『未来展2015』の開催について

平成27年1月26日
報道関係各位
一般社団法人中部産業連盟
新たな世界を切り拓く
『未来展2015』の開催について
一般社団法人中部産業連盟(略称:中産連・会長:平野幸久・本部:名古屋市東区白壁三丁目12−1
3)は、3月25日(水)、26日(木)の2日間にわたり、吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館・
名古屋市千種区)において、「未来展2015」を開催いたしますのでお知らせいたします。
『未来展2015』は、「未来」をキーワードに、多様な産業・業態の企業が出展参加する体験型産業
展。未来を予感させる工業、防災、環境、医療・介護・福祉関連等、さまざまな分野から出展参加を募り、
新素材、製品・技術を発表・紹介することで、ビジネスパーソンから一般・学生など幅広い層に対し訴求
します。また、講演・セミナーのほか、当地域では初となる名古屋大学共感工学ラボ(宇治原研究室)と
タイアップしたワークショップ「具現化ソン」を開催し、未来の価値観を変えるヒントが見つかる実践モ
ノづくりを展開し、学生と企業を繋ぎます。
なお、『未来展2015』の詳細については、添付資料をご参照願います。
また、不明な点などがありましたら下記までお問い合せください。
以上
記
■開催日・・・・・平成27年3月25日(水)から3月26日(木)
■開催時間・・・・10:00~17:00(両日/予定)
■会 場・・・・・名古屋市中小企業振興会館「吹上ホール」
■入場料・・・・・無 料
■主 催・・・・・一般社団法人中部産業連盟、中日新聞社
■後援協力・・・・経済産業省中部経済産業局(予定)/愛知県/名古屋市/名古屋商工会議所/
一般社団法人中部経済連合会/独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部/
日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋貿易情報センター/国土交通省中部運輸局/
一般社団法人日本自動車部品工業会中部支部/愛知県中小企業団体中央会/
名古屋大学グリーンモビリティ連携研究センター/一般社団法人日本機械工業連合会/
一般社団法人日本ロボット工業会/インターネットITS協議会
■企画監修・・・・名古屋大学共感工学ラボ・宇治原教授
■企画制作・・・・株式会社アルファポイント
■ウェブサイト・・http://www.chusanren.or.jp/miraiten/
※添付資料
『未来展2015』プレスリリース資料
以上
【お問い合わせ先】
一般社団法人中部産業連盟
会員事業部 広報担当:近藤
〒461-8580 名古屋市東区白壁三丁目12−13
Tel 052-931-3191(直) Fax 052-931-5198
E-mail [email protected]
URL http://www.chusanren.or.jp
プレスリリース資料
▼イメージビジュアル(チラシデザイン例)
平成27年1月26日
プレスリリース資料
平成27年1月26日
◆『未来展2015とは?』
「未来展2015」は「未来」をキーワードに、社会を変え、世界を変える叡智と技術、そして製品
を集め、ビジネスパーソンはもとより学生や子どもも楽しめ、誰もが“未来”を身近に感じられるよ
う「見る・聞く・触れる」を意識した体験・体感型のイベントとします。
会場は、①講演・セミナー、②企業展示・PR、③モノづくりワークショップと、大きく3つの
コーナーで構成します。
講演には、トヨタ自動車株式会社代表取締役副社長加藤光久氏のほか、産業開発・技術分野からゲ
スト講師を招き、“来るべき未来社会” を様々な立場、視点で語って頂きます。
企業展示・PRでは、未来を予感させる工業、防災、環境、医療・介護・福祉関連等、様々な分野
の出展が予定されており、新素材、製品・商品、最新技術の発表や紹介だけではなく、実際に触れら
れる機会を提供します。
モノづくりワークショップは、当地域では初となる「具現化ソン」を実施します。「具現化ソン」
