FOODS eBASE ”eB-foods(P)” <<初級編 >> eBASEjr. eBASEの操作・インストール等に関するお問合せ eBASE株式会社 サポートセンター TEL:06-6486-3915 FAX:06-6486-3956 email:[email protected] 【よくある質問FAQサイトのご紹介!!】 http://www.ebase.co.jp/foods/manual/manual_total.html ※電話でのお問い合わせにつきましては、 平日の午前9時30分から12時 午後13時から17時30分とさせて頂きます。 1 2015.09 eBASE株式会社 目次 準 備 編 ■用語の説明 ■eBASEjr.とは?? ■FOODS eBASEとは?? ■動作環境 ■eBASEjr.を利用する際の全体フロー図 ■eBASEjr.のインストール ■ユーザー登録/eBASEjr.の起動 ■アドオンプラグインのインストール ■eBASEjr.、基本プラグイン・アドオンプラグインを最新版にアップデート ■基本プラグイン・アドオンプラグインの情報提供について ■データ構築時に、社内の他eBASEjr.データの利用 P.3 P.4 P.5 P.7 P.8 P.9 P.15 P.19 P.23 P.25 P.28 入 力 機 能 編 ■プラグインの起動と終了について ■基本プラグイン選択の画面切替について ■eB-foods(P)の画面構成(画面一覧) ■各入力画面の入力必須項目について ■入力補助機能について(各画面共通) ■eB-foodsの基本画面について P.29 P.30 P.31 P.32 P.33 P.36 登 録 編 ■ 基本情報 ■原材料リスト ■包材表示 ■製造・品質 ■製造工程 ■添付書類 ■確認・承認 ■仕様書管理 ■アドオン画面 ■仕様変更・確認 P.37 P.38 P.53 P.56 P.59 P.62 P.63 P.64 P.65 P.66 ■商品データを送信する ■商品の検索(キーワード検索) ■商品の検索(原材料検索) P.71 P.75 P.76 ■画面モード 環境設定 ■タブ設定のカスタマイズ ■商品情報設定のカスタマイズ ■割当項目設定のカスタマイズ ■必須設定の表示切替 ■検索結果表示項目の追加 ■カテゴリの編集と登録する ■確認用の帳票出力について ■商品データのバックアップとリストアについて ■ファイルコミュニケーションについて ■操作マニュアルの入手方法 等 P.78 P.79 P.82 P.83 P.84 P.85 P.88 P.89 P.91 P.92 P.98 送 検 信 索 偏 偏 そ の 他 便 利 機 能 編 2 用語の説明 本マニュアル内で使用されている主な用語について説明します。 用語集 eBASE eBASEjr. インストール 基本プラグイン アドオンプラグイン ユーザー登録 メインメニュー 送信定義 意味 商品情報管理、パッケージソフトウェアの名称です。 食の安心・安全情報交換機能を有した品質管理情報ソフトウェアです。 コンピュータに、ソフトウェアeBASEjr.、eB-foods(P) 、専用プラグインを導入・設定して ご利用頂ける環境を構築することです。 食品業界向けの“商品仕様書“入力画面。 eBASEjr.をインストールするだけでは、仕様書情報の登録は出来ません。 必ず、eB-foods(P)のプラグインをインストールして頂く必要があります。 食品業界のプラグインでは、 ■生協プラグイン ■eB-foods(P)プラグイン の2種類があります。 お取引様毎に入力情報が異なる入力画面のことです。 ※アドオンプラグインをインストールする事でご利用頂けます。 eBASEjr.をインストール後、初めてeBASEjr.を起動すると、 「ユーザー登録のお願い」画面が表示されます。 ※必ず、eBASEjr.インストール後、90日間の間にユーザー登録を行う必要があります。 ※ユーザー登録を行うことで、常に最新版のeBASEjr.をご利用頂く事ができます。 eBASEjr.の起動時に現れる、最初のメニューのことです。 お取引様毎にデータを送信するために必要な送信定義ファイルです。 素材ファイル 画像ファイルやドキュメントファイル(JPG、PDF、WORD、EXCELなど)のことです。 ブックマーク 検索結果からピックアップした商品をグループ化し、検索履歴として登録する機能です。 カテゴリー 商品を分類するための領域です。(windowsのフォルダのようなものです。) ボリューム eBASEjr.データベースの管理単位のことです。 1ボリュームに登録が可能な商品点数は上限は5000点です。 また、ボリュームの数は最大20個まで作成する事ができます。 ※eBASEを既にご使用されている方は、今までの構築したデータとは 別のボリュームを作り、お取引先様別に商品データを構築することも可能です。 もちろん、同じボリューム内に複数社の取引先のデータを作る事も可能です。 MSD ファイル コミュニケーション 項目・画面・送信の設定内容を定義しているファイルのこと。 MSDをインストールすることにより、基本プラグイン、アドオンプラグイン、送信定義が eBASEjr.に組み込まれます。 eBASE上でのデータ交換ではなく、 商品データをファイルに出力して、メールやメディアなどでデータ交換を行うこと。 3 eBASEjr. とは?? ■eBASEjr.とは?? 食の安心・安全情報交換機能を有した品質管理情報ソフトウェアです。 ■eBASEjrで.出来る事!! 1.)eBASEjr.にて入力されたデータは、eBASEjrに残るので文字・JPG・office・ PDFファイルを一元管理、検索が出来ます。 2.) eBASEjr.は社内のパソコンであれば、何台でもインストール可能です。 3.)eBASEjr.から商品登録したデータを“お取引様毎”に商品情報を提供する事が出来ます。 4.)eBASEから指定帳票に対してデータ出力する事ができます。 eB-foodsの汎用帳票は無償でExcel出力が出来ます。 また、汎用帳票以外のExcel出力に関してもプリペイド式のサービス(eB-PointService) で安価でご利用いただくことができます。 10000point(=10,000円)単位でポイントを購入していただき、 利用した機能分(帳票出力100point)をポイントでお支払いしていただくサービスです。 是非、下記eBASE社ホームページよりご利用ください。https://www2.ebasejp.com/ebps/ eBASE社 仕様書提出企業 eBASEjr ダウンロード 仕様出収集企業 A社 eBASEjr. B社 商品情報提供(データ送信) データ出力機能 (エクセル等) C社 一度入力したデータを利用して、 複数の配布元企業にデータ送信が出来ます。 (同時に複数企業に対してのデータ送信は出来ません。) ・自社向け管理帳票 ・流通指定帳票 4 FOODSeBASEとは?? 提出先 FOODSeBASE アドオンプラグイン A生協 基本プラグイン eB-foods(P) 統合版・生協版 A生協 + B社(スーパー) B社 C社(卸) C社 基本プラグインには、 D社(卸) 統合版と生協版の2種類があります。 アドオンプラグインが必要 ない提出先もある。 A 社 仕様書作成社 B 社 基本プラグイン情報 A社情報 D社 基本プラグイン情報 A社情報 基本プラグイン情報 B社情報 送信定義 B社情報 C 社 C社情報 提出先毎に送信情報を管理している「送信定義」で、提出先別 に仕様書情報を構成するので、違う提出先の情報が送信される 事はありません。 5 D 社 基本プラグイン情報 C社情報 基本プラグイン情報 ■「食の安全・安心」を確保するための情報管理に必要なこと。 食に関わる全ての企業が管理している食の安全情報が、消費者に正しく伝わることが重要です。 そのためには、情報が川上企業から川下企業へ正確かつ円滑に流れる仕組みが必要です。 ■食品業界におけるFOODSeBASEとは?? eBASEでは文字情報・ファイル素材を一元管理でき、企業間で情報交換を行うことができます。 また、 FOODSeBASEでは食品業界統一のフォーマットにより、正確かつ迅速な情報提供が可能です。 食品業界では、食の安全情報を川上から川下へ円滑に流通させる仕組みとして利用されています。 6 動作環境 eBASEjr.、eB-foods(P)を使用する際に必要となる動作環境を記載します。 ※eBASEjr.について、ネットワークで共有されているドライブにインストールすることは出来ません。 ネットワーク共有ドライブ上にインストールされた場合の動作保証、サポートは致しかねます。 動作環境 OS Windows Vista / Windows 7 / Windows 8 ※Andministrator(コンピュータ管理者)でインストールする必要が有ります。 ※マイクロソフト社のサポートが終了したOSは動作保証対象外となります。 Microsoft Office Office2007 / Office2010 / Office2013 ※マイクロソフト社のサポートが終了したOfficeは動作保証対象外となります。 CPU Windows Vista / Windows 7 / Windows 8 : Intel互換CPU 1GHz以上 (推奨:2GHz以上) メモリ Windows Vista / Windows 7 / Windows 8 :1GB以上(空きメモリ推奨1GB以上 HDD容量 インストール時のプログラム容量300MB (データ格納領域が別途必要、2GB以上の空きがあるHDDDを推奨) モニタ 表示解像度1,024×768ピクセル以上推奨(16bit HighColor 以上推奨) その他 送信機能を利用する場合などに、POP3、SMTPに対応したメールサーバへ接続できる メールアカウントが必要になることがあります。 【重要】eBASEをお使いのユーザー様へ 弊社サポートサービスの方針として、マイクロソフト社のサポートが終了したWindows OS や Office につきましては、 弊社製品の運用に関するサポートサービスの提供が終了となります。 ご利用頂きますお客様は上記動作環境について必ずご確認をお願い致します。 7 eBASEjr. を利用する際の全体フロー図 スタート 既にeBASEjrを 利用している eBASEjrを初めて利用する eBASEjrを サイトからダウンロード P.9 eBASEjr.の インストール P.15 ユーザー登録 初めて eB-foods (P) 版 を使用する 既に eB-foods(P) 版を使用している P.13 eB-foods(P) 版のインストール P.19 アドオンプラグイン のインストール P.31 商品登録 (新規・編集・更新) P.71 お取引先様向けに データ送信 8 eBASEjr. のインストール ①eBASEWEBページからsoftwareダウンロード をクリックします。 ②使用する業界の基本プラグインの ダウンロードボタンをクリックします。 ③メールアドレスを入力し、「使用許諾条件約款」を 確認し、「同意して進む(確認画面)」をクリックします。 ④送信ボタンをクリックします。 ⑥申込受付のメールでインストーラを ダウンロードするURLをお知らせします。 ⑤送信完了の画面が表示されるので、「CLOSE」 をクリックします。 9 eBASEjr. のインストール ⑦URLをクリックすると、ダウンロード画面が表示 されますので、「名前を付けて保存」を選択します。 ⑨「はい」をクリックします。 ⑩eBASE jr.のインストール画面が表示されます。 10 ⑧保存先に「ebase_jr_foods_50.exe」が 作成されますので、ダブルクリックします。 eBASEjr. のインストール 1.メニュー画面から、「インストールメニュー」をクリックします。 「インストールメニュー」をクリックします。 2.インストールメニューが表示されます。 ※必ず、アドミニストレーターの権限を持つユーザーでWindowsにログインした状態で、 作業をおこなってください。 ※現在起動している全てのプログラム終了してください。ウィルス検出プログラムも終了してください。 11 3.表示されている項目のインストール処理を実施します。 全てにチェックが入っている状態で、「インストール開始」を選択します。 ① ② ③ ④ ⑤ ① eBASEjrのインストール (1)「同意する」ボタンをクリック (4)「次へ」ボタンをクリック (2)「次へ」ボタンをクリック (5)「次へ」ボタンをクリック (3)「次へ」ボタンをクリック (6)インストール中の画面 3.インストール完了画面が表示されると、インストールは完了です。「完了」ボタンをクリックしてください。 12 ② eB-foodsボリュームインストール ■ eB-foodsのデータ保存先であるeB-foodsボリュームをインストールします。 自動的に処理は完了します。 ③ eB-foods ver.4.1(統合版)プラグインインストール ■ eB-foods プラグインをインストールします。 コマンドプロンプト画面が表示され、インストール処理が進みます。 自動的に表示が消えるまで操作をお待ちください。 ※端末環境によっては時間を要する場合があります。 ④ NBセンターアドオン ■ NBセンタープラグインをインストールします。 自動的に処理が進みます、完了まで操作をお待ちください。 FOODSeBASE NBセンターの詳細はこちら http://www2.ebase-jp.com/fep/service/nb_center/ 13 ⑤ アドオンプラグインインストール(食品業界ダウンロードサイトWEBページの起動) ■ アドオンプラグインインストールにチェックが入っている場合、 自動的にインターネットブラウザが起動し、 食品業界向けプラグインダウンロードのWEBページが表示します。 URL: http://www.ebase.co.jp/foods/download/ ■食品業界向けプラグインダウンロードのページを下へスクロールすると、 各企業様の項目がございますので、適宜、お取引先様のページへアクセスし頂き、 アドオンプラグインのインストールを実施してください。 eBASEjrの起動 ■ 選択全項目のインストールが完了すると、下図メッセージが表示されます。 「OK」を選択すると、eBASEjr.を起動します。「キャンセル」を選択すると、セットアップ初期画面に戻ります。 14 ユーザ登録/eBASEjrの起動 ■初めてeBASEjr.を起動する場合や、ユーザー登録が完了していない場合、「ユーザー登録のお願い」画面が表示されます。 ※必ず、アドミニストレーターの権限を持つユーザーでログインして作業をおこなってください。 1.eBASEjrの起動には、デスクトップに表示されるeBASEjr.のアイコンをダブルクリックして下さい。 デスクトップのアイコンをダブルクリック 2.「ユーザー登録のお願い」画面が表示されます。「 ①ユーザー登録 」ボタンをクリックしてください。 ユーザーIDが表示 されています。 「ユーザー登録」 ボタンをクリック 3.インターネットブラウザ(Internet ExplorerやGoogle Chrome等)が開き、「ユーザー登録フォーム」が表示されます。 4.ユーザー登録フォームより必要事項を入力して「個人情報保護方針に同意の上送信する」ボタンをクリックしてください。 ※自動的に「ユーザー登録フォーム」が表示されずにトップページ (http://www.ebase.co.jp)が表示される場合は、「サポート」→「ユーザー登 録」→「eBASEjr./eB-ROM専用ユーザー登録フォーム」を選択してください。 必要事項を入力 「同意の上送信 する」をクリック 15 5.登録したメールアドレスにユーザ登録完了のメールが届きます。 メールに記載されているパスワードファイルのURLをクリックし、ファイルをダウンロードします。 ユーザ様 ユーザ様 ファイルはデスクトップ等のわかりやすい場所に保存します。 16 6.パスワードファイルの保存が終わると、「ユーザー登録のお願い」画面の「認証」ボタンをクリック してください。 認証をクリック 7.ファイル選択の画面が表示されますので、5で保存したファイルを ファイル選択画面上で選択して、 「開く」ボタンをクリックします。 さきほど、保存したパスワードファイルを 選択する。 8.完了メッセージが表示されると、ユーザー登録は完了です。 次回起動時からは「ユーザー登録のお願い」画面は表示されません。 17 9.メインメニューが起動します。 10.以上でeBASEjr.のセットアップは完了です。 ※起動時に、複数のボリューム(データベース)を作成している場合はボリューム選択の画面が表示されます。 「▼」からボリュームを選択して「選択」ボタンをクリックしてください。 「選択」ボタンをクリック また、ユーザー登録をおこなわない場合は、「後で登録」ボタンのクリックで起動可能ですが、 必ず後で登録をお願いします。 ユーザー登録されていない場合は下記の制限があります。 ・最初の起動日から90日を経過すると起動できなくなる ・データ送信ができない ・アップデートができない ・サポートが受けられない ※注意※ 新規登録の場合でも、ユーザーIDが他のユーザー様と重複し、エラーとなってしまう場合がございます。 その際はお手数ではございますが 下記のページから【再ユーザー登録フォーム 】にご登録を お願いいたします。 18 アドオンプラグイン のインストール 1.eBASEを起動し、eBASE扉ページから、各種プラグインバージョンアップをクリックします。 クリックすると企業ごとのプラグインダウンロード画面へ移動します。 デスクトップのアイコンを クリックします。 検索・出力をクリックします。 企業名をクリックします。 19 アドオンプラグイン のインストール 利用しているソフトをクリックします。 20 ※ 選択式の場合 2.「ファイルのダウンロード」画面が表示されます。 「保存」ボタンや、「このプログラムをディスクに保存する」を選択します。 ※ご使用のパソコンの環境によって、画面が異なる場合があります。 名前を付けて保存 3.ファイルの保存先を指定して、「保存」ボタンをクリックします。ダウンロードが開始されます。 この時、ダウンロードするファイル名と、保存先を控えておいてください。 ※ご使用のパソコンの環境によって、画面が異なる場合があります。 保存先を指定して 「保存」ボタンをクリック します。 4.「ダウンロード完了」画面が表示、または自動的にダウンロード画面が終了したら、 ダウンロードは完了です。 ※ご使用のパソコンの環境によって、画面が異なる場合があります。 21 5.ダウンロードを指定した保存場所にダウンロードしたファイルが保存されます。 ファイルをダブルクリックします。 ※プラグインによっては、解凍時にパスワード確認の画面が出る場合があります。 配布されている解凍用のパスワードを入力します。 6.「はい」をクリックします。 7.インストール画面が起動します。画面に沿って、インストールをおこないます。 8.MSDのインストール画面が表示されます。 eB-foodsにチェックを入れて、「実行」ボタンをクリックします。 ※別ボリュームにインストールしたい場合は、作成した別ボリュームにチェックを入れます。 ※複数ボリュームを作成している場合は、今回インストールするプラグインがインストール されているボリューム全てにチェックが入っています。 ※「基本プラグイン」がページにある場合は、先に「基本プラグイン」をインストールします。 「基本プラグイン」がインストールされていないと、アドオンプラグインはインストールできません。 9.「インストールを完了しました」とメッセージが表示されたら「OK」ボタンをクリックします。 アドオンプラグインのインストールは完了です。 22 eBASEjr. 基本プラグイン・アドオンプラグインを最新版にアップデート 1.「バージョンアップ」ボタンをクリックします。 ※必ず、アドミニストレーターの権限を持つユーザーでWindowsログインした状態で、 作業をおこなってください。 2.画面に沿って、インストールを開始します。 起動時にアップデートがある場合は下のような警告メッセージが表示され、 「3.のeB-Updateの画面」へ進むことができます。 23 3. eB-Update画面が起動します。 ② ① ⑥ ⑤ ③ ④ ⑧ ⑦ ⑨ eB-Updateには下記の2種類がございます。 eB‒Update(A) ・・・・・更新したいプログラムにチェックを入れ「インストール」ボタンより自動で 2015/10/1より有償 プログラムのダウンロード、インストールを行います。 eB‒Update(M) ・・・・・各プログラムは、それぞれのダウンロードサイトからプログラムを ダウンロードし手動でインストールを行います。 ① 更新プログラムの確認 eBASE社のアップデートサーバーと通信を行い、表示内容の更新を行います。 ② 更新履歴を表示 更新内容を表示します。 ③ マニュアル マニュアルを開きます。 ④ 詳細表示 左側で選択したプログラムの詳細を右側に表示させます。 ⑤ 機能の更新 アップデート可能なプログラムを表示させます。 ⑥ 機能の追加 追加可能なプログラムを表示させます。 ⑦ インストール チェックされているプログラムを自動でダウンロード、インストールを開始します。 eB‒Update(M)版の場合は右側のダウンロードより手動インストールとなります。 ⑧ ダウンロードサイト ダウンロードサイトへジャンプします ⑨ 閉じる eB‒Updateを終了します。 24 基本プラグイン・アドオンプラグインの情報提供について ■基本プラグイン、アドオンプラグインのアップデートが必要な場合があります。 【eBASEサポートセンターから のお知らせ】欄には、リリース 実績が掲載されます。 【FOODSeBASEPotal】欄には 今後の更新予報が掲載され ます。 ■確認方法・・・各プラグインの更新(バージョンアップ)は下記のいずれかの方法でご案内しています。 ※ アドオンプラグインを配布している企業様により、公開の方法が異なります。 1.上記画像「検索・出力」画面、「お知らせ」に記載。 2. お取引先様からメール等でのご連絡があります。 3. 商品データ送信時に下記エラーが出ます。 ・ 新しいバージョンのプラグインがあります。プラグインをダウンロードしますか? ・ このデータの登録には送信設定【○○○】のインストールが必要です。 ・ 「送信定義がありません」または、送信設定の選択肢にデータ送信先がない。 ■対処方法・・・最新版のプラグインをインストールします。 1.の場合・・・画面上「お知らせ」内の文字上をクリックしますとダウンロードサイトに接続します。 ダウンロード、インストールします。 参照:「基本プラグインeB-foods(P)のインストール」「アドオンプラグインのインストール」 2.