そうま 社協 だより № 137 2015 年 10月 15 日 発行人 只 野 裕 一 発行:社会福祉法人相馬市社会福祉協議会 相馬市小泉字高池357( 相馬市総合福祉センター内 ) TEL0244 - 36 - 5033 FAX0244 - 36 - 3109 http://www.soma-syakyo.com 「コミュニケーション麻雀」 ボランティア養成講習会 本会では、コミュニケーション麻雀協会(復興支援こころのケアプロジェクト)の支援を受け、『コミュ ニケーション麻雀』ボランティア養成講習会を開催します。 人と人の繋がりを深めて地域での孤独や孤立を減らすため、また「自然と足が向く」「気軽に集まり、話 せる」 「ほっと気持ちが休まる」など、居心地のいい居場所づくりのためにコミュニケーション麻雀を活用し、 地域において住民自ら実現できる仕掛けづくりのひとつとして、ボランティアを養成することにしました。 地域で活躍いただける皆さんを募集しますので、多くの参加をお待ちしています。 参加者 募集 1 ・日 時 平成 27 年 11 月 18 日(水)午後 1 時 30 分~ ・場 所 相馬市総合福祉センター(第 3 会議室) ・定 員 32 名 ※先着順 ・申込先 地域福祉係(緯 36 - 5033) 赤い羽根共同募金は、 じぶんの町を良くするしくみ 平成 27 年度も 赤い羽根共同募金運動に ご協力をお願いします 赤い羽根共同募金は、あなたの町の子どもたち、高齢者、障がい者などを 支援するさまざまな福祉活動に役立てられています。 災害時には「災害ボランティアセンター」の設置や運営などにもあてられます。 赤い羽根共同募金運動が、10 月 1 日から全国一斉に始まりました。 共同募金運動は、皆様からの永きにわたるご支援に支えられ 69 年を迎えました。 赤い羽根共同募金は、募金いただいた市町村の様々な活動や災害時の備えに使われる「じぶんの町を良く するしくみ。」であります。地域で孤立する人々の生活課題や福祉課題の解決に向けて、共同募金に対する 期待はますます高まっています。また、災害の際には、地域を超えて被災された方々を支え合うしくみでも あります。 今後も、人と人との絆を強くし、住民の生活と暮らしを豊かなものとするため、多くの皆様のご理解とご 協力をお願いいたします。 ※寄附は自発的に行うものであり、強制で行うものではありません。目標額は、あくまでも目安です。 平成 27 年度共同募金運動目標額 4 億 1,732 万 2,000 円 赤い羽根共同募金…………2億 8,162 万円 内 訳 地域歳末たすけあい募金… 1 億 2,870 万 2,000 円 NHK歳末助け合い募金…700 万円 赤い羽根共同募金 10月1日(木)~12月31日(木) www.akaihane.or.jp 赤い羽根 検索 ※共同募金運動に対するご質問などは下記まで ご連絡ください。 社会福祉法人 福島県共同募金会 〒960-8141 福島市渡利字七社宮 111 TEL:024-522-0822 FAX:024-528-1234 E メールアドレス:[email protected] 2 共同募金は、みんなの幸せづくりのために役立てられています。 平成 26 年度にご協力いただきました募金は、このように活用されています。 Ⅰ 地域福祉、在宅福祉活動に ・・・4,578,026円 ◎地域福祉活動推進のために 3,608,026円 ・無料法律相談所の開設 ・権利擁護ほっとネット協力員養成講座の開催 ・車椅子同乗軽自動車の貸し出し ・はまなす館まつりの開催 ・ひとり暮らし高齢者ふれあい会食会の開催 ・福祉バスの運行 ・ひとり暮らし高齢者ふれあい電話訪問の実施 ・障がい者等のための声の広報の実施 ・社協だよりの発行 Ⅱ 福祉関係団体などの活動支援に ・・・726,000円 ・相馬市老人クラブ連合会・・・・・95,000円 ・相馬市身体障がい者福祉会・・・・95,000円 ・相馬市手をつなぐ親の会・・・・・35,000円 ・相馬市遺族会・・・・・・・・・・51,000円 ・相馬市民生児童委員協力議会・・150,000円 ・相馬市区長会・・・・・・・・・300,000円 ・障がい者地域活動支援センター フリースペースふらっと 経 常 費 ・・・・・・・・250,000円 ◎ボランティア活動推進のために Ⅲ 福祉施設の活動に ・・・250,000円 870,000円 ・ボランティア普及事業協力校の指定 ・サマーボランティアスクールの開校 ・児童、生徒の福祉体験教室の開催 共同募金は「計画募金」なので、集めら れた募金をどのように使うかをあらかじめ 計画を立ててから募金を行います。