平成28年3月期 第2四半期決算説明会資料

2016年3月期上期決算説明資料
年 月期上期決算説明資料
2015年11月
株式会社 三社電機製作所
(証券
(証券コード 6882)
ド 6882)
2016年3月期上期 連結業績概要
年 月期上期 連結業績概要
(単位:百万円)
連結
2014年9月期 2015年9月期
売上高
9,961
10,943
前年比
増減額・率
+982
2016年度
期初公表値
12,000
9.9%
営業利益
(7.6%)
754 (9.4%) 1,032
,
+278 36.9%
(11.7%)
1,400
,
経常利益
(7.6%)
757 (9.1%) 1,001
+244 32.2%
(11.7%)
1,400
543 (6.7%)
+185 34.1%
(7.5%)
900
四半期純利益 (5.5%)
728
1株当たり四半期
純利益(円・銭)
36 39
36.39
48 78 +12.39
48.78
+12 39 34.0%
34 0%
60 23
60.23
自己資本比率
66.0%
69.9% +3.9ポイント
-
-1-
2016年3月期上期 セグメント販売概況
2016年3月期上期 セグメント販売概況
◆評価用大型電源の販売が牽引し、一般電源の売上が伸張
◆評価用大型電源の販売が牽引し、
般電源の売 が伸張
⇒一般産業用電源 前期比+115.3%・12.5億円の売上増加
◆金属表面処理用電源では、海外の電子部品向けが堅調に推移
電源機器 ⇒表面処理用電源 前期比+11.7%・1.3億円の売上増加
◆大型の太陽光パワーコンディショナはユーザー設置工事遅れ等で減収
⇒インバータ電源 前期比▲17.2%・3.7億円売上減
イ バ タ電源 前期比▲
億円売上減
◆主力商品のパワーモジュールについて 中国の景気減速・原油安の影響を
半導体
受けて、インフラ関連需要が減速
⇒ モジュール 前期比 ▲8.8%・2.2億円売上減
-2-
2016年3月期 上期 セグメント情報
2016年3月期 上期 セグメント情報
(単位:百万円)
2014年9月期
電源機器
売
半導体
上
計
営 電源機器
業
半導体
利
益 計
前年比
前
増減額・率
2015年9月期
6 436
6,436
7 736
7,736
+1 300
+1,300
20 2%
20.2%
3,525
3,207
▲318
-9.0%
9,961
10,943
+982
9.9%
(6.2%)
396
(12.4%)
962
+566
142.9%
(10.1%)
357
(2.2%)
70
▲287
-80.4%
(7 6%)
(7.6%)
754
(9 4%)
(9.4%)
1 032
1,032
+278
278
36 9%
36.9%
-3-
連結業績推移(半期別)
億円
億円
140.0
18.0
1 25.3
25 3
1 21.5
16.0
120.0
109.2
100.0
109.4
1 07.5
14.0
9 9 .6
9 6.2
12.0
上
80.0
10.0
60.0
80
8.0
6.0
40.0
4.0
20.0
0.0
2.0
2012年度
上期
2012年度
下期
2013年度
上期
2013年度
下期
2014年度
上期
2014年度
下期
2015年度
上期
電源機器
68.8
83.3
75.9
93.2
64.4
86.4
77.4
半導体
27.5
25.9
31.6
32.1
35.3
35.1
32.1
営業利益
6.6
8.7
10.8
14.1
7.5
15.5
10.3
-4-
0.0
営業利益
売
電源機器売上高増減分析 (前年差)
電源機器売上高増減分析 (前年差)
(金額単位:百万円)
2014/9期
実績
2015/9期
実績
+94
▲376
+1,234
インバータ
+394
+92
表面処理
用電源
6,436
為替影響
▲138
その他
溶接機
一般
産業用
7,736
+1,300 (+20.2%)
-5-
半導体売上高増減分析 (前年差)
半導体売上高増減分析 (前年差)
(金額単位:百万円)
2014/9期
