第43回カトリック召命チーム会合議事録 日時:2015年1月10日(土)16:00-17:20 場所:岐部ホール 310 号室 出席:井手口満師、藤倉彰三氏、松室康彦氏、大木聡氏、大山悟(書記) Sr.中田亮子、Sr.荒川佳世子、鈴木崇代氏、氏家ゆり子氏、久慈澄江氏、 欠席:濱口秀昭師、 Sr.松宮留美子、Sr.石井清美、Sr.野間順子、Sr.赤木純子、笠井三笠氏、 Sr.小田切智恵子、伊藤哲氏、 I.報告・確認事項 A.HPみ言葉コーナーの記事・・好きな言葉(召命に関連づけて)を選び、分かち合う。 ・2014~2015 年度の担当者 2月:井手口師 3月:大山 4 月:大山 5 月:Sr.中田 6 月:大山 7 月:井手口師 8 月:大山 9 月:井手口 10 月:大山 11 月:Sr.荒川 12 月:大山 1 月:井手口 2 月:大山 3 月:Sr.松宮 B.2014年度特集:テーマ「家庭」 ・「家庭」をテーマに4月から特集を組む・・家庭と信仰、家族の人間関係などなど ・1500 字前後 ・4月から掲載開始: ・担当者: 1月-松室氏、2月-久慈氏、3月-大山 C.特集2.「奉献生活者の年」(2014 年 11 月~2016 年 2 月) 記事担当者:12 月(大山担当)はすでに HP に掲載されている。 1 月:修道者と奉献1・・・・・・・・井手口師 2 月:修道女と奉献1・・・・・・・・Sr.中田 3 月:信徒と奉献1・・・・・・・・・・・松室氏 4 月:奉献者としての司祭2・・大山・・教区司祭が真の奉献者であるために 5 月:修道者と奉献2・・・・・・・・井手口師 6 月:修道女と奉献2・・・・・・・・Sr.荒川 7 月:信徒と奉献2・・・・・・・・・・・鈴木氏 8 月:奉献者としての司祭3・・・大山・・司祭が奉献者である結果・・奉仕 9 月:修道者と奉献3・・・・・・・・井手口師 10 月:修道女と奉献3・・・・・・・Sr.松宮 11 月:信徒と奉献3・・・・・・・・・・大木氏 12 月:奉献者としての司祭4・・大山・・司祭が奉献者である結果・・輝き Ⅱ.これからの活動 A.「召命の土壌づくり」に具体的に取り組む 1.「奉献生活」について考える集い・・カトリック召命チーム企画 以下の確認を行った。 *テーマ:「キリスト者の奉献と召命」-(奉献力を考える) *内容: ・「奉献の意味と力=奉献力」考える・・ ・家庭における奉献、社会における奉献、教会における奉献など ・身近なところでの「召命の土壌づくり」を考える。 ・日々の奉献を通して、認識(価値観)の大転換を行い、神の恵みに気づく・・ ・日々の奉献を味わいながら、各自の召命を自覚する。 ・奉献力は教会の底力である ・日本教会に求められる奉献の力 ・奉献力なしに召命はあり得ない *対象:キリスト者:(東京とその近辺)の信徒を中心に司祭、修道者 *方法:基調講演(阿部仲麻呂師)+質疑応答+グループ分かち合い-まとめ-ミサ *Libe(映像の発信)・・臨場的参加・・ができるようにする。 ・遠くにいる人も、その集いに臨場的に参加できるように、その集いの模様を流す。 *日時:2015 年4月29日(水) 13:00 開会・・挨拶 13:15 基調講演・・阿部仲麻呂師 14:15 質疑応答 14:40 休憩 14:45 グループ分かち合い 15:50 まとめ 16:00 ミサ 17:00 記念撮影・閉会 *呼びかけ方法・・1 月より始める。 ・信徒への呼びかけ・・ ・カトリック新聞、東京教区新聞、ホームページ・・ ・都内の修道会に対して ・葉書で知らせる・・大山、深堀担当 *担当者(仮) ・広告、チラシ、看板・・・・・・・・・・・・・・・・・・井手口師、笠井氏 ・会場設営、マイク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松室氏 ・受付、会計(参加費、寄付受付)・・・・・・全員 ・名札準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井手口師 ・会場案内、誘導・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全員 ・LIBE 関係・・基調講演の同時配信・・・・・・伊藤氏 ・開始の祈り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Sr.松宮 ・挨拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・藤倉氏 ・基調講演・質疑応答・・司会進行・・・・・・・・・井手口師 ・記録・・写真・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松室氏 ・分かち合い司会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井手口師 ・まとめと最後の挨拶・・・・・・・・・・・・・・・・・・浜口師 ・ミサ・・準備・・聖歌、朗読・・・・・・・・・・・・・・Sr.