大学院 保健医療学研究科

学校法人 花田学園
戦後の日本では、鍼灸をはじめとする伝統医療が存亡の危機にありました。敗戦国である日本は極めて厳しい状況のなか、伝統医療の存続に
東京有明医療大学大学院
尽力した一人が花田学園の創立者である花田傳(つとう)でした。日本の繊細な感性をベースに発展した伝統医療をさらに向上するためには、業
界の普及発展とともに学校教育の果たす役割が大きいことを痛感し、昭和 31 年「豊かな人間性と優れた学・技を兼ね備えた医療人を養成する」
という理念のもと、私財を提供し渋谷の地に学校を創立しました。
花田学園ではその後も創立者の精神を受け継ぎ、半世紀以上にわたり伝統医学の世界に優秀な人材を輩出してきました。そして、これまでの
保健医療学研究科 ■博士前期課程 ■博士後期課程
看護学研究科 ■修士課程
経験と実績を活かし、統合医療の時代を支える優秀な人材の育成を目的として、2009 年 4 月に東京有明医療大学を開学しました。さらに、
2013 年 4 月には保健医療学研究科と看護学研究科で構成される大学院(修士課程)を開設。2015 年 4 月、新たに保健医療学研究科の
博士後期課程を設置し、日本で初めて「博士(柔道整復学)」の学位を取得できる大学院となりました。
□組織図
大学院 保健医療学研究科
保健医療学専攻 鍼灸学分野(博士前期課程/博士後期課程)
保健医療学専攻 柔道整復学分野(博士前期課程/博士後期課程)
大学院 看護学研究科
看護学専攻(修士課程)
保健医療学部
鍼灸学科
東京有明医療大学
学 校 法 人 花田学 園
柔道整復学科
看護学部
看護学科
附属医療施設
附属鍼灸センター
附属接骨センター
日本鍼灸理療専門学校
日本鍼灸理療専門学校附属鍼灸院
日本柔道整復専門学校
日本柔道整復専門学校附属接骨院
附属クリニック
関連施設:一般財団法人 東洋医学研究所附属クリニック
□学園沿革
1956 年(昭和 31 年) 4 月
1963 年(昭和 38 年) 9 月
1964 年(昭和 39 年) 4 月
シェル GS
首都高速
国道
ローソン
3
0
4
東京有明医療大学大学院
台場
有明
サークル K
有明
コロシアム
東雲小学校
かえつ有明 中高
江東区立
有明小・中学校
三国倉庫株式会社
東雲
図書館
スーパー
オート
バックス
首都高速湾岸線
国際展示場
←至 渋谷
大崎
道路
晴海
通り
有明教育
芸術短期大学
ひばり幼稚園
有 明
2015 年(平成 27 年) 4 月
専門学校校舎 渋谷インフォスタワー
ゆりかもめ
2014 年(平成 26 年)10 月
有明テニスの森
1981 年(昭和 56 年) 4 月
2003 年(平成 15 年) 4 月
2006 年(平成 18 年)10 月
2008 年(平成 20 年)10 月
2009 年(平成 21 年) 4 月
2012 年(平成 24 年)11 月
2013 年(平成 25 年) 4 月
東京有明医療大学 校舎
↑至 豊洲
1979 年(昭和 54 年) 7 月
「日本中央鍼灸専門学校」および「東京高等
柔道整復学校」開校
学校法人「花田学園」認可
日本 中 央 鍼 灸 専 門 学 校を「日本 鍼 灸 理 療
学校」に校名変更
東京高等柔道整復学校を「日本柔道整復
学校」に校名変更
日本 鍼 灸 理 療 学 校を「日本 鍼 灸 理 療 専 門
学校」に校名変更
日本 柔 道 整 復 学 校を「日本 柔 道 整 復 専 門
学校」に校名変更
日本柔道整復専門学校「専攻科」新設
「アスレティックトレーナー専攻科」新設
花田学園創立 50 周年記念
「東京有明医療大学」認可
「東京有明医療大学」開学
「東京有明医療大学大学院」修士課程認可
東京有明医療大学大学院 修士課程
「保健医療学研究科」
「看護学研究科」開設
東京有明医療大学大学院 博士後期課程
「保健医療学研究科」認可
東京有明医療大学大学院 博士後期課程
「保健医療学研究科」開設
りんかい線
がん研有明病院
東 雲
→
至 新木場
