泉大津市河原町市営住宅余剰地売却公募型プロポーザル実施要領(介護

平成27年11月16日時点
泉大津市河原町市営住宅余剰地売却
公募型プロポーザル実施要領
(介護老人福祉施設建設条件付)
(案)
平成27年(2015年)11月
泉大津市
目次
第1 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ページ
第2 売却対象地の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ページ
第3 売却の条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ページ
第4 事務局・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4ページ
第5 参加資格要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4ページ
第6 参加表明書の提出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5ページ
第7 現地見学会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7ページ
第8 企画提案書作成要領・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7ページ
第9 質疑応答・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8ページ
第10 失格事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9ページ
第11 企画提案の審査方法及び評価基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9ページ
第12 契約に関する基本事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10ページ
第13 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11ページ
第14 スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12ページ
別紙・・・配置図
第1 目的
泉大津市河原町市営住宅整備事業に伴う余剰地を介護老人福祉施設の建設を条件として
売却します。市では余剰地を含む周辺地区について、誰もがすこやかにいきいきと暮らせ
るよう地域のきずなづくりを図ることなどをコンセプトと考えています。従いまして、価
格だけでなく、市のコンセプトに沿った提案を募集し、最もふさわしい契約相手方の候補
者(以下、
「買受予定者」という。) を公募型プロポーザル方式により特定するものです。
第2 売却対象地の概要
(1) 売却対象地
所在 泉大津市河原町 264-2 の一部
面積 2,000 ㎡
(2) 用途地域等
第二種住居地域、準防火地域
(3) 指定建ぺい率/指定容積率
60% / 200%
(4) 接面道路の状況
南西側:開発道路(幅員 6.7m)・歩道(幅員 2.0m)に接しています。
(5) 供給処理施設(ライフライン整備)の状況
上水道・下水道、電気(関西電力)及びガス(大阪ガス)については、引き込み可能で
す。
(6) 埋蔵文化財の状況
本件土地は、
文化財保護法(昭和 25 年法律第 214 号)に基づく埋蔵文化財包蔵地には
指定されておりません。
(7) 土壌汚染の状況
本件土地において、本市では土壌汚染に関する調査は実施しておりません。
(8) 本件土地の地歴について
昭和 28 年から市営住宅用地として使用し、それ以前は、田でした。
(9) 関西電力送電線について
当該敷地の一部に関西電力の送電線(22,000V)があることから、施設設置に際し、離
隔距離、その他制限について関西電力と協議を行う必要があります。
第3 売却の条件
1. 最低処分価格
1㎡当り単価 45,700円
2. 事業計画の提案に当たっての条件
1
(1) 前提条件
次のいずれかを満たしていない場合は、買受予定者に特定しません。
ア.「第1目的」に適う提案であること。
イ. 関係する法令を遵守していること。
ウ. 最低処分価格以上の土地購入額であること。
(2) 提案を行う上での必須条件
「泉大津市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画」に基づき、敷地面積が
2,000 ㎡となる介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)(入所 50 床・ショート 10