の場合・・・お取引先様からのご案内に沿って、ダウンロード、インストールをお願いいたします。 3.の場合・・・上記画像の「各種プラグインバージョンアップ」ボタンをクリックし、 ダウンロード、インストールします。 参照:「基本プラグインeB-foods(P)のインストール」「アドオンプラグインのインストール」 25 基本プラグイン・アドオンプラグインの情報提供について 「各種プラグインバージョンアップ」ボタンをクリックすると、次の画面が表示されます。 スクロールバーで画面を下げると、各提出先企業のアドオンプラグインの一覧が 表示されますので、対象の提出先を選択します。 下へスクロール 26 基本プラグイン・アドオンプラグインの情報提供について 「FOODS eBASE Portal」でもアドオンプラグインの更新情報が公開されています。 スクロールバーで画面を下げると、アドオンプラグイン更新情報が表示されます。 対象の提出先を選択すると、バージョンアップに関する情報が閲覧できます。 下へスクロール アドオンプラグイン更新情報 27 データ構築時に、社内の他eBASEjr.データの利用 あなたと同じ会社に所属している方で、 eBASEをご利用中のユーザー様はいらっしゃいませんか。 今回ご提出を予定されているデータを、すでにお持ちかもしれません。 その場合はデータ共有がおすすめです。 既にデータを 持っているかも eBASEjr. eBASEjr. データ共有することで、データ作成の負荷軽減、およびデータの一元管理が可能です。 1.まずは、社内にあるeBASEのデータを利用してデータ構築、提出を行いたい。 無料でできるファイルコミュニケーションがおすすめです。 手順はP.93を参照 2.できるだけ簡単に安価で、すぐにデータ共有を行いたい。 専用サーバなしですぐにデータ共有を開始できる eBASEjr.Driveがおすすめです。 http://www.ebase.co.jp/product/product01/basic/ebase_jr_drive/index.html 3.社内のeBASEjr.のデータ共有だけ行いたい。 サーバモデルの出力機能制限バージョンの eBASEjr.serverがおすすめです。 http://www.ebase.co.jp/product/product01/basic/ebase_jrserver/index.html 4.データ共有以外にもいろいろ活用の幅を広げたい。 フル機能モデルのeBASEserver、 廉価版のsmall eBASEserverがおすすめです。 http://www.ebase.co.jp/product/product01/basic/ebase_server/index.html http://www.ebase.co.jp/product/product01/basic/small_ebase_server/index.html 28 プラグインの起動と終了について 1.デスクトップに表示されているeBASEjr.のアイコンをダブルクリックします。 2. 「ボリューム」選択画面が表示されます。「選択」ボタンをクリックします。 ※複数のボリューム名称がある場合は対象となるボリューム名を選択します。 複数のボリュームが存在しない場合は、下記画面は表示されません。 3.メインメニューの「検索・出力」をクリックします。 4. 「新規商品」ボタンをクリックすると、プラグインの画面が起動します。 5.プラグインの画面を閉じる場合は 「取り消し」または、「終了」ボタンをクリックします。 「検索・出力」の画面に戻ります。 29 基本プラグイン選択の画面切替えについて プラグインの種類は、「 eB-foods(P)生協版」「eB-foods(P)統合版」があります。 起動するプラグインの選択画面を表示する為に、以下の設定をおこないます。 1.メインメニューの「検索・出力」ボタンをクリックします。 2.画面上部の「表示」をクリックし、「オプション」を選択します。 3.「設定」タブを選択し、「起動する基本プラグインを毎回選択する」にチェックをつけます。 チェック後、「設定」をクリックします。 4.次回、商品の選択時に「プラグイン選択画面」が表示され、 起動する基本プラグインを選択できるようになります。 ◎選択名称と起動される基本プラグインの対応は、 下記の表をご確認ください。 選択名称 プラグイン名称 eB-foods統合版 eB-foods Ver4.1 統合版 生協プラグイン 生協プラグイン 30 eB-foods (P)の画面構成(画面一覧) eB-foods(P)は、入力項目の属性毎に画面構成されています。(合計9画面) 各入力画面の切り替えは、画面上部のタブを選択します。 ① 基本情報 ② 原材料リスト ③ 包材表示 ④ 製造・品質 ⑤ 製造工程 ⑥ 添付書類 ⑦ 確認・承認 ⑧ 仕様書管理 ⑨ 仕様変更・確認 31 各入力画面の入力必須項目について 各入力画面で、赤文字表記されている入力項目は、入力必須となっています。 必須項目が入力されていない状態では、データの保存は可能ですが、データ提供先への データ送信ができません。 ※インストールされるアドオンプラグインによって必須の表示が変更される場合はございます。 必須項目の切り替え機能有り。(詳しくはP.84参照してください。) 32 入力補助機能について(各画面共通) eB-foods(P)では、入力項目の属性に合わせて、入力補助機能が準備されています。 プルダウン辞書 入力履歴機能 ※入力履歴はカーソルを合わせて Deleteキーを押すことで削除可能です。 ツリー選択式 カレンダー表示 入力ガイド 入力ガイド 文字項目内をクリックすると項目に対応した説明文が表示されます。 表示例:仕様書適用日 各種入力補助機能によって、データ入力時の負荷軽減と、データの精度の向上を図っています。 33 ■ここから各入力項目について説明をします。 基本的な操作につきましては、『操作マニュアル』を用意しています。 ※入手方法は、本説明書の最終ページに記載しています。 また、操作とは別に、各入力項目について『基準』を説明した資料(入力基準マニュアル)も 用意しています。 入手方法については、下記をご参照下さい。 各種プラグインバージョンアップをクリック すると下図のダウンロードサイトが表示 されます。 『eB-foods&生協版プラグイン入 力基準マニュアルはこちら』をクリック するとダウンロードが出来ます。 34 『入力基準マニュアル』の記載内容具体例。 35 eB-foods の基本画面について ここでは、eB-foods(p)の基本画面について説明しています。 2 3 1 4 5 11 10 6 7 8 12 ボタン操作説明 1 「1/○」 登録、または検索結果一覧で表示された商品数が表示されます。 2 「<<」「>>」ボタン 3 画面モード 4 「新規」ボタン 新規商品を登録出来る状態になります。 5 「複製」ボタン 画面に出ている商品情報を複製して別商品を登録出来る状態に なります。 6 「取消」ボタン 入力した情報を登録しないで取り消します。 7 「登録」ボタン 商品を登録します。 8 「削除」ボタン 表示中の商品を削除します。 9 「終了」ボタン 画面を終了します。 10 カテゴリ選択 商品にあったカテゴリを選択していただきます。 カテゴリ選択を行う事により、検索が簡易になります。 11 設定 12 オプション クリックで表示商品を移動します。 各社アドオンプラグイン画面への切替えが可能です。 「タブ」「商品情報」「割当項目」「必須」「バージョン情報」 各種設定機能となっております。 帳票出力、データ取込機能を搭載しております。 36 9 基本情報 ⑥ ① ② ③ ④ ⑤ クリックで表示項目変更 ■基本情報とは・・・ 商品情報の基本スペックを登録する画面です。 商品名・規格・JANコード・商品特徴・保存温度帯などの項目が用意されています。 画面内の赤字の項目はデータ送信時の必須項目となっています。 データを登録しないとお取引様へデータを送信できません。 ■ ①基本情報内に「保存温度/賞味,消費期限など」、「商品形態タブ」、 「業務用商品情報」、 「社内管理」があり、各々画面が用意されています。 ■②取引先情報の箇所は、「製造者」「工場」「販売者」「輸入者」の4つの登録枠を持っています。 該当する箇所に登録をお願いします。 ■③「非公開チェックボックス」:「製造者」「工場」に、非公開チェックボックスが用意されています。 社内規定上、製造者や工場を公にできない場合は、 「非公開チェックボックス」にチェックを つけると、「備考」のデータ以外は取引先に送信されません。 ※非公開チェックボックスの運用については、データ提供先の企業と協議をお願いします。 ■④項目を選択すると、画面下の入力ガイド画面になにを入力する項目かが表示されます。 ■⑤商品情報登録の際に自動的に、仕様書コードが発番されます。 ※仕様書コードとはeBASEが自動的に発番する商品コードの事です。 ■⑥「ブランド名」には、株式会社や(株) 有限会社や(有)などの接頭語や接尾語は含まないこと。 37 原材料リスト ■原材料リストとは・・・ 商品を構成している原材料情報を登録する画面です。 階層毎に「原材料・添加物名」「基原原料」「原産国」「原産地」「原材料メーカー名」「納入業者」 「アレルギー物質」「遺伝子組換え区分」「配合率」などの登録します。 「原材料一般名」「添加物」は画面内の「選択」ボタンから別画面を起動し、予めシステムに登録さ れている辞書から選択します。 アレルギー物質について 画面中央の「アレルギー物質、その他」は、上記原材料の辞書選択に連動しており、 自動でアレルギー物質の画面上に紐づけがされる仕組みです。(手動でも登録可能) アレルギー物質の「表示あり」「表示なし」の取り扱いについて 「表示あり」・・・包材に明記されているもの。 「表示なし」・・・包材に明記されていないが、原材料内に存在しているもの「表示義務のないもの」 「辞書チェック」ボタンについて 原材料リストに登録したデータの内容と、システム辞書の内容を比較します。 システム辞書に登録されていない階層があれば、チェックされます。 階層は最大で2,000行まで作成できます。 38 原材料リストの登録 その1 (入力・詳細表示) ① ② ★ ★ ③ ③ ④ じゃがいも 選択 ■材料種の選択 ①部材・原材料・添加物から選択します。 (部材とは、小袋等の別包装がある場合に使用する。例:納豆のだし袋) 以下、説明は原材料で行います。 ☆②の「原材料一般名」の名称の統一は、データ収集側が原材料一般名の検索等をする際に 検索が正確に行われるようにするためです。 言葉の不統一(誤字脱字等)がありますと、検索が正確に行われない為、ご協力をお願いします。 ■「原材料一般名」の選択 ②「▼ボタン」をクリックし、③に検索キーワードを入力し、 「検索実行」を押下します。 ④に原材料の候補が表示されますので、該当の原材料を選択します。 ※左の階層を選択して、検索すると検索結果が早く表示されます。 ※選択した原材料がアレルギー物質や、遺伝子組み換え区分に該当する際は、 自動で★に情報が選択されます。 ※利便性を考え、名称の統一化をしています。(馬鈴薯→じゃがいも) ※カナ・漢字でも検索できるようにしていますが、検索されない場合もございます。その場合は、 文字を変えて入力してください。 選択したい情報が無かった場合には、お手数ですが、eBASEサポートセンターに その旨ご連絡ください。 バージョンアップ時の参考にさせて頂きます。 