平成 27 年 9 月 22 日岩鳶鉄道鳥取新線及び山陰高速鉄道 HD と岩鳶鉄道グループの今後に関する資料 1. はじめにこのたび、わが岩鳶鉄道の鳥取本線の新線を建設し、10 月 18 日より営業運転開始を決定及び岩鳶鉄道グループの今後についてご報告させていただきます 2.鳥取新線現在の鳥取本線は、アクセス性には優れていますが速達性は乏しく、最短で 4 時間弱かかるというのが現状であります。そこで、高いアクセス性を保ちながら、速度向上を図る目的で、新幹線規格の「鳥取新線」を建設いたしました。また、この鳥取新線は山陽新幹線との接続性アップ及び後述の山陰高速鉄道の線路として使用するため、始発駅を現在の「なんば」から「新大阪」に変更いたします。車両は、現在、鳥取本線で使用されている車両を改造して使用いたします。停車駅：新大阪、大阪空港、川西能勢口、中山、宝塚、三田、新三田、篠山口、柏原、福知山、和田山、豊岡、城崎温泉、香住、浜坂、岩鳶、鳥取、鳥取大学前、倉吉規格：標準軌（1435ｍｍ）、交流 20000V、最高時速 180 ㎞/h 3.山陰高速鉄道来年 3 月に出雲市まで鳥取新線を延伸すると同時に「岩鳶鉄道」は「山陰高速鉄道」に変わる予定です。それに伴い、ロゴ、コーポレートカラーが変更されます。しかし、先述した鳥取新線の停車駅、最高時速ですと、速達化が厳しくなることが予想されます。そのため、最高時速を 260 ㎞/h に引き上げ、停車駅も主要駅に絞る予定です。最終的には、2017 年 3 月を目途に新下関まで延伸し、全線開業する予定です。停車駅：新大阪、大阪空港、福知山、城崎温泉、浜坂、鳥取、倉吉、新松江、出雲市規格：標準軌（1435ｍｍ）、交流 25000V、最高時速 260 ㎞/h 山陰高速鉄道ロゴ 4.今後の企業形態山陰高速鉄道出雲市開業と同時に、新たに「山陰高速鉄道ホールディングス」を設け、その傘下に「山陰高速鉄道」「岩鳶鉄道グループ」を配置する予定です。「岩鳶鉄道」は、鳥取県内に管轄を狭め、活動を継続する予定です。また、「山陰高速鉄道ホールディングス」自体は、「首都急ホールディングス」傘下に加わる予定です。マスコットキャラクターの「イワちゃん」に関しましては、原点の「岩鳶鉄道」のシンボルとして、起用していく考えでおります。岩鳶鉄道グループマスコットキャラクター「イワちゃん」 5.最後に第三セクターの ITR 岩鳶鉄道から始まり、私鉄の岩鳶鉄道になり、首都急ホールディングスの傘下に入り、岩鳶鉄道グループとなり、大阪に本社を構え、今や大きな架空鉄道会社になったと思います。これらは全て、お世話になりました皆様方のおかげだと思います。山陰高速鉄道に変わりましても、変わらずよろしくお願い申し上げます。皆様方のますますの発展を願いつつ、短いながらもご挨拶とさせていただきます。平成 27 年 9 月 22 日岩鳶鉄道グループ代表取締役社長