来年度 に必要とする施設等から申請をいただき、 今年度の目標額(配分に必要な資金の総額) をもとに募金を呼びかけます。 ◎災害援護事業のために 100,000円 ・住宅全焼に対するお見舞いなど 相馬市共同募金委員会からのお知らせ! 今年度より『歳末たすけあい運動見舞金』の配付を中止します。 共同募金運動の中で、毎年年末に実施している “ 歳末たすけあい運動募金 ” を原資とし、民生委員を通じて お届けしていた見舞金の配付を、今年度から中止します。 【方針の転換理由】 成長社会から成熟社会への移行という大きな転換期となり、人口・経済の成長路線から少子高齢化による本 格的な人口減少社会を迎えてます。また、少子高齢化により世帯規模が縮小することで単身世帯が増加し、今 後も益々すすむと思われます。 更には、人間関係の希薄化で近所付き合いが少なくなり、自治会に加入しない人や世帯が増えたり、隣にど んな人が住んでいるのか分からないなど、地域社会の繋がりが弱くなっています。 また、最近は台風や豪雨による水害がニュースを賑わし、河川の氾濫による避難指示や警戒水域を超える危 険性のため避難勧告がでたり、南米チリ沖の大地震による津波の影響で避難勧告がでたりと、災害による避難 勧告等は今後も多くなると思われます。 そうした中、「住み慣れた地域の中で、互いに支え合い、安心して心豊かに自分らしく暮らせる福祉のまち づくり」のために、今まで個人に配付していた見舞金を取り止め、地域づくりの再構築のために配分すること にいたしました。 自治会による行事(役員だけは除く)において、誰でも参加でき顔の見える行事を対象に配分していきます。 4 月に行政区長と民生・児童委員を対象とした募金推進委員会で説明しましたが、今年度は、各行政区1回に 限り、申請を受け付けておりますので、多くの地区で実施されますようお願いいたします。 3 その他、2団体と初コラボしたコーナーが ありました。福島県看護協会の運営による【健 康相談コーナー】。「まちの保健室」という名 で、血圧測定や体脂肪測定、健康相談を行い ました。もう1つは、相馬広域シルバー人材 セ ン タ ー 運 営 に よ る【 出 店 コ ー ナ ー】。 人 材 センターの会員が作った物などの販売を行い ました。 まつり開催の時間帯限定で【はまなすの湯 無料開放】多くの方に、利用していただきま した。 子供から高齢者、障がいのある人もない人 も気軽に集まり、交流を通じて互いに理解し、 楽しめるようにと開催したところ、本当に多 くの方々にご来場いただき、誠にありがとう ございました。 また、今年 は例年以上に 多くの団体の 皆さんのご協 力を賜り、盛 会のうちに終 了することが で き ま し た。 心より感謝申 し上げます。 ▲オカリナ ▲バルーンアート ▲水ヨーヨー ▲工作コーナー ▲合 唱 ▲芸能交流会 はまなす館まつりを 22 開催しました 9月4日(作品展のみ)と5日の両日、相馬 市総合福祉センター(はまなす館)を会場に、 平成 年度『はまなす館まつり』を開催しまし た。 日頃、福祉活動の拠点として、はまなす館を 利用いただいている皆さんに、楽しく交流いた だこうと、大きく7つのコーナーに分けての実 施。【 ス テ ー ジ コ ー ナ ー】 で は、 市 内 の 老 人 ク ラブの皆さんによる芸能交流会が行われ、 演 目が発表されました。また、特設ステージでは、 只野和子オカリナ教室によるオカリナ演奏、ク ラ ッ プ ス 相 馬 に よ る チ ア ダ ン ス の 披 露、 ミ ッ キー先生のダンススクールによるヒップホップ ダンスの披露、相馬東高等学校合唱部による合 唱、天真 馬陵玄武 煌(きらめき)によるよさ こいが発表され、会場を大いに盛り上げていた だ き ま し た。【 展 示 コ ー ナ ー】 で は、 シ ル バ ー 作品・障がい者作品・保育園絵画の展示、本会 の事業紹介。【模擬店コーナー】では、焼きそば・ たこ焼き・かき氷・フランクフルト・からあげ 棒・玉こん・ポップコーン・飲み物の販売。【遊 びのコーナー】では、ボールプールやぬり絵・ 落書き・工作・くじ・金魚すくい・バルーンアー ト・水ヨーヨー・スーパーボール。また、相馬 広域こころのケアセンターなごみ運営による間 違い探しやわたあめ等の無料提供が行われまし た。 27 ▲作品展 4 21 18 受け入れていただきました各施設の 皆さん、ご多忙のところ丁寧にご指導 いただき、誠にありがとうございまし た。関係者には、文集にてお届けいた します。 多年にわたる社会福祉活動によ り、次の方々(団体)が表彰を受 けられました。 ここにお祝いを申し上げます。 