床、全室個室のユニット型とし、1 ユニットの定員は 10 人以下。) の設置・運営
を原則とするが、当該敷地面積が 2,000 ㎡未満となる場合には、以下の施設の敷
地を併せた 2,000 ㎡として設置・運営すること。ただし、保育所、幼稚園及び認
定こども園などの就学前教育、保育施設は除くものとする。
ア. 社会福祉法(昭和 26 年法律第 45 号)第 62 条第 1 項に規定する社会福祉施設(公
営住宅法(昭和 26 年法律第 193 号)第 36 条第 3 号ただし書き関係)
イ. 社会福祉法第 2 条第 3 項に規定する第 2 種社会福祉事業を行うための施設(公
営住宅法第 36 条第 3 号ただし書きに規定する「その他特別の事情がある場合」
に該当)
ウ. 地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等に関する特別措置
法(平成 17 年法律第 79 号)第 12 条関係施設又は同法施行令(平成 17 年政令第
257 号)第 2 条に規定する施設。
(3) (2)の施設の設置・運営上の条件
ア. 地域の実情に精通し、理事、監事、評議員及び施設長等の役員構成が適正であ
り、これらの者が、当該事業に十分な見識を有し、介護を必要とする高齢者や認
知症高齢者のさまざまなニーズにきめ細かく対応することができる能力、資金お
よび意欲を有しており、長期的に安定した運営ができること。
イ. 施設の設置・運営に関する方針を、地元や周辺住民へ、きめ細かく説明でき、
それらについて具体的に講じた取り組みを本市へ報告し、本市の指示に従うこと。
ウ. 資金計画における財源及び自己資金が確保されており、施設開設後も健全かつ
安定した運営ができるよう収支シミュレーション書類を提出するほか、提出後に
おいても、本市が必要に応じて請求する書類を提出できること。
エ. 整備にあたっては、介護保険法に基づく介護老人福祉施設としての指定基準、
「大阪府特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例」及び「大
阪府指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例」で
定める基準を満たしていること。
オ. 買受予定者は、企画提案書に基づいた土地利用に供することとし、施設開設の
日から 10 年間を経過する日までの期間はその土地利用に供さなければなりませ
2
ん。
また、
指定期間以降についても適切な事業として継続するように努めること。
(4) 地域包括ケアシステムの構築に資する施設としての提案条件等
本プロポーザルは、医療・介護・予防・住まい及び生活支援サービスが、日常生
活の場で切れ目なく提供できる地域での体制(地域包括ケアシステム)づくりを重
要視し、以下のコンセプトに沿った提案を募集するものとします。
≪3つのコンセプト≫
①
高齢者支援
高齢者相互の交流や多世代交流を活発にすることにより、地域の高齢者と共に、
すこやかに、いきいきと暮らせる工夫がなされていること。
また、社会福祉法人であることを踏まえて、高齢者の見守りや買い物支援など
地域の課題解決に貢献する施設運営を推進すること。
② 地域医療との連携
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)と地域医療機関(泉大津市立病院など)
の連携により入所者の健康管理が図られること。
③
災害対策
垂直避難できる災害対策が施された施設で、災害時の避難誘導などのマニュア
ルが整備されていること。また周辺地域の防災強化にもつながる対策がなされて
いること。
3. 契約上の主な制限及び禁止事項
(1) 買受予定者は、
「第3売却の条件 2.事業計画の提案に当たっての条件 (2) 提案
を行う上での必須条件」を原則として平成 29 年度中に開設すること。ただし、やむ
を得ず期限までに開設することができない場合は、その理由及び新たな期限を申し
出て、あらかじめ書面による承諾を得なければなりません。
(2) 買受予定者は、建築確認等の諸手続の前に建築計画の概要等を本市に提出し、提
案内容との相違の有無について確認を得なければなりません。なお、事業を行うに
当たって、やむを得ない事情により、事業計画を変更する場合は、書面により申請
し、本市の承諾を得ることが必要です。ただし、本プロポーザルにおける提案の趣
旨を損なうような変更は認められません。
(3) 買受予定者は、売買契約の締結の日から 10 年間は、本件土地及びその上に建築さ
れた建物について、第三者に対し本市の承諾を得ないで、所有権を移転し又は地上
権、質権、使用貸借による権利若しくは賃借権その他の使用及び収益を目的とする
権利の設定はできません。ただし、事業計画で予定されている場合及び抵当権の設
定については、この限りではありません。
