幅が福めく・彫自遊戯我展

彫刻家
た
ちょう
じ
なか
ゆ う
ふく
ぎ
とし
が
うち
『彫自 遊戯我展』
ふく
こ
『幅が福めく』
やす
てん
き
ま
― 木 彫・塑 像・根 付・石 ―
み
安河内眞美
「風香 二百十七番 秋図」
画:
「虫の音」後藤純一
総丈:28.5cm×138cm
画寸:12cm×20.5cm
(宝島社画像)
会期/
平成27年
[日]_11月15日
[日]
10月11日
10:00~16:00
場所/
※会期中無休
今井美術館
〒699-4226 島根県江津市桜江町川戸 472-1
TEL0855 -92-1839 FAX0855 -92- 0126
URL http://www.imai-art.jp/
入館料 / 一般1,000円(800円)
、
学生無料
※()は前売料金
主催 / 山陰中央新報社・今井美術館
後援 / 島根県教育委員会・江津市
江津市教育委員会
TSK 山陰中央テレビ
BSS 山陰放送
広島ホームテレビ
石見ケーブルビジョン
中国新聞社・エフエム山陰
田中俊睎「或る日の出来事」
根付〈猪牙〉
2cm×9.5cm×3cm
「開運!なんでも鑑定団」
でもおなじみ
『安河内眞美トークショー
ふう
が
季節の中で楽しむ掛け軸 ― 風香』
日時/平成27年10月11日
(日)13時30分~
場所/今井産業3階大会議室
入場無料・整理券必要(定員250名)
※整理券は当日12時30分より美術館1F受付にて配布
『田中俊睎ギャラリートーク
(2回開催)
~蛙の一言 ~』
かわず
いち ごん
日時 /平成27年10月18日
(日) ①10時30分~ ②14時00分~
場所/今井美術館 1階展示室(別途入館料が必要です)
田中俊睎「恩愛」
木彫〈樟(くす)〉
38cm×32cm×18cm
「開運!なんでも鑑定団」
でもおなじみ
ふく
ふく
やす
こ
うち
ま
安河内 眞美
日本画鑑 定 士
『幅が福めく』
とし
き
が
てん
み
― 木 彫・塑 像・根 付・石 ―
テ レ ビ 番 組「開 運!な 「布画(ふが)
」
↓風香(ふ
ん で も 鑑 定 団」の 鑑 定 士
う が)と 名 づ け ら れ た)
と し て お 馴 染 み の 安 河 内 「福」や「徳」を 意 味 す
眞美氏が手掛ける掛け軸
る吉祥をテーマに日々の
「風 香」
(ふ う が)
。安 河
暮 ら し の 中 で、気 軽 に 掛
内氏が自ら集めてきた羽
け て 楽 し め る 掛 け 軸「風
裏などの古布を用いた表
香」の コ レ ク シ ョ ン の 中
装 に、主 に 若 手 の 日 本 画
か ら、季 節 に 合 わ せ た 設
家が手がけた作品とを合
えを交え約 点を展示。
わせる。
(この「布」と「画」
を 取 り 合 わ せ る 事 か ら、
なか
ぎ
俊睎
ゆ う
『安河内眞美トークショー
季節の中で楽しむ掛け軸
ふう
が
風香』
―
日時/平成 年 月 日
(日) 時 分〜
場所/今井産業3階大会議室
入場無料・整理券必要(定員250名)
整理券は、当日 時 時より美術館1Fにて配布
※
いち ごん
『田中俊睎ギャラリートーク
かわず
(2回開催)
〜蛙の一言〜 』
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江戸時代を中心に、
狩野派、
琳派、
円山四条派などの古
画を得意としながらも、
新しい和の芸術や工芸品にも探究
心旺盛で、
自らプロデュースしたオリジナル掛軸
「風香
(ふう
が)
」
も注目を集めている。
30
日時/平成 年 月 日
(日)
① 時 分〜 ② 時 分〜
場所/今井美術館 1階展示室
(別途入館料が必要です)
00
10
た
じ
27
30
27
10
彫刻家