実績
3,525
2015/9期
実績
▲387
+200
モジュール
▲43
ディスクリート
▲50
ウエハ・チップ
▲37
IPM
▲318 (▲9.0%)
-6-
為替影響
3,207
営業利益増減分析 (前年差)
営業利益増減分析 (前年差)
2014/9期
実績
2015/9期
実績
+278
売上
増減
限界
利益率
変動
▲45
+382
固定費
増加
生販
稼働差等
為替
要因
▲209
+70
+80
754
(7 6%)
(7.6%)
(9 4%)
(9.4%)
【要因】
(電源機器)
売上増 1,300
(半導体)
導体
売上減 ▲318
1,032
(電源機器)
限界利益率
▲3.3ポイント
(半導体)
限界利益率
+3.7ポイント
(主たる要因)
(電源機器)
人件費増 +165 稼働益 194
(半導体)
製造経費 +86
製
経費
導体
稼働損 ▲124
-7-
為替変動による
影響
売上 +293
仕入 ▲213
資産・負債・純資産の状況
資産
負債 純資産の状況
(単位:百万円)
2014年9月期 2015年9月期
前年比
増減額・率
総資産
26 113
26,113
27 573
27,573
+1,460
1 460
5 6%
5.6%
総負債
8,869
8,304
△565
-6.4%
純資産
17,244
19,269
+2,025
11.7%
イント
69 9% +3
69.9%
3.9
9 ホポイント
5 9%
5.9%
自己資本比率
1株当りの純資産
(円・銭)
ネット資金
66 0%
66.0%
1,154.00
1,289.56
135.56
11.7%
3,306
4,317
+1,011
30.6%
-8-
2016年3月期 連結業績見通(通期)
2016年3月期 連結業績見通(通期)
(単位:百万円)
2015年3月期
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
1株当たり当期
純利益 (円・銭)
中間
配当 中
期末
年間
配当性向
ROE
前回見通し
修正見通
22,113
24,500
23,500
(10.4%) 2,301 (11.4%) 2,800 (10.2%) 2,400
(10.4%) 2,289 (11.4%) 2,800 (10.2%) 2,400
(6 8%) 1,506
(6.8%)
(7 3%) 1,800
(6 6%) 1,550
1 506 (7.3%)
1 800 (6.6%)
1 550
100.80
120.46
7.0
10.0
17.0
16.9%
8.5%
10.0
13.0
23.0
19.1%
9.3%
-9-
前年比
増減額・率
+1,387
6.3%
+99
4.3%
+111
4.8%
+44
44
2 9%
2.9%
+2.93
2.9%
+3.0
10.0
+3.0
13.0
+6.0
23.0
22.2% +5.3ポイント
8.0% ▲0.5ポイント
42.9%
30.0%
35.3%
31.3%
103.73
-5.9%
2016年3月期 連結業績見通(セグメント別)
2016年3月期 連結業績見通(セグメント別)
(単位:百万円)
2015年3月期
下期
期
電源 売上高
機器 営業利益 (11.1%)
8,637
売上高
半導体
営業利益 (16.8%)
3,514
957 (11.1%)
590 (11.4%)
2015年3月期
通期
電源 売上高
機器 営業利益
(9.0%)
売上高
売
高
半導体
営業利益 (13.5%)
2016年3月期
2016年3月期
下期前回見通し
期前回見通し 下期修正見通し
期修 見通し
前年比
増減額 率
増減額・率
9,000
9,764 +1,127
13.0%
1 000 (11.7%)
1,000
1 138
1,138
+181
181
18.9%
3,500
2,793 ▲721 -20.5%
400
(8.2%)
230 ▲360 -61.0%
2016年3月期
2016年3月期
期初通期見通し 修正通期見通し
前年比
増減額・率
15,073
17,500