●りんかい線「国際展示場」駅下車徒歩 13 分
●りんかい線「東雲」駅下車徒歩 13 分
●ゆりかもめ「有明テニスの森」駅下車徒歩 10 分
●有楽町線「豊洲」駅下車→都営バス10 分「かえつ有明中高前」
(東京テレポート・東京ビッグサイト行き)下車すぐ
学校法人 花田学園
東京有明医療大学大学院
〒135 - 0063 東京都江東区有明 2 丁目 9 番 1 号
TE L . 0 3 - 6 7 0 3 - 70 0 0 U RL h t t p : / / www. t a u . a c . j p
詳しい入学情報につきましては、募集要項をご覧いただくか、本学までお問い合わせください。
Graduate School of Tokyo Ariake University of Medical and Health Sciences
保健医療学研究科
補完代替医療のなかでも伝統医学に分類され
る鍼灸・柔道整復は、長い歴史のなかで経験的
にその有用性が認められてきました。欧米諸国
□保健医療学研究科の構成
より深い学問的知識を背景とした
より全人的な立場で
高度な医療の提供
病者と接することのできる医療人の育成
で現代医学的な立場から補完代替医療へのアプ
保健医療学研究科
ローチが進む一方で、日本においては、その効
果やメカニズムを科学的に証明することのでき
る人材の育成が急務とされています。
保健医療学専攻 鍼灸学分野
保健医療学専攻 柔道整復学分野
鍼 灸 学の礎となる高 度な現 代 医 学、より
柔 道 整 復 学の礎となる高 度な現 代 医 学、
保健医療学研究科は、そのような時代のニー
高度な専門性を備えた鍼灸学および医科
より高度な専門性を備えた柔道整復学およ
ズに応え、高度な最新医学知識や医科学研究の
学研究の素養を身につけた高度な医療専
び医科学研究の素養を身につけた高度な
門職業人
医療専門職業人
素養を育む段階的・体系的なカリキュラムを設
定。鍼灸学・柔道整復学の確立に寄与できる医
療専門職業人の育成を目指し、超高齢社会を迎
える日本の医療に貢献していきます。
■博士前期課程 入学定員 5 名(修業年限2年)
■博士後期課程 入学定員2名(修業年限3年)
アドミッションポリシー
博士前期課程
保健医療学研究科は、補完代替医療として医療の一端を担うことのできる高度な鍼灸学・柔道整復学および現代医学の知識と技術を修め、かつ
医科学研究の素養を備えた教育者・臨床家・研究者として、根拠に基づく鍼灸学・鍼灸術、柔道整復学・柔道整復術の確立ならびに国民の健康・
Graduate School of Tokyo Ariake University of Medical and Health Sciences
福祉の向上に資することのできる有為な人材を養成することを目指しています。
そのため、以下のような大学院生を求めます。
保健医療学専攻【鍼灸学分野】
東京有明医療大学大学院
①鍼灸学および現代医学の専門基礎知識を修得し、鍼灸学に対して熱意のある、高い倫理観を備えたはり師・ きゅう師
②現代医学に基づいた鍼灸治療の実践、または鍼灸の科学化に高い関心を持っている人
③将来、鍼灸の業界において高度な医療専門職業人として指導的立場となり、または鍼灸学の学問的普及・ 発展を担うリーダーとして、社会貢献し
ていく強い意欲を持っている人。
保健医療学専攻【柔道整復学分野】
ごあいさつ
①柔道整復学および現代医学の専門基礎知識を修得し、柔道整復学に対して熱意のある、高い倫理観を備えた柔道整復師
②現代医学に基づいた柔道整復術の実践、または柔道整復の科学化に高い関心を持っている人
東京有明医療大学の新たな歴史を刻んでいる大学院学生の、確かな歩
本学大学院は鍼灸学、柔道整復学および看護学の保健医療分野にお
みが始まっています。学部学生当時に、
「なぜ」
との出会いがあったことと思
ける研究教育者や高度な医療専門職業人の養成を目指して開設されまし
います。学問を究めようとすることは、正に「学問のすすめ」
との邂逅です。