ちょう
遊戯我展』
田中
『彫自
安河内 眞美●やすこうち・まみ
11
30
10
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13
【略 歴】
福岡県北九州市生まれ。
上智大学外国語学部ロシア語学科卒。
アメリカへ語学留学の後、
東京の老舗古美術商にて五年
間の修行を積む。
1985年、独立。東京都港区六本木で掛軸、屏風等日本
画を中心に扱う美術商を始める。1996年よりTV東京の
〈開運!なんでも鑑定団〉
にレギュラー出演中。
2007年には、
ジャンルを問わず日本の美術品を扱う
「ギャ
ラリーやすこうち」
を北九州市小倉にオープンした。
【略 歴】
1942年 島根県江津市嘉久志町に生まれる
1961年 島根県立江津工業高校工芸科卒業
1979年 木寿会
(木彫)
発足
1982年 島根くにびき国体にて現天皇・皇后両陛下に
石見神楽面造りを御高覧戴く
1995年 高円宮殿下
「郷愁」
根付 献上
2005年 島根県文化奨励賞
2007年 第30回記念日本の象牙彫刻展 高円宮賞
2012年 浜田市立石正美術館にて個展
2015年 国際ソロプチミスト 社会ボランティア賞
〈現 在〉
国際根付彫刻会会員/島根彫刻会理事
(審査員)
新日本美術協会本部委員
(審査員)/江津市文化協会理事
島根県シルバー美術展審査委員/石もひと役実行委員代表
〈自然石〉11.5cm×25cm×20cm
(平成21年)根付
〈桜〉3cm×6.5cm×3cm
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田中 俊睎●たなか・としき
(平成16年)
「ふるさと」
「伊勢海老」
庄司竹真 総丈:30cm×125.5cm 画寸:21cm×27.5cm
「風香 四百十番 お正月図」画:
「皐月」牧進 総丈:30.2cm×125cm 画寸:10.5cm×23cm
「風香 三百九十一番 五月図」画:
「白秋」
後藤純一 総丈:28cm×118.5cm 画寸:径12cm
「風香 三百六十五番 秋夜図」画:
「初午」
伊藤小坡 総丈:27.6cm×148cm 画寸:7cm×36cm
「風香 三百四十九番 初午図」画:
「邂逅(かいこう)」
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現 在、石 見 地 方 で 活 躍
触 覚 を 活 か し て 石 見(い
する彫刻家・田中俊睎氏。 わ み・い し み)の 老 若 男
作者が手掛ける作品は実
女が遊び心の中から描き
に 多 様 性 に 富 み、木 彫、 古 里 を 考 え 語 る「 石 も ひ
根 付、彫 塑 と 様 々 な 素 材
と役」と題して、独自の
による多彩な表現がされ
運動を長年続け、ユニー
て い る。中 で も 根 付 彫 刻
クな造形活動の輪は今も
の高度で緻密な技術は第
拡がり続けている。郷土
回記念日本の象牙彫刻
の自然や歴史を愛する作
展 に て「高 円 宮 賞」受 賞
者の優しい眼差し溢れる
す る な ど 高 い 評 価 を 受 け 「 彫 自 遊戯 我 展 」 と し た 。
よさ
かきのもとひとまろ
代 表 作「柿 本 人 麻 呂・依
て い る。ま た、彫 刻、絵
みのおとめ
ぞう
画 的 要 素 を 感 覚、視 覚、 羅娘子像」
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「鷹匠の…。」
(平成22年)根付
〈猪牙〉1.5cm×11cm×4cm
「漁夫の利」
(平成18年)
〈石膏〉20cm×30cm×25cm
「息吹」
(平成18年)
〈石膏〉13cm×28cm×28cm
左から