エコアクション 21 環境活動レポート 平成 26 年度 (平成 26 年 6 ⽉〜平成 27 年 5 月) 本社・東京事業所 第7版 千葉事業所 平成 27 年 6 月 1 日 アマドック株式会社 1 ■環境方針 アマドック株式会社は、創業以来 100 年にわたり、各種プラント、配管の製造と供給を⾏い、お客様の要望にあわせた確かな製品を 提供して参りました。 “ 一 隅 を 照 ら す ” 当社は、地球環境保全が⼈類共通の課題のひとつであることを認識し、⼀隅から千⾥を照らすように、いつもその先を照らす技術⾰ 新を続け、『アマドック』の⼒を「環境、安全、健康」のために⽣かして⾏く 私たちは企業理念に、そんな決意を込めました。環境にやさしい、より良い企業活動を⾏うために、環境汚染の継続的な予防を目指 し、以下の項目について全社一丸となって取り組みます。 1. 環境経営マネジメントシステムを構築し、環境目標を設定して、環境負荷の削減を図る。 2.当社は、EA21 活動として、次の事項を積極的に推進する。 (1)製造を⾏うに当っては、省エネ・省資源を推進し、コストダウン及び地球温暖化防⽌を⾏う (2)廃棄物の発⽣を抑制し、発⽣した廃棄物の再資源化を⾏う (3)⽣産過程で使⽤する⼯作油や⽔等の適切な管理と削減を図る (4)プラントの製造に必要な技術⼒向上、⼈材育成計画を⽴案し、実⾏する (5)グリーン購⼊を⾏う 3.環境に関する法規制(条例を含む)及び当社が同意するその他の要求事項を順守する。 4.この環境方針は従業員に徹底すると共に、環境活動レポートの公開等必要な情報開示に努める。 2010 年 6 月 1 日 アマドック株式会社 代表取締役 児玉 靖⼆郎 2 ■当社の事業概要 ● 事業者名及び代表者氏名 事業者名 ︓ アマドック株式会社 代表者名 ︓ 代表取締役 所在地 児玉 靖⼆郎 ︓ 〒136-0073 東京都江東区北砂 1-10-14 ● 環境管理責任者&連絡者⽒名 管理者⽒名︓ 本社総務部 鏡千稲 連絡者⽒名︓ 本社総務部 若松恵美⼦(EA21 事務局) TEL/FAX ︓ 03-3647-0561 /03-3647-0688 e-mail ︓ [email protected] ● 関連事業所&規模 本社・東京事業所 ︓〒136-0073 東京都江東区北砂 1-10-14 千葉事業所 ︓〒297-0215 千葉県⻑⽣郡⻑柄町鴇⾕ 1646-1 本社&東京事業所 千葉事業所 全社 売上高(百万円) 138 202 340 正社員(人) 10 11 21 工場(㎡) 561 1,048 1609 事務所(㎡) 100 161 261 3513.01 4630.65 8143.66 延床面積 全敷地面積(㎡) ● 事業内容 東京事業所︓電気上下⽔道、ゴミ処理、⼟⽊建設⽤製缶品圧⼒容器並びに機械装置の製造および据付け 千葉事業所︓⼤規模建物⽤消⽕設備・空調設備⽤プレハブ配管の製造 ● 工事資格 *クレーン製造許可・・・・・・・・・・・・東京労働基準局 第 111 号 *ゴンドラ製造許可・・・・・・・・・・・・東京労働基準局 第 13 号 *第1種圧⼒容器製造許可・・・・東京労働基準局 第 276 号 *建設業の許可・・・・・・・・・・・・・・東京都知事許可 (般-22) 第 18305 号 機械器具設置、鋼構造物、水道施設及び管工事業 *当社の売上げに占める建設業 (機械の据付工事) の割合は、数パーセントにつき、 業種別マニュアルの建設業マニュアルは採用しなかった 3 ■会社沿革 大正 2年 東京江東区深川扇橋にて、個人経営として製缶・機械加工を始める 昭和 8年 株式会社に改組 昭和 56年 現社⻑が3代目として代表取締役に就任 平成 元年 本社・事務所 社屋新設 平成 3年 社名変更(逆転の発想) 平成 3年 千葉事業所開設 平成 15年 ㈱児玉鉄工所から現社名へ ISO 9001(2000 年版)認証取得 平成 21年 エコアクション 21 認証取得 平成 22年 ISO 9001(2008 年版)認証取得 平成 25年 創業 100 周年 設⽴ 80 周年 ■EA21活動組織図 社⻑ 環境管理責任者 本社・東京事業所 (総務部) (東京事業所所⻑) EA21 事務局 千葉事業所 (総務部) (千葉事業所所⻑) ■役割 〇 社⻑は 最高経営者として、環境方針を定め、マネジメントレビュー、エコアクション 21 と取組に必要な人員、設備、費用を 準備する。 