様式2 学 校 評 議 員 会 議 録 開催日時 平成27年3月26日(木) 会 北海道余市養護学校 場 出席者数 出席者名 学校評議員 余市養護学校PTA会長 余市町議会議長 余市幸住学園施設長 ボランティアサークル「さくらんぼ」会長 余市養護学校同窓会会長 しりべし学園分校PTA会長 しりべし学園施設長 校長が意見を求めた事項 10時30分 12時10分 会議室 7 木 田 中 井 瀬野尾 中 鉢 納 谷 岡 村 村 田 学 名 学校側 満 寿 準 倉 真 律 正 校 春 夫 一 雄 弓 子 義 評 校 長 教 頭 教 頭 教 頭 事務長 議 ・校長あいさつ ・学校評価結果説明(本校) 学校評価結果説明(分校) ~授業見学~ 平成26年度の学校評 価について ~ 員 の 5 髙 小 原 谷 森 意 橋 原 田 崎 名 由紀子 雅 浩 稔 哲 弘 秀 樹 見 小原教頭 谷崎教頭 委員:保護者の回答数が項目ごとにばらつきがある理由はなぜ か、そのことに大きな問題はあるのか。 教頭:全家庭に同じ用紙を配布しており、スクールバスの利用し ていない家庭や行事に参加できなかった家庭もあるので、 項目によりチェックしなかった保護者もいる。 委員:保護者の回収率はどのくらいか。 教頭:ほぼ7割である。 委員:分校の評価にあった学園との連携については、どのような 状況なのか。 教頭:細かな連絡等での食い違いや職員の考え方の違い等があ り、さらなる連携が必要である感じている。 委員:分校と学園との職員間の連携のみならず、保護者と連携を 取ることが重要と考える。また、組織的な対応として、分 校と学園の役割を明確にしていくことが必要であると感じ る。 委員:しりべし学園にいるお子さんでは、普通校と分校に通う子 とでは、どちらが多いか。 委員:圧倒的に分校に通う子の方が多い。 委員:PTAの活動についてですが、分校にはPTAがあると思 うが、学園にも似た組織があるのか。 委員:組織としてはある。 委員:実際に動いているかというと、親が様々な地域にすんでい ることもあり、難しい。 委員:本校においても学校評価をみると連携について課題が挙が っている。関係機関がほしい情報と学校が持ってる情報、 保護者が持っている情報のすり合わせが必要に思う。 委員:関係機関さえ知っていれば親は知らないでいいというわけ にはいかない。「担当者がいないから分かりません」とい う状況にならないようにしていく必要がある。 委員:10年程前なら、みんなで子供たちを見守ってもらってい るという感じがあったが、今は、人間関係が希薄になり、 情報を共有しにくくなっているように感じる。 校長:本校での課題にもあるように情報の共有のためには、共有 するべきことを明文化するなど、システムとして整えてい く必要があると感じている。 委員:日本人の文化として、インフォーマルな連携も実は重要と 考える。 委員:以前、休みの時に施設に教員が1日見学に行ったという取 組もあった。 委員:学校と施設の職員が状況の報告をもっとし合えると良いと 思う。 委員:情報共有は一人一人ケース会議で行う必要があると思う。 委員:それを踏まえて学校とどのように進めていくかが課題だと 思う。 委員:施設は、子どもではなく、保護者との対応に困っているの ではないかと思う。 委員:施設がほしい情報を得られないとき、学校に対してほしい 情報が「ほしい」言える関係を築くことが大切だと考える。 委員:親が施設に出した情報に関して、その足りない情報をきち んと伝える役目としては、学校が鍵になると思う。 校長:学校においては、自己研修が足りない、教育活動に一工夫 が必要という課題意識が職員にはある。 委員:個々では「こうやりたい」と思うけど、組織になるとでき なくなってしまうこともある。 校長:気持ちとしてやれることでも制度的できないことはある。 この子にやってあげたいけど、全員が求めてきたときにで きるかというと手を引かざるをえないこともある。 委員:現場での情報が上の方へ上がっていないということは結構 ある。「その話はいつあったのか」と聞くと「2~3年前 からの話だ」ということもあった。どこかに塩漬けになっ ている話もまだあると思う。 委員:以前、避難訓練で山の方に逃げるなどをしていたが、今は どうしているか。 校長:全体で避難訓練をしている。また、学級やグループによっ ては、避難場所の確認も含めて校外学習で避難場所に行く こともある。 上記のとおり会議を開催した。 平成27年 2月26日 北海道余市養護学校長 ※ ※ 髙 橋 由紀子 , 別の書式により意見聴取の内容を整理している場合は、それを添付し保管すること。 配付資料等を添付し保管すること。
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