39 原材料リストの登録 その2 (入力・詳細表示) ① ② ⑧ ⑨ ③ ④ ⑤ ⑥ ■ 「固有名」入力 ①原材料の「固有名」がある場合は入力してください。 ⑦ ※原則は一般名と商品名が同じ場合、入力不要です。 ■ 「原産国・地域名」 入力 (本マニュアルでは、「原産国」の画面より説明。) ②「▼ボタン」‐③検索文字を入力-④検索実行-⑤「原産国」選択-⑥入力情報選択-「↓」押下-⑦決定。 ■ ⑧メーカー名:メーカー名を記入します。 納品業者:原材料の納品業者を入力します。流通経路を確認するための項目です。 ■ 限定:⑨原材料がメーカー限定の場合にチェックを入れてください。 【限定とは】特別な原材料(有機加工しょうゆ等)で「そのメーカーのものしか扱わない」という意味です。 40 原材料リストの登録 その3 (入力・詳細表示) 含有アレルギー物質 画面が起動します。 ④ ③ ① ② ■ ① 「含有アレルギー物質、基源原料、遺伝子組換え情報」 「▼ボタン」を選択し該当する含有アレルギー物質を「ダブルクリック」で選択してください。 ※「表示あり(赤)」⇒「表示なし(黄)」⇒アレルギー物質表示なし(グレー)」の順に切り替わります。 表示あり : 製品パッケージに表示してあるアレルギー物質 表示あり 表示なし 表示なし : 製品に含有しているが表示してないアレルギー物質 ■ ②アレルギー表示補足 アレルギー物質を含むがアレルゲン蛋白が、残存していないことが確認できる場合、 その除去方法を「アレルギー表示補足」欄に入力します。 また、アレルギー物質「表示あり」、「表示なし」は選択しないでください。 【理由例】 ・不活化処理済 ・たん白残留なし ・微量 ■③基原原料 原材料(添加物)の基となる原材料を記入します。(例 砂糖=さとうきび) ■④表示の有無、表示場所 「原産国、地域名の表示の「有無」が「有」の場合、「原産国、原産地表示の表示場所」が 入力必須となります。 一括表示内と一括表示外両方に記載がある場合、一括表示内を選択します。 (この場合、一括表示外は強調表示の意味合いになります。) 41 原材料リストの登録 その4 (入力・詳細表示) ① ② ③ ■ ①「遺伝子組み換え区分」の選択 原材料一般名で、遺伝子組換え対象外の原材料を選択した場合、自動的に「対象外」が入力されます。 遺伝子組換え対象の原材料を選んだ場合、空白になるので、「不使用・分別・使用・不分別」のいずれ かを選択します。(遺伝子組換え対象の原材料 : 例 大豆・大豆をもととする製品) 対象外 → 遺伝子組換え対象品目ではない農作物です 不使用 → 遺伝子組換え対象農作物で、明確に遺伝子組換え農作物を使用していないものです (例 国産大豆) 分別 → 遺伝子組換え農作物と非遺伝子組換え農作物を分別して、管理流通した農作物です。 (★参照) 使用 → 遺伝子組換え農作物を使用しています 不分別 →遺伝子組換え農作物と非遺伝子組換え農作物が混在します ★注意 製品として登録する場合、分別原料を使用されていても、不使用を選択します。 (小売側は、「不分別」も「不使用」も同じであるため、 「不使用」を選択したいという要望から。) 原材料として登録する場合、分別と不使用を区別して情報提供します。 ■ ②「配合率」入力 【製品配合率】製品に対する配合率(%)を入力します。 【部材配合率】第2階層以下で上位階層の原材料に対する配合率(%) を入力します。 ■ ③ 「入力確定」ボタンを押します ※1つの原材料を入力し終えたら、最後に必ず「入力確定」をクリックします。 押し忘れますと登録されませんのでご注意ください。 42 製品配合率 部材配合率 原材料リストの登録 その5 (入力・詳細表示) 添加物編 ① ③ ② 選択した、添加物から紐づく、 物質名・別名・簡略名が表示さ れます。 ④ 添加物の場合は黄緑 色になります。 ■ ①添加物作成ボタン : 添加物の作成は、このボタンを選択してください。 ■ ②選択画面から添加物名(物質名・別名・簡略名)と用途名を選択します ■③ 添加物を登録する際の注意点: 「添加物製剤」を登録する場合。 ⇒ 添加物製剤とは:用途に合わせて複数の添加物などを配合したものになります。 ※ 添加物製剤の構成(ツリー)は以下の手順を参照ください。 ▼添加物製剤名の入力手順 1.製剤にチェックを入れます。 2.物質名が直接入力可能となるので、 添加物製剤名を入力します。 3.下位層に配合されている添加物を順に作成します。 (左図例ではL-グルタミン酸ナトリウム以下の添加物) 43 ■ ④表示免除分類:添加物が「キャリーオーバー」・「加工助剤」・「栄養強化剤」の場合にいずれかを 選択してください。選択すると一括表示記載名の「表示しない」に自動でチェックが入ります。 ✔ ※添加物情報を表示しない場合の注意点 どちらか必ず入力 添加物情報を表示しない場合は、必ず表示免除区分、もしくは理由を入力してください。 入力していない場合、エラーとなります。 ■添加物物質名選択 画面から希望する添加物名と用途名が紐づかない場合 各添加物名にある区分名を選択してください。 (別表第1 ・既存添加物名簿・一般飲食物添加物) 「添加物用途名の選択入力画面」が表示されますのでプルダウンから適切な用途名を選択ください。 プルダウン 有り得ない組合せを登録しようとすると エラーになります。 44 原材料リストの登録 その6 「原材料・添加物」コピー機能、 「原材料・添加物」呼出機能 ① ④ ★ ⑦ ② ③ ■ 「原材料コピー」 ⑤ (便利機能) 一度作成した原材料を、名前をつけて保存できます。 ①コピーしたい原材料を選択 (例のように「薄口醤油」を選択すると、 「大豆、小麦、食塩」の3点がそのまま記憶されます) ②「原材料コピー」をクリックします。 ⑥ ③名称を入力し、「決定」をクリックします。 ■ 「原材料貼付」 保存した原材料を呼出して、複製することが出来ます。 ④挿入したい箇所の上をクリックします。 ⑤「原材料貼付」をクリックします。 ⑥複製したい原材料をクリックし、「決定」をクリックします(コピー後の例:★) ⑦配合率もそのまま複製されるため修正が必要です。 ※原材料メーカーからデータの提供を受けて原材料コピーが可能です。(次ページ参照) 45 ■原材料メーカーからデータの提供を受ける場合のモデル図 原材料メーカー eBASEjr 収集した原材料データの原材料詳細をコピーし、 製品データに原材料呼出。 原材料リストに追加します。 データ収集 得意先 eBASEシステム データ送信 原材料データ 製品データ 東京本社 ① 東京A社 手動取込 ① ファイル ファイル 横浜B社 ② メール・共有サーバなど 汎用帳票 製品データ 大阪営業所 ① ファイルコミュニケーション(eBASEファイル形式)でデータ提供を受ける。 ② eBASE汎用帳票(Excel形式)でデータ提供を受ける。 46 大阪C社 原材料リストの登録 その7 辞書チェック機能 「原材料・添加物」及び「原産国・地域名」辞書チェック機能 ■上記画面の辞書登録を行わず、原材料・添加物及び原産国・産地の情報を手入力にて 登録されている場合、「辞書チェック」ボタンより警告を表示して辞書登録がされていない値を チェックする事が出来ます。 ☆仕入先からデータを受け取った時のデータチェックに有効です。 ※原材料の場合、原材料一般名辞書ファイルに登録があるかチェックをします。 ※添加物の場合、添加物物質名辞書ファイルに登録があるかチェックをします。 ※原産国・産地の場合、原産国・産地辞書ファイルに登録があるかチェックをします。 1.「辞書チェック」ボタンをクリックします。 2.辞書チェックを行いたい、「原材料・添加物」か 「原産国・産地」のどちらかのラジオボタンを選択 後、辞書チェックをする項目にチェックを入れます。 3.辞書チェックの項目にチェックが終わりまし たら、「チェック」ボタンを選択して実行します。 47 4.辞書に登録されていない(手入力等)値が存在する場合、階層ツリー上に 【辞書不一致】と付記されて一覧で表示されます。 下記図のように、原材料・添加物名の前に【辞書不一致】と表示された場合には、 原材料詳細画面の「選択画面」ボタンより辞書選択を行います。 5.”原材料・添加物“や”原産国・地域名“において正しく辞書値として登録されている 名称であれば、以下のメッセージが表示されます。 ※辞書値として登録されている情報は変更の必要はありません。 ※仕入先からデータを受け取った際の データチェックに有効です。 ■辞書チェック機能とは ① 商品データをCSVやExcel 等から取り込んだ際、辞書値に存在しない商品データが 登録される場合があります。商品情報を統一するためにeB-foods(P)の辞書にない 原材料名・添加物名 は、辞書に置き換えます。 例:馬鈴薯→じゃがいも 甘藷→さつまいも 等 ② eB-foods(P)のバージョンアップで辞書のマスターが変更される場合があります。 この場合、辞書チェックを行った際に「名称変更一覧」の別窓がでます。 変更するものには、チェックボックスにチェックを入れ、名称の変更をします。 利便性を考え、極力現在の名称から新しい名称に置き換えます。 48 原材料リストの登録 その8 (その他の表示) 表示項目の編集 ■一覧表示タブについて 原材料リストに登録された情報を一覧で表示します。 また、この画面では登録された原材料の詳細情報を 一覧表示形式で編集することが可能です。 V4.1(統合版)より表形式入力可能となりました。 ■一覧表示項目の設定について 一覧表示では、項目ごとに並び順や表示・非表示の 設定が可能です。 「一覧表示項目設定」ボタンをクリックすると 画面が起動します。 「項目」で表示するデータを選択し、 「表示名」でタイトルの標記を設定できます。 また設定した表示項目の状態が登録ができ、いつでも変更する事ができます。 49 原材料リストの登録 その9 (その他の表示) ■表示階層の切り替えについて ①「直下階層」を選択し場合・・・・階層ツリーで選択された部材や原材料、添加物の階層直下 (1階層のみ)に登録された情報を一覧で表示します。 ②「配下全階層」を選択し場合・・・階層ツリーで選択している部材や原材料、添加物の階層配下 (全階層)に登録された情報を一覧で表示します。 ■配合率合計の計算 詳細表示画面で入力した、製品配合率、部材配合率合計値が表示されます。 配合率の数値のチェックができます。 ※配合率の入力方法は詳細・編集画面の配合率の入力方法を参照 配合率の入力画面 50 ■表示パターンの切り替えについて パターンを選択して、登録された部材や原材料、添加物の詳細情報に対して閲覧および、 編集することが可能です。 この画面での入力が終われば「入力確定」をクリックして、入力した内容を保存します。 部材や原材料の一般名を編集する場合、添加物の物質名や用途名を編集する場合、原産国や地域名を 編集する場合は選択画面が表示されます。 ■編集対象項目について 項目名の表示が青字の場合は編集が可能です。(黒字は編集不可) ※一部の項目については登録されている区分による制限等のため、この画面では編集できない場合があります。 基本情報編集・・・基本情報の内容のみ、編集することができます。 配合情報編集・・・配合情報の内容のみ、編集することができます。 全項目情報編集・・・基本情報や配合情報、その他の項目を編集することができます。 51 原材料リストの登録 その10 原材料表示の連携チェック 原材料リスト画面 包材表示画面 ■原材料リスト画面:「原産国、原産地表示の有無」と、 包材表示画面: 「原料原産地表示の有無」の連動し、プラグイン登録時に以下の矛盾チェックを行います。 