とは、名古屋大学大学院工学研究科・宇治原研究室が提唱する共感工学に基づいた、学生と企業や行
政を繋ぎながら実際に未来の道具を製作するワークショップです。
「未来展2015」では、当ワークショップを“未来の価値観を変えるヒントが見つかる実践モノづ
くり”として、出展企業はもとより、さまざまな技術者の一般参加も募っていきます。
◆背景、意図・目的
近年の世界市場の構造的変化は日本企業を翻弄し、産業界は大変厳しい競争に晒されることになり
ました。そして競争の激化は、あらゆる産業分野で企業淘汰・業界再編を生じさせ、その結果、長ら
く続いた経済の停滞で、産業界はつい近視眼に陥ってしまいがちです。
しかし日本経済の活力には、未来を見据え、夢を持った事業展開、産業界の躍動が不可欠です。
そこで私たち中部産業連盟は、日本を力強く元気づける未来志向のイベントとして『新たな世界を
切り拓く!未来展2015 』を2015年3月25日(水)・26日(木)、名古屋・吹上ホールに
て開催する運びとなりました。
開催地となる中部・名古屋は日本の産業の中心集積地であり、当地で未来を意識した産業展の開催
自体に深いメッセージ性を帯びると考えており、企業、ビジネスパーソン、学生、子どもたちなど、
あらゆる立場の人に「未来展2015」が未来創造の契機となることを期待します。
多くの日本企業は市場での生き残りをかけ、日々弛まない努力と研鑽を重ねています。技術の深化
を進めて競争優位を図りながら、新たなパラダイムを駆使し、新機軸を掲げ、新技術や新製品の提供
を試みるなど、日本の産業界は大いに躍動しています。
中部産業連盟はこの産業界のダイナミックな活動を幅広く世の中に伝えるため、今現在、新たな市
場を切り拓こうとしている最新技術・製品、商品はもちろん、未来社会を変えていこうとしている技
術・システム、あるいは戦略・研究・理論なども集め、日本企業の強さと明るさを産業界だけではな
く広く一般に示すことが大きな役割と考えます。
プレスリリース資料
平成27年1月26日
企画構成
①講演・セミナー
★平成27年3月25日(水)Ⅰ部14:00~15:00
・タイトル:「トヨタの描くモビリティの未来」
講
師:トヨタ自動車株式会社
代表取締役副社長 加藤光久氏
※Ⅱ部は、司会者と対談形式で展開
★その他講演セミナーは調整中
②企業展示・PR
Ⅱ部15:00~16:00(予定)
加藤光久氏
プロフィール
1975年 北海道大学工学部機械工学科卒業、同年トヨタ自動車工業株
式会社(現トヨタ自動車株式会社)に入社。入社後、約16年間カロー
ラの開発に携わった後、2000年より第1開発センター チーフエンジニ
アとして12代目クラウン(通称:ゼロクラウン)の開発に従事。
2004年 常務役員就任を経て、2006年よりトヨタテクノクラフト株式
会社取締役社長に就任。
2010年 トヨタ自動車株式会社、専務取締役就任後、商品開発本部本
部長、第一技術開発本部本部長、製品企画本部本部長等を歴任し、
2012年より取締役副社長に就任。現在に至る。
※企業アトラクション体験コーナー
未来を予感させる工業、防災、環境、医療・介護・福祉関連等、様々な分野の出展が予定されてお
り、新素材、製品・商品、最新技術の発表や紹介だけではなく、実際に触れられる機会を提供します。
★展示・PR内容(一例)
燃料電池自動車「MIRAI」/3Dプリンター(金属・樹脂)のサンプル造形品/高遮断断熱光触媒水性
セラミックコーティング剤/アルミの微細精密部品加工技術/航空機・自動車・半導体等の精密金属切削部品/
災害用最新無線システム・防犯監視システム/整形外科用インプラント・器機/タブレット・スマホ用電子
ソリューション/環境・音・振動関連製品/センサー内蔵ベアリング/介護・医療・福祉関連サービス製品/
フライトシミュレーター/治療器 他(1月9日時点)
■企業アトラクション体験コーナー(一例)
航空宇宙開発に携わる株式会社タマディックが、フライトシミュレーターを開発。大人は
もちろん、小さなお子様でも航空機の操縦が体験できます。視界映像もリアルで楽しめます。
フライトシミュレーター/株式会社タマディック
ロケット操縦の
シミュレーションも可能!