17,500 +2,427
16.1%
1,353 (11.4%)
2,000 (12.0%)
2,100
+747
55.2%
7,039
7,000
6,000 ▲1,039 -14.8%
947 (11.4%)
-10-
800
(5.0%)
300 ▲647 -68.3%
事業の概要
2015年11月
(証券コード
6882)
半導体事業・・・ 第
半導体事業
第2四半期(上半期)売上状況
半期( 半期)売 状況
(金額単位:億円)
40
35
30
35
35
9
8
32
8
25
20
15
10
その他
一般モジュール
26
27
2Q実績
期初2Q計画
24
合計
5
0
2014年度
2Q実績
2015年度
○前年同期比、計画比ともに約3億円の減収及び未達
○売上全体の7割強にあたる「 般モジ
○売上全体の7割強にあたる「一般モジュール」の減収が大半を占める
ル」の減収が大半を占める
○海外需要が高まっているなか、原油安、中国の景気減速などが直撃
特にインフラ投資関連のインバータでの需要低迷の影響度が大きい
特にインフラ投資関連のインバ
タでの需要低迷の影響度が大きい
○国内向けでは太陽光発電システム用のダイオードモジュールは堅調
-1-
電源機器事業・・・ 第
電源機器事業
第2四半期(上半期)売上状況
半期( 半期)売 状況
(金額単位:億円)
85
90
80
70
64
60
50
40
19
77
20
20
10
0
14
その他
インバータ
4
18
電源機器合計
30
10
18
14
5
23
11
4
15
一般電源
22
2014年度
UPS
金属表面処理用電源
21
18
2Q実績
22
23
30
20
25
13
12
(インバータの内訳)
新エネルギー関連
0
期初2Q計画
2Q実績
2015年度
2Q実績
2Q実績
2014年度
2015年度
○前年同期比では13億円の増収、計画比では8億円の未達
○ 般電源では評価用大型設備電源が寄与し前年同期比では大きく伸びる
○一般電源では評価用大型設備電源が寄与し前年同期比では大きく伸びる
ただし、一部下期納入へシフトしたものがあり、計画未達要因の一つとなった
○太陽光発電関連インバータでは住宅用の販売が終息に向かっており、
また メガソ ラ 用は出荷日程の変更などにより売上が伸び悩む
また、メガソーラー用は出荷日程の変更などにより売上が伸び悩む
○金属表面処理用電源は電子部品用を中心に概ね堅調
-2-
電源機器事業実績・・・大型パワーコンディショナ試験評価・研究用
電源機器事業実績
大型パワ コンディショナ試験評価 研究用
シミュレータシステム
○国立研究開発法人産業技術総合研究所
福島再生可能 ネルギ 研究所に納入
福島再生可能エネルギー研究所に納入
○納入機器・・・世界最大容量(2015年10月時点)
40次高調波重畳機能搭載 5MVA ACシミュレータ 一式
3MW PVシミュレータ 一式
3MVA RLC模擬負荷装置 一式
計測システム 一式
ACシミュレータ
PVシミュレータ
福島再生可能エネルギー研究所全景
(国立研究開発法人産業技術総合研究所様 提供)
系統連系試験用模擬負荷装置
詳細は当社ホームページ 2015年11月6日のプレスリリースをご参照ください
プ
-3-
半導体事業・・・新製品投入
半導体事業
新製品投入(当社ホームページ掲載中)
載
2015年8月18日発表
ディスクリ トタイプ高速ダイオ ド(60A / 200V)
ディスクリートタイプ高速ダイオード(60A
○インバータ電源装置に最適な小型・高性能高速ダイオード
○主な用途
インバータ溶接機、通信用電源、スイッチング電源、充電器
「DMG60UL20」
2015年8月18日発表
小型・大電流高速ダイオードモジュール(200A
小型
大電流高速ダイオ ドモジュ ル(200A / 400V)
○インバータ電源装置に最適な小型・高性能高速ダイオード
○主な用途
インバータ溶接機、通信用電源、スイッチング電源、充電器
「DBA200YA40」
-4-
半導体事業・・・新製品投入
半導体事業
新製品投入(当社ホームページ掲載中)
