これを達成
するために次の事業を行う。
(1)学術集会、講演会および講習会などの開催
(2)機関誌などの発行
(3)関連医療の内容および発展の社会への広報
(4)前各号に掲げる事業に附帯または関連する事業
第2章 会員
(会員種別)
第4条 本学会の次の会員種を定める。
正会員
賛助会員
2.正会員は、医師で本学会の目的に賛同して入会した個人とする。その他の会員種について
は施行細則(以下. 細則と略す)に定める。
(入会)
第5条 正会員として入会しようとする者は、入会金と当該年度の会費を添えて所定の入会申
請書類を提出し、理事会の承認を受けなければならない。その他の会員種については細則に定
める。
(会費)
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第6条 正会員及び賛助会員は、細則に定める入会金、年会費を支払わなければならない。
2.納付された会費は、理由の如何を問わず返還しない。
(会員資格の喪失)
第7条 会員が次の各号のいずれかに該当する場合には、その資格を喪失する。
(1)退会したとき
(2)死亡し、若しくは失踪宣言を受けたとき、又は会員である団体が解散したとき
(3)連続2年以上年会費を滞納したとき
(4)除名されたとき
(退会)
第8条 会員はいつでも退会することができる。ただし、理事長に退会届を提出するものとす
る。
2.退会時には、会員在籍期間の年会費は完納することとする。
(除名)
第9条 会員が次の各号のいずれかに該当する場合には、会員総会において、出席正会員の3
分の2以上の多数の決議により除名することができる。
(1)本学会の会則または規則に違反したとき
(2)本学会の名誉を棄損し、または本学会の目的に反する行為をしたとき
2.前項の規定により会員を除名する場合は、理事会の議を経た後、除名決議を行う会員総会
の1週間前までに当該会員に通知すると共に、会員総会にて弁明の機会を与えなければならな
い。
3.第1項により除名した時は、その会員に対し書面をもって通知する。
(会長)
第10条 本学会では、会長を1名選任する。
2.会長は、学術集会を主催する。
3.会長は、会員総会において選任する。
4.会長の任期は1年とし、選任を受けた学術集会の前回の学術集会終了の翌日より担当する
学術集会終了の日までとする。再任は、原則としてこれを認めない。
第3章 役員
(役員の種類)
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第11条 本学会には次の役員を置く。
(1)理事 4名以上7名以内
(2)監事 2名
その構成などは細則に定める。
2.学会体制や会員制度が安定するまで、暫定的に学会準備委員会委員が理事長、理事、監事
の職務を代行する。
(役員の選任)
第12条 役員は、細則の定めるところに従い理事会で選考し、会員総会で承認を得る。
2.理事は互選により理事長を定める。
(理事の職務)
第13条 理事は、理事会を構成し、法令および会則の定めるところにより職務を執行する。
理事長は、本学会を代表し、その業務を執行する。
(監事の職務)
第14条 監事は、次の各号に規定する職務を行い、監査報告を作成する。
(1)理事の職務の執行を監査する。
(2)学会の業務並びに財産及び会計の状況を監査する。
(3)理事会に出席し、必要があると認めるときには意見を述べることができる。
(役員の任期)
第15条 学会発足後暫定的に理事、監事の役員は学会準備委員会委員が代って担当する。学
会制度や会員制度が安定した後、任期についての規定を制定する。(例:役員の任期は1期2年
とし、再任を妨げない。但し、連続2期を超えないものとする。)
(役員の解任)
第16条 役員は、会員総会の決議によって解任することができる。この決議は、会員総会出
席正会員人数の3分の2以上に当たる多数をもって行われなければならない。ただし、当該役
員は、会員総会において弁明の機会が与えられる。
第4章 機関
第1節 会員総会
(会員総会)
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第17条 本学会の会員総会は正会員によって構成する。
2.会員総会は、学術集会時に開催する。
第2節 理事会
(設置と構成)
第18条 本学会に理事会を置く。
2.理事会はすべての理事をもって構成する。
3.監事は理事会に出席して、必要があると認めるときには意見を述べなければならない。但
し、議決権を有しない。
4.理事及び監事でない会長も理事会には出席し意見を述べることができる。但し、議決権を
有しない。
(開催)
第19条 理事会は、定時理事会と臨時理事会とする。
2.定時理事会は、学術集会時に、会員総会に先立って開催する。
3.臨時理事会は、次の場合に招集する。
(1)理事長が必要と認めたとき
(2)理事が理事会の目的事項を明らかにして、招集の請求があったとき
(3)監事からの請求があったとき
(招集)
第20条 理事会は理事長が招集する。
(定足数)
第21条 理事会の成立には、理事現在数の3分の2以上の出席を必要とする。
(決議)
第21条 理事会の決議は、決議について特別の利害関係を有する理事を除く理事の3分の2
以上が出席し、その理事の過半数を以て行う。
(議事録)
第22条 理事会の議事については、議事録を作成し、理事長、監事がこれに記名押印または
署名する。
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第5章 委員会
(設置など)
第23条 委員会は、事業の遂行を図るため、次の各号にしたがって委員会を設置することが
できる。
(1)委員会の設置及び解散は、理事会の決議による。
(2)委員会の委員長及び委員は、理事会で協議し、理事長が任命する。
第6章 資産及び会計
(事業年度)
第24条 本学会の事業年度は、毎年1月1日に始まり、翌年12月31日に終わるものとす
る。
(事業計画及び収支予算)
第25条 本学会の事業報告及び収支予算は、理事長が作成し、理事会の決議を経て、会員総
会で承認を得なければならない。但し、軽微な変更や決裁が急を要する場合に限り理事会での
決議のみで足りるものとする。変更内容は、次回会員総会にて報告する。
(事業報告及び決算)
第26条 本学会の事業報告及び決算については、理事長が作成し、監事の監査を受け、理事
会の決議を経て、会員総会の承認を受けなければならない。
第7章 会則の変更
(会則の変更)
第27条 この会則は、会員総会出席正会員人数の3分の2以上に当たる多数の決議によって
変更することができる。
以上。
付則:本会則は、2014(平成 26)年2月16日より発効する。
付則:本会則は、2015(平成 27)年 3 月14 日より一部改訂し、発効する。
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