(4) 買受予定者は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法
律第 122 号)第 2 条第 1 項に定める風俗営業、同条第 5 項に定める性風俗関連特殊営
3
業、
同条第 11 項に定める接客業務受託営業その他これらに類する営業の用に供して
はなりません。
(5) 買受予定者は、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第
77 号)第 2 条第 2 号に規定する暴力団若しくは法律の規定に基づき公の秩序を害す
るおそれのある団体等であることが指定されている者の事務所又はその他これに類
するものの用に供し、又は、これらの用に供されることを知りながら、所有権を第
三者に移転し又は本件土地を第三者に貸してはなりません。
(6) 上記(1)
(2)
(3)(4)(5)の制限及び禁止条項に違反したときは、売買代金の 3
割を本市に対して違約金として支払わなければなりません。
(7) 上記(1)
(2)
(3)(4)(5)の制限及び禁止条項に違反したときは、本市による買
戻しを実施する場合があります。買戻しの期間は契約締結日から 10 年を経過する日
までとし、買受予定者は買戻特約を登記することに同意するものとします。
第4 事務局
〒595-8686 泉大津市東雲町 9 番 12 号
泉大津市都市政策部まちづくり政策課
電
話
FAX
0725-33-1131(代表)
0725-22-6040
メールアドレス [email protected]
第5 参加資格要件
1. 参加資格
本プロポーザルに参加を希望する者(以下、
「参加希望者」という。)は、次のすべての
要件を満たしていることが必要です。
(1) 社会福祉法第 22 条に規定する社会福祉法人又は平成 28 年 4 月時点で社会福祉法
人の設立見込の者。
(2) 契約を締結する能力を有しない者(成年被後見人等)でないこと。
(3) 破産者で復権を得ていない者でないこと。
(4) 社会福祉法に基づき破産手続き開始の申立てがなされている者、会社更生法(平成
14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生
法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者(会社
更生法にあっては更生手続開始の決定、民事再生法にあっては再生手続開始の決定
を受けている者を除く。)でない等、経営状態が著しく不健全である者でないこと。
(5) 本市における不動産の売却に係る契約手続において、地方自治法施行令(昭和 22
年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 2 項各号のいずれかに該当すると認められる者で、
その事実があった後 3 年を経過しない者及びその者を代理人、支配人、その他使用
4
人又は入札代理人として使用する者でないこと。
(6) 国税及び地方税を滞納している者でないこと。
(7) 公募の日から参加表明書提出日までのいずれの日においても、泉大津市入札参加
有資格業者の指名停止等に関する要綱に基づく指名停止を受けていない者であるこ
と。
(8) 次のア.からウ.までの全ての要件を満たす能力及び意思を有していること。
ア. 指定期日までに売買代金の支払が可能であること。
(特定された買受予定者が指定期日までに売買代金を納付できなかった場合は、契
約保証金は本市に帰属し、契約は解除されます。)
イ. 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)については、提案した事業内容を、自
ら適切に実施できること。
ウ. 施設を整備・運営するにあたって、市民の意見に配慮する等、市民と協働して
まちづくりに取り組む姿勢があること。
第6 参加表明書の提出
1. 参加表明書の提出
参加希望者は、次のとおり参加表明書及び資料(以下、
「参加表明書等」という。)を提
出してください。なお、提出期限までに参加表明書等を提出しない者又は参加資格要件
に該当しないと認められた者は、本プロポーザルに参加することができません。
(1) 提出書類
ア. 参加表明書(様式第1-1号)
イ. 法人調書(様式第1-2号)
ウ. 法人登記事項証明書(履歴事項証明書:法人設立からのすべての履歴が記載さ
れているもの)
エ. 印鑑証明
オ. 定款又は寄付行為の写し
カ. 施設(法人)案内書(パンフレット可)
キ. 役員名簿
ク. 理事会議事録(過去 3 年間)の写し
ケ. 決算書(過去 3 年間)の写し
コ. 法人全体の収支予算書
サ.預金残高証明書(平成 27 年 10 月末日時点)
シ.法人認可所管庁等照会同意書(様式1-3号)
ス.法人監査・介護保険事業者実地監査等指導事項及び改善状況報告書の写し(該