〇 環境管理責任者は 社⻑に代わりエコアクション 21 システムの構築、運用に関する責任と権限を有する。 〇 事業所別に 2 部門に分けて、それぞれ環境目標を設定し活動する。 〇 事務局は EA21 関係書類の整備を⾏う。 4 1. 中期環境目標 ※今年度より基準の⾒直しを⾏い、H22 年度の実績を基準として計画をたてた (今までは H19 年度) 電⼒換算係数(0.375kg-CO2/kWh)は H22 年度資料による 東京事業所・千葉事業所および合計 実績基準 計画 計画 計画 H22 年度 H26 年度 H27 年度 H28 年度 削減率 kWh 4% 5% 6% 電気使⽤量の 東京事業所 65,183 62,576 61,924 61,272 削減 千葉事業所 69,069 66,306 65,616 64,925 合計 134,252 128,882 127,539 126,197 L 4% 5% 6% 実施項目 事業所 削減率 ガソリン使⽤量の 東京事業所 4,454 4,276 4,231 4,187 削減 千葉事業所 189 181 180 178 4,643 4,457 4,411 4,364 L 4% 5% 6% 合計 削減率 灯油使⽤量の 東京事業所 1,320 1,267 1,254 1,241 削減 千葉事業所 457 439 434 430 1,777 1,706 1,688 1,670 ㎥ 4% 5% 6% 合計 削減率 二酸化炭素 LPG使⽤量 東京事業所 300 288 285 282 の削減 千葉事業所 30 29 29 28 合計 330 317 314 310 N㎥ 〃 〃 〃 削減率 都市ガス使⽤料 東京事業所 82 82 82 82 の削減 千葉事業所 0 0 0 0 合計 82 82 82 82 Kg 〃 〃 〃 東京事業所 3,300 3300 3300 3300 千葉事業所 使用がない 0 0 0 3,300 3,300 6,207 6,207 L 4% 5% 6% シールドガス (CO2 ガス) 現状維持 削減率 合計 削減率 軽油使⽤量の 東京事業所 0 0 0 0 削減 千葉事業所 1,344 1,290 1,277 1,263 合計 1,344 1,290 1,277 1,263 Kg-CO2 4% 5% 6% 削減率 温室効果ガス 東京事業所 43,044 41,322 40,892 40,461 削減 千葉事業所 31,666 30,399 30,083 29,766 合計 74,710 71,722 70,975 70,227 ㎥ 〃 〃 〃 削減率 個別目標 ⽔使⽤量の 東京事業所 455 455 455 455 削減 千葉事業所 201 201 201 201 合計 656 656 656 656 5 実施項目 事業所 削減率 産業廃棄物の 東京事業所 削減 千葉事業所 合計 削減率 実績基準 計画 計画 計画 H22 年度 H26 年度 H27 年度 H28 年度 Kg 4% 5% 6% 350 920 336 333 329 883 874 865 1,270 1,219 1,207 1,194 Kg 〃 〃 〃 アセチレン使用 東京事業所 0 0 0 0 量現状維持 千葉事業所 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 L 4% 5% 6% 削減率 切削油使⽤量 東京事業所 - - - - の削減 千葉事業所 800 768 760 752 合計 800 768 760 752 6 2. 主要な環境活動計画の内容 環境目標を達成するため、以下に示す環境活動計画に基づき環境活動を実践する。 環境目標 環境活動計画の内容 担当 区分 事務所 A 工 場 A 1.不要なところは電気を消す 2.クールビズ・ウォームビズをして 冷暖防の温度を抑える 3.設定温度を 冷房28℃、暖房22℃ とする 電⼒使⽤量(事務所)の削減 4.