業績予想の修正に関するお知らせ

平成 27 年 10 月 21 日
各位
上場会社名
東邦亜鉛株式会社
代表者
代表取締役社長
（コード番号
5707）
問合せ先責任者
経理部長
（TEL
03-3272-5614）
手島
達也
田邉
正樹
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、最近の業績の動向等を踏まえ、平成 27 年 5 月 12 日に公表した平成 28 年 3 月
期第 2 四半期累計期間（平成 27 年 4 月 1 日～平成 27 年 9 月 30 日）及び平成 28 年 3 月期（平成 27 年 4 月 1 日～平成
28 年 3 月 31 日）の業績予想を、以下のとおり修正することとしましたのでお知らせいたします。
記
1.
平成 28 年 3 月期第 2 四半期累計期間（平成 27 年 4 月 1 日～平成 27 年 9 月 30 日）の業績予想の修正
①
連結
親会社株主に
営業利益又は
経常利益又
帰属する四半
損失（△）
は損失（△）
期純利益又は
売上高
1 株当たり
四半期純利益
又は損失（△）
損失（△）
百万円
百万円
百万円
百万円
前回発表予想(A)
62,000
3,600
2,500
1,100
8.10
今回修正予想(B)
59,500
△300
△750
△1,400
△10.31
△2,500
△3,900
△3,250
△2,500
△4.0
－
－
－
60,315
3,175
3,554
1,892
増減額(B-A)
増減率(%)
（参考）前第 2 四半期実績
（平成 27 年 3 月期第 2 四
半期）
円
銭
13.94
②
個別
売上高
営業利益
経常利益
四半期純利益
1 株当たり
四半期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
前回発表予想(A)
54,000
3,700
3,900
2,500
18.41
今回修正予想(B)
51,500
1,350
1,950
1,450
10.68
△2,500
△2,350
△1,950
△1,050
△4.6
△63.5
△50.0
△42.0
51,342
4,217
4,470
2,874
増減額(B-A)
増減率(%)
（参考）前第 2 四半期実績
円
銭
21.17
（平成 27 年 3 月期第 2 四
半期）
2.
平成 28 年 3 月期通期（平成 27 年 4 月 1 日～平成 28 年 3 月 31 日）の業績予想の修正
①
連結
親会社株主に
売上高
営業利益
経常利益
帰属する当期
1 株当たり
当期純利益
純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
前回発表予想(A)
124,000
9,600
8,000
5,000
36.82
今回修正予想(B)
116,000
3,500
2,400
600
4.42
増減額(B-A)
△8,000
△6,100
△5,600
△4,400
△6.5
△63.5
△70.0
△88.0
121,093
6,895
5,567
2,743
増減率(%)
（参考）前期実績（平成 27
円
銭
20.20
年 3 月期）
②
個別
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
1 株当たり
当期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
前回発表予想(A)
107,000
8,000
7,900
5,100
37.56
今回修正予想(B)
102,000
5,000
5,400
3,900
28.72
増減額(B-A)
△5,000
△3,000
△2,500
△1,200
△4.7
△37.5
△31.6
△23.5
103,643
8,104
8,100
5,489
増減率(%)
（参考）前期実績（平成 27
年 3 月期）
円
銭
40.43
3.
修正の理由
（第 2 四半期累計期間）
個別業績につきましては、為替は前回予想の前提よりも円安に推移したことから増益効果がありましたが、金属相
場（主に亜鉛）が、4 月から 5 月にかけて割安感から一時 2,400 ドルを超える水準まで上昇したものの、その後中国
ショックなどから 7 月から 8 月にかけて下落し、さらに 9 月には大手資源会社の信用不安から一時 1,600 ドルを割る
水準まで下落しました。その結果、市況の影響を受けやすい製錬事業を中心に約 14 億円の在庫評価損を計上するな
ど利益率が悪化し、前回予想値に比して大幅な減益となる見込みであります。
連結業績につきましては、連結子会社の豪州の鉱山会社 CBH Resources Ltd.（CBH 社）が、操業は順調だったも
のの、7 月から 9 月の金属相場の下落が連結上の収支に反映されることから、損失を計上することとなりました。こ
の結果、個別での減益に CBH 社を擁する資源事業の損失が加わり、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四
半期純利益ともに損失となる見込みであります。
（通期）
通期の業績予想値につきましては、上期見込みに、最近の市況状況を鑑みて下期の市況前提を変更した影響額を加
えて算定しております。
個別・連結業績ともに、上期での減益に加え、下期の市況前提、特に金属相場を下方修正した影響が加わり、通期
においても前回予想を大きく下回る見込みであります。
4.
説明資料
業績予想修正説明資料を別途当社ホームページで開示しておりますのでご参照ください。
※業績予想の前提
上期
前回発表予想
下期
今回修正予想
前回発表予想
通期
今回修正予想
前回発表予想
今回修正予想
亜鉛
$/t
2,300
2,019
2,300
1,800
2,300
1,910
鉛
$/t
2,000
1,830
2,000
1,800
2,000
1,815
銀
$/OZ
17.0
15.7
17.0
17.0
17.0
16.3
為替
円/$
115.0
121.8
115.0
120.0
115.0
120.9
（注）上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後発生する
様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
以上

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