ダウンロード - 一般社団法人ばんえい競馬馬主協会

馬主だより
第50号
50号
平 成 24年 4月 16日
発行 (社)ばんえい競馬
馬主協会事務局
☆2012年度ばんえい競馬いよいよ4月14日より開幕!!
~新たなシーズンの幕開け154日間の熱い戦いをご覧ください~
▼平成 24 年度のばんえい競馬がいよいよ開幕いたしました。新年度から競馬の発売・広報などの業
務委託先が、株式会社コンピューター・ビジネスに変更となります。▼継続的かつ安定的にばんえい
競馬を開催するためには、新たに策定された“帯広市ばんえい競馬運営ビジョン”に基づき、関係者
一丸となって発売収入の向上に向けた取り組みと徹底したコスト削減を実践していくこことが極めて重
要であります。▼当協会も4月1日から一般社団法人に移行いたしました。ばんえい競馬の振興を通
じて今後も積極的に公益的活動を実施し、馬主の地位向上と地域社会に貢献してまいります。▼こ
れからも電話、インターネット投票の比率が高まる傾向は続くものと見込まれる中において、現役世
代層を掘り起こし新たなファンとして取り込むことが不可欠。その一環として、この度、当協会では、新
たにタブレットコンピューター端末の「iPad」4台と 40 型のTV1台を競馬場内に設置しました。また、
スマートフォン用には「ばんえいアプリ」(無料配信)を制作し、ばんえい十勝の案内や基礎知識、馬券
の購入方法を伝えるなど、初心者や若い世代にも興味を持っていただけるような新たな取り組みを
展開中です。▼“ばんえい競馬の新しいファン層獲得”これが存続のキーワードです。世界で唯一十
勝、帯広にしかない地域の貴重な財産を生かさぬ法はないと思うのです!!
平成2
平成23年度 ばんえい競馬 発売成績
発売成績(
成績(累計)
累計)
開催154
開催154日
154日間
OPBM㈱投票グループ資料提供
平成 24 年 3 月 26 日終了時
発
区
本
売
金
平成23年度
分
日
数
場
旭川北彩都
ミントスポット北見
直
ハロンズ岩見沢
営
ハロンズ釧路
場
外 ハロンズ苫小牧
ハロンズ名寄
アプスポット網走
オッズパーク
電
五 重 勝
投
競 馬モール
広域場間場外
場外・電投計
合 計
1日平均
発売額
予算額
日
数
額
平成22年度
発売額
対 比
予算
前年
154
154
154
2,012,139,800
1,278,014,300
613,969,100
2,591,967,000
1,412,284,000
658,191,000
151
151
151
2,589,344,800
1,456,274,000
688,413,700
77.63
90.49
93.28
77.71
87.76
89.19
154
488,782,200
559,941,000
151
571,810,300
87.29
85,48
154
189,546,600
184,964,000
151
191,683,000
102.48
98.91
150
154
154
154
154
154
-
239,993,000
230,786,500
126,089,300
2,871,245,000
40,118,600
970,089,300
1,303,647,600
175,511,000
311,285,000
183,600,000
2,595,376,000
61,200,000
566,293,000
1,431,696,000
149
151
85
151
151
151
-
210,366,200
309,367,000
93,321,000
2,324,380,500
51,334,400
523,285,500
1,558,777,500
136.74
74.14
68.68
110.63
65.55
171.31
91.06
114.08
74.06
135.11
123.53
78.15
185.38
83.63
-
8,352,281,500
8,140,341,000
-
7,978,968,100
102.60
104.68
10,364,421,300
10,732,308,000
10,568,312,900
96.57
98.07
67,301,437
69,690,312
69,988,827
96.57
96.16
154
151
平成 23 年度該当開催(ばんえい競馬第1回1日目~第 23 回 3 日目まで 154 日間)
平成 22 年度該当開催(ばんえい競馬第1回1日目~第 23 回 6 日目まで 151 日間)
-1-
○ 第3回競走馬共済事業委員会開催 規程見直し等審議!!