空調機のフィルターの掃除を定期的に⾏う 5.部屋の照明を小分けに分電する(蛍光管を抜く) 6.夏は光を遮断し冷房効率を上げる 7.待機電⼒は、極⼒使⽤しない。(テレビ、エアコン、パソコン) 1.⼯場で効率的な作業(特に溶接時)を⼼掛ける 2.鋼材の手配を曲げ構造にする(溶接作業の削減) 電⼒使⽤量(工場)の削減 3.作業ミスによる手戻り作業の防止 4.機械、設備の電源をこまめに切る(特に、溶接機) 5.照明は トイレ︓使⽤時のみ 昼休み:消灯 する 1.ストーブ:不在時の消⽕徹底 灯油,LPG 使用の削減 2.鋼材の切板・型切・曲げなどの⼿配(切断・歪直の削減) 事務所 3.⽔のままの⼿洗いに努⼒する 省エネ「ストーブ」の購⼊ 工 場 A 4.LPG-漏れ防⽌:ホース・バルブ・配管の点検 1.エコドライブの実践を⾏う 2.急加速・急ブレーキの禁⽌、アクセルにやさしく︕ 3.適切な⾞輌整備の実施 燃料(軽油、ガソリン、LPG)使用 量の 削減 4.ストーブに廃木材の使用をする(千葉事業所のみ) 事務所 工 場 A 5.積荷は纏めて搬送するように 日程を調整する 6.営業は公共交通機関を利⽤する 7.運送会社へ依頼する 1.蛇口をこまめに開閉する ⽔使⽤量(総排⽔量)の削減 2.蛇⼝の⽔量は、適正に保つ 3.⼯場冷房霧⽔量の細やかな調整 事務所 工場 C 4.トイレ流しの節⽔ 1.分別ボックスの適正配置による分別徹底を図る 2.裏⾯コピーにより紙使⽤量を削減する 一般廃棄物排出抑制 3.使いきり商品を避け、詰め替え可能な商品を購入する 4.使い捨て製品(紙コップ、容器等)の使用抑制 5.社員への分別教育の徹底 6.鋼材の切板⼿配など歩留をよくする 7 事務所 工場 B 環境目標 環境活動計画の内容 担当 区分 工場 B 事務所 C 1.再利⽤できる物は徹底して廃棄物にしない。 産業廃棄物排出抑制 2.廃棄物になる物は、速度を遅らせる努⼒ 3.⾦属くずは⽊目細やかな分別整理によるリサイクル 4.他社工事残財は原則として受託しない。 グリーン購入の品名 1.事務用品・・・ファイル・ノート・コピー用紙・ごみ袋 CAD の印刷用紙 ※ 以下の区分で、今後の EA21 活動を取組んで⾏く A︓ 重点的な取組が必要と考えられる事項 B︓ EA21 活動の中で積極的に取組む事項 C︓ 更なる改善を目指して⻑期的に取組む事項 8 3. 環境活動の取組実績と活動評価(平成 26 年 6 月~27 年 5 月の 12 ヶ月間の活動実績) ●温室効果ガスの削減計画と実績値の比較 ●平成 26 年 6 月~27 年 5 月の 12 ヶ月間の活動実績 グラフ 平成 26 年 電⼒削減 平成 27 年 累計 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 東京事業所 3,217 3,525 3,327 3,144 3,134 3,458 4,262 3,564 千葉事業所 5,144 2事業所合計 8,361 4,122 4,226 4,327 4,260 4,838 5,383 7,647 7,553 7,471 7,394 8,296 9,645 2月 3月 5月 3,497 2,328 3,883 3,364 5,832 6,865 6,585 7,136 4,615 63,333 9,396 10,748 9,949 10,633 6,943 104,036 平成 26 年 ガソリン削減 4月 40,703 計画値 128,882 達成率 124% 平成 27 年 累計 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 4月 5月 東京事業所 401 561 367 471 483 458 589 339 287 412 449 367 5,183 千葉事業所 0 34 0 36 0 0 20 51 0 37 0 0 178 401 595 367 507 483 458 609 389 287 449 449 2事業所合計 9 367 5,362 計画値 4,457 達成率 83% 平成 26 年 灯油削減 平成 27 年 累計 