コ ミ ュ ニ 庄原市酪農連絡協議会 十月五日 庄原市役所 カ バ ネ 病 予 防 対 策 事 業、 乳 用 牛 防 疫 対 策 事 業、 畜 産 防 疫対策事業)、③機械施設整 備(家畜飼養施設増改築支援 事業)、④受精卵導入事業の 四項目の予算措置を要望し た。 庄原市では「庄原いちばん づくり(※)」を掲げられてお り、 市 内 酪 農 家 が 酪 農 す る な ら、 や っ ぱ り 庄 原 が 一 番 と実感できるまちづくりを お願いした。 ※ “庄原いちばんづく り” の「いちばん」と は、 数 値 や 量、 順 位 などにこだわったも のではなく、 「しあわせ」や「安心」、 「達 成感や満足感」といった、心の「いち ばん」を実感できること、 「やっぱり、 庄原がいちばんええよのぉ」と思える 「まちづくり」を意図されています。 広島市酪農振興協議会 十月七日 広島市こども村 第三十二回広島市ホルスタイン共進会 ~ チャンピオンに 渡辺和裕氏の所有牛輝く~ グランドチャンピオンに ( 未 経 産 の 部 )五 頭、 第 二 タイン共進会が第一区 第三十二回広島市ホルス ぞれの近況など情報交換 共進会の表彰後の懇親 会 で は、 酪 農 情 勢 や そ れ ジュレ」が輝いた。 は「 ア ル ビ ン ビ ー コ ン 区( 経 産 の 部 )六 頭 の 合 計 が行われた。 広島市酪農振興協議会 (会長:渡辺和裕)主催の 十一頭の出品のもとに開 催 さ れ た。 審 査 員 は、 櫻 木 茂 夫 氏( 広 酪 事 業 推 進 広島 課 )、 日 高 充 次 氏( 広 島 県 西 部 畜 産 事 務 所 )の 二 名 が務めた。 審 査 の 結 果、 第 一 区 一席に山根慎吾氏出品 の「 ア イ ダ ウ エ ル ボ ー ン ヤ マ カ イ 」が、 第 二 区 一 席 に は、 渡 辺 和 裕 氏 出 品 の「 ア ル ビ ン ビ ー コ ン ジ ュ レ 」に 決 定 し、 2015年 (平成 27年)10月 〔№ 259〕 11 域 テ 庄原市長・議長へ陳情 「庄原いちばんづくり」酪農でも一番を! 庄原市酪農連絡協議会(会 長 和 田 慎 吾 )は、 会 長( 東 城町)を始め、各地域の酪農 任 意 組 織 の 代 表 者 三 名、 道 下 伸 雄 氏( 口 和 町 )、 渡 部 英 彦 氏( 西 城 町 )、 向 田 康 浩 氏 ( 高 野 町 )と 藏 崎 哲 治 課 長 補 佐( 広 酪 事 業 推 進 課 )が 木 山 耕三市長並びに堀井秀昭議 長 を 表 敬 訪 問 し、 酪 農 施 策 に対する要望を行った。 和 田 会 長 か ら は、 最 近 の 酪 農 情 勢 報 告 と 共 に、 庄 原 市は県内一の生乳生産地帯 で市の基幹産業であること を 踏 ま え、 酪 農 業 へ の 支 援 を引き続きお願いしたいと 要望された。 乳用牛に対する重要支援 項 目 と し て は、 ① 飼 料 対 策 ( 配 合 飼 料 利 用 支 援 事 業 )、 ②後継牛対策(乳用牛増頭推 進事業)、③乳用牛ヘルパー 利用促進事業の三項目を掲 げ、 ① 生 乳 生 産 対 策( 乳 用 牛 群検定事業)、②防疫対策(ア (共進会出品の様子) ィ (和田会長からの要望書を受け取られる木山耕三市長(左)堀井秀昭議長(右)) G 地 y t i n u m m o c 事業推進課 ☎ 0824-64-2072 平成 27 年度第 3 四半期の飼料価格動向 広酪 TMR 飼料品目 キロ当たり 0.4 円〜 1.2 円の値下げ 1)広酪の製造品目 品目名 【配合飼料原料の近況情勢】 ▼配 合飼料の主原料のトウモロコシ需給状況は堅調 に推移。 ▼大 豆は豊作が予想され、相場は弱含みであるが、 前期対比で価格は堅調に推移。 改定幅 ①高泌乳 TMR 飼料イネ 0.50 円 / ㎏値下げ ②中泌乳 TMR 飼料イネ 0.40 円 / ㎏値下げ ③産乳用 TMR 0.40 円 / ㎏値下げ ④移行期 TMR 1.20 円 / ㎏値下げ 2)全酪連の品目 品目名 改定幅 ▼糟糠類は、発生量の減少から相場は強含みで推移。 配合飼料 価格据え置き ▼乾 牧草は、為替円相場は 9 月に入り 120 円台での 哺育飼料 20 ㎏袋入り当たり 800 円の値下げ 推移から、オールド在庫とニュークロップの出荷 開始により、価格は弱含みの傾向。 ▼以 上の情勢により、TMR 飼料価格は、基礎配合飼 3)全農の品目 品目名 改定幅 料価格の据え置き、並びに輸入乾牧草価格の値下 配合飼料 価格据え置き げにより、前期に対して値下げとなった。 哺育飼料 20 ㎏袋入り当たり 800 円の値下げ ご注意下さい 牛コロナウイルスによる伝染性下痢 予 防 策 1.農場にウイルスを持ち込まない→「飼養衛生基準を遵守 下さい」 ・導入牛の隔離観察 外部から導入する際は、2 週間程度、他の家畜と直接接 触を避けて下さい。隔離が困難な繋ぎ飼いでは、1 枠空 けるなどして直接の接触を避けて下さい。 ・部外者の立ち入り制限(看板等で注意喚起) ・牛舎出入口へ踏み込み消毒槽の設置 長靴の汚れを十分落として、消毒して下さい。 消 毒薬は土や糞などの混入により、効果が減少します。 適宜交換して下さい。 ・入場車両の消毒 消石灰帯の設置又は消石灰を溶かした水で、タイヤ周り を中心に消毒して下さい。 2. ワクチン接種 ・ワクチン接種は、被害を最小限に抑制するため有効です。 コロナウイルス不活化ワクチン 1 回 1,130 円 (平成 27 年 4 月 1 日) 流行期前に、初年度は 3 週間隔で 2 回接種、2 年目以降 は 1 回接種。 ワクチン接種は、診療獣医師に相談して下さい。 ミルクパーラー 10 月上旬 広島県北部畜産事務所管内の酪農家 1 戸において、コロナウイルスによる伝染性下痢 が発生しました。 本病は伝染力が強く、牛に突発性下痢や血便、 呼吸器症状等を引き起こします。 また、秋季から春先にかけての日中と夜間の温 度差の大きい時期に流行しやすい疾病のため、注 意が必要です。 ついては、飼養衛生管理基準を遵守し、牛飼養 農家に立ち入る際は衣服や靴底の消毒を徹底する 等、本病に対する防疫対策を強化してください。 伝染性疾病を疑う牛の異状を感じられた場合は、 NOSAI 獣医師による治療とともに、広島県家畜保 健衛生所、広酪に連絡下さい。 広酪では、牛コロナウイルスなど伝染性の高い 疾病、または、それを疑う疾病情報を入手した場合、 その事実確認のもとに、他の酪農家への疾病蔓延 防止に備えての情報提供、集乳路線の変更、消毒 の徹底励行への注意喚起、更には、酪農ヘルパー員、 牛群検定員、飼料配送関係者にも情報共有のもと に注意喚起にあたっております。 これからの時期、本病の他、呼吸器病も流行す る時期でもありますので、ご注意下さい。 広島 2015年 (平成 27年)10月 〔№ 259〕 12 Milk Parlor 政策提案募集 !! 27 年 10 月 5 日、環太平洋経済連携協定 (TPP)の 緊急対応「TPP大筋合意」 平成 大筋合意が発表されました。