後援会長あいさつ

開学20 周年に寄せて
平成 26 年度後援会会長 中川修
この度は滋賀県立大学が開学20周年を迎
意見や要望を聞き、
事業を効果的に実施した
えましたこと、誠におめでとうございます。
り、
後援会に対する理解を深めてもらったり
後援会を代表して心よりお祝い申し上げま
するために「後援会役員と学生との懇談会」
す。あわせまして、開学から現在に至るまで
を毎年夏期休業前に開催しております。
のすべての後援会会員の皆様には、
日頃より
特に平成20年度からの理事会では、
後援会
後援会事業に対し、
格別のご理解とご協力を
活動の見直しを図り、
新規事業等を進めてま
賜り厚くお礼申しあげます。
いりました。具体的には、会員の皆様に子ど
滋賀県立大学はまだまだ新しい大学との
もたちの大学生活を知ってもらうために後
認識をもっておりましたが、
時の経過の早さ
援会主催の学内ツアーを行ったり、
それまで
に驚くとともに、
この20年の間に多くの卒業
希望者に有料で販売していた卒業アルバム
生を輩出され、
各界で活躍されている方も多
を学生全員に無料でお渡しすることを決定
いと聞き及んでおりますことから、
着実に地
したり、
体育館の遮光カーテンを設置したり
域に根ざした大学の歴史を築いておられる
してまいりました。
こととお喜び申し上げます。
後援会活動を進めるにあたっての当時の
私は縁あって平成20年度から26年度まで
理事会役員の考えの根底には「とにかく学生
の7年間、後援会理事を務め、その間に3回、
たちのお役に立ちたい」という強い願いがあ
後援会会長を務めさせていだきました。以
りました。
学生からの要望をなんとかかなえ
前から「キャンパスは琵琶湖。
テキストは人
てあげたいと、
理事会では長時間にわたって
間。
」という開学当初からのモットーに感銘
熱心な議論がくり返されることもしばしば
を受け、
好感をもっていたその大学に2人の
ありました。今後も、学生たちが充実した大
子どもが通うことになり、
ますます滋賀県立
学生活を送れるようなそんな後援会活動で
大学に対しての愛着が高まりました。
そんな
あって欲しいと願っています。
滋賀県立大学とそこに通う学生たちに、
ほん
最後に、開学20周年を契機として、今まで
の少しでも手助けになればと考え、
後援会活
どおり地域に根ざした大学でありながらも
動に携わってまいりました。
今後はさらに国際感覚の優れた学生が育つ
後援会の活動は、
滋賀県立大学の目的「人
大学として、
ますます発展していくことをご
が育つ大学」の達成に少しでもお役に立て
祈念してお祝いの言葉とさせていただきま
るように、
大学と会員の皆様との相互理解と
す。
親睦を図るもので、
会員の皆様からの後援会
費を福利厚生や就職活動助成など、
充実した
学生生活の支援活動に充てております。
主な
事業として、
湖風祭助成、
クラブ活動助成、
課
外活動助成、
就職支援事業等の助成と学生の
大学生活や大学の近況等の情報を会員の皆
様に提供するために後援会ニュース「はっさ
か」を年2回発行しております。
また、
学生の
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