平成 24 年 3 月 19 日(月)当協会事務局会議室において、今年度最終のとなる第 3 回当
該委員会を開催、馬弔慰金の査定を行った。今回は対象事故馬 2 頭について審議、原案の
とおり可決承認されました。これによって今年度の事故馬は 11 頭となり、例年に比較して事故
対象馬が少なかった。
また、来る 4 月 1 日の一般社団法人移行に備え、新年度より委員会制度を廃止することに
伴い競走馬弔慰金給付規程は、一部内容の見直しについて審議を行いました。
新年度からは、競走馬共済事業委員会に代わって執行役員会において弔慰金の査定を
行うことになり、これによって競走馬共済事業委員会規程自体を廃止することとなります。
また、2 月下旬頃より帯広競馬場において発生した馬コロナウイルスの蔓延に伴い今年度
最終の市場(3 月 21 日予定)を中止しましたが、例年、4 月第1回目の能力検査終了後に開
設している臨時市場についても、当時の状況を踏まえ、延期せざるを得ないとの判断から、第
2 回目の能力検査後の 4 月 24 日(火)に延期することで開設の準備は進めるが、最終判断
は 4 月上旬の状況により決定することになりました。
注:馬コロナウイルスについては、4月に入り沈静化に向かってい
注:馬コロナウイルスについては、4月に入り沈静化に向かっていることから、
馬コロナウイルスについては、4月に入り沈静化に向かっていることから、4
ることから、4 月 24 日
(火)帯広競馬場において平成 24 年度第1回臨時家畜市場(午前10時せり開始)
を開設いたします
を開設いたします。
いたします。なお、詳しくは、当協会事務局か調教師にご確認ください。
馬弔慰金支給対象馬 2頭
1,000,000円
(単位;円)
内 訳
ヒメカネサリュウ
年
齢
3
渡 邊
悟
業務中
500,000
シンエイファイト
7
川 端
悟
業務中
500,000
馬
名
馬
主
給付別
馬弔慰金
○ 調教師会と新年度の預託等に伴う関係協議を行う!
平成 24 年 3 月 19 日(月)当協会事務局会議室において、平成 24 年度のばんえい競馬
開催に関して、ばんえい十勝調教師会と預託に係る関係委任状の提出について申し合わせ
し、例年同様、馬主と調教師の預託契約については、調教師が内容を十分説明し、特殊な
事情がある場合には、あらかじめ両者合意のうえで契約を締結するよう各調教師に周知徹底
を求めた。また、賞金等の委任状については、調教師経由で配布し期日までに提出するよう
協力をお願いすることで協議が整いました。
注:馬主が提出する委任状は2種類(帯
注:馬主が提出する委任状は2種類(帯広市長宛て及び当協会代表理事会長宛て)
馬主が提出する委任状は2種類(帯広市長宛て及び当協会代表理事会長宛て)が
広市長宛て及び当協会代表理事会長宛て)が、報
償金の支給日までには必要となります。この委任状が提出されてない場合は、
償金の支給日までには必要となります。この委任状が提出されてない場合は、賞金等
支給日までには必要となります。この委任状が提出されてない場合は、賞金等
の支給が出来ませんのでご留意
の支給が出来ませんのでご留意ください。
ご留意ください。
○ 第5回理事会開催 新年度事業計画及び予算(案)を承認!!