原材料リスト画面: 「原産国、原産地表示 の有無」 包材表示画像: 「原料原産地表示の 有無」 判定 有 有 OK 無 NG 以下の内容が一致しません。 【原材料リスト】「原産国、原産地表示の有無」:「有」を選択している箇所があります。 【包材表示】「原料原産地表示の有無」:「無」が選択されています。 ご確認ください。 空欄 NG 以下の内容が一致しません。 【原材料リスト】「原産国、原産地表示の有無」:「有」を選択している箇所があります。 【包材表示】「原料原産地表示の有無」:空欄になっています。 ご確認ください。 無 有 NG 以下の内容が一致しません。 【原材料リスト】「原産国、原産地表示の有無」:「無」を選択、もしくは、空欄と なっています。(「有」の選択が一箇所もありません。) 【包材表示】「原料原産地表示の有無」:「有」が選択されています。 ご確認ください。 無 無 OK 無 空欄 OK 有 有 52 包材表示 ① ③ ② ④ ■包材表示とは・・・ 商品の包材(パッケージ)に表記されている情報を登録する画面です。 「商品画像」・「一括表示名称」「一括表示原材料」「栄養成分」「注意・警告表示」などの項目が用意され ています。 画面内の赤字の項目はデータ送信時の必須項目となっています。データを登録しないと 取引先へデータを送信できません。 ■①包材表示画面内に「栄養成分包材表示」「マーク・表示」タブがあり、各々画面が用意されています。 各々の画面に必須項目があります。 ■②画面右下の「含有アレルギー物質」は、原材料リストで作成した原材料情報のアレルギー情報を 自動で色調反転表示しています。ここでは入力できません。 表示あり : 製品パッケージに表示してあるアレルギー物質 表示あり 表示なし 表示なし : 製品に含有しているが表示してないアレルギー物質 ■③添付画像について 「商品画像1~3 」・「包材画像1~3」については画像ファイル(JPEG)ファイルを登録します。 画像が未確定の場合は、「未確定」にチェックをいれます。 その後確定次第、添付して再送信します。 ●添付画像の種類について 包材画像1は、一括表示部分の内容が読める画像を添付します。 包材画像2・3は、一括表示外の強調・注意喚起・原産地表示等の表示部分の画像を添付します。 商品画像は、商品全景の画像を添付します(2・3は任意でご使用下さい)。 ※1ファイルは500KB以内を推奨しています。500kB 以上のデータ容量のデータを登録する場合には 確認画面が表示されるようになっています。(データ登録は可能です) 53 ■④個包装の取り扱いについて 商品形態に合わせて、複数パターンの入力が可能になっています。 「栄養成分包材表示」は最大10パターンまで登録できます。 「一括表示」情報は最大10パターン+流通箱 の計11パターンが登録できます。 ※ 一括表示の入力は、必ず商品(ラベル)に 表示される内容と合わせて下さい。 (漢字・ひらがな・カタカナの標記、 略称の使用なども同じにして下さい。) 一括表示の入力は「編集」ボタンを押して 編集画面を起動して入力します。(右図) 商品区分を選択し、表内の各項目値の欄を クリックすると右側の入力欄が切り替ります。 一括表示にある項目が表内にない場合は、 右下の「その他表示項目の編集」ボタンを 押すと、追加項目編集画面が起動して、 項目の追加と値の入力が行えます。 〈 入力欄 〉 ⑤ 「食塩相当量(g)」に値が無い場合は「-」を 必ず入力してください。 熱量~食塩相当量以外の栄養成分を表示したい 場合、 ⑤ 枠に入力します。 ■⑥名称:「追加」ボタンをクリックし、プルダウンより、 栄養成分名を選択、もしくは入力してください。 値 :必要な値(数値)を手入力します。 ■⑦名称・値の位置を変更したい場合、対象となる 名称もしくは、値を選択すると青く反転しますので、 この状態で「↑・↓」のボタンをクリックすると上下位置を 変えることができます。 ■ ⑧栄養成分名を削除する場合は、名称もしくは、値を 選択すると青く反転しますので、この状態で「削除」ボタン をクリックします。登録した情報が削除されます。 ※製造・品質、製造工程タブの表型入力も 上記の手順と同様に行います。 54 ⑥ ⑦ ⑧ ■「マーク・表示」タブ 認証マーク等の包材表示情報を入力します。 米トレサ法対象区分:対象外、対象が選択できます。 「対象」を選択した場合に、「産地情報伝達方法」が必須になります。 ※ 「対象」から「対象外」に変更すると、確認画面が表示され、「はい」でチェックボックスの チェックは外れてグレーアウトします。 アレルギー物質コンタミ表示の有無:表示の有、無が選択できます。 表示「有」を選択した場合は、表示内容1の表示種別欄が自動入力されます。 編集ボタンから編集画面を起動して表示内容を追記します。 原材料リスト内の原産地表示の有無・遺伝子組み換え区分と包材リスト内の原産地表示の 有無・遺伝子組み換え表示の有無の整合性が正しく無かった場合以下のようなエラーが出ます。 原材料 包材 55 製造・品質 ① ■製造・品質とは・・・ 商品の製造時の各種管理情報を登録する画面です。 品質規格と成分規格の項目が用意されています。 画面内の赤字の項目はデータ送信時の必須項目となっています。 データを登録しないとお取引先様へデータを送信する事はできません。 データは表形式で入力可能です。 ■品質規格タブ・・・ 「品質規格と管理基準」・「包材材質確認」・「アレルギー物質コンタミの可能性」・「品質保持剤・ガス置換」 があります。 ② 一度作成した管理基準を、システムにパターン登録することが可能です。 登録すると、次回以降「呼出」ボタンから登録した情報を呼び出す事ができます。 ① ■ ②包材材質タブ・・・ 登録時に禁句ワードチェックを行い、材質名/規格に禁句ワードを含んでいる場合には警告が出ます。 禁句ワードは、以下の通りです。 塩素,塩化,塩ビ,PVC,PVC,PVDC,PVDC,KOP,KOP,KPET,KPET,KON,KON,ACS,ACS,CPE,CPE,KC N,KCN,KIC,KIC,KM,KM,KN,KN,MST,MST,kコート,Kコート,kコート,Kコート,kセロ,Kセロ,kセロ,Kセロ 56 ■「アレルギー物質コンタミ」タブについて 包材表示タブ「アレルギー物質コンタミ表示の有無」で「有」を選択しますと、「表示種別」に 「アレルギー物質に関する注意喚起情報」が入ります。 包材表示 アレルギー物質コンタミ また、「アレルギー物質」が必須項目となります。 登録時に、包材表示タブ「アレルギー物質コンタミ表示の有無」と、 製造・品質タブ「アレルギー物質コンタミの可能性」とが連動している為、矛盾がある場合、 データ登録時にメッセージが表示されます。 エラーのメッセージ内容に沿って、正しい入力値に修正をお願い致します。 57 製造・品質タブの詳細画面において、「注意喚起表示の有無」が「無」の場合、 「表示無しの場合の根拠」の入力欄が「必須」になり、入力の箇所は赤色に反転します。 なお、未入力の場合は、入力値エラーの画面に警告ができる仕様です。 包材表示 アレルギー物質コンタミ 58 成分規格 ① ② 成分規格タブには「分析単位」「熱量」「タンパク質量」「脂質量」など分析した 栄養成分値を入力してください。(小数点第1位まで入力可。小数点は自身で入力してください。) ①ボタンを切り替えて4タイプの成分値を入力することができます。[1]は分析単位が「100gあたり」の 固定値となります。 ②その他栄養成分の編集 ・・・ 主栄養成分以外の栄養成分の値を入力することができます。 59 製造工程 ① ② ③ ■製造工程とは・・・ 商品の製造工程の情報を登録する画面です。 「HACCP手法による製造工程管理」・「危害分析詳細」・「製造工程全版」の項目が用意されています。 画面内の赤字の項目はデータ送信時の必須項目となっています。 データを登録しないとお取引先様へデータを送信する事はできません。 「製造工程」への入力は表形式で入力可能となっています。 ① ■②製造工程図の添付枠について 製造工程は、文字情報登録の他に、他のファイル形式を登録することができます。(PDF、EXCEL、WORDファイル等) 製造工程等を文字表現しづらい場合は、添付ファイルにて登録します。(添付ファイルもデータ送信時に送信されます) ■③「【製造工程】画面の工程名を反映」へについて ボタンを押下すると入力された、製造工程をもとに製造工程図を作成することができます。 ■「製造工程」のパターン登録について 一度作成した、製造工程をシステムにパターン登録することが可能です。 登録すると、次回以降画面右下にある「呼出」ボタンから選択できるようになります。 60 ④ ■④「工程情報」 の「金属探知器」「ウェイトチェッカー」はプルダウンで管理する項目を選択し、 該当する項目に値を入力してください。 管理する項目を変更した場合、下記のような確認画面が出ることがあります。 有 から Feのみに変更した場合 有 から Susのみに変更した場合 有 から 無に変更した場合 61 添付書類 スクロールで3段目の添付 場所が表示されます。 ①優良誤認・有利誤認に関する根拠資料 ②産地証明書 ③特保・栄養機能食品表示証明書 ④遺伝子組み換え区分証明書 ⑤有期栽培証明書 ⑥健康増進表示証明書 ⑦機能性表示食品届出書 ⑧残留農薬分析結果報告書 ■添付書類とは・・・ 文字情報以外のファイル情報を添付する画面です。 最大18ファイルを添付することができます。 添付できるファイル形式は(JPGファイル、PDFファイル、EXCELファイル、WORDファイル等) 様々なファイル形式を登録することができます。 添付資料の送付が必要な場合は、タイトルに沿って資料を添付してください。 送付したい資料がタイトルに無い場合は、添付資料1~6に添付しファイルコメント欄に資料の種類 がわかるようにコメントを記入してください。 また、①~⑧の資料については、3段目の添付場所で添付してください。 資料名は、プルダウンリストから選択します。 添付ファイルもデータ送信時にデータ提供先へ送信されます。 62 確認・承認 ① ⑤ ③ ④ ■確認・承認とは・・・ ② 商品情報の作成者、確認者、承認者、データ提出者の情報を登録する画面です。 ■①「仕様書作成者」 本データで、入力・作成した担当者情報を入力します。 ■②「仕様書提出者」 本データをお取引様へデータ送信される担当者情報を入力します。 ■③「仕様書確認」 本データの内容を“確認”された担当者の情報を入力します。 ■④「仕様書承認」 本データの内容を“承認”された担当者の情報を入力します。 ■⑤「提出先」 利用しているアドオンによって存在します。 提出先は、主に、得意先内の部門を指定します。 63 仕様書管理 ■仕様書管理とは・・・ 仕様書管理情報は、取引先には送信されない項目です。 データ作成企業様の社内管理用の項目として設けています。 64 アドオン画面 ① アドオンサンプル アドオンサンプル ② 項目説明と基本操作 選択肢より、起動するアドオンプラグインを選択して、「アドオン起動」をクリックし、 選択したアドオンプラグインを表示します。 ① ※企業様によってはアドオンプラグインの設定が無い場合があります。 ※アドオンプラグインのインストールが完了していない場合、選択肢は表示されません。 ② アドオンプラグインの入力が終われば「閉じる」をクリックして、入力した内容を保存して、画面を閉じます。 ※アドオンプラグインを閉じて戻った画面で必ず「登録」をクリックして、データの登録(保存)をします。 ※自社で設定した独自のスペックタイプの入力画面は、ここで選択することはできません。画面モードから選択、 またはプラグイン選択画面で選択をして画面を表示します。 アドオンサンプル アドオンサンプル アドオンサンプル ■ タブ型のアドオンプラグイン画面について アドオンプラグイン画面がタブの一つとして設定されいる場合があります。 (どちらの表示方法かは、企業様によって異なります。) この場合、通常は「仕様変更・確認」に続くタブとして表示されます。表示されて いない場合、「画面モード」から送信先企業を選択すると、タブが表示されます。 65 仕様変更・確認 ■仕様変更・確認とは・・・ 作成済みのデータの内容に変更が生じた場合に、「仕様変更」タブの「変更内容」に変更内容を 記入し、 「訂正」もしくは「リニューアル」ボタンを選択すると製品データが自動複製されます。 複製されたデータに仕様変更内容を反映させます。 参照:「訂正と更新(リニューアル):お取引様へ提出完了済みの商品を編集します」 上記運用により、コピー元の旧仕様書(データ)とコピー後の新仕様書(データ)の両方を 関連付けて管理することができます。 66 訂正と更新(リニューアル):お取引様へ提出完了済みの商品を編集する ※こちらの「訂正」では、訂正前の仕様書が複製されて自動的に新しい仕様書(品番)を作成します。 同じ「仕様書コード(品番)」で上書訂正する場合には、呼び出したデータをプラグイン画面で編集し、 「登録」ボタンで上書保存して、変更・登録を行います。 ※データ送信済みの商品に対して 修正が必要になった場合、お取引先様に確認のご連絡を取ってからデータの再送信を行うように お願いしています。 ≪ご連絡の際に、同じ仕様書コード(データの上書修正)か、違う仕様書コードか、提出先企業様に 確認をお願いします。≫ ■変更内容などを記録として残しておきたい場合(原材料・添加物等の変更・訂正があった場合) ■規格書の再作成が必要な場合(新しい仕様書コードが作成され、新と旧の規格書ができあがります) ① ⑤ ③ ④ ■①修正登録をおこないたい商品をクリックします。 ■②「仕様変更・確認」画面をクリックします。 ■③ 「訂正」か「リニューアル」ボタンをクリックします。 ■④「変更内容」枠に理由を入力します (例 一部原材料変更) ■⑤「登録」ボタンをクリックします(未記入のチェックが入りますが、「はい」で登録してください) ※ 「登録」すると、元の規格書が複製され、新しい画面が作成されますが、 画面上では特に変化はありません。(訂正・リニューアル前データの登録になります) (仕様書コードの後ろ8桁が変更され、複製された画面になります。) 旧)仕様書コード:E1124342-LDOZ17JE-LDOZ17JE 新)仕様書コード:E1124342-LDOZ17JE-LDOZ1CIZ 67 ② 訂正とリニューアル(訂正元仕様書コードとバージョン番号を自動生成) ■仕様書の訂正、更新を行うと、訂正元仕様書コードとバージョン番号を自動生成します。 ※「訂正元仕様書コード」とは複製された新しい仕様書のコード番号のことです。 「旧仕様書コード」は複製元の仕様書のコード番号です。 「訂正元仕様書コード」と「バージョン番号」の自動生成ルールは、以下の通りです。 バージョン番号は、品番一覧画面に項目を設定することで、確認ができます。 (「検査結果表示項目の追加」を参照ください) 68 ■アラート表示の説明 「仕様書記載内容を「訂正」する」と 「仕様書記載内容を「更新(リニューアル)」する」のクリックで、メッセージを表示します。 仕様書記載内容を「更新(リニューアル)」します 仕様書記載内容を「訂正」します リニューアル、訂正済みの商品が存在するのに、 リニューアル、訂正前の商品で仕様変更を行った場合は下記のポップアップが出力します。 69 ⑦ ⑧ ⑥ ■⑥「仕様変更・確認」で訂正・更新(リニューアル)した内容が追記されています。 ■直近の訂正・更新した内容(変更内容)は、上書き・追加入力ができます。 (④で未記入となっていた箇所の記入 ) 修正登録をすることで、空欄となる箇所がいくつかあります。 仕様変更画面から複製データを生成すると以下が空欄になりますので再入力する必要が あります。 ●基本情報画面:「仕様書適用日」 ●確認・承認画面:「仕様書確認者」 :「仕様書確認区分」 :「仕様書確認日」 :「仕様書承認者」 :「仕様書承認区分」 :「仕様書承認日」 ■⑦「登録」ボタンをクリックします。 ■⑧「終了」ボタンを選択して頂き、「検索・出力」画面に戻り、お取引先様にデータ送信します。 70 商品データを送信する 商品の登録が完了しましたら、お得意様毎にデータ送信をおこないます。 ※データ送信にはユーザー登録が必要です。 参照:eBASEjr.の起動とユーザー登録 1.eBASEjr.のアイコンをダブルクリックします。 2.「メインメニュー」が表示されます。「検索・出力」をクリックします。 3.検索・出力が表示されます。送信する商品データを検索します。 表示バーを押すことで全件表示されます。 4.データ送信する商品のチェックボックスにチェックを入れます。 ※表示画面の切替は、「表示切替」をクリックします。 <<イメージ一覧>> <<品番一覧>> 71 5.商品をピックアップ後、画面右上にある「保存」ボタンをクリックします。 6.ブックマーク入力画面が表示されます。ボタンをクリックします。 ブックマークを入力して「決定」ボタンをクリックします。 ※ブックマークは提出履歴を残す為に都度、保存する事を推奨しています。 8.「保存」しましたと表示されますので、「OK」ボタンをクリックします。 9.「現在のブックマーク」にブックマーク名を登録できた事を確認し、「データ送信」ボタンを クリックします。 10.ブックマーク一括データ送信画面が表示されます。 「送信設定」欄の「▼」から送信先企業名を選択します。 11.「送信ファイル設定」欄の「前回の設定を無視して表示」にチェックを入れます。 送信先の選択 「送信設定」を設定 送信先企業名を選択します。 「標準の送信設定を 使用する」をチェックします。 「実行」ボタンを クリックします。 12.設定が完了したら「実行」ボタンをクリックします。 72 ※「実行」ボタンをクリックした後、入力した情報に不備がある場合、エラーが表示されます。 エラー例 「○○」の値が入力されていません 必須項目が入力されていません。編集画 面に戻り、必要な値を入力します。 【項目:○○、○○:1】指定の最小 バイト数(○)に足りません 文字数が正しくありません。編集画面に戻 り、適切な桁数を入力します。 13.データ送信の設定画面が表示されます。それぞれの項目の欄に正しい値を全て入力します。 入力が完了すると「次へ」ボタンをクリックします。 全ての入力完了後、「次へ」 ボタンをクリックします。 ユーザーID 入力する必要ありません。 ログインID 配布されていますログインIDをご入力します。 パスワード 配布されていますパスワードをご入力します。 連絡欄 確認メール送信 アドレス お取引様へ伝達する内容を自由にお書きください。横幅は短いですが、表示幅以上に入力が可能です。 送信者自身のメールアドレスの後にカンマを入力し、受信者のメールアドレスを入力してください。カンマで 区切ればいくつでもメールアドレスを入力可能です。 例) [email protected],[email protected] [email protected],[email protected],[email protected] ※「連絡欄」以外、必ず半角英数文字でお間違えの無いよう入力してください。 全ての情報を入力しないとデータ送信できません。 14.データ送信の確認メッセージが表示されます。 「はい」をクリックすると送信が開始され、サーバーにデータが送信されます (送信する商品数や環境によって、送信処理に時間がかかる場合があります。) 15.完了のメッセージが表示されると送信は完了です。「OK」をクリックします。 16.しばらくすると入力したメールアドレスに登録確認のメールが届きます。 必ず内容を確認してください。 ※メールが届かない時は、メールアドレスをご確認の上、間違いが無いようであれば、 サーバの不具合の可能性があるので、サポートセンターにお問合せ下さい。 ※「ログインID」「パスワード」がご不明の際は、データ送信先のお得意先様にお問合わせをお願いします。 73 ※エラーメールの場合 データ送信が失敗した場合 お取引様には商品情報をまだ送れていません。 [email protected] [email protected] , [email protected] ※本文中のエラー内容または、メールに添付され ているファイルをメモ帳で開くと、 エラー内容を確認することができます。 商品データの修正後、再度データ送信をおこない ます。 【会社名】 ご不明な点は弊社サポートセンターに お問い合わせお願いします。 ※処理完了メール お取引様へ商品データを送る事が出来ました。 このメールが届いた時点で始めてデータが 送信されたことになります。 [email protected] ×××× [email protected] , [email protected] サーバーの処理状況により、すぐに完了メールが 届かない事があります。 ○○様 時間がたっても届かない場合は、メールアドレスの誤りの可能性があります。 メールアドレスをご確認の上、間違いが無いようであれば、 サーバの不具合の可能性があるので、サポートセンターにお問合せ下さい。 74 商品の検索について (キーワード検索) 登録した商品データを検索します。登録したデータが多く、希望の商品を直ぐに見つ ける事ができない場合など、 このキーワード検索機能を利用すると大変便利です。 1. メインメニューの「検索・出力」ボタンをクリックします。 「検索・出力」ボタンをクリックします。 「検索・出力」画面が起動します。 2.カテゴリで検索する場合は、カテゴリの「+」から順にカテゴリを選択してください。 一番下のカテゴリを選択すると商品が表示されます。または途中の階層で「表示」ボタンを クリックします。 カテゴリを順に選択。 または途中の階層で「表示」 ボタンをクリックします。 キーワードで検索する場合は、キーワード検索画面の「▼」をクリックしてデータ項目を選択し、 値の欄に該当する値を入力してください。条件と値を入力後、「検索」ボタンをクリックします。 キーワードを入力して「検索」 ボタンをクリックします。 ※キーワードは「文字型」「数値型」「日付型」から選択できます。 切替ボタンをクリックすると切り替わります。 キーワード欄の「▼」からそれぞれの項目を選択してご利用します。 複数の条件を設定したいときは3つのウインドウにそれぞれ項目の選択と値の入力します。 文字型 項目を選択 切替ボタン 「検索」ボタンで 検索開始 数値型 日付型 75 商品の検索について (原材料検索) eB-foods(P)、原材料リストタブ画面で入力された原材料や原産地から検索をおこない ます。 ツールメニューの「表示」から「拡張検索」→「原材料検索」を選択します。 「原材料検索」画面が起動します。 1)検索する文字列を辞書から指定します。 2) 「検索実行」ボタンをクリックします 1-1)参照する辞書を選択します。 「1-2)辞書参照」ボタンをクリッ クすると該当の辞書内容が表 示されます。 