国語 - 西東京市立小中学校ホームページ

平成27年度授業改善推進プラン 《国語》
●全国学力学習状況調査(小6)
西東京市立上向台小学校
●児童・生徒の学力向上を図るための調査(小5)
課題の見られた問題の概要
結果
課題の見られた問題の概要
結果
新聞のコラムを読んで、中心となる事柄が書かれ
ているまとまりを選ぶ。
58.0%
学級会の音声CDを聞いて、話し合いの要旨や友
達の考えなどを聞き取る。
70.7%
取材文を読み、内容を要約して記述する。
30.4%
「聞き方」の説明として適切なものを選択する。
55.8%
●調査結果を踏まえた学力等に関わる成果と課題
課題
成果
・漢字を正しく読んだり書いたりする力が伸びている。
・物語文において、登場人物の気持ちを豊かに捉えている。
・新聞のコラムや取材文など多様なジャンルにおいて、内容の
中心を読み取る力が十分ではない。
・内容を整理し、話の意図を理解しながら「聞く」力が十分では
ない。
●調査結果を踏まえて学校全体で取り組む内容
・「読む」については、ワークシートを用いて、段落相互の関係や筆者の考えを段階的に読み取れるように指導する。
・「聞く」については、観点を示し、何を聞き取るのかをあらかじめ明らかにしながら聞く練習をする。
●調査結果を踏まえた学年ごとの課題及び改善策
学年
児童の実態及び指導上の課題
・日頃から読書に親しみ、読むことに対する関心が
高い。
1年生 ・「聞く」ことでは、姿勢が乱れたり、理解が不十分
だったりする。
具体的な授業改善策
・国語の授業全般に興味をもち、楽しく進められるようにする。
・「読む」では、時間の順序や事柄の順序に注意して大体を読
むように指導する。
・「聞く」では、大事なことが何かを示し、聞き逃さないようワー
クシートなどを使って指導する。
・日頃から読書に親しみ、読むことに対する関心が
高い。
2年生 ・「聞く」ことでは、姿勢が乱れたり、理解が不十分
だったりする。
・国語の授業全般に興味をもち、楽しく進められるようにする。
・「読む」では、時間の順序や事柄の順序に注意して大体を読
むように指導する。
・「聞く」では、大事なことが何かを示し、聞き逃さないようワー
クシートなどを使って指導する。
・段落ごとに内容をまとめる力が伸びている。しか ・「読む」では、中心となる文や語彙を示し、それをもとに段落
し段落相互の関係を読み取ることが苦手な児童が 相互の関係を読み取るように指導する。
3年生 いる。
・話す相手に対して、質問したり感想を述べたりす ・「聞く」では、話の中心が何かを考え、それに対して質問した
ることが苦手である。
り、感想を述べたりする活動を取り入れる。
・段落ごとに内容をまとめる力が伸びている。しか ・「読む」では、中心となる文や語彙を示し、それをもとに段落
し段落相互の関係を読み取ることが苦手な児童が 相互の関係を読み取るように指導する。
4年生 いる。
・話す相手に対して、質問したり感想を述べたりす ・「聞く」では、話の中心が何かを考え、それに対して質問した
ることが苦手である。
り、感想を述べたりする活動を取り入れる。
・目的に応じて、要旨を捉えたり文章の相互関係を ・「読む」では、文章の構造や特徴を把握し、それを利用しなが
読み取ったりする力が不十分であり、個人差も大き ら内容を分析・比較して筆者の意図を読み取っていく。
い。
5年生 ・話し手の意図を捉えて聞き、建設的に意見を述べ ・「聞く」では、自分の意見と比べながら聞いて、考えを深める
る力が不十分であり、個人差も大きい。
活動を取り入れる。
・目的に応じて、要旨を捉えたり文章の相互関係を
読み取ったりする力が不十分であり、個人差も大き
い。
6年生 ・話し手の意図を捉えて聞き、建設的に意見を述べ
る力が不十分であり、個人差も大きい。
・「読む」では、文章の構造や特徴を把握し、それを利用しなが
ら内容を分析・比較して筆者の意図を読み取っていく。
・「聞く」では、自分の意見と比べながら聞いて、考えを深める
活動を取り入れる。
●本校の実態を踏まえた学力等に関わる成果と課題
課題
成果
・漢字を正しく読んだり書いたりする力が伸びている。
・文章を書くことに苦手意識をもっている児童が多い。
●学校全体で取り組む内容
・引き続き、朝自習などのスキル学習の時間を確保し、漢字を正しく読んだり書いたりする力を伸ばしていく。
・作文の学習について、学年ごとに系統的な指導を展開し、書く力を伸ばしていく。
●本校の実態を踏まえた学年ごとの課題及び改善策
学年
児童の実態及び指導上の課題
具体的な授業改善策
・音読やひらがなを書くことに意欲的に取り組 ・引き続き、毎日の音読や書き取りの時間を確保する。
んでいる。
1年生 ・文末の「。」や助詞、長音、拗音、撥音などの ・書いた字や文を見直したり、間違った表記を正しく改め
表記を正しくできない児童がいる。
たりする時間を十分にとる。
・音読や漢字練習、読書に意欲的に取り組ん ・引き続き、毎日の音読や書き取りの時間を確保する。
でいる。
2年生 ・文章を書く力に、個人差がある。
・作文の例をあげ、書く内容を具体的に示しながら指導す
る。
・音読や漢字練習、読書に進んで取り組んで ・引き続き、毎日の音読や書き取りの時間を確保する。
いる。
3年生 ・段落相互の関係を考えて文を構成する力が ・構成や見直しの時間を十分に取る。文章を書く機会を
不十分である。
増やして、文章を書く習慣を付ける。
・音読や漢字練習に、意欲的に取り組んでい
る。
4年生 ・文章の中心や段落相互の関係を考えて文を
構成する力が不十分である。
・漢字の習得について、個人差が出てきてい
る。
5年生
・引き続き、毎日の音読や書き取りの時間を確保する。
6年生 ・自分の考えや、相手や状況に応じて文章を
書く力が不十分である。
・自分の考えをノートにまとめる時間を取ったり、いろいろ
な形態の作文に取り組ませる。
・構成や推敲の時間を十分に取る。作文例を示し、中心
や段落をどのように構成したらよいかについて具体的に
指導する。
・引き続き、毎日の音読や書き取りの時間を確保する。
・構成や見直しの時間をとり、文章の書き方を身につけ
・筋道を立てて文章を書く力が不十分である。 る。
・漢字の習得について、個人差が大きい。
・引き続き、毎日の音読や書き取りの時間を確保する。