育児・介護費用等補助コース

育児・
育児・介護費用等補助コース
介護費用等補助コース(
コース(両立支援レベルアップ
両立支援レベルアップ助成金
レベルアップ助成金 )
助成金 )
■制度概要
労働者が育児・介護サービスを利用する際に要した費用の補助を会社が行ったときに助成金が支給されます。
【主な受給要件】
受給要件】
以下のすべてに該当する事業主です。
・次の(1)、(2)のうち、1つ以上を労働協約又は就業規則に定め、実施していること。
(1) 雇用する労働者が育児・介護サービスを利用する際に、それに要した費用の全部又は一部を補助する措置
(2) ベビーシッター会社、シルバーサービス会社等育児・介護サービスの提供を行うものと事業主が契約し、労働者に利用させる措置
・育児サービスに係る措置を実施する場合は、小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者に対する措置であること
・助成金の対象となる育児・介護サービスを、次の(1)及び(2)に該当する労働者に利用させて補助等を行ったこと。
(1) 申請事業主に雇用保険の被保険者として雇用されている者
(2) 育児の場合… 小学校就学の始期に達するまで(その子が6歳に達する日の属する年度の3月31日までをいいます。)の子を養育
する労働者
介護の場合… 家族(配偶者、父母、子、配偶者の父母、その他同居の親族を指します。)の介護をする労働者
・育児サービスに係る措置である場合は、育児・介護休業法第2条第1号に規定する育児休業又はこれに準ずる休業、介護サービスに係
る措置である場合は、介護休業法第2条第2号に規定する介護休業又はこれに準ずる休業について、それぞれ労働協約又は就業規則
に定め、実施していること。
・301人以上の労働者を常時雇用する事業主は、次世代育成支援対策推進法第12条に基づき、一般事業主行動計画を策定し、その旨を
都道府県労働局長に届け出ていること。また、平成21年4月1日以降に一般事業主行動計画を策定・変更する301人以上の労働者を常
時雇用する事業主は、次世代育成支援対策推進法第12条の2に基づき、策定・届出に加え、当該一般事業主行動計画を公表し、労働
者に周知させるための措置を講じていること。
・事業所内託児施設利用の場合は、同一の施設について、過去に事業所内託児施設・運営コース(運営費)を受給していないこと。
<助成金の
助成金の対象となる
対象となる育児
となる育児・
育児・介護サービス
介護サービス等
サービス等>
■費用補助の
費用補助の場合
就業規則等に、労働者が育児・介護サービスの利用に要した費用の全部又は一部を補助する制度を設け、実際に労働者がそのサービス
を利用し、要した経費に対して事業主が補助を行った場合
民間ホームヘルパー
民間ホームヘルパー等利用
ホームヘルパー等利用の
等利用の例
労働者が親の介護のために民
間のホームヘルパーを利用
し、その利用料の全部又は一
部を事業主が補助した。
事業所内託児施設利用の
事業所内託児施設利用の例
事業主が労働者のために一定
の要件を満たした事業所内託
児施設を運営している。
事業主に対し、実際に労働者に
補助した利用料について一定割
合を助成
事業主に対し、保育士の人件費
及び建物の賃借料について、利
用した労働者数に応じて一定割
合を助成
■契約の
契約の場合
就業規則等に、労働者に対する育児・介護サービスの提供に関する制度を設け、事業主が育児・介護サービスの提供を行うものと
契約し、実際に労働者がそのサービスを利用した場合
例
労働者が割安な利用料で子供
を預けられるように、ベビー
シッター会社と契約し、利用料
の一部として契約料を支払っ
事業主に対し、支払った契約料
について、利用した労働者数に
応じ、一定割合を助成
※以下の場合は、助成金の対象となる育児・介護サービスとはなりません。
・配偶者(内縁関係の者を含む。以下同じ)、父母、子、配偶者の父母、その他同居の親族が行うサービス
・公立保育所及び認可保育所が行う保育
・介護保険法に基づく介護サービス
・病院等による療養を目的とするサービス 等
【受給額の
受給額の概要】
概要】
労働者が
労働者が利用した
利用した育児
した育児・
育児・介護サービス
介護サービス費用
サービス費用のうち
費用のうち、
のうち、事業主が
事業主が負担した
負担した額
した額に対して、
して、次の助成をします
助成をします。
をします。
サービス内容
助成率
限度額
1年間(1月1日~12月31日)につき育児・介
育児に係るサービス
4 分の3
護サービス利用者1人当たり30万円、(中小
中小企業事業主
企業事業主:40万円)、かつ、1事業所当た
り360万円(中小企業事業主:480万円)
介護に係るサービス
2分 の 1
3 分の1
大企業事業主
※下線の助成率・限度額は、平成21年2月1日から平成24年3月31日までの措置です。平成24年4月1日以降は、中小企業事業主、育児に係るサービス
の助成率は2分の1になります。
※支給対象期間は、最初に費用補助を開始した日から5年間を限度とします。
労働者の
労働者の育児・
育児・介護サービス
介護サービス利用料
サービス利用料を
利用料を補助する
補助する制度
する制度を
制度を平成10
平成10年
10年4月1日以降新たに
日以降新たに設
たに設けた事業主
けた事業主で
事業主で、初めて労働者
めて労働者に
労働者に費用補助を
費用補助を行った場合
った場合に
場合に、
上記の
の額に加え、次の額を支給します
上記
支給します。
します。
支給額(1事業主につき)
40万円
40万円 万円 [30万円
30万円]
万円]※
30万円
30万円 [20万円
20万円]
万円]※
中小企業事業主
大企業事業主
※ [ ]内の金額は、常時雇用する労働者が300人以下で、一般事業主行動計画の策定・届出が無い場合の金額です。
■手続き
手続き
どこへ
21世紀職業財団
何を(書類)
育児・介護雇用安定等助成金(育児・介護費用等補助コース)支給申請書、その他指定書類等
いつまでに
21世紀職業財団の指定による
■取扱い
取扱い・問い合わせ先
わせ先
21世紀職業財団