1-3)辞書内容から検 索したい文字列を選 択します。 1-5)選択した文字列が 反映されます。 2)「検索実行」ボタンを クリックします。 ・「削除」ボタン・・追加した文字列を削除します。 ・クリアボタン・・追加した文字列をすべて削除します。 76 1-4)「決定」ボタン をクリックします。 「原材料一般名」と「原 産国・産地」等 複数の 辞書から文字列を選択 する事も可能です。 商品の検索について (原材料検索) 辞書値を使わず、検索文字列を直接入力する事も出来ます。 辞書が無い項目(原材料商品名、メーカー名、納入業者等)に関しては、直接入力で検索します。 但し、辞書値がある項目については辞書をご使用頂く方が、検索精度は向上します。 1)文字列を入力します。 2)文字列を入力したら「追 加」ボタンをクリックします。 3)「検索実行」ボタンを クリックします。 4.該当する商品が検索されます。 原材料検索をおこなった場合は「原材料検索」画面を「閉じる」ボタンで終了します。 イメージ一覧 品番一覧 「表示切替」ボタンをクリックすると「イメージ一覧」「リスト一覧」に表示が切り替わります。 検索結果一覧画面で表示される項目は設定することができます。 参照:「検索結果表示項目の追加 P.85 5.検索された商品を選択すると検索文字列に該当する原材料を表示します。 77 画面モード 環境設定 ① 画面モード タブ(画面) ③ ② 商品情報 項目説明と基本操作 表示するタブ画面、商品情報の表示内容の設定、eBASE標準項目(品番/品名)に割り当てる項目の設定を カスタマイズすることが可能です。 設定した内容は画面モードより選択して、設定の切り替えをします。 ※必須設定は、画面モードのカスタマイズとは無関係です。 「環境設定」をクリックして、環境設定画面が起動します。 ※環境設定とは、画面モードごとの詳細を設定するための画面です。 ① タブ画面の表示設定、商品情報の表示設定、eBASE標準項目(品番/品名)に対する割当項目の設定を それぞれ自由に変更します。 ② 画面モード名称 タブ設定/商品情報設定/割当項目設定のそれぞれの設定を統括するものです。 作成した画面モードは画面上部の「画面モード」で変更できます。 タブ画面の表示設定、商品情報の表示設定、割当項目の設定をそれぞれ変更する場合、 「新規」をクリックして設定名称を入力し、「OK」をクリックします。 ③ <詳細は次頁参照> ※「新規」をクリックする前に選択されていた内容を複製(コピー)して初期設定されます。 ※「eB-foods」は固定された設定となっており、変更はできません。 78 タブ設定のカスタマイズ タブ 左 ↓ 右 タブ幅 表示したいタブ名称に チェック 並び順変更 項目説明と基本操作 タブ画面の表示設定をします。環境設定画面で「タブ設定」を選択します。 環境設定画面のタブ設定で、表示したいタブ名称にチェックをします。 ・「全ての画面を表示する」にチェックをして、一括で全てにチェックをすることが可能です。 ・この画面での設定は、実際の入力画面の表示では上段=左、下段=右となります。 ・タブの表示順を変更するには「▲」と「▼」のボタンをクリックして、並び順を変更します。 ドラッグアンドドロップで並び順を変更することも可能です。 タブ幅の欄で値を変更して、表示するタブ幅を設定することも可能です。 ※表示するタブ名称の文字数が優先されます。 ※自社で設定した独自のスペックタイプの入力画面は、この画面で設定して表示することが可能です。 79 添付書類補足説明 その1 ① ③ ④ ② ※この画面に添付した資料は得意先には送信されませんので、社内用の情報管理として 使用してください。 ■① 環境設定タブを押します。 ■② 新規ボタンを押します。 ■③ 設定名称を入力しOKを押します。 ■④ 汎用素材のチェックボックスにチェックを入れ、更新ボタンを押しOKを押します。 ※詳しいタブ設定のカスタマイズはP.78を参照してください。 80 添付書類補足説明 その2 ⑤ ⑥ ■⑤画面モードについて 画面モードのプルダウンをクリックし、先程設定を行った名称を選択します。 選択後タブに汎用素材タブができます。 ■⑥追加・変更・削除について 追加:添付書類の追加 変更:添付書類の変更 削除:添付書類の削除 添付できるファイル形式は(JPGファイル、PDFファイル、EXCELファイル、WORDファイル等) 様々なファイル形式を登録することができます。 ※データとして登録はされますが、送信データには含まれない設定になっております。 社内用添付書類のデータ登録する際は、こちらの方法をご利用ください。 81 商品情報設定のカスタマイズ ページ 商品情報 表示画像 商品情報 4/5/6 商品情報 1/2/3 ページ 項目説明と基本操作 商品情報画面の表示設定をします。環境設定画面で「商品情報設定」を選択します。 ・商品情報1~は、それぞれスペックタイプ名とスペック項目名を選択して表示名を入力し、表示の設定をします。 ・表示画像タイトルは「商品画像」や「包材画像1」など、表示する画像のタイトルを直接入力します。 ・ページは「≫」をクリックして追加することが可能です。 82 割当項目設定のカスタマイズ グレーアウト(入力不可)です 標準項目 品番 品名 項目説明と基本操作 eBASE(シリーズ)に登録する品番と品名の項目に割り当てる項目の設定をします。 環境設定画面で「割当項目設定」を選択します。 ・それぞれスペックタイプ名とスペック項目名を選択します。 ・「品番/品名を編集可能とする」のチェックをはずした場合、それぞれの項目がグレーアウトして入力をする ことができなくなります。 83 必須設定の表示切替 ① チェックをして選択します 項目説明と基本操作 必須設定項目の赤字表示とデータ登録時のチェックについて、設定をします。 ※必須設定は、画面モードのカスタマイズとは無関係です。 ① 「設定」をクリックして環境設定画面を起動して、「必須設定」を選択します。 パッケージ 必須設定 チェックをして、eB-foods(P)原材料版の標準の必須項目について赤字で表示し、 データ登録時にはこの設定に準じてデータの登録内容をチェックします。 取引先毎 必須設定 入力する商品データの提出先(取引先企業)にチェックをして選択します。 選択した提出先の必須設定に従って必須項目を赤字で表示し、データ登録時には この設定に準じてデータの登録内容をチェックします。 ※アドオンプラグインのインストールが完了していない場合、表示されません。 84 検索結果表示項目の追加 商品を検索した後の、「一覧表示画面」で表示される項目を設定することができます。 「イメージ一覧画面」では3項目、「リスト一覧画面」では最大9項目設定することができま ※す。 「イメージ一覧」と「リスト一覧」の表示項目は以下の通りです。 イメージ一覧 品番一覧 イメージ一覧の表示項 目とはこの部分です。 品番一覧の表示項目と はこの部分です。 1. 「検索・出力」画面のメインメニューより「表示」の「オプション」を選択します。 2.オプション画面が起動します。 「表示・出力」画面の「表示項目の変更」ボタンをクリックします。 「表示項目の変更」 ボタンをクリックしま す 「一覧表示項目設定」画面が起動します。 85 3.品番一覧の画面上での「項目を変更したい場合は、「品番一覧」枠にあります 「追加」ボタンをクリックします。 「追加」ボタンを クリックします。 4.「未設定」という項目が追加されます。項目欄と項目欄の間をマウスでドラッグして幅を 調整します。 ※品番一覧で表示できる項目は9件までです。 マウスでドラッグして 幅サイズを調整します。 5、変更対象となる項目名の上をクリックします。 項目名をクリックします。 6.「一覧表示項目設定」画面が表示されます。 「▼」から「基本情報」など、使用したいスペックのタイプを選択してください。 (スペックタイプは「基本情報」など、各プラグイン画面上の名前となります。) スペックタイプを選択すると、スペックが一覧表示されますので、使用したいスペック項目を クリックで選択します。 選択が終わると「選択」ボタンをクリックします。 スペックタイプを選択します。 項目名を選択します。 「選択」ボタンをクリックします。 86 7.選択した項目が表示されます。 8.イメージ一覧の画面上での項目を追加したい場合は、「イメージ一覧」枠の「追加」ボタンをク リックします。 ※「イメージ一覧」では最大3項目まで設定できます。 項目名をクリックします。 9.「一覧表示項目設定」画面が表示されます。 「▼」から「基本情報」など、使用したいスペックのタイプを選択します。 (スペックタイプは基本情報」など、各プラグイン画面上の名前となります。) スペックタイプを選択すると、スペックが一覧表示されます、 使用したいスペック項目をクリックで選択します。 選択が終わると「選択」ボタンをクリックします。 スペックタイプを選択します。 項目名を選択します。 「選択」ボタンをクリックします。 10.選択した項目が表示されます。 11.設定が完了したら「一覧項目表示設定」画面の「更新」ボタンをクリックし、 次に「オプション」画面の「設定」ボタンをクリックします。 「イメージ一覧」及び「品番一覧」の表示項目がそれぞれの画面上に追加されます。 設定が完了したら「更新」 ボタンをクリックします。 「設定」ボタンを クリックします。 87 カテゴリの編集と登録 カテゴリはメインメニューの「カテゴリ編集」画面で登録することができます。 1.メインメニューの「カテゴリ編集」ボタンをクリックします。 「カテゴリ編集」ボタンをクリックします。 2.カテゴリ編集画面が起動します。 3.「新規作成」ボタンをクリックします。 4.「新規カテゴリ○」というカテゴリ名が作成されますので、名称を変更します。 「新規作成」ボタン をクリックします。 名称を変更 5.カテゴリの作成が完了すると、画面右下の「閉じる」ボタンをクリックして画面を終了します。 カテゴリの追加・変更が 完了すると「閉じる」 ボタンで画面を終了です。 6.追加・変更したカテゴリが反映されます。 88 確認用の帳票出力について 【確認用帳票ファイルについて】 ・eB-foods(P) で入力した値が、項目に対して出力されます。 ・データ流し込み後は、エクセルの「ファイル」メニューから「上書き保存」を選択します。 指定した保存先(初期設定ではデスクトップ上「確認用帳票」フォルダ内)に作成されるフォル ダには 出力した年月日、時刻の数字列のフォルダで自動作成されます。 複数のファイルを出力された場合は全てのファイルに対して保存します。 環境確認 Microsoft Office Excelの環境は、データ流し込み時にマクロを「有効」にする必要があります。 Excelの設定をご確認いただき環境設定をお願いします。 ●製作推奨環境 Microsoft Excel 2000/2002/XP/2003/2007/2010(Excel97-2003ブック形式保存に限る) ●製作推奨マクロセキュリティレベル及び設定 2000~2003:中(マクロ実行前に警告有り) 2007、2010:「警告を表示して全てのマクロを無効にする」 ●2010 ●2007 「ファイル」 「officeボタン」 ↓ ↓ 「オプション」 「マクロ」 「Excelのオプション」 ↓ ↓ ↓ 「セキュリティセンター」 「セキュリティ」 「セキュリティセンター」 ↓ ↓ 「セキュリティセンターの設 定」 ※マクロセキュリティ確認方法 「ツール」 ●2000~2003 ↓ 「セキュリティセンターの設 定」 ↓ 「マクロの設定」 89 確認用の帳票出力について その2 1.