12 広 報 15 緑と太陽、 やすらぎのまち・城陽 平成27年(2015年) No.1541 発行 城陽市 ☎52-1111 FAX56-3999(城陽市寺田東ノ口16・17) 毎月1・15日 編集 秘書広報課☎56-4051 災 害に備えて…総合防災訓練を実施! 市の木 梅 市の花 花しょうぶ 市の鳥 しらさぎ 城陽イメージキャラクター 「じょうりんちゃん」 日 本一の城陽のお茶 1月、市総合防災訓練を行いました。南京都病院内北側敷地で実施し、防 災関係機関や協力団体など、約760人が参加しました。今回の訓練では、近 年大きな被害が発生している土砂災害の救助訓練として、日本レスキュー協 会の救助犬による捜索活動やヘリ コプターによる上空からの映像中 継なども行いました。また、10 月には、大規模な近畿府県合同訓 練・緊急消防援助隊近畿ブロック 合同訓練が行われました。このよ うな訓練を行うことにより、府を はじめとする関係機関との連携を 強化し、市の防災力を高めます。 8月、岐阜県で開催された関西茶品評会、静岡県で開催された全国茶品評 会で城陽市のてん茶が1位となる「産地賞」を受賞しました。平成元年以降、 全国の品評会では12年ぶりで3回目、関西茶品評会でも、2年連続9回目 の受賞です。また個人でも、市の 上津屋で茶農家を営む菊岡政次さ んが全国で最高位である「農林水 産大臣賞」を受賞されました。ま た、日本遺産「日本茶800年の歴 史散歩」に、木津川河川敷の浜茶 の景観が登録されました。今後、 世界文化遺産の登録にむけて取り 組みを行っていきます。 よ り安全な道路へ…国道307号青谷バイパスが開通! 城 陽スマートインターチェンジが国の準備段階調査箇所に選定 3月、市の南部に位置する国道307号のバイパスが開通しました。国道 307号は滋賀県、京都府、大阪府を結び年間約600万台の交通量がある幹線 道路です。しかし、青谷の市辺付近では、道路沿いに民家が密集しており、 また道路幅が狭く大型車の離合が 困難でした。これを解決するため、 迂回するバイパス道路が完成し、 安全な道路となりました。また、 現在造成中の「白坂テクノパー ク」の発展への寄与も期待されて います。 城陽 年 く ゆ 平成28年度の城陽∼八幡間の供用に向け工事が進められている新名神高 速道路。現在、橋脚の設置が完了し、道路部分の工事が進んでいます。開通 が待ち遠しいですね。また、その新名神高速道路の利便性をさらに高める 「城陽スマートインターチェンジ (※)」について、国の準備段階 調査箇所に選定されました。設置 により、さらなるアクセスの向上 が見込まれます。 ※スマートインターチェンジ…自 動料金収受システム(ETC)搭 載車専用のインターチェンジ く る年 ∼今年はどんな1年∼ 貴 重な発見!久津川車塚古墳で「造り出し」を確認 もうすぐ今年も終わります。みなさんの1 年はどんな1年だったでしょうか。市の1年 は未来に向けてさまざまな事業が進む、いし ずえとなる1年でした。今号では、2015年 の城陽を振り返ります。 進 出企業が新たに決定!久世荒内・寺田塚本地区区画整理事業 9月、史跡整備に向けて平成26年度から調査を行っている久津川車塚古 墳の発掘調査説明会を行い、市内外から547人もの見学者が訪れました。今 回の説明会では、久津川車塚古墳 から造り出しの存在が確認された こと、また、その造り出しが全国 でも数例しか確認されていない、 埋葬施設がある造り出しとなる可 能性があることを報告しました。 今後の調査に注目です。 今年度、市では、新名神高速道路「城陽ジャンクション・インターチェン ジ(仮称)」に隣接する久世荒内・寺田塚本地区に工業・流通系を中心とし た企業の誘致を行っています。すでに、 日本郵便株式会社と日本郵便輸送株式 会社の2社が進出企業として決定して いましたが、新たに、5社の進出が決 まりました。地元を中心に数百人規模 の雇用創出を見込んでいます。残りの 用地については、今後お知らせしてま いります。 節 目の年…文化パルク城陽20周年 子 育ての拠点が完成!地域子育て支援センター「ひなたぼっこ」 11月、「文パル」の愛称で親しまれ、文化の発信基地として、みなさん に愛されている文化パルク城陽が20年の節目を迎えました。20周年を記念 して行われた式典には、姉妹都市であ る、韓国・慶山市やアメリカ・バンク ーバー市、鳥取県三朝町をはじめ、市 民650人がお祝いに駆けつけてくださ いました。これまで、2,200万人以上 の人が来館し、利用されている文化パ ルク城陽。今後もより愛される施設と なるよう努めてまいります。 12月、深谷幼稚園跡地に新たな子育て支援の施設が誕生しました。これま で、市立鴻の巣保育園の2階に設置していた地域子育て支援センターを移転 するほか、さらに、多世代の交流が 図れる施設になっています。子ども たちが安心して遊べるプレイルーム や、芝生の交流広場も設置していま す。また、ゆっくり個別の相談もで きる相談室も設置しました。地域の みなさんと子育て家庭をつなぐ「架 け橋」となるよう努めてまいります。 広報じょうようは、発行日の3日前から当日までの4日間で直接ポストにお届けしています。 配達に関するお問い合わせは(公社)城陽市シルバー人材センター☎(52)9486まで AR動画は こちらから
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