東海学院大学 Web 入学前教育 化学基礎編 STEP21 酵素 生物の体内の反応 同化:簡単な物質から複雑な物質を作る反応で、エネルギーを吸収する反応 異化:複雑な物質を分解して簡単な物質を作る反応で、エネルギーを放出す る反応 代謝:生体内で起こるすべての化学反応 エネルギー代謝:代謝に伴うエネルギーの出入りや変換 生体内で作られる触媒作用を持つタンパク質が主成分の物質を 酵素 といい ます。 触媒作用とは、それ自体は変化せず、反応速度を速くすることです。 酵素が、それぞれ決まった物質(基質)にだけ作用 することを、基質特異性 といいます。酵素は反応の活性化エネルギーを減少させ、反応を起こりやす くします。 酵素が最もよく働く温度を最適温度(至適温度)といいます。 酵素が最もよく働くpHを最適pH(至適pH)といいます。 酵素は、熱、pH、塩濃度、溶媒などにより失活することがあります。 酵素の働きに必要な成分を補助因子といい、このうち、低分子の有機化合物 を 補酵素 といいます。 ビタミンB群 などがこの働きをします。 東海学院大学 Web 入学前教育 化学基礎編 STEP21 酵素(答え) 生物の体内の反応 同化:簡単な物質から複雑な物質を作る反応で、エネルギーを吸収する反応 異化:複雑な物質を分解して簡単な物質を作る反応で、エネルギーを放出す る反応 代謝:生体内で起こるすべての化学反応 エネルギー代謝:代謝に伴うエネルギーの出入りや変換 生体内で作られる触媒作用を持つタンパク質が主成分の物質を 酵素 といい ます。 触媒作用とは、それ自体は変化せず、反応速度を速くすることです。 酵素が、それぞれ決まった物質(基質)にだけ作用することを、基質特異性 といいます。酵素は反応の活性化エネルギーを減少させ、反応を起こりやす くします。 酵素が最もよく働く温度を最適温度(至適温度)といいます。 酵素が最もよく働くpHを最適pH(至適pH)といいます。 酵素は、熱、pH、塩濃度、溶媒などにより失活することがあります。 酵素の働きに必要な成分を補助因子といい、このうち、低分子の有機化合物 を 補酵素 といいます。 ビタミンB群 などがこの働きをします。
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