画面右上の「オプション」ボタンを クリックして、オプション画面を 起動さます。 2.フォーマット形式を選択の後、 帳票出力ボタンをクリックします。 3.帳票出力するフォーマットの形を 選択します。 4.帳票が出力されます。 セキュリティレベルによっては、ポップアップが出ますので コンテンツの有効化を選択します。 それぞれの情報は複数のシートに分かれて出力されます。 画面下部のシートタブをクリックすると各ページが表示されます。 以上で確認用帳票への出力は完了です。 その後は、必要に応じて印刷や保存等をおこないます。 ※オプション画面からの帳票出力はeB-PointService不要でご利用いただけます。 90 商品データのバックアップとリストアについて (別のPCへボリュームごとデータを別PCへ移設する) ●移設したい元PCの商品データをバックアップする 1.メインメニューから「メンテナンス」ボタンをクリックします。 2. 「バックアップ/リストア」タブをクリックして「バックアップ/リストア」画面を表示します。 「▼」から対象ボリュー ムを選択します。 設定が完了したら 「バックアップ実行」 ボタンをクリックします 「参照」ボタンからバッ クアップ先のフォルダ を選択します。 3. 「対象ボリューム」の「▼」をクリックしてバックアップするボリュームを選択します。 (初期状態では起動しているボリュームが選択されています。) 4. 「バックアップ先」の 「参照」ボタンをクリックしてバックアップ先のフォルダを選択します。 5. 「バックアップ実行」ボタンをクリックすると確認メッセージが表示されます。 「はい」をクリックするとバックアップが開始します。 完了メッセージが表示されるとバックアップは完了です。 ※バックアップ後のファイルはメディアや共有ディスクにコピーすることを推奨しております。 ●バックアップしたデータを、移設したい別PCのeBASEjr.に取り込む(リストア) 1. 移設したい別PCで「バックアップ/リストア」画面を表示します。 「既存ボリューム」か 「新規ボリューム」を選択します。 「参照」ボタン、また は「▼」からリストア 元を選択します。 設定が完了したら 「リストア実行」ボタ ンをクリックします。 2.リストアするボリュームを選択します。 既存のボリュームの場合は「既存ボリューム」にチェックを入れて、「▼」よりボリュームを選択します。 新しくボリュームを作成してバックアップデータを使用したい場合は「新規ボリューム」にチェックを入 れて、ボリューム名称とリストア先を選択します。 3. 「リストア元のパス」の「参照」ボタンをクリックしてバックアップファイルを選択します。 4. 「リストア実行」ボタンをクリックすると確認メッセージが表示されます。 「はい」をクリックするとリストアが開始されます。 「上書きしますか?」のメッセージが表示されます。「はい」をクリックします。 完了メッセージが表示されるとリストアは完了です。 91 ファイルコミュニケーションについて ファイルコミュニケーションとは、eBASEjr.間で情報交換ができる機能です。 原材料メーカー eBASEjr 収集した原材料データの原材料詳細をコピーし、 製品データに原材料呼出。 原材料リストに追加します。 得意先 eBASEシステム データ収集 データ送信 ファイルコミュニケーション (eBASE形式ファイル) 原材料データ 製品データ 東京本社 東京A社 手動取込 ファイル ファイル 横浜B社 メール・共有サーバなど 製品データ 大阪営業所 大阪C社 Excelで原材料データを収集するのではなく、ファイルコミュニケーションを利用しデータ収集、共有 する事でデータ収集機能なしで原材料データの構築ができます。 eBASE形式のデータなので原材料コピー機能を利用し、製品データを簡易にミスなく作成できます。 また、社内でデータの受渡しを行えるので、データ構築の負担を軽減でき転記ミス防止に繋がります。 データ共有について ファイルコミュニケーションのデータ共有以外に ・eBASEserverの出力機能制限バージョンの eBASEjr.server ・eBASEjr間でデータ共有可能な eBASEjr.Drive ・クラウド上で仕様書作成・データ共有を行う FOODS eBASE Cloud などがあります。 製品データの作成について 原材料コピー機能以外に ・製品ボリュームで原材料データを呼出し、配合することが可能なeB-foods(PCE)版 ・安価でご利用できEXCEL上で原材料データの配合できる、簡易配合機能 などがあります。 利用シーンに合わせて、様々なラインナップを取り揃えています。 92 ファイルコミュニケーションについて その1 ■データの出力手順 1.出力したい商品をブックマーク登録します。 2.「検索・出力」画面で、出力したい商品をピックアップしたブックマークを選択し、「デー タ送信」ボタンをクリックします。 ①「▼」からブッ クマークを選択 します。 ②「データ送信」 ボタンをクリックし ます。 3.ブックマーク一括データ送信画面が表示されます。 「送信設定」欄を「▼」から送信設定を選択します。 4.「標準の送信設定を利用する」にチェックを入れます。 ③.社内でデータ共有を行う場合 「eB-foods汎用ファイル出力(○○必須 チェック無し)」設定を選択します。 (○○は原材料または製品になります。) ④「標準の送信設定を利用する」に チェックします。 ⑤「ファイル出力」ボタンを クリックします。 5.設定が完了したら「ファイル出力」ボタンをクリックします。 93 ファイルコミュニケーションについて その2 6.「フォルダの参照」画面が表示されますので、データを出力するフォルダを選択し「OK」ボ タンをクリックします。 ※既存のフォルダ以 外の場所に出力す る場合は「新しい フォルダの作成」ボ タンをクリックし、 フォルダの作成を行 います。 ⑥出力するフォルダを 選択します。 ⑦出力フォルダを選択後 「OK」ボタンをクリックします。 ※データを出力するフォルダは任意の場所、名称で構いません。 デスクトップ等、わかりやすい場所に作成します。 7. 「次へ」ボタンをクリックします。 ※提出先は、入力しても、しなくても構いません。 8.完了のメッセージが表示されるとデータ出力は完了です。 出力先のフォルダを開くかどうか聞かれますので「はい」をクリックし、正しくデータ出力が おこなわれていることを確認します。 9.出力されたデータを確認します。 1度の出力につき4ファイルが 作成されます。 CSV_(ユーザーID)_(出力時刻).LZH END_*******_**************.SND FIL_*******_**************.LZH STR_*******_**************.SND の合計4ファイルが1セットとなります。 94 ファイルコミュニケーションについて その3 10.出力されたファイルを送付します。 END_*******_**************.SND STR_*******_**************.SND CSV_*******_**************.LZH FIL_*******_**************.LZH 上記4つのファイルが1セットです。 ※ファイル名は変更しないでください。 出力された4つのファイル全てを社内ネットワーク経由やメールなどで (データ容量がメール添付に可能かご確認ください。) データを入力するパソコンに送付してください。 ※ファイル名の変更は行わないでください。 ■出力側から送られたデータを解凍し、eBASEjr.に登録する方法を説明します。 以上で出力側の動作は完了です。 ※出力したデータを送る際、極力バックアップを取ってください。(P78参照) 1.eBASEjr.を起動し、メインメニューの「ダウンロード取り込み」をクリックします。 ※ダウンロード取込を行う前に極力バックアップを取ってください。 2.「接続設定」画面が起動します。順に設定をおこなった後、「保存」ボタンをクリックします。 ①「▼」をクリックし、 「ローカルファイル」 を選択します。 ③「▼」をクリックし、 データを入力する ボリュームを選択 ※ボリュームを追加して いない場合、 「初期ボリューム」となり ます。 ②「自動取り込み (登録ダイアログを 表示しない)」 にチェックします。 ④「保存」ボタンをクリックします。 95 ファイルコミュニケーションについて その4 3.「現在の設定に変更してもよろしいですか?」とメッセージが表示されます。「OK」ボタンを クリックします。 ※一度設定の保存をおこなっていただきますと、次回から上記P96の2の操作は必要ありません。 4.「ファイルを指定」ボタンをクリックします。 5.「ファイルを開く」画面が表示されます。「ファイルの場所」欄の「▼」をクリックし、 受信データを保存したフォルダを選択します。 6. 「CSV_*******_**************.LZH 」をクリックで選択し「開く」ボタンをクリックします。 (またはダブルクリックします。) 「▼」をクリックし、 受信データを保存した フォルダを選択します END_*******_**************.SND STR_*******_**************.SND CSV_*******_**************.LZH FIL_*******_**************.LZH 上記4つのファイルが1セットです。 必ず同じフォルダに保存してください。 ※ファイル名は変更しないでください。 96 ファイルコミュニケーションについて その5 7.データ出力時に選択した、送信定義の確認ポップアップが出力しますので「OK」を選択します。 8.取込んだデータはブックマーク保存されているので、ブックマークを選択して、 一覧表示をクリックします。 ブックマーク名:EBGet(ローカルファイル)_yyyy/mm/dd_hh:mm ブックマーク選択後に 一覧表示をクリックします。 9.それぞれのタブをクリックし、正しい商品データの登録が行われているか確認します。 確認は辞書チェック(P.48参照)やeB-check(有償ソフト)を活用してチェックして下さい。 97 操作マニュアルの入手方法 等 操作マニュアル ■操作マニュアルは、弊社のポータルサイト または ホームページ内のダウンロード サイト に掲載されています。 【 「食の安全」ポータルサイト : http://www2.ebase-jp.com/食の安全/fep_manual/index.html 】 サイト内のメニューから、 eBASEOnlineを選択、対象のマニュアルをご覧頂けます。 ※ ポータルサイトでは、「アドオンプラグイン更新情報」「法令改訂情報」「食品事故情報」など の情報もご確認頂けます。 ダウンロードページの「登録ユーザー専用ダウンロードページへ」ボタンから登録ユーザ専用ダ ウンロードページへログインして下さい。ログイン後プラグインマニュアルをダウンロードします。 ・マニュアルをダウンロードする場合は、Acrobat Readerがインストールされている必要があります。 ・インストールされていない場合は、ダウンロードページから「Acrobat Reader」をクリックして インストールします。 98
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