可能性は無限大 No.52 (2011年9月30日号) 「凜々子に舌鼓を打つ!?」

校長室
校長室から〈
から〈52〉
52〉
2011(平成23)年9月30日
可能性は
可能性は無限大
校長 白岩博明
凛々子に舌鼓を
舌鼓を打つ!?
◇「凛々子(りりこ)
りりこ)パーティー」
パーティー」に招かれて。
かれて。
9月15日(木)、2年生の女の子から“ごしょうたいじょう”をいただきました。それには
次のような案内文が書かれていました。「校長先生へ りり子パーティーをひらきます。ふしぎ
の授業でりり子を何カ月もかけて育てました。おいしいスパゲティーを作ります。どうぞおいで
ください。 ゆり組」。凛々子とは、トマトの品種名です。2年生の「不思議(緑)」という授業
を通して、(株)カゴメからいただいた凛々子の苗を子どもたちが育ててきました。
すくすくと無事に育ち、約300個の凛々子が赤々と実づきました。収穫を祝して、トマトソ
ースを作り、それをスパゲティーにかけて食べるというパーティーだったのです。新鮮なトマト、
とても香ばしいソースに仕上がっていました。子どもの中にはトマトが嫌いな子もいますが、こ
の時ばかりは頑張って食べていたようです。「おかわり」を求める子どもたちがたくさん出るほ
ど美味しいトマトソースでした。パーティーは、他の“きく組”“ばら組”でも開かれました。
◇なぎさっ子
なぎさっ子、ソフトボールで
ソフトボールで大活躍!
大活躍!
「シーサイド・ジュニア杯ソフトボール大会」が、9月18日(日)、広島市立五日市南小学
校のグラウンドで開催されました。大会には12チームが参加しましたが、ほとんどが各地域の
公立小学校児童で構成されています。その中の3チーム(五日市南学区A・B、五月が丘子ども
会)に本校児童10名が加わり、この大会に出場しました。
予選リーグから決勝トーナメントへと順調に勝ち進んだ五日市南学区Aには、守備の要“二遊
間”を守る6年生の2名がいます。2人の活躍もあり、同チームは決勝戦へ。決勝戦は白熱した
試合展開でしたが、終盤に逆転劇を演じて見事に優勝を遂げました。日頃見ることができない子
どもたちの姿に触れ、子どもたちの底力、可能性の大きさを改めて知ることができました。
同チームは後日行われた「広島県少年ソフトボール広島西部地区大会」でも初の優勝を遂げ、
10月に行われる県大会に出場することになりました。優勝目指して、ガンバレ!!
◇中学1
中学1年生との
年生との地域清掃
との地域清掃を
地域清掃を実施。
実施。
9月29日(木)、6年生の「にんげん」の授業の一環で、接続校である広島なぎさ中学校1
年生と合同で「地域清掃」を行いました。開始に当たって広島なぎさ高等学校の美化委員長から、
「話をせずに活動しましょう。小中みなさんの力を合わせましょう。テレビなどの粗大ごみは持
ち帰らないようにしましょう。」などの説明がなされた後、活動に入りました。
約1時間後、6つのコースから帰った児童生徒は、たくさんのごみ袋を抱えていました。たば
この吸い殻、ペットボトル、空き瓶、段ボール・・・、中には破損したようなタイヤを肩に抱え
ながら持ち帰った児童もいました。ごみを分別処理した後、グループで振り返りを行いました。
「思ったよりごみが少なかった。」「たばこの吸い殻は許せない。」「ごみを平気で捨てる人の神経
を疑います。」「自分たちが気をつけていかないと・・・。」など、多くの気づきを共有しました。
地道な活動ですが、地域のため、自分たちのため、今後も続けていきます。