NPO法人・一般社団法人・一般財団法人の比較表

NPO法人・一般社団法人・一般財団法人の比較表
H27.8.4 現在
※法改正や手数料額の改正により内容が変更されることがありますので、ご注意ください。
NPO法人
根拠法
一般社団法人
一般社団法人及び一般
財団法人に関する法律
(平成 18 年法律第 48 号)
一般財団法人
一般社団法人及び一般
財団法人に関する法律
(平成 18 年法律第 48 号)
・特定の個人・団体の利益を目的
する事業不可(NPO 法第 3 条第 1 項)
・所轄庁の認証が必要
審査:4 月(NPO 法第 10 条)
・登記(NPO 法第 13 条第 1 項)
・登記手数料等なし
・所轄庁に提出するために「登記
事項証明書」の発行手数料が必
要(NPO 法第 13 条第 2 項)
制限なし(規定なし)
制限なし(規定なし)
・公証人による定款の
認証が必要(一法第 13 条)
・登記(一法第 22 条)
・公証人による定款の
認証が必要(一法第 155 条)
・登記(一法第 163 条)
・定款認証手数料(公証
人)
:5 万円+謄本代等
・登記時の印紙代:6 万円
・定款認証手数料(公証
人)
:5 万円+謄本代等
・登記時の印紙代:6 万円
0 円でも可(規定なし)
0 円でも可(規定なし)
300 万円以上(一社法第 153 条第
10 人以上(NPO 法第 12 条第 1 項第 4 号)
2 人以上(一法第 10 条第 1 項)
1 人以上(一法第 152 条第 1 項)
不可(NPO 法第 2 条第 2 項第 1 号イ)
定款に規定(一法第 11 条第 1 項第
可(法に規定なし)
特定非営利活動促進法
(平成 10 年法律第 7 号)
・公益の増進に寄与する活動(NPO
活動内容
設立に係る
主な手続き
手続きに
必要な経費
設立に必要
な財産
設立に必要
な正会員等
の人数
正会員等の
資格の得喪
制限
正会員等の
議決権
法第 2 条第 1 項)
平等(NPO 法第 14 条の 7 第 1 項)
5 号)
各 1 個。定款で定めれば変
更可(一法第 48 条第 1 項)
・理事 1 名以上(一社法第 60 条
第 1 項)
役員の人数
理事 3 名以上、監事 1 名以上(NPO ・理事会設置一般社団法人
法第 15 条)
は理事 3 人以上(一法第 16
条第 1 項)、監事 1 人以上(法
2 項)
評議員会によるものとされ
社員総会の定めがない
評議員 3 名以上、理事 3 名
以上(一法第 160 条第 1 項)
監事 1 名以上(一法第 153 条)
第 61 条)
役員報酬
の制限
役員の親族等
の排除
定款の変更
役員総数の1/3以内(NPO 法第 2 条 定款又は社員総会の決議(一 評議員の報酬は定款 (一法第
第 2 項第 1 号ロ)
法第 89 条、105 条)
196 条)
制限有(NPO 法第 21 条)
無(規定なし)
無(規定なし)
所轄庁の認証を受けなければ効 社員総会の決議によって変
力を生じない場合有(NPO 法第 25 条第 更可(一法第 146 条)
評議員会の決議によって変
更可(一法第 200 条各項)
・無(規定なし)
・法務省令の規定により、
貸借対照表を公告 (一社法
・無(規定なし)
・法務省令の規定により、
貸借対照表を公告 (一社法
3 項)
所轄庁への
報告義務
事業年度終了後 3 月以内(NPO 法第
29 条)
第 128 条第 1 項)
解散時の経費
・登記手数料なし
・公告 1 回分の経費が必要(NPO 法
第 31 条の 10 第 1 項、第 4 項)
解散時の残余
財産の帰属
法人税・法人
住民税の免除
・解散登記にかかる印紙
代:39,000 円
・公告 1 回分の経費が必要
(一社法第 233 条第 1 項)
社員に剰余金又は残余財産
NPO 法人や地方公共団体等に限 の分配を受ける権利を与え
定(NPO 法第 11 条第 3 項)
る旨の定款の定めは効力を
有しない(一社法第 11 条第 2 項)
第 199 条)
・解散登記にかかる印紙
代:39,000 円
・公告 1 回分の経費が必要
(一社法第 233 条第 1 項)
設立者に剰余金又は残余財
産の分配を受ける権利を与
える旨の定款の定めは効力
を有しない(一社法第 153 条第 3
項第 2 号)
免除の規定有(「愛媛県特定非営利活動法人に係る県税の特別措置について」
http://www.pref.ehime.jp/h10500/1189994_1874.html 参照)