【駒場祭シンポ:東京大学「初年次ゼミナール」の挑戦】 2015 年 4 月、文科は基礎演習を改組し、理科は新たに、新1年生が基礎的な学術スキルを 身につけることをめざした少人数制必修授業である「初年次ゼミナール」が教養学部前期課 程でスタートしました。 特に、理科においては全学部から専門分野の多様な教員が参集し、グループワークを軸に実 験やプログラミング、論文講読などを組み合わせ、さまざまな工夫を凝らして新入生に大学 での学びのあり方を体験させる試みが行われました。文科・理科ともに上級生による親身な 指導が重視されたのも特徴でした。 本シンポジウムではその成果と課題、ユニークな授業内容について紹介します。実際に授業 を担当した教員のみならず、学生や TA(ティーチング・アシスタント)も登壇します。 駒場祭 3 日目に学術企画シンポジウムとして開催します。 関心ある先生方はぜひご参加下さい。 日時:2015 年 11 月 23 日(月・祝) 12:50-14:30(12:35 開場) 場所:東京大学駒場 I キャンパス (京王井の頭線 駒場東大前駅東口 徒歩 1 分) 21 KOMCEE West B1F オープンスペースアリーナ (http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_55_j.html) 主催:東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門 12:35 開場 12:50-13:10 初年次ゼミナールとは、概要説明・授業評価アンケート (松本悠先生) 13:1013:25 理科授業例「私たちの身近にあるワンパクなタンパク質を科学する」 (農学部 高橋伸一郎先生) 13:25-13:40 理科授業例「数学・物理をプログラミングで考える」 (工学部 山崎俊彦先生) 13:40-13:45 初年次ゼミ文科の概要(岡田晃枝先生) 13:45-14:00 文科授業例「グローバル時代における地域文化研究」 (グローバル地域研究機構 遠藤泰生先生) 14:00-14:10 文科授業実感 (学生有志) 14:10-14:20 授業およびラーニングコモンズでのサポート実感 (岡田晃枝先生・TA 中村長史さん) 14:20-14:30 フロアより質疑応答 問い合わせ先:[email protected] 03-5465-8839 (担当 教養教育高度化機構・初年次教育部門 坂口菊恵) 注:当日は学園祭(駒場祭)が開催されるため電車、キャンパス内の混雑が予想されますこ と、ご了承ください。
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