た。平成 21 年の大学開学以来 4 年間、授業や行事を通じて学生諸君に
当然の如く語られることが、実は確かなエビデンスが不足している、解っ
接してきましたが、若い彼らが単なる受け身の授業に満足せずに、講義と
ているようで解っていない「なぜ」
との出会い。そんな学問の奥行きと間口の
実習から問題点を探し出し、旺盛な研究意欲を持って卒業研究に臨んでい
広さを実感し、研究の面白さと同時に、グローバリゼーションを意識しなが
る姿を目にしてきました。
ら、知的好奇心を刺激し飛翔してほしいと念願しています。
学内学外を問わず、また学部新卒者のみならず社会人の方も、真理探
らしめるとともに、養成された人材が、将来、それぞれの分野において指導的な立場となって、鍼灸学、柔道整復学の発展に寄与することを目指します。
本学大学院の研究テーマは、実学とともに、国民の医療・健康・福祉に
究に情熱を燃やしたい、将来教員として後進の指導にあたりたい、高度先
そのため、以下のような大学院生を求めます。
貢献できる人材の育成にあります。大学院において、みなさんが興味を
進医療を担う一員として自分の専門技術・能力をさらに高めたいと考えてい
持った良質のテーマは「繋がりの連鎖」から「絆」
として熟成され、社会に大
る方が少なからずいらっしゃるでしょう。優秀な本学教授陣の指導のもとで
いなる貢献ができるものと信じます。現在のスキームが、将来にわたり展開
研究に励むことを通じて、さらなる自己開発のきっかけとなさってはいかがで
されていくことを楽しみにしています。
しょうか。
③将来、柔道整復の業界において高度な医療専門職業人として指導的立場となり、または柔道整復学の学問的普及・発展を担うリーダーとして、社会
貢献していく強い意欲を持っている人。
博士後期課程
高等研究教育機関を目指す本学の使命として、本学大学院保健医療学研究科において、博士後期課程は保健医療学の高等研究機関とし、これによって、
鍼灸学分野および柔道整復学分野において博士号を有する人材を養成し、この過程において、鍼灸学、柔道整復学の研究を通じて両者の学問体系を磐石な
保健医療学専攻【鍼灸学分野】
①鍼灸学の基礎的研究あるいは臨床的研究に情熱をもって取り組む鍼灸師または医学関連分野における高度職業専門人
②国際的な研究活動ができる研究者を目指し、世界の鍼灸学研究をリードする最前線の研究を目指す意欲をもっている鍼灸師または医学関連分野に
おける高度職業専門人
③鍼灸学修士課程を修了した、またはそれと同等程度の広汎で高い基礎学力、研究業績、並びに高い見識と倫理観を身につけた鍼灸師または医学
関連分野における高度職業専門人
保健医療学専攻【柔道整復学分野】
①柔道整復学の基礎的あるいは臨床的研究に情熱をもって取り組む柔道整復師または医学関連分野における高度職業専門人
学校法人 花田学園 東京有明医療大学 理事長
東京有明医療大学 学長
櫻井 康司
佐藤 達夫
②柔道整復学研究をリードする最先端の研究を目指す意欲をもっている柔道整復師または医学関連分野における高度職業専門人
③柔道整復学修士課程を修了した、またはそれと同等程度の広汎で高い基礎学力、研究業績、並びに高い見識と倫理観を身につけた柔道整復師または
医学関連分野における高度職業専門人
●疼痛性疾患及び循環障害に対する
博士前期課程
鍼灸治療の基礎的臨床的研究
●ヒトを対象とした鍼灸刺激と反射に
関する基礎的研究
教育課程の概要
大学院における研究活動に不可欠な文献検索法や統計学、研究デ
ザイン作成法などを学びます。学部で修得した専門基礎科目を高度
専門科目
研究領域にそって 3 科目以上を選択。鍼灸学・柔道整復学それぞれ
の分野における先駆者の一員を目指し、学術の理論と応用を発展的
に究めます。特別研究に必要な知識・研究法も学修し、修士論文
につなげます。
特 別 研究
研究領域として鍼灸学と柔道整復学の 2 分野を配置しています。特別
●消化器系疾患の疼痛に対する鍼治
療の鎮痛効果に関する基礎的研究