新法人移行設立に伴い運営規程等見直し“新規程を制定 ”
平成 24 年 3 月 19 日(月)当協会事務局会議室において、第 5 回理事会を開催。平成
24 年度の当協会の事業計画と収支予算案について審議しました。事業計画では、今年度新
-2-
たに東日本大震災に対応した緊急雇用対策事業を帯広市から委託を受け実施する「馬文化
魅力発信サポーターズ事業業務」を計画するとともに一般社団法人として公益目的支出計
画等の内容についても全て原案のとおり可決承認をいただきました。
また、新法人移行設立に伴い、規程等の見直しを行い17の規程を新たに制定いたしまし
た。これによって平成 24 年 4 月 1 日以降については、法令に規定する事項及び新定款並び
に当該新規程に基づいて当協会の運営を行っていくこととなります。
【第5回理事会議事】
日程1 報告第1号
報告第2号
報告第3号
日程2 議案第1号
議案第2号
議案第3号
議案第4号
日程3 議案第5号
日程4
日程5
日程6
日程7
日程8
議案第6号
議案第7号
協 議案第1号
協 議案第2号
其 の 他
平成 23 年度第 3 回総務委員会の開催について
平成 23 年度第 3 回競走馬共済事業委員会の開催について
平成 24 年度開催に係るばんえい十勝調教師会との確認事項について
平成 24 年度帯広市緊急雇用創出事業の受託について
平成 24 年度事業計画(案)の承認について
平成 24 年度収支予算書(案)の承認について
平成 24 年度報償費の支給方法及び当協会会員(馬主)委任事項につ
いて
第 17 回通常総会の日時及び場所並びに議事に付すべき事項の承認に
ついて
一般社団法人移行に伴う規程の制定について
一般社団法人移行に伴う業務執行理事の選定について
報償費支給基準及び試算について
平成 24 年度ばんえい競馬実施方針説明会の開催について
① 帯広市ばんえい競馬運営ビジョンについて
② 内モンゴル現地事情視察研修報告について
③ 平成 23 年度会員資格喪失者について
④ 会長の動向について(12 月、1 月、2 月)
⑤ ブロック懇談会意見、要望
動議議案
日程9 議案第8号 正会員の入会申込みについて
【新規程制定】
新規程制定】
規程第 1 号
規程第 2 号
規程第 3 号
規程第 4 号
規程第 5 号
規程第 6 号
規程第 7 号
規程第 8 号
規程第 9 号
規程第 10 号
規程第 11 号
規程第 12 号
規程第 13 号
規程第 14 号
規程第 15 号
規程第 16 号
規程第 17 号
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
一般社団法人
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
ばんえい競馬馬主協会
役員選任規程
執行役員会規程
事務局組織規程
事務局処務規程
公印規程
財務会計規程
入会金及び会費・負担金規程
職員就業規程
給与規程
旅費規程
退職金規程
会員弔慰金給付規程
競走馬弔慰金給付規程
臨時家畜市場開設規程
組織運営強化基金規程
職員退職手当基金規程
会員表彰規程
注:新規程については、平成
注:新規程については、平成 24 年 4 月 1 日から施行となっております。
日から施行となっております。
-3-
○ 帯広市から新年度実施方針及び報償費支給基準の説明!