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 東京事業所 0 0 0 0 0 0 139 0 0 54 0 0 193 千葉事業所 0 0 0 0 0 0 200 130 0 0 0 0 330 2事業所合計 0 0 0 0 0 0 339 130 0 54 0 0 523 計画値 1,706 達成率 326% 平成 25 年 LPG 削減 3月 4月 5月 平成 26 年 累計 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 東京事業所 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 50.0 千葉事業所 3.3 1.8 0.5 0.3 0.6 2.4 2事業所合計 3.3 1.8 0.5 0.3 0.6 2.4 10 12 月 1月 2月 3月 4月 5月 0.0 0.0 50.0 0.0 0.0 100.0 4.4 3.3 4.0 4.3 5.8 3.4 34.1 54.4 3.3 4.0 54.3 5.8 3.4 134.1 計画値 317 達成率 236% ●活動実績まとめ(全社合計) 平成 26 年 6 月〜27 年 5 月 12 ヶ月間の全社合計の活動実績を下記の通りまとめた。 負荷項目 計画値 実績値 達成率 活動評価 ・東京事業所︓事務所は冷房にエアコンと扇風機を併 用等で節電、暖房はエアコンに部分暖 房に電気ストーブを併用等で、エアコン の設定温度を抑えた。仕事量の減少も 電⼒使⽤量 あるが、照明を節約、電源をまめに切る 128,882 104,036 124% (kWh) などの努⼒もしたので、良い結果となっ た。 ・千葉事業所︓クーラー3 台中、1 台停止。局所照明 に努めた。アーク溶接・天井照明の運用 を工夫した。 全体として達成 ・東京事業所︓現地据付作業が多くなり、消費が増し た。その中でも消費を軽減するよう工夫 ガソリン(L) 4,457 5,361 83% が必要である。 ・千葉事業所︓⾞使⽤は、まとめて効率よくし、営業活 動は交通機関を利⽤、目標達成した。 全体としては未達成 ・東京事業所︓工場のストーブを 1 カ所にまとめて使用 することで、目標を大きく達成した。 灯油(L) 1,706 523 326% ・千葉事業所︓⼯場の暖房はすべて薪ストーブを活 用。よって、大きく目標達成となった。 全体として大きく達成 ・東京事業所︓給湯器使⽤時に節約意識を持つ、切 板として、ガス切断を少なくしたことが良 LPG (m3) 317 134 236% い結果になった。 ・千葉事業所︓目標値を 75 から 29 に、厳しい目標 値に変更したことが、⼤きく影響した。 全体として大きく達成 東京事業所︓夏場はお湯から⽔へのスイッチ切替を 都市ガス(m3) 82 52 158% こまめにするなどの努⼒により達成 千葉事業所︓使⽤なし 全体として達成 東京事業所︓工場が新設備になり、集中管理配管 シールドガス 3,300 720 458% からバラ瓶使⽤で効率アップし、達成 千葉事業所︓使⽤なし (CO2 ガス) 全体として大きく達成 東京事業所︓使⽤なし 軽油 (L) 1,290 1,007 128% 千葉事業所︓フォークリフト、トラックの使⽤の効率化に より達成 全体として達成 11 温室効果ガス 71,722 56,640 127% 合計 (kg) 東京事業所、千葉事業所ともに、上記にあるように 未達成の項目はあるが、全体としては達成 東京事業所︓節⽔を⼼掛け達成 ⽔使⽤量(m3) 656 358 183% 千葉事業所︓節⽔を⼼掛け達成 全体として達成 東京事業所︓リサイクルや、⽊⽚の燃料使⽤、 有価スクラップ等により達成 産業廃棄物(kg) 1,219 870 140% 千葉事業所︓溶接スパッタ及び粉塵等に限定処理と した。きつい目標であったが、目標以内 に納めることができた。 全体として達成 一般廃棄物(kg) 少量 1,050 ― 少量である ○電⼒の換算係数(0.375kg-CO2/kWh)は平成 22 年度環境省 報道発表資料による。 