において医科学研究に関する知識や技能を修得します。
□授業科目一覧
●女性および高齢者に対する
鍼灸治療の基礎的臨床的研究
●高齢者疼痛性疾患に対する鍼灸治療
の効果に関する基礎的臨床的研究
●近代東アジア諸国における伝統医学
の国際標準化の歴史学的な検討
生理学特論
術の歴史と活法に関する研究
健康管理学特論
女性医療学特論
健康科学特論
鍼灸研究法実習
臨床柔道整復学演習
応用柔道整復学演習
特別研究
【学位】修士(鍼灸学)
修士(柔道整復学)
【卒業要件及び履修方法】
講義・演習を行う。
安野 富美子
教授
●博士(理学)
保健医療学研究に係る必修科目として 1 年前期にオムニバス形式で
●はり師・きゅう師
古賀 義久
保健医療学研究特講
教授
●博士(医学)
講義・演習を行う。
●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸学分野
東郷 俊宏
特別研究 1∼3はそれぞれを1 単位・15 時間を基本として、博士論文
教授
作成のための講義・演習・実習は演習形式を主体として、選択した研
●博士(医学)
●はり師・きゅう師
木村 友昭
究の内容に沿って適宜行う。特別研究については主として修士課程で
准教授
●博士(医学)
●はり師・きゅう師
来性などを十分考慮し学生と綿密に相談して決定する。博士後期課
程は本学博士前期課程との連続性をもつが、医科学研究は基礎研
講師
●博士(感染制御学)
●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
柔道整復学分野
興味、将来性などを十分考慮し学生と綿密に相談して決定する。博
寺井 政憲
特別研究の指導に当たっては、指導教員の指導の枠にこだわらず、
●柔 術・柔 道と骨 折・脱 臼 の 保 存 的
整復・固定技術との関わりについての
歴史的発展からの研究
橋本 昇
●少子高齢化社会における柔道整復師
の果たす役割と柔道整復術の科学的
検証に関する研究
久米 信好
的な指導体制を整え指導を行う。修業年限は3 年とする。
教授
●龍仁大学(韓国)名誉博士(体育学)
●体育学士
●柔道整復師
●スポーツ科学分野におけるバイオメ
カニクス、スポーツ障害および予防
科学を中心とした柔道整復学のエビ
デンス確立に寄与する研究
櫻井 敬晋
●スポーツ(身体活動)における傷害予
防やパフォーマンス評価に関する研究
□授業科目一覧
准教授
●修士(体育学)
●柔道整復師
●はり師・きゅう師
小山 浩司
究8単位、合計30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、修士論文
研究は基礎研究と臨床研究が融合的に多様化・複雑化してきており、
基礎研究と臨床研究の両者からの研究指導や助言ができるような横断
●柔道整復術の科学的検証に関する
臨床的研究
−超音波画像装置による運動器疾患の研究−
●健康科学的観点からみた柔道整復師
に必要な運動生理学および運動学的
手法を用いた研究
●鍼灸刺激と体性神経機能に関する
基礎研究・鍼灸の研究方法に関する
基礎研究
程での研究テーマを基盤として、学生の希望、能力、経験、性格、
●柔道整復学の学問的確立のための
分子細胞生物学手法による病気の
メカニズム解明の基礎研究
●歯科医師
共通科目
准教授
●博士(体育科学) ●柔道整復師
●(公財)日本体育協会公認アスレティックトレーナー
●(公財)日本障害者スポーツ協会公認 障害者スポーツトレーナー
准教授
●博士(スポーツ科学)
●柔道整復師
髙橋 康輝
准教授
笹木 正悟
保健医療学国際関係特講
保健医療学研究特講
鍼灸学特別研究1
鍼灸学特別研究2
鍼灸学特別研究3
柔道整復学特別研究1
柔道整復学特別研究2
柔道整復学特別研究3
【学位】博士(鍼灸学)
博士(柔道整復学)
●博士(健康科学)
●(公財)健康・体力づくり事業団 健康運動指導士
●日本トレーニング指導者協会認定
上級トレーニング指導者
講師
●博士(スポーツ科学)