国はこの合意を受けて、合 酪農への影響・今後の施策を求め 農水省幹部を招き意見交換 (10 月 16 日、岡山市で開催された農水省の TPP 説明会) 意内容を伝える地方説明会を開催しており、当組合では 若い酪農家等が将来の不安を払しょくし、生産が上向く よう、全国一律の対応ではなく、広島県内の実情を踏ま えつつ、今後の施策を求めたい考えにあります。 当組合では農林水産省幹部を招き、これらの合意内容 の確認と今後の施策要望を伝えるため意見交換会を開催 し、現在 11 月上旬の開催に向け日程調整を行っており ます。 参集範囲は、広酪役員及び酪農任意組織団体代表者を 予定しており、意見交換会の場での質問や、あなたの政 策提案がありましたら、最寄りの出席予定者又は本誌裏 面の電子メールアドレスまでお寄せください。 北海道預託・北海道導入牛に及ぶ 大和係留場での牛白血病等試行検査 (平成 27 年 9 月 29 日帰着牛から試行的実施) 広酪では、広島県、NOSAI 広島の支援・協力のもとに、 北海道預託事業並びに北海道からの乳用初妊牛の大和係留 場(三原市大和町)への帰着時に併せて、帰着対象牛につい て、目視等による衛生検査、パーネットの投与、抗生物質・ ビタミン注射の処置を行っております。 こうした状況下において、組合員から「自らの農場に及ぶ 帰着牛がもたらすリスク軽減を図るため、牛白血病、ヨー ネ病の検査を大和係留場にて行われたい」とする要望を受 け、広酪ではこれに応えるため、広島県等の協力のもとに、 平成 27 年 9 月 29 日に大和係留場に帰着した対象牛につい て、牛白血病、ヨーネ病の試行的検査を開始しました。 該当組合員に対す る牛白血病、ヨーネ 病の検査結果の通知 は、平成 27 年 10 月 から広酪から FAX を もって通知します。 今後、この試行で 生じる課題など整理 し、 平 成 28 年 4 月 を目標に要領等を定 め体制を整える考えにあります。 全酪連「カーフトップ」 期間限定 平成 27 年 11 月から 3 ヶ月間 処方変更のお知らせ(価格変更なし) 「冬季下痢防止キャンペーン」 11 月中旬から 12 月中旬製造分から変更 「ビタコーゲン」哺育用 216 円引き 良、感染拡大防止のために集乳順序の変更等にも影響し 「カーフトップ」、「カーフトップ EX」、 日)期間限定で行います。ぜひご利 「カーフトップ EX ブラック」、 用ください。 「カーフトップ ET」、「カーフトップ ZERO」 広島 13 これから冬場に向けて、下痢 全酪連のほ乳期子牛育成用代用乳用配合飼料に 使用している飼料添加物「亜鉛バシトラシン」につ いて、製造元(中国)において製造工場の稼働停止 から日本への安定供給が出来ない状況を受けて、 同連合会では、在庫が無くなり次第、「亜鉛バシト ラシン」を使用しない「ほ乳期子牛育成用代用乳用 配合飼料」に切り替えされます。変更時期は 11 月 中旬から 12 月中旬製造分からで、対象は次の 5 品 目です。変更内容は、亜鉛バシトラシンの使用中 止により表示票から削除されます。 2015年 (平成 27年)10月 〔№ 259〕 通常組合員価格 税込 3,240 円を 3,024 円(税込) の発生が気になる季節となりま した。下痢症状を引き起こした 場合は、生産性の低下や発育不 ます。 下痢症状を未然に防ぐ衛生対策と共にビタコーゲン(哺 育用 1Kg 入り)のキャンペーンを平成 27 年 11 月 1 日出荷 分から 3 か月間(平成 28 年 1 月末 Milk Parlor 総務管理課 ☎ 0824-64-2071 平成 27 年秋季全国火災予防運動 毎年 11 月 9 日から 15 日の 1 週間『平成 27 年秋季全国火災予防運動』が う。