クロス・メディア・ネットワークス株式会社との資本・業務提携について

平成 27 年 1 月 26 日
各
位
会 社 名
ミナトエレクトロニクス株式会社
代 表 者
代表取締役社長
若山
健彦
(東証 JASDAQ、コード:6862)
問合せ先
執行役員管理部長
門井
豊
(TEL.045-591-5611)
クロス・メディア・ネットワークス株式会社との資本・業務提携について
当社は、平成 27 年 1 月 26 日開催の取締役会において、クロス・メディア・ネットワー
クス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:山下惠助、以下「CMN」という。)
との間で、製品の製造、販売、その他協業のため資本・業務提携契約(以下「本提携」と
いう。)を締結することを決議いたしましたので、お知らせいたします。
記
1. 本提携の理由
当社は、30 年以上に渡り金融端末・FA 装置・アミューズメントマーケットへ向けての高
性能、高品質のタッチパネル開発・製造・販売を行ってまいりました。2000 年以降は大型
ディスプレイ対応製品への展開を開始し、2014 年 4 月には大型ディスプレイの製造・販売
に強みを持つ株式会社イーアイティーを株式交換によって完全子会社化し、中・大型タッ
チパネルの製品ラインナップの充実を図るとともに、同社のサイネージ事業と当社タッチ
パネル事業の融合を実現することで、デジタルサイネージマーケットへのソリューション
提案を行うことにより、サイネージ市場での事業拡大を目指しているところであります。
一方、CMNは、デジタルサイネージマーケットへの配信システム「CORASU」を
開発し、2014 年より本格的な販売を行っております。流通・交通・ホテルなど様々なマー
ケットに向けたパーケージ化されたコンテンツが特徴で、国内外の大手ショッピングモー
ル、交通センターなどからの評価も高く導入実績も増えてきております。
本提携では、両社は企画開発、製造・販売など各々の得意分野での役割分担を明確化し
つつ、大きなシナジー効果を得ることを狙いとしております。具体的には当社の長年に渡
るものづくりのノウハウ、ハード面での開発力及びその実績と独自の配信システムによる
強みをもつCMNが提携・協業することにより、高機能・高性能な製品を国内外のデジタ
ルサイネージ市場に投入していくことで、各々の事業拡大を目指すものであります。
2. 本提携の内容
(1) 両社は、CMNのサイネージに関する製品力強化・販売促進のため、共同して製造・販
売を行う。
(2) 当社は、CMN業容拡大のために経営・営業・技術の各方面でサポートを行う。
(3) 当社は、CMNの株式等の一部を保有する。
3. 本提携の相手先の概要
(1)名
称
クロス・メディア・ネットワークス株式会社
(2)所
在
地
福岡県福岡市博多区博多駅東 1-17-1 福岡県東総合庁舎 4F
(3)代
表
者
代表取締役社長
山下
惠助
(4)事 業 内 容
情報提供サービス業及びIT機器の開発・製造・販売
(5)資
27 百万円
本
金
(6)設 立 年 月 日
(7)大 株 主 及 び
持 株 比 率
(8)上 場 会 社 と
平成 12 年 4 月 7 日
山下惠助
100%
資 本 関 係
当社と当該会社との間には、記載すべき資本関係
当該会社と
はありません。又、当社の関係者と当該会社の関
の間の関係
係者及び関係会社の間には、特筆すべき資本関係
はありません。
人 的 関 係
当社と当該会社との間には、記載すべき人的関係
はありません。又、当社の関係者と当該会社の関
係者及び関係会社の間には、特筆すべき人的関係
はありません。
取 引 関 係
当社と当該会社との間には、記載すべき取引関係
はありませんが、当社 100%子会社の株式会社イ
ーアイティーと当該会社との間で、製品売買に関
する取引があります。
関連当事者へ
当該会社は、当社の関連当事者には該当しませ
の該当状況
ん。又、当該会社の関係者及び関係会社は、当社
の関連当事者には該当しません。
4. 本提携の日程
(1)取締役会決議日
平成 27 年 1 月 26 日
(2)契 約 締 結 日
平成 27 年 1 月 26 日
(3)事 業 開 始 日
平成 27 年 1 月 26 日
なお、出資の額、時期については未定であります。
5. 今後の見通し
本提携が当社の当期連結業績に与える影響は軽微です。又、出資の額、時期につきまし
ては、確定次第お知らせいたします。
以上