●(公財)日本体育協会公認アスレティックトレーナー
●(公財)健康・体力づくり事業財団 健康運動実践指導者
●日本トレーニング指導者協会認定 トレーニング指導者
●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
本間 生夫
教授
●医師・医学博士
●昭和大学名誉教授
高倉 伸有
教授
●博士(医学)
●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
田中 滋城
教授
●医師・医学博士 ●日本内科学会認定内科医
●消化器病専門医 ●日本消化器内視鏡学会専門医
●日本医師会認定産業医
安野 富美子
教授
●博士(理学)
●はり師・きゅう師
古賀 義久
教授
●博士(医学)
●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
教授
●博士(医学)
●はり師・きゅう師
木村 友昭
准教授
●博士(医学)
●はり師・きゅう師
菅原 正秋
講師
●博士(感染制御学)
●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
作成のための講義・演習・実習は演習形式を主体として研究テーマの
鈴木 秀一
●博士(歯学)
●鍼灸の国際標準化に関する研究
教授
●博士(鍼灸学)
東郷 俊宏
●鍼灸領域の感染対策に関する研究
並びに低周波鍼通電療法に関する
基礎的・臨床的研究
特別研究 1∼3はそれぞれを1 単位・15 時間を基本として、博士論文
内容に沿って適宜行う。特別研究のテーマについては主として修士課
教授
●高齢者疼痛性疾患に対する鍼灸治
療の効果に関する基礎的臨床的研究
●臨床神経生理学的手法を用いた鍼
灸の作用機序および治療効果に関
する基礎的臨床的研究
研究の両者の指導が受けられるよう、横断的な体制を整えて指導を行
●博士(医学)
●柔道整復師
●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
教授
●女性および高齢者に対する鍼灸治
療の基礎的臨床的研究
指導に当たっては、指導教員の専門にこだわらず、基礎研究と臨床
う。修業年限は3 年とする。
教授
●消化器系疾患の疼痛に対する鍼治
療の鎮痛効果に関する基礎的研究
坂井 友実
究と臨床研究が融合的に多様化・複雑化してきており、特別研究の
講師
●博士(医学) ●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
●柔道整復師
成瀬 秀夫
の研究を基盤として、学生の希望、能力、経験、性格、興味、将
士後期課程は本学博士前期課程との連続性をもつが、柔道整復学
共通科目選択14単位以上(必修科目2単位を含む)、専門科目8単位以上、特別研
の審査及び最終試験に合格すること。
●消化器病専門医 ●日本消化器内視鏡学会専門医
柔道整復学分野
基礎柔道整復学特論
●医師・医学博士 ●日本内科学会認定内科医
●鍼灸刺激と体性神経機能に関する
基 礎 研 究・鍼 灸の研 究 方 法に関 す
る基礎研究
保健医療学研究に係る必修科目として 1 年前期にオムニバス形式で
専門科目
専門科目
鍼灸研究法演習
教授
鍼灸学分野
鍼灸研究法特論
田中 滋城
保健医療学国際関係特講
【卒業要件及び履修方法】
共通科目で4単位、特別研究12単位(鍼灸学分野は、鍼灸学特別研究1∼3を選択
(必修)、柔道整復学分野は、柔道整復学特別研究1∼3を選択(必修))合計16単
位を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び最終試験に合
格すること。
教員の特別研究テーマ︵柔道整復学︶
外傷学特論
教員の特別研究テーマ︵柔道整復学︶
共通科目
伝統医学特論
●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
教育課程の概要
●医師 ●博士(医学) ●外科専門医