中田、Sr.荒川 ミサ司式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・浜口師 共同司式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阿部仲麻呂師、大山師 *4 月 29 日(水)・・スタッフは 12:00 に、一階、ヨセフホール前に集合する。 2.召命チームスタッフ研修 ・日時:6 月 6 日(第一土曜日)・・16:00~18:00 ・テーマ:「奉献生活者の召命と識別」 ・講師:阿部仲麻呂師 B.今後の展開 1.目的:召命の促進にために 2.召命促進は段階的に展開される。 ①召命の呼びかけ ・若者との集いを通して・・教区、修道会の召命・養成担当者が行っている。 ・召命の呼びかけが効果的になるために ・司祭・修道者の魅力、輝きが必要・・21 世紀をリードする人たちである。 ・教会共同体の喜び、輝き、魅力が必要 ・現代教会の諸問題を明らかにし、その問題に具体的に取り組むことが必要 ・現代教会の諸問題にはついては、すでに 2012 年の召命担当者会議にて明らかにした。 ・問題の解決は、全国規模では為されず、各修道会で取り組まれている。 ・教区司祭の問題については、取り組んでいる教区(長崎教区など)もある。期待したい。 ↓ 補足:21 世紀の教会のために。カトリック信者が司祭、修道者に期待すること・・ ・交わりの教会共同体を造ってほしい。 ・司祭が信者に積極に関わり、話を聞くこと ・ミサが終わったら司祭館に引きこもる司祭がある・・ ・信者は遠慮してはなさなくなる ・信者は司祭に話したい、共に考えてほしい、聞きたいことが多くある。 ・信徒の活動に顔をだすことで、信者との接点を持てるはず。 ・信者が必要とするなら、話をきくという司祭もいる ・信者は司祭を恐れず話しかけていくこと。 ・修道者はもって積極的に、教会活動に出てきてほしい。 ・修道者の存在だけで、ありがたく感じるし ・日曜学校、カテキズムなどを積極的にほしい・・自分のほうから売り込む。 ↓ ・問題点 ・修道者の教会への介入を望まない司祭がある? ・修道会は上長者が会員の派遣を決めるので上長者の意向、性格に左右される。 ・司祭も修道者も教会のニーズ、社会のニーズに十分に応えていない。 ・教会と社会のニーズに応え得なくなった・・高齢化のために・・ ・高齢者としての使命は大きいはず・・ ②召命の育成(神学院、修道会での養成) ・21 世紀の教会、世界をになう宣教者・司牧者・修道者としての養成が為されるべき。 ・現実的には高齢化がすすみ、修道会、教区が行き詰まっている状態。 ・21 世紀の教会や修道会、社会を支える人材の養成にまで、考えが行き届いていない。 ・今為されている養成を、キリスト者が周知し、共有し、養成に協力するべき。 ・そのために、現行の養成について聞く必要がある・・まかせるのではなく ・養成者の生き方、感覚が被養成者(神学生、志願者、修練者)に投影される。 ・養成者と立派な司祭、修道者とは同じではない。 ・教区で良い司牧、宣教が出来たとしても養成者に向いているとは言えない。 ・養成者は神学生、志願者に向きあい、命の根源、人間の限界に向き合わせる厳しさ を持たねばなければならないし、本当の意味で愛・柔和・謙遜さを身につけておくべ きである。 ・神学生、志願者の良い面を評価するだけでは、彼らがもつ能力(神への信頼をしたし さ)を引き出し育てることはできない。 ・養成者の資質について教会全体で考えるべきである。 ③召命の支援(生涯養成) ・司祭、修道者となったとしても完全ではない。 ・現場に出ると霊的生活がすさんでくる。 ・種々の問題との出会いの中で・・人間的未熟さが出る ・司祭、修道者として成熟するように、研修・自己養成を続ける ・教会全体がこの生涯養成に取り組むべきである。 3.カトリック召命チームのこれからの使命 ・召命の土壌を造る ・司祭・修道者の養成上の問題を考える ・高齢者の召命と識別・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2016 年召命担当者の集いのテーマ ・21 世紀の教会を支える司祭、修道者の養成のために ・養成の現場を再検討する ・養成者の資質について考える C.今後の会議予定 *2014年度 2月-3月・・休会 *2015年度の予定(仮)・・(主に第二土曜日に行う。6 月は第一土曜日) 4 月 11 日;4 月 29(水)(召命と奉献);5 月 9 日;6 月 6 日(第1土曜);7 月 11 日;(8 月.9 月休み) 10 月 10 日(神学生招待):11 月 14 日;12 月 12 日;1 月 9 日;(2 月・3 月は休み)
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