当者のみ)
セ. 国税の納税証明書(その 3 の 3「法人税」及び「消費税及び地方消費税」に未
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納の税額がないことの証明書<法人用>) (該当者のみ)
ソ. 市税の滞納のないことの証明書(該当者のみ)
(2) 提出部数等
(1)提出書類 ア.~ソ.の原本を 1 部、その写しを
1 部提出してください。
提出は、部数ごとに A4 フラットファイルに綴じて提出してください。提出期限ま
でに必要な書類が整わない場合には、受付できません。
(3) 提出期間 平成 27 年 12 月 2 日(水)から平成 28 年 1 月 7 日(木)まで
泉大津市の休日に関する条例(平成元年泉大津市条例第 28 号)第 2 条に規定する市の
休日(以下、
「休日」という。)を除く午前 8 時 45 分から午後 5 時 15 分まで。(郵送の
場合は 7 日消印有効)
(4) 提出場所 「第4事務局」
(5) 提出方法 持参又は一般書留郵便若しくは簡易書留郵便による郵送により提出する
こと。
2. 参加資格の確認等
(1) 参加資格要件の確認及び企画提案書提出要請
「第5参加資格要件」
に定める要件についての確認を行い、
平成 28 年 1 月 18 日(月)
までに次に掲げる事項を記載した参加資格要件確認結果通知書(様式第2号)を送付
します。併せて参加資格要件を有する者に、企画提案書の提出を要請します。
ア. 参加資格を有すると認めた者にあっては、参加資格がある旨及び企画提案書の
提出を要請する旨
イ. 参加資格を有しないと認めた者にあっては、参加資格がない旨及びその理由並
びに所定の期限までに理由について説明を求めることができる旨
(2) 参加資格を有しないと認められた者は、その理由について、次のとおり書面(様式
は任意)により市長に対し説明を求めることができます。
ア. 提出期間 平成 28 年 1 月 28 日(木)まで 休日を除く午前 8 時 45 分から午後 5
時 15 分まで。
イ. 提出場所 「第4事務局」
ウ. 提出方法 持参すること。
(3) 市長は、(2)の説明を求められたときは、速やかに説明を求めた者に対し理由説
明書を通知します。
第7 現地確認
実施いたしません。必ず各自で現地を確認してください。
物件は、現状のままで引き渡します。
6
第8 企画提案書作成要領
企画提案書の提出を要請された者(以下、
「企画提案者」という。)は、次に定めるところ
により企画提案書を作成し、提出することとします。
1. 提案内容
企画提案は、次の事項について提案してください。
(1) 提案施設としての機能について
「第3売却の条件 2.(4) 地域包括ケアシステムの構築に資する施設としての提案
条件等」の≪3つのコンセプト≫」について、説明すること。
(2) 事業実施計画について
事業実施・運営体制及び契約から事業開始までのスケジュールについて、説明す
ること。
(3) 収支計画について
資金調達並びに事業運営の収支計画について、説明すること。なお、企画提案書
提出時点で確定していない国又は地方公共団体等からの補助金等は、収支計画に含
めないでください。
2. 企画提案書の作成
企画提案書(様式第3号)に次の書類を添付してください。
(1) 価格調書(様式第4号)
(2) 企画提案書別紙(様式第5号)
(3) 運営計画書(様式第6号)
(4) 整備及び運営に関する資金計画書(様式第7号)
(5) 収支計画書(様式第8号)
(6) 誓約書(様式第9号)
※(1)については、1部作成し、封筒に封入・密封の上、割印を押してください。
※添付書類については、各様式において定める文字の大きさ、枚数の制限などに従っ
て、簡潔に分かりやすく記載してください。(用紙は、A4 又は A3 サイズとしてくだ
さい。)
※(2)~(6)については、原本を 1 部、その写しを 10 部作成し、1 部ごとに A4 フラッ
トファイルに綴じて提出してください。
3. 企画提案書作成上の注意事項
(1) 応募は、1企画提案者につき1提案とします。
(2) 提出期限後の訂正、追加、差し替え及び再提出は認めません。
(3) 企画提案書の添付書類のうち、
(2) 企画提案書別紙(様式第5号)~(6) 誓約書
(様
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式第9号)については、法人名や会社名、ロゴマーク等、企画提案書作成者が明ら
かとなる表示は一切しないでください。
4. 提出方法等
(1) 提出期間 平成 28 年 1 月 18 日(月)から平成 28 年 2 月 17 日(水)までの休日を除
く午前 8 時 45 分から午後 5 時 15 分まで。(郵送の場合は 17 日消印有効)