●日本呼吸器学会指導医・専門医
●日本呼吸器内視鏡学会指導医・専門医
生理学実習
薬理学特論
教授
●博士(医学)
矢嶌 裕義
●今日の救命救急法の観点から見た柔
免疫病理学特論
高倉 伸有
●鍼灸刺激と体性神経機能に関する
基礎研究・鍼灸の研究方法に関する
基礎研究
解剖学実習
●臨床生理学的手法を用いた鍼灸研
究・鍼 灸 刺 激と体 性 神 経 機 能に関
する基 礎 研 究・鍼 灸 の 研 究 方 法に
関する基礎研究
●昭和大学名誉教授
菅原 正秋
解剖学特論
人体機能形態学特論
教授
●医師・医学博士
●鍼灸領域の感染対策に関する研究
並びに低周波鍼通電療法に関する
基礎的・臨床的研究
●歴 史 的に継 承されてきている柔 道
整復師の伝統的技法についての科
学的検証に関する研究
保健医療学研究法
本間 生夫
●疼痛性疾患並びに循環障害に対す
る鍼灸治療の基礎的臨床的研究
博士後期課程
●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
●日本医師会認定産業医
●臨床神経生理学的手法を用いた鍼灸
の作用機序および治療効果に関する
基礎的臨床的研究
研究の指導教員が提示する研究分野から研究テーマを選び、各分野
教授
●博士(鍼灸学)
教員の特別研究テーマ︵鍼灸学︶
化し、臨床研究の基盤となる医科学的知識を学修します。
教員の特別研究テーマ︵鍼灸学︶
共通科目
●鍼灸刺激と体性神経機能に関する
基礎研究・鍼灸の研究方法に関する
基礎研究
坂井 友実
矢嶌 裕義
講師
●博士(医学) ●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
●柔道整復師
●柔道整復術の科学的検証に関する
臨床研究
−超音波観察装置による組織同定に
関する研究−
成瀬 秀夫
●柔道整復学の学問的確立のための
基礎研究
−西洋医学的蘇生法から見た柔道の
活法に関する研究−
鈴木 秀一
●柔道整復学の学問的確立のための
基礎研究
−間葉系幹細胞の骨、軟骨、筋への分化
に関する分子細胞生物学的研究−
寺井 政憲
●柔道整復術の科学的検証に関する
臨床研究
−軟部組織損傷の危険因子に関する
研究−
小山 浩司
●柔道整復学の学問的確立のための
基礎研究
−超音波画像および 3D 画像を用いた革新的
な身体特性の評価と機能に関する研究−
髙橋 康輝
●柔道整復学の学問的確立のための
基礎研究
−スポーツ現場での傷害予防に関する
運動学的研究−
笹木 正悟
教授
●博士(医学)
●柔道整復師
●はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
教授
●医師 ●博士(医学)
●外科専門医
●日本呼吸器学会指導医・専門医
●日本呼吸器内視鏡学会指導医・専門医
教授
●博士(歯学)
●歯科医師
准教授
●博士(体育科学)
●柔道整復師
●(公財)日本体育協会公認アスレティックトレーナー
●(公財)日本障害者スポーツ協会公認 障害者スポーツトレーナー
准教授
●博士(健康科学)
●(公財)健康・体力づくり事業団 健康運動指導士
●日本トレーニング指導者協会認定
上級トレーニング指導者
講師
●博士(スポーツ科学)
●(公財)日本体育協会公認アスレティックトレーナー
●(公財)健康・体力づくり事業財団 健康運動実践指導者
●日本トレーニング指導者協会認定 トレーニング指導者
看護学研究科
看護系大学の増加にともない、看護の科学化
□看護学研究科の構成
と学問化の動きは急速に進展しています。看護
設置の主旨・目的
学の周辺学問が高度に発展している現代におい
①大学における教育・研究者の養成
て、専門的かつ科学的な知識と高度な実践能力
②高度な知識・技術を備えた専門職者の養成
教員の特別研究テーマおよび、教員紹介
看護学部の教育方針を継承・第一級の看護を提供できる人材の育成
を備えた看護師が求められています。看護学研
●看護師の労働環境について
究科では、