載
2015年8月26日発表
アノードコモン非絶縁型2in1ダイオードモジュール
○ガスエンジン・ヒートポンプ・エアコンなどに使用される
ダイオードモジュールに放熱性に優れた、信頼性の高い
非絶縁型パ ケ ジを採用したラインア プを追加
非絶縁型パッケージを採用したラインアップを追加
○主な用途
「DAF160AA40」
エンジンスターター回路、充電器、各種電源装置
2015年9月15日発表
インバ タ等電源装置用ダイオ ド/サイリスタモジュ ル
インバータ等電源装置用ダイオード/サイリスタモジュール
○欧州を中心とした市場から要望のある高い電源電圧や
急峻なノイズにも強い高耐圧・高サージ耐量のダイオード
サイリスタモジュール
○主な用途
汎用インバータ サーボコントローラ UPS 電力調整器など
汎用インバータ、サーボコントローラ、UPS、電力調整器など
-5-
電源機器事業・・・新製品投入
電源機器事業
新製品投入(当社ホームページ掲載中)
載
2015年9月1日発表
無停電電源装置(UPS) BACKUPS 1000シリーズ
○データサーバー、各種オンラインシステムや通信機器
が停電した際の、これらシステムの電源をバックアップ
する無停電電源装置には、近年、より高い信頼性を求
められています。
当社は50年以上に亘る無停電電源装置の開発で培っ
た技術を結集し より高信頼性のUPSを開発しました
た技術を結集し、より高信頼性のUPSを開発しました。
○用途(一例)
データセンター、工場の生産ライン、発電設備、
高速道路のETC など
-6-
通期売 見通
通期売上見通し
(半導体事業)
80
70
60
(電源機器事業)
70
70
17
16
200
180
60
160
140
50
120
40
その他
30
一般モジュール
般モジュ ル
80
合計
60
20
53
54
100
40
10
20
0
通期実績
2014年度
期初通期計画
修正通期計画
0
175
175
151
45
44
その他
28
金属表面処理用電源
26
インバータ
インバ
タ
55
一般電源
57
24
通期実績
2015年度
(金額単位:億円)
電源機器合計
47
期初通期計画
2014年度
修正通期計画
2015年度
(インバータの内訳)
○半導体事業
上期同様、中国の景気減速の影響を受けると予測
一般モジュールを中心に期初予想を下方修正、前期比減収
○電源機器事業
事業全体では期初予想どおり、前期比増収
一般電源は、評価用電源の効果もあり、前期比増収
インバータは新エネルギー関連が減速し、前期比減収
イン
タは新 ネルギ 関連が減速し、前期比減収
金属表面処理用電源は海外向けを中心に前期比増収
-7-
60
57
50
14
UPS
40
30
20
10
43
新
新エネルギー関連
ギ
連
0
通期実績
修正通期計画
2014年度
2015年度
今後のアクション
今後
クシ
○金属表面処理用電源の新製品
高性能貴金属めっき用電源
「DCAUTO Gシリーズ」
○新エネルギー関連製品の開発
新エネルギー関連製品において、当社の主力であるメガソーラー用の
太陽光パワーコンディショナは今後、需要が減少の方向に向かうと想定される。
今後 蓄電池搭載(大型) 燃料電池 小水力発電などの各種インバ タの
今後、蓄電池搭載(大型)、燃料電池、小水力発電などの各種インバータの
製品化を図り、当社が目指す「エネルギー・ソリューション・カンパニー」として
新エネルギー関連を強化していく。
-8-
注意事項
1 本説明会の資料に記載しております業績見通し等に関す
1.
る将来の予測は、当社が現時点で入手可能な情報と合理
的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業
績はさまざまな要因により、この見通しとは異なることがあり
ます。
2. 本説明会の資料は、情報の提供を目的とするものであり、
弊社の株式の売買を勧誘するものではありません。
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