提供：ＮＰＯ法人杉原千畝命のビザリトアニア・カウナス日本領事館での杉原千畝 ◆講師人道の港調査研究所代表、あああああ NPO 法人杉原千畝命のビザ理事あああああ古江孝治 ◆開講日 8 月 9 日（日）13：00～14：30 ◆受講料 2,500 円＋税第２次世界大戦下、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ人たちに外交官杉原千畝は政府の命令に反して日本通過ビザ（命のビザ）を発給しました。その後、彼らはシベリア鉄道でウラジオストクにたどり着き、そして船で福井県の敦賀港を目指しました。しかし、彼らを待っていたのは、上陸拒否でした。講座では、この敦賀での出来事を一つの事件として捉え、ビザの持つ謎とその後彼らが上陸できた背景などを中心に考察します。また、12 月 5 日公開予定の唐沢寿明主演の映画「杉原千畝 SUGIHARA CHIUNE」の製作にまつわるエピソードも聞けるかもしれません。【講師プロフィール】古江孝治（ふるえ・たかはる）人道の港調査研究所代表、 NPO 法人杉原千畝命のビザ理事１９５０年福岡県に生まれる。立命館大学卒業後、福井県敦賀市役所勤務。資料館「人道の港敦賀ムゼウム」の開設に中心的役割を担う。ポーランド孤児、ユダヤ人難民などの調査のため「人道の港調査研究所」を設立。共著に『人道の港敦賀―命のビザで敦賀に上陸したユダヤ人難民足跡調査報告―』(日本海地誌調査研究会 2007 年)がある。