「基盤看護学」と「実践看護学」の2領
看護学研究科
域6分野の専門科目を開講し、優れた教育・実
践研究者を養成します。高度な医療技術に対応
できる知識と医療人としての人間力を養うとと
もに、保健・医療・福祉の分野における先駆的
看護学の学問的基盤となる高度な知識を
修得し、医療人として人間力を備えた優
療・福祉の分野における先駆的指導者と
して活躍できる人材
■修士課程 入学定員 5 名(修業年限2年)
・管理職のリーダーシップに関する研究
●看護職の適正配置について
金井 Pak 雅子
●博士(看護学)
●看護師
●国際看護協会第一副会長
・医療事故低減のための作業中断に関する研究
看 護 学 の 専 門 性を活かして、保 健・医
れた教育・研究者
指導者の育成を図ります。
看護管理学
・ワークエンパワーメント
前田 樹海
看護情報学
●実践、教育、研究など看護のあらゆる局面に根ざすデータ・
基礎看護学
●看護実践能力の向上および教育方法に関する研究
情報・知識にかかわる理論構築、理論検証、システム開発
教授
●博士(看護学)
●看護師
●保健師
アドミッションポリシー
神原 裕子
設置の趣旨及び人材養成目標を踏まえ、次にあげるような学生を求めます。
①看護学について専門分野の研究の修得を目指す者
②基礎的な知見から科学的根拠に基づいた看護学研究の修得を目指す者
●看護実践のリフレクションに関する研究
教授
●博士(教育学)
●看護師
③国内外の研究に常に関心を持つ者
④教育力、人間力を培うことに意欲的な者
髙橋 正子
□授業科目一覧
領域の概要
必修
選択
実践看護学領域
専門職としての実践能力や研究能力の育成を図ります。
●母子看護学
生涯にわたる女性の QOL ※向上と子どもの健やかな成長に
必要となる知識や理論について深く理解します。
地域看護学
●看護学研究における量的・質的方法論を用い、公衆衛生看護
学および在宅看護学分野における課題に関する研究指導を行う。
基礎看護学演習
看護管理学特論Ⅰ∼Ⅲ
看護管理学演習Ⅰ・Ⅱ
看護情報学特論Ⅰ・Ⅱ
慢性看護学特論Ⅰ∼Ⅲ
慢性看護学演習Ⅰ・Ⅱ
母子看護学特論Ⅰ∼Ⅲ
母子看護学演習Ⅰ・Ⅱ
地域看護学特論Ⅰ・Ⅱ
地域看護学演習Ⅰ・Ⅱ
特別研究
※QOL…Quality Of Life の略称、生活の質
【学位又は称号】修士(看護学)
【卒業要件及び履修方法】
共通科目選択12単位以上(必修科目2単位を含む)、専門科目10単位以上、特別
研究8単位、合計30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、修士
論文の審査および最終試験に合格すること。
林 洋
教授
掛本 知里
基礎看護学特論Ⅰ∼Ⅳ
看護情報学演習Ⅰ∼Ⅲ
実践看護学領域
地域看護に必要な看護活動について幅広く学び、さらに
専門科目
●地域看護学
基礎看護学領域
します。さらに看護の実践方法について学修します。
●博士(保健学)
●修士(教育学)
●看護師
●医学博士
●医師
●認定内科医
解剖学実習
疾患学特論
看護学の学的構造を理解し、看護学の全体像を明らかに
援し、QOL ※の向上に寄与できる人材を育成します。
導を行う。
生理学特論
看護が情報集約の専門分野であるという立場から、看護に
がんを含む慢性疾患とともに生きる人たちのセルフケアを支
の苦痛の緩和、QOL の維持・向上に関する研究についての指
解剖学特論
臨床心理学特論
●慢性看護学
症状コントロール、セルフケアに関する研究、がん終末期患者
実用英語特論
おける情報の概念化を行います。
●基礎看護学
慢性看護学
看護倫理学特論
共通科目
経営学および経済学の概念を取り入れ、経営管理の視点
からヘルスケアに関わるマネジメントを探求します。
●看護情報学
看護研究特論
看護教育学特論
基盤看護学領域
●看護管理学
看護理論特論
●がんを含む慢性疾患患者の疾病への適応過程に関する研究、
教授
母子看護学
本年度の開講はありません
●博士(看護学)
●看護師
●保健師
教授
教授