(2) 提出場所 「第4事務局」
(3) 提出方法 持参又は一般書留郵便若しくは簡易書留郵便による郵送により提出す
ること。
5. 企画提案書等の取扱い
(1) 企画提案書の著作権は、当該企画提案書を作成した者に帰属するものとします。
(2) 市は、プロポーザル方式の手続及びこれに係る事務処理において必要があるとき
は、提出された参加表明書等及び企画提案書(以下、
「企画提案書等」という。)の全
部又は一部の複製等をすることができるものとします。
第9 質疑応答
(1) 本実施要領について質疑がある場合においては、次のとおり質疑応答書により提出
すること。
ア. 提出書類 質疑応答書(様式第10号)
イ. 受付期間 平成 27 年 11 月 24 日(火)から平成 27 年 12 月 18 日(金)正午まで
ウ. 提出方法 質疑応答書に記載し、「第4事務局」の電子メールアドレスに添付の
上、送信してください。 なお、電子メールの件名は、【プロポーザル質疑:会社名】
と記載の上、送信してください。
(2) 質疑回答方法
ア. 質疑に対する回答は泉大津市ホームページで公表し、質疑応答書提出者に対して
直接の個別回答はいたしません。なお、回答にあたっては質疑応答書提出者の名称
は記載しません。
イ. 事業実施上必要と認められるものについてのみ回答し、意見の表明と解されるも
のについては回答いたしません。
ウ. 回答については、質疑応答書受付け後に順次公表します。なお、平成 27 年 12 月
25 日(金)に最終の更新をしますので、ご確認ください。
第 10 失格事項
次のいずれかに該当した者は、その者を失格とします。
(1)「第5参加資格要件」に定める要件を満たしていない場合
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(2) 提出書類に虚偽の記載があった場合
(3) 実施要領等で示された、提出期日、提出場所、提出方法、書類作成上の留意事項等
の条件に適合しない書類の提出があった場合
(4) 選定結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合
第 11 企画提案の審査方法及び評価基準
1. 審査委員会の設置
企画提案の審査、評価及び特定を行うため、泉大津市河原町市営住宅余剰地有効活用
公募型プロポーザル審査委員会(以下、
「審査委員会」という。)を設置します。
2. 審査方法
買受予定者の特定は、提出された提案書等及びヒアリング審査により行い、買受予定
者1者、契約相手方の次点候補者(以下、
「次点者」という。)1者を特定します。
なお、企画提案者が、1 者の場合でも、審査を実施します。
3. ヒアリング等の実施
審査委員会において、提案内容をより理解するため、企画提案書に係るプレゼンテー
ション及びヒアリングを次のとおり行います。ただし、応募者多数のときは、審査過程
の中で事前に数社に限定する場合があります。また、「第3 売却の条件 2.(1) 前提条
件」に示した条件を満たさないことが明らかな場合は、ヒアリング等を実施しないこと
があります。
(1) 実施方法
ア. 1企画提案者ずつの呼び込み方式とし、1企画提案者の持ち時間は説明 20 分、
質疑 15 分の計 35 分とします。
イ. 企画提案追加資料の配付は禁止しますが、提出された企画提案書と同一の図案
や写真を用いた説明用パネル等の使用は可能とします。
ウ. プレゼンテーション等の説明者は、補助者を含めて 3 名までとします。なお、
入室する方は、法人名を表示した衣類やバッチ等、法人名を特定できるようなも
のを身に着けないでください。
エ. 欠席をした場合、企画提案書の審査は行いません。
(2) 実施日時及び場所
「第6参加表明書の提出」に示した企画提案書提出要請時に併せて通知します。
4. 評価基準
事業計画等の提出書類等に基づき、地域包括ケアシステムの構築に寄与し、将来にわ
たって継続的な事業になっているかなどについて審査を行います。
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<評価基準>
(1) 高齢者支援
(2) 地域医療との連携
(3) 災害対策
(4) 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の運営
(5) 買受価格
5. 審査結果の通知
買受予定者を特定したときは、企画提案者全者に対し、審査結果を通知し、本市のホ
ームページに買受予定者を公表します。なお、審査において、評価点数が満点の6割に満
たない場合は、失格とします。また、電話等による問合せには一切お答えできません。
第 12 契約に関する基本事項
1. 契約の締結
買受予定者は、市の定める期日までに、
「市有地譲渡申請書」を提出いただきます。契
