業績予想の修正に関するお知らせ

平 成 27 年 10 月 2 日
各
位
社
名 株式会社エクセル
代表者名 代表取締役社長
大滝 伸明
( コ ー ド : 7591 東 証 第 1 部 )
問合せ先 取締役財経本部長 太田 勝男
( TEL. 03-5733-8404)
業績予想の修正に関するお知らせ
最 近 の 業 績 動 向 を 踏 ま え 、 平 成 27年 5月 14日 に 公 表 し た 業 績 予 想 を 修 正 す る こ と と い た し ま し た
のでお知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
①平 成 28 年 3 月 期 第 2 四 半 期 (累 計 )連 結 業 績 予 想 の修 正 (平 成 27 年 4 月 1 日 ~平 成 27 年 9 月 30 日 )
売上高
前 回 発 表 予 想 ( A)
今 回 修 正 予 想 ( B)
増 減 額 ( B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期第 2 四半期実績
(平成 27 年 3 月期第 2 四半期)
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属
する四半期純利益
1 株当たり
四半期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円銭
103,000
92,000
△ 11,000
△ 10.7
2,100
2,050
△ 50
△ 2.4
1,900
1,850
△ 50
△ 2.6
1,500
1,900
400
26.7
173.08
219.23
116,037
2,186
2,281
△ 795
△ 91.80
②平 成 28 年 3 月 期 通 期 連 結 業 績 予 想 の修 正 (平 成 27 年 4 月 1 日 ~平 成 28 年 3 月 31 日 )
売上高
前 回 発 表 予 想 ( A)
今 回 修 正 予 想 ( B)
増 減 額 ( B-A)
増減率(%)
(ご参 考 )前 期 実 績
(平 成 27 年 3 月 期 )
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属
する当期純利益
1 株当たり
当期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円銭
210,000
160,000
△ 50,000
△ 23.8
4,200
3,100
△ 1,100
△ 26.2
3,900
2,800
△ 1,100
△ 28.2
3,100
2,670
△ 430
△ 13.9
357.71
308.08
235,272
4,549
4,653
△ 7,805
△ 900.72
2.修正の理由
① 平 成 28 年 3 月 期 第 2 四 半 期 ( 累 計 ) 連 結 業 績 に つ い て
中国市場を中心としたスマートフォン向け液晶モジュール及び電子デバイスの需要が 6 月以
降急減したことにより、売上高、営業利益、経常利益は、期初公表値を下回る見込みであり
ます。
な お 、平 成 27 年 3 月 期 決 算 に お い て 、当 社 子 会 社 で あ る 卓 華 電 子( 香 港 )有 限 公 司 が 、WINTEK
社に対して有する売掛債権について、その全額を破産更生債権等に振替え、特別損失として
貸 倒 引 当 金 繰 入 額 137 億 20 百 万 円 を 計 上 し て お り ま し た が 、今 般 、市 場 返 品 に 伴 う WINTEK
社からの請求額と、破産更生債権の一部との相殺等を行ったことにより、貸倒引当金戻入額
4 億 93 百 万 円 を 特 別 利 益 に 計 上 い た し ま す 。こ の 要 因 に よ り 、親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 四 半 期
純利益につきましては、期初公表値を上回る見込みであります。
② 平 成 28 年 3 月 期 通 期 連 結 業 績 及 び 今 後 の 見 通 し に つ い て
中 国 経 済 の 減 速 を 受 け 、第 3 四 半 期 以 降 も ス マ ー ト フ ォ ン 向 け 液 晶 モ ジ ュ ー ル 及 び 電 子 デ バ
イ ス の 需 要 は 低 調 に 推 移 す る 見 込 み で あ る こ と か ら 、 平 成 28 年 3 月 期 通 期 の 売 上 高 、 営 業
利益、経常利益は、期初公表値を大幅に下回る見込みであります。
なお、本件修正による配当予想の修正はありません。
来期の連結業績予想につきましては、まだ発表できる段階にはありませんが、メキシコ拠点
( 11 月 開 設 予 定 )の 展 開 に よ る ビ ジ ネ ス 拡 大 や ASEAN、イ ン ド 地 区 に お け る ビ ジ ネ ス 展 開
を推進すること等により、中国経済減速の影響をカバーできるよう努めてまいると共に、従
来同様中国市場におけるビジネス展開を図ってまいります。多額の貸倒引当金繰入により招
いた資本の毀損を、できる限り短期間に復旧すべく、全社一丸となって業績の拡大を目指し
てまいります。
※ 上記予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際
の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以
上