平成26年度 富津市健全化判断比率審査意見書 富津市資金不足比率審査意見書 富津市監査委員 富 監 第 4 9 号 平 成 27 年 8 月 18 日 富津市長 佐久間 清 治 様 富津市監査委員 磯 貝 昭 一 富津市監査委員 平 野 明 彦 平成 26 年度富津市健全化判断比率審査意見書及び平成 26 年度資金 不足比率審査意見書の提出について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第 22 条第1項の規 定により審査に付された、平成 26 年度富津市健全化判断比率及び平成 26 年度富津 市資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類について審査した ので、その結果について次のとおり意見書を提出します。 平成 26 年度富津市健全化判断比率審査意見書 1 審査の概要 市長から提出された健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書 類が、適正に作成されているかどうかを主眼として実施した。 2 審査の期間 平成 27 年7月 14 日から平成 27 年8月 18 日まで(予備審査期間等含む。) 3 審査の結果 (1) 総合意見 審査に付された下記の健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記 載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められる。 記 健全化判断比率 指 標 (単位:%) 名 平成 26 年度 早期健全化基準 ① 実質赤字比率 − 13.21 ② 連結実質赤字比率 − 18.21 ③ 実質公債費比率 9.9 25.0 137.9 350.0 ④ 将来負担比率 (2) 個別意見 ① 実質赤字比率について 平成 26 年度の実質収支が黒字であるので、実質赤字比率はない。 ② 連結実質赤字比率について 平成 26 年度の各会計ごとの実質収支の合算が黒字であるので、連結実質 赤字比率はない。 ③ 実質公債費比率について 平成 26 年度の実質公債費比率は 9.9%で、早期健全化基準の 25.0%と比較す るとこれを下回っている。 ④ 将来負担比率について 平成 26 年度の将来負担比率は 137.9%で、早期健全化基準の 350.0%と比較す るとこれを下回っている。 (3) 是正改善を要する事項 特に指摘する事項はない。 - 1 - 平成 26 年度富津市水道事業会計資金不足比率審査意見書 1 審査の概要 市長から提出された資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類 が、適正に作成されているかどうかを主眼として実施した。 2 審査の期間 平成 27 年7月 14 日から平成 27 年8月 18 日まで(予備審査期間等含む。) 3 審査の結果 (1) 総合意見 審査に付された下記の資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載 した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められる。 記 (単位:%) 比 率 名 平成 26 年度 経営健全化基準 − 20.0 資金不足比率 (2) 個別意見 平成 26 年度は流動負債に対して流動資産が上回り資金不足額が生じてい ないので、資金不足比率はない。 (参考) 流動資産(貸倒引当金含む。) 流動負債(企業債及び賞与引当金除く。) (3) 是正改善を要する事項 特に指摘する事項はない。 - 2 - 1,182,566 千円 105,343 千円 平成 26 年度富津市温泉供給事業特別会計資金不足比率審査意見書 1 審査の概要 市長から提出された資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類 が、適正に作成されているかどうかを主眼として実施した。 2 審査の期間 平成 27 年7月 14 日から平成 27 年8月 18 日まで(予備審査期間等含む。) 3 審査の結果 (1) 総合意見 審査に付された下記の資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載 した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められる。 記 (単位:%) 比 率 名 平成 26 年度 経営健全化基準 − 20.0 資金不足比率 (2) 個別意見 平成 26 年度は流動負債に対して流動資産が上回り資金不足額が生じてい ないので、資金不足比率はない。 (参考) 流動資産 8,596 千円 流動負債 1,150 千円 (3) 是正改善を要する事項 特に指摘する事項はない。 - 3 -
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