“競走馬確保のため最低賞金額の底上げを求める”
平成 24 年 3 月 19 日(月)当協会事務局会議室において、帯広市ばんえい振興室から当
協会役員に対し、平成 24 年度ばんえい競馬実施方針及び報償費等の支給基準について説
明を受けました。平成 24 年度の賞金・諸手当の予算案について説明があり、24 年度は勝馬
投票券の発売収入を 103 億 6,537 万円(前年予算対比 96.6%)として見込み、このうち報
償費予算を 8 億 4,700 万円(前年予算対比 98.1%)で設定。原則、これまでの変動制を固
定制に変更し、改めて「報償費はこれ以上の減額は競走馬確保の観点より困難である。」との
認識から、安定的運営のために馬主が将来見通しに基づき、ばんえい競馬に安心して関わる
ことができる環境をつくる必要性を示しました。
また、新馬導入推進助成事業については、昨年度、1着付加賞金(副賞)50 万円で 14 競
走が対象でしたが、今年度は付加賞金額及び対象競走数を見直し、次のとおりとする旨説明
がありました。
【新馬導入推進助成事業の概要】
新馬導入推進助成事業の概要】
○ 実施内容
2歳馬の新馬及び産駒特別競走を対象に付加賞金(副賞)を支給する。
○ 対象競走
① 新馬競走
20競走
1着付加賞金 30万円(150方式)
② 産駒特別競走 5競走
1着付加賞金 25万円(140方式)
○ 付加賞金の支給総額
10,750,000円
○ 付加賞金の取扱
番組賞金ではないため、進上金は対象外とする。
○ 公表
出走表には「新馬導入推進事業対象競走」を明記する。
○ その他
新馬導入推進助成事業運用基準については、別途、帯広市が運用を定める。
これに対し、新年度の報償費支給基準について当協会としては、ブロック懇談会等で会員
からの意見を踏襲し、安定的競走馬確保のため、普通競走の1出走目の最低賞金額注1(提
示額 6 万円)を底上げするよう要請した。
注1:鋭意折衝
注1:鋭意折衝の結果
鋭意折衝の結果1出走目の最低賞金額は7
の結果1出走目の最低賞金額は7万円
1出走目の最低賞金額は7万円とな
万円となりました
となりました。
りました。
○ “帯広市ばんえい競馬運営ビジョン”策定
”策定 存続の決意を提示!!
帯広市は、市民、有識者等で構成された「帯広市ばんえい競馬検討委員会」の提言を基
に“ばんえい競馬運営ビジョン”を策定しました。この中では、ばんえい競馬の安定的な継続開
催に向けて全ての関係者が認識を一つにして取り組んでいくために、今後3年間における中期
的な経営改善の展開方法や収支見通しを示しています。
今後、3ヵ年のばんえい競馬特別会計の収支見通しについては、2012 年度は収支均衡、
13 年度は 100 万円の黒字、14 年度は 1,600 万円の黒字をそれぞれ見込んでいる。
なお、今回の収支見込みには、現在、農水省で検討している馬券払戻し率の引き下げによ
-4-
る増収見込みは含まれていません。
帯広市ばんえい競馬運営ビジョン一部抜粋
4.ばんえい競馬運営の課題と現状
5.今後のばんえい競馬の展開方策
は別紙を参照ください。
■ばんえい競馬会計の今後の収支見通し
(単位=百万円)
区
分
平成 24 年度 平成 25 年度
平成 26 年
度
備
収入
10,845
10,905
10,993
勝馬投票券発売収入
10,365
10,500
10,578 新設場外 1 箇所
業務協力費
292
326
346
その他
188
79
69
10,845
10,904
10,977
法定等経費
7,855
7,901
業務協力費
822
785
2,168
2,218
2,219
0
1
16
支出
開催経費
収
支
考
南関東発売増、中央競馬発
売
7,955 払戻金、地全協等負担金
803 広域発売、電話投票
○ 帯広競馬場施設使用料 24 年度に限り1億円に減額!!
帯広市は、2010 年に帯広競馬場の賃貸契約を 5 年間で締結していますが、現在、年額1
億 2 千五百万円の施設使用料を支払っています。依然厳しい経営状況を踏まえ、新年度の
ばんえい競馬特別会計の負担軽減と委託会社の経営安定化に向け、以前から帯広競馬場
の施設所有者である十勝農協連が所有する帯広競馬場の施設使用料の減額を求めており
ましたが、今般、十勝農協連では、2 月 17 日に開催された理事会において、新年度に限り1
億円に減額することで、正式に承認されました。
○ 第 44 回ばんえい記念 覇者“ニシキダイジン”有終の美を飾る!!