↑「スペースツアー体験!」(モニター映像イメージ)
①楽しみながら飛行機の操縦が体感できるシミュレーター
-モーション装置により、機体の動きを体感
-美しいコンピューター・グラフィックと広くてリアルな視界を表現
② 安全性と保守性に優れたシミュレーターを提供
-各種安全装置を装備
-保守点検コストの低減
③ 拡張性の高い設計
-飛行モデルの追加、視界データベースの追加
-シナリオ変更等のソフトウェアのバージョンアップ対応可能
ものづくりの最先端へ高い技術で貢献する総合エンジニアリング企業
・ 航空宇宙、自動車分野における開発・設計・生産技術・試験解析
・ 精密機器、産業機械、搬送装置などの開発・設計
・ 各種専用機および電気制御機器などの設計・製造・販売
・ 電気・電子機器の開発・設計
・ ソフトウェア、ファームウェアの開発
プレスリリース資料
平成27年1月26日
企画構成
③モノづくりワークショップ
「未来展2015の『具現化ソン』」
東京以外では初となる「具現化ソン」を実施します。
「具現化ソン」とは、名古屋大学共感工学ラボ・宇治原教授がプロジェクトリーダーとして立ち上げ
た「共感工学ラボ」が提唱する「共感工学」に基づいた、学生と企業や行政を繋ぎながら実際に未来
の道具を製作するワークショップです。
「アイデアはあるが、技術がない」といった学生からの申し出を、企業や技術者たちが、連携して、
アイデアをモノづくりにまでもっていくプロセスを2日間で展開します。
学生たちが、産業界が持つ素晴らしい「技術」にプロポーズする企画ワークショップです。
「未来展2015」では、当ワークショップを“未来の価値観を変えるヒントが見つかる実践モノづ
くり”として、出展企業はもとより、さまざまな技術者の一般参加も募っていきます。
★タイトル:「未来展2015の『具現化ソン』」
テーマ :「未来の道具をつくる!」
概
要:①あらかじめ大学生が、共感工学的思考に基づき「こんなのがあったらいい」と思える
道具を想定します。
②企業の技術や技術的アドバイスを受けながら実際のモノづくりプロセスに進みます。
③プロトタイピングまで展開します。
※2日間でできないモノも想定されます。その場合は、中部産業連盟の会報やウェブサ
イトで追跡報告します。また、次回開催時に発表します。
●共感工学ラボ・・・共感を使って新しい価値を創出
*共感とは、たくさんの「あなた」を想定すること
*価値を創出することこそモノづくりの原点
●具現化ソン・・・共感工学的なモノづくり(価値創出)システム(の最もシンプルなモデル)
・学生にとっては、大学・学科・学年にしばられないモノづくりワークショップ
・企業にとっては、規模・職種・地位にしばられないモノづくりワークショップ
・行政にとっては、地域・公務・地位にしばられないモノづくりワークショップ
名古屋大学生を中心に共感工学的モノづくりを広く普及しながら、モノづくりへの関心を高め、学
生ネットワークを拡大し、さまざまな企業や技術者達との連携を推進することも、当ワークショップ
の目的です。
中部産業連盟では、未来志向のモノづくりを来場者・参加者に感じてもらい、新しい価値づくりに
寄与できる企画として、当地区初の試みとして実施します。
プレスリリース資料
平成27年1月26日
ゾーニングイメージ
■吹上ホール
企業展示・PR
モノづくり
ワークショップ
講演会場
『具現化ソン』
出
入
口
●講演会場では、講演、トークショー、セミナーを開催
●誰でも参加できるモノづくりワークショップ「具現化ソン」を企業展示・PRの中心に配置
●企業展示・PRブースは、ワークショップを囲うように配置