約金額の 100 分の 10(千円未満の端数が生じたときは、これを切り上げる。)に相当する
「契約保証金」の納付を確認後、売買契約を締結します。ただし、買受予定者が期限ま
でに「市有地譲渡申請書」を提出しないときは、次点者を買受予定者とします。
なお、
「買受予定者」は、売買契約を締結した後、
「買受者」となります。
2. 売買代金の支払
売買契約締結日から平成 28 年 4 月 28 日(木)までに売買代金を完納していただきます。
契約保証金は売買代金の一部に充当しますので、売買代金と契約保証金の差額を納付
してください。
※契約締結後に契約解除する場合、又は期限内に売買代金を納付できなかった場合、
契約保証金は本市へ帰属します。この場合、買受者が売買物件に支出した必要経費、
有益費一切の費用は償還しません。
3. 土地の引渡し・所有権の移転
(1) 土地の引渡し
本件土地の引渡しは、売買代金の納入が確認できた時点で現状有姿のままで引き
渡します。
(2) 所有権の移転時期
本件土地の所有権は、買受者が売買代金を完納したときに、買受者に移転するも
のとします。
(3) 所有権移転の登記
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本件土地の所有権移転登記の申請は、売買代金完納後に、速やかに泉大津市が所
有権移転登記を嘱託するものとします。なお、所有権移転に関する一切の費用(買戻
特約にかかる登録免許税等)は、買受者の負担となります。
(4) 本件土地取得に伴う諸費用について
ア. 収入印紙
仮契約締結の際に買受予定者に用意していただきます。金額は本件土地の価格に
より異なります。
イ. 不動産取得税
所定の不動産取得税が課税されます。
第 13 その他
(1) 本プロポーザルに応募しようとする者は、本要領に記載された事項について十分に
理解しておいてください。
(2) 手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限ります。
(3) 参加表明及び企画提案に係る書類作成、提出、プレゼンテーションの実施等に要す
る費用は、参加者の負担とします。
(4) 提出された書類は、基本的に返還しません。
(5) 提出された書類は、提出した者に無断で本プロポーザル以外の用に使用しません。
ただし、本プロポーザルに関する情報公開請求があった場合は、泉大津市情報公開条
例(平成 10 年泉大津市条例第 10 号)に基づき処理を行います。
(6) 企画提案が特定されたことは、建築確認等の審査を通過したことを意味するもので
はありません。計画の実現は買受者が負うものであり、本市は特別な計らいをするも
のではありません。
(7) 買受者は、提案施設の建設に当たり、環境負荷の低減に努めてください。また、工
事に伴う騒音、振動、埃等及び施設を建設したことに起因する電波障害、風害、日影
等の周辺への影響、住民説明等一切の事項については、買受者の責任において対応し
てください。
(8) 買受者は自らの責任において、計画及び工事内容等地元説明等を必要に応じて適切
に行い、円滑な事業の実施に努めてください。
(9) 売買契約締結日以後、売却物件に数量の不足又は隠された瑕疵のあることが発見さ
れても、買受者は、売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は売買契約の解除をす
ることができません。
(10) 物件には、
地中埋設物が埋存されている可能性及び土壌汚染対策法に規定する基準
値を超える土壌の存在の可能性がありますが、引渡しは全て現状有姿で行い、本市は
瑕疵担保責任を負いません。
(11) 本要領に定めるもののほか、必要な事項については本市の指示に従ってください。
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第 14 スケジュール
本プロポーザルの実施スケジュールは、次のとおりです。
平成27年11月24日(火)~
実施要領配付期間
平成28年 1月 7日(木)
平成27年12月2日(水)~
平成28年 1月 7日(木)
平成27年11月24日(火)~
平成27年12月18日(金)
市ホームページからダウンロード可
参加表明書提出期間
質疑応答書提出期間
回答の最終更新日
平成27年12月25日(金)
(質問に対する回答はホームページ上に掲載)
平成28年 1月18日(月)までに
通知
平成28年 1月18日(月)~
平成28年 2月17日(水)
参加資格要件確認結果通知及び企画提案書
提出要請
企画提案書の提出期間
書類審査
平成28年2月下旬~3月中旬
プレゼンテーション及びヒアリング
買受予定者の特定
平成28年3月下旬
本契約締結
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13
14