平成 23 年度のばんえい競馬の集大成、最高峰の重賞競走「第 44 回ばんえい記念」の栄
光に輝いたのは、2010 年の同競走覇者“ニシキダイジン”(牡 11 歳)が圧倒的強さで返り咲き
有終の美を飾った。当該馬は今年度限りで引退し新年度からは種馬となる予定です。
<ニシキダイジン号のプロフィール> ※2012 年 3 月 25 日現在
生年月日・毛色:2001 年 5 月 3 日(牡 11 歳)・鹿毛
血 統 :父 カゲイサム 母 ローラ(母父 DANNY)
生産者 :管野 富夫
馬 主 :仙頭 富萬
厩 舎 :村上 慎一 厩舎
通算成績:247 戦 36 勝(うち重賞 8 勝)
-5-
○ 鈴木騎手年間最多記録 自らの記録を更新246勝の大記録!!
平成 23 年度の開催も終了いたしましたが、鈴木恵介騎手は、これまで自らが昨年度達成
した年間史上最多勝記録の206勝を大幅に更新し、終わってみれば246勝の大記録達成と
なった。
鈴木騎手は、08 年度から年間最多勝(リーデングジョッキー)の座を射止め4年連続で守っ
ている。今季は、勝率 24.43%と唯一2割台の驚異の記録を達成。今後も、更なる活躍が期
待されます。
【23 年度リーデングジョッキートップ10】
年度リーデングジョッキートップ10】
1位
2位
3位
4位
5位
鈴木 恵介
藤野 俊一
藤本
匠
大河原和雄
松田 道明
246勝
165勝
139勝
117勝
116勝
6位
7位
8位
9位
10位
尾ヶ瀬 馨 107勝
西
謙一 103勝
工藤
篤 92勝
入澤 和也 90勝
大口 泰史 81勝
○ 調教師最多勝は130勝の服部調教師 2年ぶり4度目の栄冠 !!
調教師の年間最多勝(リーデイングトレーナー)は、服部義幸調教師が130勝で 2 年ぶり 4
度目の栄冠に輝いた。服部きゅう舎は、帯広競馬場で在きゅう頭数が最も多く、年間出走回
数も 1,269 回とばんえい競馬では唯一年間千回を超える出走回数。
調教師の年間最多勝記録は、2004 年に久田調教師が133勝を挙げている。
【23 年度リーデングトレーナートップ10】
年度リーデングトレーナートップ10】
1位
2位
3位
4位
5位
服部
村上
岩本
松井
皆川
義幸 130勝
慎一 112勝
利春 95勝
浩文 95勝
公二 83勝
6位
7位
8位
9位
10位
西
弘美 73勝
久田
守 72勝
金田
勇 70勝
槻舘 重人 69勝
尾ヶ瀬富雄 66勝
○ 新年度より楽天「競馬モール」インターネット発売手数料減額へ!!
帯広市は平成 23 年度まで、ばんえい競馬のインターネット発売を委託している楽天の子会
社「競馬モール」に支払う手数料が、24 年度から 0.125%減額することで合意したことを表明。
これまでの手数料 11%が 10.875%になる。昨年度の発売額ベースで換算すると、120 万円
程度の減額となる。
○ OPBN社撤退 新年度より馬券発売及び広報業務等に業務内容を
縮小し旭川のコンピューター・ビジネス(CB)社へ委託!!
既にご案内のとおり、帯広市がこれまでばんえい競馬の運営を委託いていたOPBM社が、
23 年度限りで撤退することとなりましたが、帯広市は新年度から新たな委託先として、旭川の
ソフトウエア会社「㈱コンピューター・ビジネス」(CB社、関仁社長)に変更することとして、これ
を機に委託内容や経費の見直しを図り、経営安定化に向け協議を進めてきました。委託内容
については、馬券発売業務とばんえい競馬の広報業務を中心に縮小する方針注1で、これま
でOPBM社が再委託してきた業務については、基本的に帯広市が直接委託することによって
経費の節減と市が運営に対して主体性を確保する狙いがある。
CB社は、過去にばんえい競馬や道営競馬のホームページ制作を手掛け、2009 年からは
旭川場外発売所「レラ・スポット北彩都」を開設し運営するなど、これまでの経験とノウハウを
-6-
十分に生かすことに期待します。
いずれにしても、主催者である帯広市のリーダーシップのもと、今一度初心に帰り関係者が
一丸となり、管内全町村、十勝・帯広の経済界や農業団体、関係諸団体とも連携を図り、不
退転の覚悟で取り組むことが必要であります。
注1:24
注1:24 年度CB社
年度CB社に支払う委託料の予算額は、約5億5千万円とされている。
に支払う委託料の予算額は、約5億5千万円とされている。
(発売額に応じた変動制はこれまで同様踏襲される)
○ 当協会ホームページリニューアル !!
