第15回創造アイデアロボットコンテスト鹿児島県中学生大会 制御部門 「赤白キャップをゴールせよ!2015」 実施要項 (2015.8.24) 1 競技ルール ・ 自立型ロボットをスタートエリアから時計回りに走行させ、コースを一周して帰ってくる。 ・ その間に、白キャップは白ゴールエリアに入れ、赤キャップは赤ゴールエリアに入れると得点に なる。 ・ キャップのゴールポイントとロボットの周回ポイント(ゴールポイント,パーフェクトゴール)の得点 の合計点を競う競技。 ・ タッチセンサを必ず1回以上、使用しなければならない。 2 チーム編成 ロボットは1台。1~4名でチームを編成できる。 3 ロボットの規格 (1) ベースロボット 山崎教育システム社のプロロボを使用する。 センサー等の改造をしてもよいが、ロボットは幅・長さ・高さが140㎜×140㎜×140㎜に収まるこ と。 (2) 電源 単三の乾電池または充電池とする。 (3) モータについて プロロボキットに付いてくるモータを使用し改造は認めない。(ミニ4駆の高性能モータなど禁 止。) (4) センサについて タッチセンサのみの使用とする。(赤外線センサ,ライントレースセンサは使用できない。) 4 ・ ・ ・ 競技コート&キャップ コート床面の広さは500mm×500mm,仕切り板に1×4材を3枚設置。(コート図面参照。) ライン部分は油性黒マジックで線を引く。(細字タイプが望ましい。) キャップは一般的な500ミリリットルペットボトル飲料の白キャップと赤キャップを使用する。 5 得点 ① キャップのゴールポイント ・ 白キャップのゴール・・・30点(一部ゴールは-5点) ・ 赤キャップのゴール・・・30点( 〃 ) ※ キャップのゴールとは,白,赤の各ゴールエリアに完全にキャップが入っている状態。(オンラ インもOK。)ゴールには入っているが,キャップがラインをまたいでいる状態は一部ゴールと して-5点とする。 ② ロボットの周回ポイント(ゴールポイント,パーフェクトゴール) ・ロボットのゴールポイント・・・20点(ロボットのゴールによる得点) ※ ロボットのゴールとは,ロボットがコースを一周し,スタートエリアのラインに触れることである。 ・ロボットのパーフェクトゴール・・・20点 ※ ロボットのパーフェクトゴールとは,ゴール後にスタートエリアからはみ出さずにロボットが静止 することである。(真上から見てスタートエリアに収まっているかを判断する。接地しているかど うかの判断ではない。) ③ 総合得点 ①キャップのゴールポイント+②ロボットの周回ポイント=総合得点 例・・・白キャップ一部ゴール,赤キャップゴール,ロボットのゴール,パーフェクトゴールであれば → (30-5) + (30) + (20) + (20) = 95 6 競技について ・ 審判の合図でロボットをスタートエリアに置き、ロボットのスタートボタンを押した瞬間から競技開 始となる。 ・ 1回の試行の制限時間は60秒である。 ・ 以下の場合は,試行終了となり,そこまでの点数がその試行の総合得点となる。 ① 途中でロボットが止まってしまい、自力での走行続行が不可能と審判が判断した場合 ② ロボットがコースアウト(転落,脱輪等)をした場合 ③ 制限時間60秒を経過した場合 ・ 以下の場合は,失格となり,その試行を中止し,総合得点は0点となる。 ① 試行中(スタート時を除く)に競技者がロボットに触れる行為をした場合 ② 試行中に競技ルール,ロボットの規格等の違反が判明した場合 ・ 合計2回の試行をし,2回のうち高得点の方をそのチームの得点とする。 ・ 優勝決定において,チームの得点が並んだ場合は,以下の順で決定する。 ① 2回の試行の合計得点。 ② ①も同じ場合は,当該チームのみ1回の試行(決勝決定戦)を行う。それでも同点の場合は, ロボットのゴールのタイムの速さ。 7 その他 ・ データ転送用パソコン,コート(キャップも含む)は各自で準備する。(コートは規格検査のときに ロボットといっしょに検査する。) ※ なお,会場の電源には限りがありますので,パソコンの電源使用は学校1台分を基本とし,電 源は他の学校と譲り合って使用していただきます。要望等がありましたら,早めに事務局へご 連絡ください。(大会前日及び当日になっての要望は受け付けられない場合があります。) ・ プログラムは,特別賞の選考の参考としますので,プロロボエディター画面の「レポート」タブか ら「学校名」の欄に中学校名を,「名前」の欄にチーム名を入力したものを,「全体表示印刷」で出 力しておき,規格検査のときに提出してください。(当日の状況により,プログラムの変更が必要な 場合は,提出後に変更をしてもかまいません。) コート図面 ・コート,アイテムについて についての留意点 ① コートのライン寸法(スタートエリア,白ゴールエリア,赤ゴールエリア)は,誤差のでないように ライン寸法(スタートエリア,白ゴールエリア,赤ゴールエリア)は,誤差のでないように ひく。(ラインの幅に規定はないが,ライン外側の寸法がコート図面に表示された寸法になるよ ひく。(ラインの幅に規定はないが,ライン外側の寸法がコート図面に表示された寸法になるよ うにする。誤差±1㎜までは認めるが,できる限り正確になるようにしてください。) までは認めるが,できる限り正確になるようにしてください。) ② キャップのメーカーは指定しないが,一般的なペットボトル ーカーは指定しないが,一般的なペットボトル飲料のキャップを使用する キャップを使用する。 ③ 備考 ・ 白ゴール及び赤ゴールの面積が50㎜×50㎜となる。 白ゴール及び赤ゴールの面積が ・ コート床面の材質は自由 面の材質は自由。 ※ 化粧コンパネでなくてもよい。 コンパネでなくてもよい。各校で最適なものを使って構いません。 各校で最適なものを使って構いません。
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