祐光作 片刃包丁 伝統的土佐の手打ち鍛造包丁です。刃物用のハガネ(炭素鋼)のなかでも圧倒的信頼度で支持される日立金属安来鋼を採 用。極軟鉄と安来鋼を鍛接し、丁寧に火造り【鍛造】されています。 鍛造工程で金属粒子は微細化された後、耐摩耗性に優れた安来鋼の性能を引き出す正確な熱処理が施されています。 祐光作シリーズは最良の切れ味と硬度を誇る土佐の逸品です。 《特徴》構成鋼種と二層構造 化学成分% 安来鋼 白紙鋼 極軟鉄 C(炭素) 1.1 P(燐) <0.03 S(硫黄) <0.006 <0.08 <0.035 <0.035 地鉄部 ①高い硬度と耐磨耗性 刃鋼には日本刀と同じく、砂鉄を原料とした最高 級安来鋼白紙を使用。上記成分表の通り、硬さ の基準となる炭素の含有率が非常に高く、燐、硫 黄などの不純物が少ない非常に純度の高いもの です。熱処理後 HRC63°の高い硬度が得られま す。耐磨耗性に富み、入念な刃付けによる最高 の切れ味が長期間持続します。 ②構造 片刃和包丁伝統の二層構造です。地鉄が非常 に軟らかいので再刃付け時に、切れ味良く薄く研 ぎ上げることができます。 1101 1 2 3 4 5 柳刃 180mm 210mm 240mm 270mm 300mm 1102 1 2 3 4 5 蛸引 180mm 210mm 240mm 270mm 300mm 1103 1 2 3 4 5 6 出刃 135mm 150mm 165mm 180mm 195mm 210mm 1106 1 2 3 4 薄刃 165mm 180mm 195mm 210mm 1107 1 2 3 鎌薄刃 180mm 195mm 210mm 1104 1 2 小出刃 105mm 120mm
© Copyright 2024 ExpyDoc