12 ●事業所別実績比較 平成 26 年 6 月〜27 年 5 月 12 ヶ月間の事業所別の活動実績は下記の通りである。 負荷項目 単位 千葉事業所 本社&東京事業所 全社合計 計画 実績 達成率 計画 実績 達成率 計画 実績 達成率 kWh 62,576 40,703 154% 66,306 63,333 105% 128,882 104,036 124% ガソリン L 4,276 5,183 82% 181 178 102% 4,457 5,361 83% 灯油 L 1,267 193 657% 439 330 133% 1,706 523 326% LPG ガス m3 288 100 288% 29 34.1 84% 317 134 236% 都市ガス m3 82 52 158% 0 0 ― 82 52 158% シールドガス kg 3,300 720 458% 0 0 ― 3,300 720 458% 軽油 L 0 0 ― 1,290 1,007 128% 1,290 1,007 128% 温室効果ガス kg 41,322 28,908 143% 30,399 27,732 110% 71,722 56,640 127% ⽔使⽤量 m3 455 169 269% 201 188.5 107% 656 358 183% kg 336 0 ― 883 870 102% 1,219 870 140% kg 少量 350 ― 少量 700 ― 少量 1,050 ― 購⼊電⼒ 産業廃棄物 一般廃棄物 13 4. 環境関連法規への違反、訴訟等の有無 〇 自己チェックの結果、環境関連法規の違反は無かった 〇 関係当局よりの違反の指摘及び訴訟に関しても、過去3年間無かった 〇 当社が直接に関わる環境関連法規等は下記の通りである。 環境関連法規 東京事業所 千葉事業所 1)廃棄物処理法 ○ ○ 2)浄化槽法 ― ○ 3)消防法 ○ ○ 4)騒音規制法 ― ○ 5)振動規制法 ― ○ 6)フロン排出抑制法 ― ― 7)⾃動⾞ NOX・PM 法 ○ ○ 8)労働安全衛生法 ○ ○ 9)千葉県廃棄物の処理の適正化条例 ― ○ 10)東京都廃棄物条例 ○ ― ○ ― 12)江東区環境基本条例 ○ ― 13)江東区清掃リサイクル条例 ○ ― 14)高圧ガス保安法 ○ ○ 15)⾃動⾞リサイクル法 ○ ○ 16)家電リサイクル法 ○ ○ 17)小型家電リサイクル法 ○ ○ 11)「都⺠の健康と安全を確保する環境に関する条例」 <環境確保条例> 〇印︓適⽤ 14 上記「環境関連法規」の目的︓ 1)『廃棄物処理法』 廃棄物の排出を抑制し、廃棄物の適正な分別・保管・収集・運搬・再⽣・処分等を処理し、ならびに⽣活 環境を清潔にするための法システムを定めた法律。 浄化槽の設置、保守点検、清掃及び製造についての規制、登録制度、許可制度の整備することにより、⽣活環 2)『浄化槽法』 境の保全及び公共衛生の向上に寄与すること。 3)『消防法』 ⽕災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国⺠の⽣命、⾝体及び財産を⽕災から保護するとともに、地震災害の軽減、 社会の福祉の増進に資すること 4)『騒音規制法』 騒⾳を規制することにより⽣活環境を保全し、国⺠の健康の保護に資すること 5)『振動規制法』 ⼯場などの事業活動や建設⼯事により発⽣する振動について必要な規制を⾏い⽣活環境を保全し、国⺠の保 護に資すること 6)『フロン排出抑制法』 オゾン層を破壊し又は地球温暖化に深刻な影響をもたらすフロン類の大気中への排出を抑制するため、 業務用エアコンなどに充填されているフロン類について回収・破壊が義務付けられました 7)『⾃動⾞ NOX・PM 法』 ⾃動⾞使⽤の本拠地が対策地域内で、定められた排気ガス基準を達成できていない⾃動⾞は、⼀定 の猶予期間後、継続⾞検を受けることができなくなる法律です 8) 『労働安全衛生法』 労働災害防⽌のため、危険防⽌基準の確⽴、責任体制の明確化などを講ずる等その防⽌に関する総合 的計画的対策を推進することにより、労働者の安全と健康を確保と快適な職場環境形成と促進をすること 9)『千葉県廃棄物の処理の適正化条例』 