インスタント式無煙炭焼き窯 ドラム缶加工方法 【方法1】 竹や木など

イ ン ス タント 式 無 煙炭焼 き 窯 ドラ ム 缶 加工方 法
【 方 法 1】
竹 や 木 など 、 普 通 に 空 気 が 通 る 隙 間 が 多 い よ う な も の の み を 炭 に す る 場 合 は 、 こ の や り 方 で 十 分 で す 。
ドラム缶の底には穴を開けず、かわりに側面の
下部に1cm~1.2cmの穴を8個のみ開けま
す。
この方法で穴を開けた場合、最後の消火のとき
に空気が入らないようにするためには、①8箇
所に土を盛る、もしくは②1cm~1.2cm
のボルトを差し込み空気をふさぐことができま
す。
ドラム缶の底が上げ底
になっているため、
2.5cm~3.0cm 底から離
して穴を開ける。
2.5cm~3.0cm
ドラム缶の底(2cmほどの上げ底になっている)
【 方 法 2】
竹や木の隙間にもみ殻を混ぜたり、おがくずやウッドチップなど空気の通りにくいものや、生に近い火
の つ き にくい も の を炭に す る 場合は こ ち らがお 勧 め です。
ドラム缶の底にドリルで1~1.3cm の穴を40個開け
ます。
左の図は、穴開けのイメージですが、まんべんなく穴を
開けることができれば、どんな方法でも大丈夫です。
目皿の代わりとなるので、穴が多過ぎることはありませ
ん。強度などを考えつつ、開けてください。
上のイメージのように穴を開けるには、ドラム缶のサイズに切
った紙を折りたたんで目印をつけます。
横に4つに折って、さらに縦に2つに折ります。
そこにペンで目印をつけていきます。
目印をつけた場所に穴を開け、ドラム缶にペンで目印をつける
と加工しやすいです。
穴を開けた後に、ズレたりして大きな隙間がある場合は、穴を
追加して開けていってください。
左の写真くらいに穴があいていれば大丈夫です。
ドリルでなくても、タガネなどでも開けることができます。