〔第 回福島県社会福祉大会〕 ◎県知事感謝 顕 彰 ▲ふきのとう苑 ▲相馬保育園 「 サマーボランティアスクール」 を開催しました ▲みなと保育園 ・大橋文子 様(玉野) ・建藤洋悦 様(新田) ・澁谷光昭 様(沖ノ内) ・杉村真義 様(程田) ・丹治 章 様(小泉) ・中山晴登 様(南飯渕) ・村井紀男 様(西山) ・八幡則子 様(中野) ◎大会会長表彰 ・山下ゆかり 様(岩子) ◎ボランティア感謝 回福島県 ・佐藤星人 様(坪田) 〔第 身体障がい者福祉大会〕 ◎自立更生者等表彰 ・岡和田晴夫 様(山上) ・木村広栄 様(山上) ・渡辺政良 様(山上) 5 特別養護老人ホーム相馬ホーム、障害 者支援施設ふきのとう苑、相馬福祉会 デ イ サ ー ビ ス セ ン タ ー、 相 馬 市 デ イ サービスセンター、相馬保育園、中村 報徳保育園、みなと保育園)に分かれ て、1人2日間の『ボランティア活動』 を行いました。 参 加 し た 学 生・ 生 徒 か ら は、「 あ い さつと協力の大切さを学ぶことができ た」、「働くことの大切さ、厳しさ、命 を預かることの大変さを知ることがで きた」、「学校では学ぶことのできない 体験ができた」などの感想がありまし た。 ▲相馬市デイサービスセンタ- 69 69 「 本 会 で は、 市 内 の 福 祉 施 設 等 の ご 理解とご協力を得て、毎年「サマーボ ランティアスクール」を開催していま す。 サマーボランティアスクールは、中 学生や高校生などが夏休みの間に、福 祉活動を体験することにより、自分達 が住む地域社会の問題や福祉の現状を 理解すること、自分自身の生き方を考 え、豊な心を育むことを目的として実 施するものです。 今年は、7月 日から8月 日まで、 名の学生・生徒が、市内8施設(介 護 老 人 保 健 施 設 ベ テ ラ ン ズ サ ー ク ル、 84 けん引式車椅子補助装置 」の寄付 jinriki quick 25 日光市災害 オリエンテーション ▲ を申し上 げます。 日光市 の一日も 早い復興 をお祈り 致 し ま す。 立 ち 上 げ か ら セ ン タ ー を 閉 じ る ま で、 相互支援の精神に基づき支援を行いま した。 山間部や水脈(水路等)の近くでは、 甚大な被害を受けた方がかなりおりま した。被災された方々には、お見舞い ボランティアセンターへの派遣協力 27 12 「 ▲ ・6・1~9・ 栃 木 県 日 光 市 で は、「 平 成 年 9 月 関 東・ 東 北 豪 雨 」 の 記 録 的 な 大 雨 で、 土砂災害や浸水など大きな被害を受け ました。 本会では、平成 年 月7日に、日 光市社会福祉協議会と「災害時等にお ける相互支援活動に関する協定書」を 締結したことから、翌日の9月 日か ら 日までの 日間、職員の派遣とス コップ等の物資を支援しました。 協 定 内 容 で は、「 両 市 に お い て 災 害 が発生し、被災地社協単独では十分な 救援及び復興活動等が実施できない場 合に、職員の派遣など必要な支援を行 う も の。」 と な っ て い る こ と か ら、 本 会では、災害ボランティアセンターの 11 道路陥没 ▲ 25 まごころ ありがとう H ティバル 様(日光市) ・建藤洋悦 様(新田) ・佐藤雅彦 様(中村) ・島サダ子 様(東玉野) 12 ♥ 30 大和ハウス工業株式会社福島支社か 民間社会福祉活動の充実のために役 ら、9月 日、けん引式車椅子補助装 立ててください。…と次の方々から心 置「 」1台を本会へ寄付 jinriki quick 温まる『まごころ』が寄せられました。 いただきました。 この寄付金は、本会が行う住民主体 坂 道、 段 差、 ぬ か る み 等 の 悪 路 で、 の福祉活動の貴重な財源として、有効 車椅子を押して移動するのは相当な腕 に活用させていただきます。 力 が 必 要 で す が、 こ の jinriki を使う え ば 体 重 と 体 全 体 の 筋 力 を 利 用 で き、 【社協活動に…】 スムーズな移動ができるとのこと。 ・医療法人光麗会 様(柚木) 担 当 者 は、「 バ リ ア フ リ ー に 限 界 の ・フジモールド工業 様(塚部) ある場所において、役立つ商品と考え ・ 日 光 ボ ラ ン テ ィ ア 市 民 活 動 フ ェ ス ておりますので、いろんな場面でご活 用 い た だ け れ ば 幸 い で す。」 と 話 し て いました。 本会では、今後、学校での福祉体験 教室などで披露していきたいと考えて います。 27 6 ▲送り出し ▲受付 23 裏山からマン ションへ土砂流 入 ♥ ♥
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