廃棄物の不適正な処理の防⽌及び適正な処理の促進 10)『東京都廃棄物条例』 廃棄物の発⽣を抑制し、再利⽤を促進するとともに、廃棄物の適正な処理が⾏われるように必要 な措置を講ずることによって、⽣活環境の保全及び公衆衛⽣の向上、資源が循環して,都市の形成と都⺠の健康・快適な⽣活の確 保すること 11) 『都⺠の健康と安全を確保する環境に関する条例』 環境への負荷を低減する措置・公害の発生源への必要な規制、緊急 時の措置を定め現在及び将来の都⺠が健康で安全かつ快適な⽣活を営む上で必要な環境の確保をする 12)『江東区環境基本条例』 環境の保全の基本理念を定め,区、区⺠及び事業者の協働の取組及び責務を明らかにするこ と。環境保全の基本的事項を定めることにより、この施策を総合的かつ計画的に推進し、もって現在・将来の区⺠の安全で健康かつ 快適な生活の実現に寄与すること 15 13)『江東区清掃リサイクル条例』 廃棄物の発⽣を抑制し、再利⽤を促進するとともに、廃棄物を適正に処理し、⽣活環境を清 潔にすることによって、⽣活環境の保全及び公衆衛⽣の向上・資源が循環して利⽤される都市の形成を図り、区⺠の健康で快適な⽣ 活を確保すること 14)『高圧ガス保安法』 高圧ガスによる災害を防止するため、高圧ガスの製造・貯蔵・販売・輸入・移動・消費・廃棄等を規制す るとともに、⺠間事業者及び⾼圧ガス保安協会による⾼圧ガスに関する⾃主的な活動を促進し、公共の安全を確保すること 15)『⾃動⾞リサイクル法』 16)『家電リサイクル法』 17)『小型家電リサイクル法』 16 5. 代表者の⾒直しと次年度の取り組み ●社⻑マネジメントレビューの記録 第 6 回 H26 年度 社⻑ 出席者 児⽟社⻑・児⽟専務・丸⼭所⻑・鏡 開催日 H27 年 7 月 8 日 開催場所 本社会議室 S.Kodama 作成者 Kagami 取組項目 文書又は記録 概要 1.環境目標の 14ʼ年度環境活動計画 東京事業所︓ガソリン以外の削減目標は達成できた 実施計画表 千葉事業所︓LPG 以外の削減目標は達成できた 14ʼ年度環境活動計画 東京事業所︓ガソリン削減目標は「現地作業」が多く、未達成となった 実施表 千葉事業所︓LPG 削減目標は基準が厳しくなり未達成となってしまった 環境関連法規順守一覧表 法規は遵守されている 緊急事態訓練記録表 東京事業所︓26.9.28 江東区総合防災訓練 教育・訓練計画及び記録 千葉事業所︓26.3.10 消火訓練 13ʼ年度社⻑ 昨年は電⼒、ガソリンの削減目標が達成できなかったが、今期は電⼒の目 マネジメントレビュー記録 標は達成できた。ガソリンの目標は、東京の現地工事の増大により、達成で 達成状況 1. 環境活動計画の 実施状況 2. 環境関連法規の 順守状況 3. 教育・訓練の 実施状況 4. 前回の社⻑指⽰ 事項の是正状況 きなかった。 前回の評価をうけて、基準値を更新し、より⾼い目標に取り組み、成果を 得られた。 5. 外部からの苦情 などの受付情報 EA21 外部コミュニケーション 27.3.26 「⽼⼈ホーム」竣工 受付簿 27.4.10 「⽼⼈ホーム」開設式 27.5.01 「⽼⼈ホーム」開所 7.環境に関する 口頭説明 特になし 周囲の動向 ●⾒直し結果と次年度の取組 評価項目 評価結果 指示事項 1. 環境方針 環境方針に変更はありません 現状のままとする 2. 環境目標 当初の H19 年の基準から H22 年の値を基準値と H22 年の新基準で計画を進める して、目標を更新した 3.環境活動計画 売上を維持しながらの継続的削減努⼒についての 今後は、各項目について、総時間で考 検討 え、約 1 ヶ月の時間平均を出して、その 平均時間で検討することも考える 4. 環境経営システム全般 全般的にシステムは円滑に働いています 現状のままとする 5.社⻑コメント/指示事項 売上増加に伴い、各項目が増加傾向になります 今後は、各項目について、総時間で考 が、その対策を考える え、約 1 ヶ月の時間平均を出して、その 平均時間で検討することも考える 以上 17
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