宇宙地球環境研究所設立記念シンポジウムの開催のお知らせ「宇宙・太陽・地球環境の結びつきと過去・現在・未来」（Evolution of the Space-Sun-Earth Environmental system in space and time）発表はすべて英語です、通訳なし。宇宙地球環境研究所（略称：宇地研、英語名：Institute for Space-Earth Environmental Research (略称：ISEE)）は、名古屋大学の附置研究所として 2015 年 10 月 1 日に新たに発足します。宇地研は、宇宙科学と地球科学を結び付ける全国唯一の研究所として、地球・太陽・宇宙を１つのシステムとしてとらえ、そこに生起する多様な現象のメカニズムや相互関係の解明を通して、地球環境問題の解決と宇宙にひろがる人類社会の発展に貢献することを目的としています。宇地研は、名古屋大学の太陽地球環境研究所、地球水循環研究センター、年代測定総合研究センターが統合してできた新しい研究所です。宇宙地球環境研究所の創設を記念し、地球・太陽・宇宙に生起する多様な現象のメカニズムや相互関係を議論するための国際シンポジウム「宇宙・太陽・地球環境の結びつきと過去・現在・未来」を下記のように行います。本シンポジウムでは、10 名程度の国内外の招待講演者による講演とともに、一般講演者による講演を受け付けます。講演はすべて英語で行われます。参加、講演を希望される方は、下記の申込みサイトから 10 月 10 日（土）までにお申込みください。日時：2015 年 11 月 4 日（水）13:00～15:00 および 11 月 5 日（木）9:00～17:00 場所：名古屋大学東山キャンパス野依記念学術交流館２階カンファレンスホール（http://www.rcms.nagoya-u.ac.jp/english/facilities/nch.html）懇親会：11 月 4 日（1 日目）17:00～（シンポジウム会場の 1 階の大会議室）有料招待講演者（順不同、敬称略）：Bruce T. Tsurutani (JPL), A. J. Timothy Jull (Univ. Arizona), Alex B Guenther (U.C. Irvine), 常田佐久（ISAS/JAXA）、寺澤敏夫（東大宇宙線研）、余田成男（京大）、井龍康文（東北大）、家森俊彦（京大）、新野宏（東大大気海洋研）、他参加申込み締め切り：2015 年 10 月 10 日（土）参加申込みサイト：http://st4a.stelab.nagoya-u.ac.jp/ISEE/ なお、関連して以下の催しも開催いたしますので、合わせてご出席願えれば幸いです。 11 月 4 日（水）16:00-17:00：新研究所設立記念式典、会場：シンポジウムと同会場。 11 月 3 日（火、祭日）13:30-16:00：公開講演会「私たちの暮らしと宇宙地球環境」会場：名大 IB 電子情報館 IB 大講義室講師（敬称略）：中塚武(総合地球研)、江守正多(国立環境研)、藤井良一(名大) 宇宙地球環境研究所設立記念シンポジウム実行委員会町田忍、石坂丞二、榎並正樹、松見豊、草野完也坪木和久、檜山哲哉、中村俊夫、塩川和夫および新研究所設立の三組織の教員一同