万一の火災が起こった場合は、慌てずに対応しましょう。 第二十二回児童牛乳ポスターコンクール審査会 応募作品百三十七点から三十点を選考 普及協会の窓 第三十六回牛乳・乳製品利用 料理コンクール 最優秀賞「牛田新町小・田中鈴人くん」 広島県大会書類審査会 平成 28 年 1 月 25 日(月)~ 広島県庁 2 階ギャラリー 平成 28 年 2 月 5 日(金) 住所 : 広島県広島市中区基町 10-52 る。 する予定としてい に県代表として出場 月七日(土)、岡山県) し、 中 国 大 会( 十 一 このうち二名を選考 め た 審 査 が 行 わ れ、 し、 料 理 と 食 味 を 含 福祉センターで開催 県大会は十月十四 日( 水 )、 広 島 県 健 康 結果、十点の県大会出場作品を選考した。 料理学園)が務められ、審査員の書類審査の 募 が あ っ た。 審 査 員 長 は 小 出 義 明 先 生( 小 出 催しており、県内高校生から二百三十点の応 このコンクールは、調理を通じて牛乳・乳 製品の使用機会を増やすことを目的に毎年開 した。 乳製品利用料理コンクール書類審査会を開催 広島県牛乳普及協会(会長 岩竹重城)は、 広島県大会の予選を兼ねた第三十六回牛乳・ (九月二十八日 広島市「メルパルク広島」) (九月二十五日 広島市「メルパルク広島」) 応募二百三十点から 十点選考 広 島 県 牛 乳 普 及 協 会( 会 長 岩 竹 重 城 )は、 第 二 十 二 回 児 童 牛 乳 ポ ス タ ー コ ン ク ー ル 審 査 会 を 開 催 し、 広 島 県 内 の 小 学 生 が 描 い た 牛 乳・ 乳 製 品 に 関 わ る 力 作 百 三 十 七 点 の応募作品を審査した。 平成 27 年 11 月 5 日(木)~「食彩館しょうばらゆめさくら」 平成 27 年 11 月 16 日(月) 住所 : 庄原市新庄町 291-1 コンクールは「牛乳・乳製品」や「牧場と牛」を「見る・ 触れる」と「創造」から描くことで児童の関心を高めること を目的として今回で二十二年目の開催となった。 審 査 委 員 長 に は 因 幡 誠 氏( 県 立 安 佐 北 中・高等学校教諭・画家)を迎え、四名の 審 査 員 が 褒 賞 作 品 三 十 点 を 選 出 し、 最 優 秀賞には牛田新町小学校四年生の田中鈴 人 く ん が 選 ば れ た。 褒 賞 作 品 の 展 示 は 下 のとおり。 なお、佳作を除いた「十二作品」は、本 紙 の 裏 表 紙( 普 及 協 会 提 供 ペ ー ジ )に て 紹 介します。 場 所 展示期間 (4)通報者の氏名、連絡先(電話番号) 要です。今一度、牛舎や自宅周辺等の火の元や火の後始末を心がけましょ (3)火災・事故の状況 たつやストーブ等の暖房器具による火災、火の取り扱いには十分注意が必 (2)場所(目標) 事故や貴重な財産の損失を防ぎます。これから寒くなるに連れて、特にこ (1)火災・救急の種別 ひとり一人が火災予防に対する意識を持つことが火災による悲惨な焼死 (火事と救急の通報) 実施されます。秋は空気が乾燥し火災が発生しやすい季節です。 【119 番を掛けた際の重要事項 4 点】 ミルクパーラー 秋は空気が乾燥 ! 火の不始末・野焼きに注意 広島 2015年 (平成 27年)10月 〔№ 259〕 14
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