平成 24 年 4 月1日から当協会のホームページをリニューアルしました。今回のリニューア
ルでは、訪問者の方が目的の項目にすばやくたどり着くように、見やすいホームページ、知りた
いことを探しやすいホームページづくりを目指し、デザインの変更、情報の再整理を行いました。
今後も使いやすいホームページづくりを目指し、更なる工夫を行っていく予定ですのでどうぞご
活用ください。
HPアドレス http://www.baneihttp://www.banei-owners.jp/
○ ばんえい十勝調教師会 新体制へ!!
ばんえい十勝調教師会は、平成 24 年 4 月 2 日に開催した平成 24 年度第1回定期総
会において役員改選が行われました。岡田定一会長が退き金山明彦新会長を選任し、新執
行体制をスタートさせた。新役員は次のとおり就任いたしました。
【ばんえい十勝新役員】
ばんえい十勝新役員】
会 長
副会長
副会長
副会長
金
鈴
皆
松
山
木
川
井
明
邦
公
浩
彦
哉
二
文
代議員
代議員
代議員
代議員
坂
岩
小
金
本 東 一
本 利 春
林 勝 二
田
勇
監 事 林
豊
監 事 大 橋 和 則
○ 第1回能力検査実施 186頭が挑戦 合格馬124頭に!!
平成 24 年 4 月 8 日(日)午前 8 時から帯広競馬場において、今年度第1回能力検査が
実施されました。今年度デビュー目指して 186 頭が挑戦しました。124 頭が合格し、昨年度よ
り合格頭数は増えましたが、合格率は 66.7%(昨年 75.5%)という結果になりました。
なお、第1回の能力検査に合格した馬は、4 月 21 日(土)の第1回開催の後半節より競走
馬として順次デビューします。愛馬の活躍をお祈りいたします!!
【ばんえい十勝 平成 24 年度第1回能力検査 成績】
2歳
※参考 H23 年度
出走予定馬
195 頭
167 頭
出走馬
186 頭
159 頭
合格馬
124 頭
120 頭
合格率
66.7%
75.5%
※ トップタイム(1番時計)の馬について
第 15 レース 4 番 コブラウンカイ号(牡 2 鹿毛:馬主 佐藤久夫、松井浩文厩舎 藤
野俊一騎手騎乗)が 1 分 57 秒 6 で、1 番時計をたたき出しました。1 分代を出した
のは、1 頭のみでした。
-7-
○ 重賞競走の結果
月 日
2月 5 日
2 月 26 日
3 月 11 日
3 月 18 日
3 月 25 日
重 賞 名
第 37 回
黒ユリ賞
第 33 回
チャンピオンカップ
第 43 回
イレネー記念
第 33 回
ポプラ賞
第 44 回
ばんえい記念
馬
名
馬 主
調教師
ハイカラサン
佐々木啓文
鈴木 邦哉
ホクショウダイヤ
井内 昭夫
岡田 定一
ニシキエーカン
仙頭 富萬
村上 慎一
タケノビジン
安喰 武雄
今井 茂雅
ニシキダイジン
仙頭 富萬
村上 慎一
優勝おめでとうございます!!
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