2月1日受付開始 鬼は多くの物語の中に登場します。人々はいつでも鬼とい う「異様なもの」に関心を持ってきました。それは鬼にまつ わる諺の多さが示しています。鬼への恐怖と親しみ。排除と 招来。この心のメカニズムはどこから来るのでしょうか。 今回は中世の物語を通して現代にもつながる鬼伝承の意味 をさぐります。 中世は神仏の時代。人々は神仏とともに暮らしていました。その様子 は宇治拾遺物語や今昔物語集などの説話集に記録されています。 講座では、(三期に分けて)それらを中心に、当時の人々にとって鬼 や仏や山伏はどのように受け止められていたか、能や今様の世界にも 触れながら現代にも通じる心と伝承の意味を読み解きます。 ■講 師:川上定雄 能:安達原 ■会 場: 埼玉県県民活動総合センター ■定 員:130人 3階 セミナーホール2 ■受 講 料:7,200円 ■申 込 方 法 : 電話・来館またはインターネット(先着順) 埼玉県県民活動総合センター ■ 受付時間: 電話・来館 生涯学習・地域連携担当 9:00~17:15 (休館日 2/9・23、3/9・23 を除く) インターネット ■電 5:00~24:00 http://www.kenkatsu.or.jp 話:048-728-7113 ※お電話をお掛けの際は、お間違えのないようご注意ください。 主催:公益財団法人いきいき埼玉 ■学 習 内 容 ■ 回 日 程 タイトル 内 容 1 4月11日 (土) 鬼に出会った人々(1) 仏に祈る鬼たち 修行者、百鬼夜行にあふ事(宇治拾遺物語) 2 4月25日 (土) 鬼に出会った人々(2) 都の闇と鬼の領域 玄象の琵琶、鬼の為に取らるる事(今昔物語集) 3 5月 9日 (土) 人が鬼になる時(1) 供養への願い 恨み深き女、生きながら鬼になる事(閑居の友) 4 5月23日 (土) 人が鬼になる時(2) 能舞台の鬼女 謡曲「安達原」「鉄輪」 5 6月13日 (土) 鬼とは何か 「異様なもの」の周辺 大江山酒呑童子伝説 6 6月27日 (土) 鬼は滅んだのか 異化と排除 造形された鬼と恐怖の共同性 ■ 講師:川上定雄(かわかみ さだお) 早稲田大学卒。日本文学専攻。県立高校教諭を経て東京家政大学付属高校講師を歴任。 当センターでは、 「おくのほそ道を読む」 「徒然草を読む」 「方丈記を読む」等の講師を務める。 ☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 保育サービス(先着20名) ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 2歳から6歳までの未就学児をお預かりします。保育を希望される方は、ご希望の7日前までにお申込みください。 なお、実費として、お一人につき500円をご負担していただきます。※2/14・21を除く 交通のご案内 ■大宮駅からニューシャトルで内宿駅まで約25分。 内宿駅から無料送迎バスで約5分。または、徒歩15分。 ■上尾駅東口から朝日バス(羽貫駅行き・伊奈学園総合高校行き)で約25分。 羽貫駅下車。ニューシャトルに乗り換え内宿まで1駅(約3分) ■JR宇都宮線蓮田駅西口からバス(丸谷・八幡神社・菖蒲車庫行き) で約20分。上平野バス停下車、徒歩約12分。 ■JR宇都宮線蓮田駅西口からけんちゃんバスで約20分。 【時 刻 表】 ニューシャトル 無料送迎バス 大宮発 内宿着 内宿発 センター着 9:00 9:25 9:30 9:35 9:10 9:35 9:40 9:45 ※有料駐車場あり。1時間まで無料、1 日上限400円。 ■受講料は、お申し込みから14日以内にお支払いください。 ■館内のレストランおよびコンビニエンスストア(サンクス)をご利用ください。 ■当センターには宿泊施設がございます。(大人1名2,900円~)ご受講の際にもご利用ください。 ■お客様の個人情報については、公益財団法人いきいき埼玉個人情報保護方針に基づき適切に取扱いいたします。 http://www.iki-iki-saitama.jp/document/pdf/0701.pdf ■メール配信サービスでセンターのホットな情報をお伝えしています。ご登録はセンターのホームページから。 https://fofa.jp/ikiiki/a.p/101/ 公益財団法人いきいき埼玉 〒362-0812 伊奈町内宿台 6-26 埼玉県県民活動総合センター内 048-728-7111(代表)
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