新垣 蒼 台湾遠征結果報告 大会名 2015 参加クラス クラス11(知的障がい部門) ※ クラス参加者は 7 名で、日本人 4 名・韓国人 2 名・台湾人 1 名。 ~ 個人戦シングルス 【予選リーグ】 <グループB> 第1戦 第2戦 ※ 新垣 新垣 3 1 タイチュンオープン 障がい者卓球大会(ITTF公認大会) ~ ― - 2 3 山下勝矢(神奈川県) Chang Gi KIM(韓国) 新垣は、Bグループに入り、3 名でリーグ戦を行いました。初戦、これまで日本選手権 などでも 1 度も勝ったことがなかった山下選手にフルセットの末勝利しました。 第2戦目は、韓国の若手有望株のキム選手に、幸先良く 1 セット先取したものの、 3ゲームを連取され惜しくも敗れました。結果、予選リーグ2位で準決勝に進みました。 【決勝トーナメント】 <準決勝> 新垣 0 - <決勝> 高橋 3 - ※ ※ 3 高橋利也(京都) 0 Jae Hyeon CHOI(韓国) 準決勝は再び日本人対決。日本選手権3位の経験もある京都の高橋選手と対戦しました。 1セット目から終始高橋ペースの試合で相手のスピードについていけず、3-0の完敗。 決勝進出はなりませんでした。 3位決定戦はなく、準決勝進出者の2名がそのまま銅メダルを獲得することになり、 新垣が国際大会初出場で銅メダル獲得です。 ~ 団体戦 ~ 参加チームは、日本A(高橋・吉川)・日本B(新垣・山下)・韓国の3チーム。 総当たりのリーグ戦で優勝を争った。 第1戦 第1シングルス 第2シングルス ダブルス 日本B 新垣 山下 新垣・山下 0 0 1 0 - - - - 3 3 3 3 第2戦 第1シングルス 第2シングルス 日本B 山下 新垣 0 1 0 - - - 3 3 3 韓国 Chang Gi KIM Jae Hyeon CHOI 新垣・山下 0 - 3 KIM・CHOI 第3戦 第1シングルス 第2シングルス 日本A 高橋 吉川 2 3 1 - - - 3 0 3 韓国 Jae Hyeon CHOI Chang Gi KIM ダブルス 第3シングルス 第4シングルス 高橋・吉川 高橋 吉川 1 3 1 - - - 3 2 3 KIM・CHOI Chang Gi KIM Jae Hyeon CHOI ダブルス ※ 日本A 高橋 吉川 高橋・吉川 団体戦は、第1戦の日本Aとの試合は格上二人に終始圧倒され完敗。 第2戦目の韓国戦は、スコア以上に内容は競ってはいたものの、結果に繋げられず敗れ 2連敗。3位で終了した。レギュレーションにより、3位のチームまで表彰され、 こちらでも銅メダルを獲得した。 【総評】 今大会は、ITTF(国際卓球連盟)の公認大会で、世界サーキットの大会の一つです。 ポイント数が少ない大会なので、クラスによって参加人数にばらつきがありましたが、知的 部門に参加した7名はいずれもレベルの高い選手ばかりでした。そのほとんどは、東京パラ を目指す若手有望株として参加してきた選手でした。 その中で、参加した新垣としてはレベルの高い選手との試合を数多くこなせたことが収穫 であり、その上、銅メダル獲得という素晴らしい結果を携えて大会を終えることができまし た。もう一つの目的であった、国際大会の参加資格審査(知的障がい者選手としての認定試 験のようなもの)も無事にクリアし、これから国際大会への参加がスムーズに進んでいくこ とになりました。 今後は、9月のエクアドルでの知的障がい者スポーツ世界大会、10月の代表合宿を経な がらさらなるレベルアップ、海外大会での結果向上へと繋げていきたいと思います。
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