保護者のみなさまへ 2015（平成 27）年度桃山学院大学教育振興資金募集趣意書桃山学院は、1884（明治 17）年に英国聖公会から派遣された宣教師により大阪市西区川口の地にて創設され、今日まで幾多の俊秀を育んできた歴史と伝統をもつ学院であります。大学におきましては、1959（昭和 34）年に昭和町キャンパスにて開学以来、現在は経済学部、社会学部、経営学部、国際教養学部、法学部および大学院文学研究科、経営学研究科、経済学研究科、社会学研究科を有し、在学生約 7,000 名を擁する総合大学として教育・研究活動を推進してまいりました。卒業生は 6 万人を超え、広く社会の各分野で活躍しております。また、キャンパスは 1995(平成 7)年 4 月の和泉市への全面移転以来、敷地面積約 184,700 ㎡のうえに教室棟など主要建物 17 棟（校舎面積約 86,700 ㎡）を有し、日本有数の施設・設備を誇っております。今日、グローバル化や情報通信技術の進展のなかにあって、社会の求める人材の育成に応えるべくより一層の教育・研究の振興・充実を目指し結実させるため、本学院関係者は日々研鑽、努力を重ねている次第であります。さて、本学では 1976（昭和 51）年より、毎年任意ではございますが、保護者のみなさま方に「桃山学院大学教育振興資金」として、さらなる教育・研究条件の充実と環境の整備（諸施設拡充・学内緑化等）を目的とした寄付のご協力をいただいてまいりました。そのおかげによりまして、これまで教育諸条件の充実や教育環境の改善を進めることができ、本学が大きく発展できたことは申すまでもございません。つきましては、本年度も桃山学院大学教育振興資金の募集を別紙のとおり行いますので、何卒その趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 2015（平成 27）年 4 月学校法人桃桃山学院理事長水谷和山学院大学学長前田徹生生桃山学院大学教育後援会会長久岡美弘